紅茶の時間のこと

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1983年から毎週、水曜の午後は、わが家をひらいて「紅茶の時間」。
きもちを語りあい、聴きあい、そして私たちをとりまく社会についても、
学びあっています。
ゲストのお話を聴く「とくべつ紅茶」や、私がおはなしに行く「出前紅茶」も、時々。
著書に、『きもちは、言葉をさがしている』、『ほめ言葉のシャワー』、
『いのちの未来と原発と』他。
紅茶の時間や本についてのお問い合わせは、水野スウまでどうぞ。

E-mail :sue-miznifty.com(★を@にかえてくださいね)
TEL: 076-288-6092  FAX:076-288-6093

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>>>定番作品 : 『ほめ言葉のシャワー』についてはこちら→

紅茶の時間の作品一覧&インターネットでのご注文は
mai works の WEBSHOP  からどうぞ!

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2019年4月18日 (木)

東京へ

明日19日から22日まで、東京→千葉→藤沢→東京練馬と、出前に行ってきます。

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19日 調布のレストラン、クッキングハウスさんで15回目となる「スウさんのピースウォーク 」。
1:30~4:00 @クッキングハウス2階のクッキングスター 参加費1500円 (お茶とケーキ付き)
毎年、松浦幸子さんからいただくお話出前のご注文テーマ。今年のそれは「”私”から始まるpeopleの力」。
今回は、「わたしとあなたのけんぽうBOOK」「たいわけんぽうBOOK+」の2冊が、平和・協同ジャーナリスト基金 荒井なみ子賞」をいただいたことのお祝いもかねて、とのこと。
すべてのことは、一人のpeopleである私から、そしてあなたから、始まっていく。そんなことを感じていただけるといいなあ。娘との協働作業だった「けんぽうBOOK+」、本づくりの裏話もしますよ。
お申し込みはクッキングスターまで 042−498−5177
夕ご飯もクッキングハウスでいただきます。お時間許す方どうぞご一緒に。

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20日 千葉稲毛海岸でよりみちカフェ、「けんぽうはじめの一歩」企画「小さないのちを守る やさしいけんぽうの話」
1歳から90歳までのかたのご参加申し込みがあった由。わお!社会の縮図だ。うれしいな。
1:30~3:00 お話 3:00~4:30 茶話会 @ cafeどんぐりの木 参加費1000円(お茶とクッキー付き)18歳以下、学生、無料。子育て割引きもあるよ。900円(小学生以下のお子さんを育てている方)

今回の私へのご注文は、小学生からわかるけんぽうのおはなし、ですって。自分のために、大切な誰かのために、守りたい何かのために、今、憲法ってそもそもなあに?というところからのお話になる予定です。小学生になったつもりで聞いてくださいね〜〜。
お申し込みはどんぐりさんまで 043−301−2439

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21日 藤沢鵠沼でのおはなし会は定員に達しました。

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22日 東京練馬の冷えとりと雑貨のお店の繭結(まゆ)さんで、「スウさんのピースウォーク 」おはなし会。
1:30~3:30 @まゆ 参加費1000円
まゆさん(キャンディケイトさん、あらため)は、もう10年くらい前からお話にいっているお店。冷えとりのすぐれたグッズがたくさん、私もここの品を長年愛用してます。
今年のおはなし会の中身は私におまかせメニューですが、やはり憲法にかかわること。自分が知った、学んだ、だけで終わらないようにするための、わたしの、あなたの、できること、といったお話をするつもりでいます。
 冷えとりくつ下と天然素材の店 繭結(まゆ)さんは、富士見台2-1-11 あずまビル1F  お申し込みはまゆさんまで。
TEL:03-5848-3917 FAX:03-5848-3915 

4日間のどこかでお目にかかれるといいな。

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写真は、今庭でさきそろった花たち。
ムスカリを抱いてる子は、ナミちゃんという名前です。194_14

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石川記者を送る会その2

4月17日、毎日新聞の石川まさき記者を送る/出会う会@紅茶。
その2。

石川さんが新聞記者になって5年。最初の赴任地が広島。平和の取材を、と思ってる時に、広島で大規模な土砂災害。ほんの数日前に取材で訪ねた場所、会った人たちが、その災害にまきこまれる。災害報道の経験から、熊本地震の時も応援で取材にはいる。益城町に張り番として夜中立って見張っていた時に、あの本震が起きた。昨年の西日本豪雨災害にも、また応援で入る。防災に関しては、備えあれば憂いなし、じゃない。憂いがないと備えられないし、備えあってなお憂えよ、だと思う、と。

金沢に異動した2年前は、憲法ができて70年の年。防災の記憶の継承と同じように、戦争の記憶も継承されなければ。そういう思いもあって、だけど学者からでなく、まず市民から話を聞きたいと思ったという石川さん。
それですぐに話を聞きにきてくれたんですね。そして5月3日には紅茶に取材にきてくれた。(その時、安倍首相が2020年を新しい憲法施行の年にすると言ったことに対して、どう思いますか、って聞かれたんだった!もちろんその時が初耳だった)
その10日後くらいにみゆきちゃんたちと初のコッカイオンドク!がはじまり、四高記念公園でのオンドク!アクションのこと知らせようと、みゆきちゃんが毎日新聞に電話したら、たまたまその電話をとったのが石川さんだった、というすごい巡り合わせ。

石川さんがみゆきさんの電話をとったことも、石川さんが紅茶に度々来てくれたことも、きっと単なる偶然じゃないのだろうね。
さかのぼれば、小2であの事件がおきたこと、少年犯罪について考え、非行少年といわれる子どもたちと学生時代にかかわっていたこと、事件関連や哲学の本を読みまくったこと、新聞記者になったこと、災害に遭遇し、被災現場に何度も何度もいったこと、遺された人たちの言葉を聞き取ってきたこと、きっとみんなみんな、意味があるんだ。
父がいつも口癖でいっていた、「のち悟らん」なんだろうとも思う。
それにね、石川さんが愛知県生まれで刈谷高校出身、ってのも、私にしたらとってもうれしい。刈谷生まれの父と刈谷高校とは、深〜いご縁があるので。

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紅茶は、ひととひとが出逢う場所、そこから一人一人が学ぶ場所、と思ってるけど、きのうは、まさにそういう時間になりました。
学ぶことは、自分のなかの何かが変わること。そうやって生きてこられた若き記者さんと、きのうは確かに出逢えたと思う。自分のことこんなふうに人前で話すってはじめて、とのことだけど、それならなお聞かせてもらえてありがたかったなあ。

石川さん、心ひらいて話してくださってほんとにありがとうございました!!大阪にいってもまた、あなたらしい記事で、人間を、いのちを、平和を、書いていってくださいね。

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石川記者さんを送る会 その1

4月17日。毎日新聞の石川将来さんを送る/出会う会@紅茶。
その1。

記者さんにむかって逆取材。名前の由来や、とれたのはどこ?どんな子どもだった?どうして新聞記者になろうと?などなど。
みゆきちゃんと二人で、石川さんを送る会を紅茶でしよう、と企画したのだったけど、ふたをあければまったく予想してなかった深い話を聞かせてもらうことになり、心がふるえました。

石川さんの書く記事にいつも感じていた、この若さで(平成元年生まれの29歳)どうしてこのような記事をかけるのだろう、という疑問のわけを少し垣間見た気がしたんです。
俯瞰の目、そしてディテール、細部を見る目。語り手の言葉をすくいとって記事にする感度のよさ、文章のセンス。子どものころから記録魔だったんです、っていってたけど、単にそれだけでは、取材された人の空気感まで伝わるような、あんな記事はかけないと思う。

石川さんが小2の時に起きた神戸連続殺人事件に、8歳の彼は強い衝撃をうける。大学で哲学を学んでいた石川さんは、被害者の女の子のお母さんの手記、「彩香へ」を読んだ時も強く感じるものがあった。
その子の生きた時間の長さにかかわらず、娘が伝えようとしたことは何だったのか、犯人の少年と娘が出逢った意味はいったい何だったのか。
いのちといのちが出逢ったことの意味までを問う、彩香ちゃんのお母さんがそんな視点を持つようになったのは、一人のフリーライターの存在だったと知って、大学院生の石川さんはその人に逢いにいく。
「人間の理性や良心は、自分自身を制御するのに十全であるのか、信頼に足りうるのか」答えの出ない、古くて新しい問いを、石川さんは今もそのライターさんと共有しているという。

石川さんは、一つ一つの事件に対してもそうだけど、戦争にたいしても、同じその問いをつきつける。そういう目で取材している記者さんだったのだと、この日、はじめて知ることができました。(続く)194_12

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2019年4月16日 (火)

我が家のお花見

今年は何度も、まあさんと桜三昧してます。
金沢市内あちこち、奥卯辰公園あちこち、公園内の400年の森の枝垂れ桜、小矢部の安楽寺信号あたりの、桜と菜の花のツートンカラーの花見も含めて。軽トラでドライブしたのでだいぶお尻が痛かったけど。

家にいても、四方が桜だったことにあらためて気づきました。
南は桜と黄色いリュウキンカの共演/競演。
東は新芽のではじめたウワミズザクラと向かいの雑木林の山桜。

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ベランダからみる桜も雑木林のだけど、タイムラグがあるのでこれから満開になる。

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家の西側の桜は山桜で、今が二分咲きです。

明日の紅茶は毎日新聞の石川さんを、送る会。2:00〜4:00
石川さんにも紅茶の花見をたのしんでいただきたいな。
一期一会の、送る会です。どなたでも。

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なつぞら

NHK朝ドラ「なつぞら」。
高校生になったなっちゃんが馬にのって走っていく。
ここ、今は藤沢に行ってる、十勝生まれの、菊地くんの、おうちの土地だそうです。
去年6月に撮影されたもの。

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2019年4月15日 (月)

シサム工房さん

4月13日、野々市のNOPPOKUN・アルさんで、シサム工房副代表をしているヒトミトモコさんのおはなし会がありました。シサム、とはアイヌの言葉で、良き隣人、という意味。

シサムさんがアジアの生産者さんたちとつながって、互いにパートナーとしてともに考え、話し合いながら商品開発して、できた製品ーお洋服をはじめ、アクセサリーや食器、ランタン、コーヒーなどなどーを日本に輸入する。それらをシサムさん直営店で売ると同時に、アルのようなお店に卸もする。この継続的な流れが、アジアの女性たちの自立を応援しながら、思いやりにみちた社会をつくっていくためのしくみ、それがフェアトレードです、とトモコさん。

そんなシサム工房さんは、フェアトレードショップ・アルのむつみさんにとって先輩のようなお店。アルを続けていく上で、むつみさんはトモコさんからいっぱいいっぱい学んだそうです。彼女と一緒にインドにいって、シサムのパートナーの一つ、creative handicraft、略してクリハンの縫製工場で、できあがったばかりの服、2000着の全品検査も体験したとか。

クリエティブ・ハンディクラフトの仕事場は、インドのムンバイという大都市のど真ん中のスラムにあります。
ミシンに触ったこともない女性たちが、訓練をうけて縫う練習をし、フェアトレード製品として認められるための厳しいチェックをクリアできる服を縫えるようになり、やりがいのある作り手さんに育っていく。ミシン縫いがどうしても苦手な人たちは、クリハンでお弁当をつくる部門で働き、ムンバイ中の事務所にお弁当を届ける仕事をになう。そうやって、こどもたちが学校に通えるお金もつくっていける。
クリハンではほぼ毎日なにかしら学習プログラムがある。性の多様性を認めるための学び、ジェンダーについて、女性への暴力をなくすコミュニティつくりについて、性教育、自分のからだを守るための護身術トレーニング、などなど。

そのプログラムのお話の中でくりかえし出てきた言葉が、「あなたたちは大事にされていいんだよ」「何されてもいい存在じゃないよ」「NO! といっていいんだよ」「あなたはprecious、大切な存在なんだよ」でした。
聴きながら、ああ、13条だ!って私は何度も思ったよ。インドのスラムで生きる女性やこどもたちに、あなたはほかの誰ともとりかえがきかない大切な存在だよ、って懸命に伝えようとしてる人たちがいると知ること、うれしいね。
クリハンで求められるものが、女性の経済的自立だけでないことがよくわかるお話。何より、トモコさんがこれまで実際にしてきたことだから具体的、ともに相手をリスペクトしながら開拓してきたお仕事の話なので、とても説得力がありました。やさしいちからにあふれていました。

フェアトレードの服を着ることで、フエアトレードの製品を選ぶことで、直接的に、それを作っている人たちの人生につながれる。何を買うかは、自分が今いきてる社会をどんな社会にしていきたいかのために、一票投票するのと同じこと。フェアトレードの合言葉は、What you buy is what you vote.

もともとはフェアトレードの品物を、大学院生の時にバイトで売っていたのがはじまりというトモコさん。お話のあとは、アルさんで売ってるシサムさんの服の見立てをトモコさんにしてほしくて、お客様の列ができてました笑。

夜、いそがしい出前と出前の間に、トモコさんがむつみさんと一緒に我が家を訪ねてくれて、夕ご飯女子会しました。アルのごはんと、私はそうめん昆布の煮物と人参サラダ、ピリ辛のおつゆ。
むつみさん、すてきな人に出逢わせてくれてありがとう!194_7

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2019年4月12日 (金)

21日、24日、いっぱいになりました。

おしらせとおわび。
4月21日、藤沢でのおはなし会が定員に達しました。会場があまり大きくなさそうなのと、講演会ではなくて、おはなしとワークショップまぜこぜでするので、そのためのちょうどいい人数になりましたゆえ。

以前もかきましたが、4月24日、コープいしかわさんのけんぽうかふぇもすでに定員となりました。

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ピース割引17日まで。

おとといの紅茶のしまいがけに、菊地くんがとびこんできました。山形にいってbeするコミュニケーションワークショップしてきて、津幡からの引っ越し作業も同時進行でして、いよいよ藤沢に旅たつという直前の水曜日のこと。
 
まだ、ピース割引つかえますよね、と出してきた水色のピース割引MAP。もっちろん、3月21日のピースウォーク の日におくばりしたこのMAP、ご持参の方には4月17日まで紅茶の本たちは10%offでござりまする。というわけで、菊地くんはこの日、「ほめ言葉のシャワー」を、藤沢の仕事場で会う人のためにお買い上げ〜〜。
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来週17日は、石川を去る毎日新聞の石川記者(ややこしい笑)を送る会を紅茶でしますが、その日までピース割引使えますよ!
石川将来さんを送る会は2:00〜4:00@紅茶 
送る会と称して、石川記者に私たちが逆インタビューして、彼の生きてきた道を知る時間でもあります。まだ若い石川記者がつぎつぎと、ふだんの努力している市民に取材し、とってもいい記事をかいてくれました。ピースウォーク もコッカイオンドク!も、細川律子さんがずっと続けている宮澤賢治の作品の朗読のことも、紅茶のことも。
こんな若者がどうやってできたのか、紅茶でいっぱい取材しちゃいましょう。どなたでもどうぞおこしください。

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5月のおしらせあれこれ

紅茶から、5月のおしらせ。8日はイ・ユンファさんコンサート@紅茶 11日たかはしべんさんコンサート@高松 15日 細川律子さんおはなし会@紅茶、など。
連休中の5月1日も紅茶はひらいています。1:00〜6:00
憲法記念日もちかいことだし、この日の草かふぇは憲法に関することを。3:00〜
 
5月8日(水) とくべつ紅茶 韓国のゴスペルシンガー、イ・ユンファさんのライブコンサート3:00〜4:00 @紅茶・水野宅
 
5月11日と12日の、2019ゴスペルミュージックウィークで来日するユンファさん。彼と以前からおともだちの山口さんが、彼のすばらしい歌声をぜひきいてほしいな、と紅茶でのミニライブを企画してくださいました。
東日本の震災後、何度も被災地でコンサートをひらいているそうです。心の傷や悲しみにそっと寄り添う、若いユンファさんの歌声、私も生で聴くのを楽しみにしてるとこ。日本語で歌ってくれます。お話する時は内灘の牧師さんが通訳を。参加費無料。どなたでも。彼の歌のCD販売もあります。 
彼が金沢の教会で歌うのは5月11日金沢キリスト福音教会で2:00〜と、12日金沢聖書教会で11:00〜とインマヌエル金沢キリスト教会で2:00〜。
 
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5月11日(土) たかはしべんさん 
歌とギターとおはなしコンサート
@かほく市高松産業文化センター1F中ホール 2:00〜
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川越のシンガーソングライター、べんさんは今年で歌手になって40年。保育園、幼稚園のこどもたちが夢中になる歌、はちゃめちゃおかしいヘンな歌、おとなの心にじわんとしみる歌をいっぱいつくってきたべんさん、その声は歳を重ねるほどに深くやさしくなり。
細川律子さんのはまなす文庫やかほくのおはなし会仲間たち主催のコンサートは、大人800円 4歳〜中学生500円 大人とこどもペア1200円。いずれも当日は200円まし。紅茶にお得な前売り券あります、行く人先にお求めくださいね!
*まだまだ先のはなしですが、べんさんの「たっぷりおしゃべり+ちょぴっと歌」という前代未聞レア企画は、11月13日とくべつ紅茶として、紅茶でします。乞うご期待!
 
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5月15日(水)5月の紅茶恒例、第27回 細川律子さんの、ちいさなひとたちのための手あそびわらべうたおはなし会@紅茶。
近くの太白台小学校の学童のこどもたちがやってきます。もちろん以前にちいさいひとだった方もどうぞどうぞ、おはなし会をお楽しみください。その年によって、参加するこどもたちの学校からかえってくる時間が多少違うので、開始時間は3時台おそめの時間から。いずれにしても紅茶は1:00からあいてるので、おすきな時間におこしくださいね。
 

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2019年4月 9日 (火)

4月関東への出前のご案内

19日 調布のレストラン、クッキングハウスさんで15回目となる「スウさんのピースウォーク 」。
1:30~4:00 @クッキングハウス2階のクッキングスター 参加費1500円 (お茶とケーキ付き)

毎年、松浦幸子さんからいただくお話出前のご注文テーマ。今年のそれは「”私”から始まるpeopleの力」。
今回は、「わたしとあなたのけんぽうBOOK」「たいわけんぽうBOOK+」の2冊が、平和・協同ジャーナリスト基金 荒井なみ子賞」をいただいたことのお祝いもかねて、とのこと。
クッキングハウスで毎年語ってきたことが、「たいわけんぽう」の本の中にとりわけいっぱい活かされてるので、その意味でもなおうれしい今年のおはなし会です。
すべてのことは、一人のpeopleである私から、そしてあなたから、始まっていく。そんなことを感じていただけるといいなあ。
娘との協働作業だった「けんぽうBOOK+」、本づくりの裏話もしますよ。どうぞお楽しみに。

この日は、笠木透さんとずっといっしょに雑花塾をしてこられた 増田康紀さんも参加されますって。
話の前後に歌も歌ってくださいます。うれしいな。
お申し込みはクッキングスターまで 042−498−5177
夕ご飯もクッキングハウスでいただきます。お時間許す方どうぞご一緒に。


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20日 千葉稲毛海岸でよりみちカフェ、「けんぽうはじめの一歩」企画で「小さないのちを守る やさしいけんぽうの話」
1:30~3:00 お話 3:00~4:30 茶話会 @ cafeどんぐりの木 参加費1000円(お茶とクッキー付き)
18歳以下、学生、無料。子育て割引きもあるよ。900円(小学生以下のお子さんを育てている方)

これまでも何回か、このすてきなカフェ、どんぐりの木さんにお話にうかがっています。けんぽうはじめの一歩という勉強会も定期的にひらいてるカフェ。
今回の私へのご注文は、小学生からわかるけんぽうのおはなし、ですって。
自分のために、大切な誰かのために、守りたい何かのために、今、憲法ってそもそもなあに?というところからのお話になる予定です。小学生になったつもりで聞いてくださいね〜〜。
お申し込みはどんぐりさんまで 043−301−2439
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21日 藤沢鵠沼でおはなし会「きもちは、言葉をさがしている〜〜わたしとあなたの13条+12条」
1:30~4:30 @鵠沼橘市民の家(鵠沼駅南口から歩いて5分) 参加費1000円

ピーウウォーク金沢にも参加してくれた藤沢の佐々木さとみさん、doじゃなくてbe,そのままのあなたでいい、の13条を知って、13条が大好きになってたくさんの人とつながったといいます。
そんな中、はたしてお互いの13条は、大事にできてるかな、って感じたさとみさん。
この日のおはなし会は、ワークショップもまじえながら、わたしの、あなたの、13条を大切にするって、それを言葉にするって、具体的にどういうことだろう、といったことを一緒に探しながら進めていきたいと思っています。
お申し込みは、私か、さとみさんまで 090−5761−0953


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22日 東京練馬の冷えとりと雑貨のお店の繭結(まゆ)さんで、「スウさんのピースウォーク 」おはなし会。
1:30~3:30 @まゆ 参加費1000円

まゆさん(キャンディケイトさん、あらため)は、もう10年くらい前からお話にいっているお店。
冷えとりのすぐれたグッズがたくさん、私もここの品を長年愛用してるんです。
今年のおはなし会の中身は私におまかせメニューですが、やはり憲法にかかわること語ると思う。
自分が知った、学んだ、だけで終わらないようにするための、わたしの、あなたの、できること、といったお話をするつもりでいます。

 冷えとりくつ下と天然素材の店 繭結(まゆ)さんは、富士見台2-1-11 あずまビル1F
 お申し込みはまゆさんまで。TEL:03-5848-3917 FAX:03-5848-3915 
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長々おしらせすみません。お時間のご都合がつきましたら、のご案内まで。
 

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紅茶からの4月のおしらせ

明日10日は、 紅茶ない草かふぇで、アレンネルソンさんのDVD「9条を抱きしめて」(約50分)をみます。観たあとで、かたりあい。
先日の加賀こうせんぼうさんでの、アレンさん10周年法要のことも少しお伝えしますね。3:00~4:30ころまで。
 
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17日 2:00~4:00 毎日新聞金沢総局の石川まさきさんを送る会@紅茶の時間水野宅。
石川さんは石川に赴任してまる2年。紅茶のこと私のこと、それからピースウォーク やコッカイオンドク!などなど、石川のピースアクションを何度も素早くいい記事にしてくださった若い記者さんです。
ピースアクションで何度もお世話になった感謝もこめて、送る会を。
 
紅茶でする以上、ここはやっぱり、彼にもすこし語ってもらいませう。話を聞いて記事にするのが記者さんだけど、この日ばかりは私たちが彼にインタビュー、いろいろと聞いちゃおう。
紅茶には何度もきてくれているので、彼の顔覚えてる紅茶仲間もいるでしょう。会ったことある人もない人も、そして金沢のピース仲間もどうぞきてくだされ。考えたら、現役記者さんの話を聞く機会なんて、ありそでないもんね。
 
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4月24日コープいしかわ東地区協議会主催のけんぽうかふぇでのお話はImg_0145 、すでに定員に達しました。

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「不思議なクニの憲法」@京都

4月7日「不思議なクニの憲法」上映会@京都。
松井監督とも久々に、そして同志社で政治学、女性学を教えてらっしゃる岡野八代さんとは、初にお会いできました。
この日の映画は再々改訂版。下に日本語の字幕もはいり(これは私たちの理解をとても助けてくれる)、関連する条文も画面におおきくでて、さらにわかりやすくなってた。ソウル大学の南教授の、「日本は基地国家だ」の言葉が、あらためてガツンと響く。
 
ネットなどで拝見していた岡野さん、きりりとした印象はそのまま、少しも威圧感なく、まっすぐな言葉がとてもきもちいい方。この映画を観るのははじめてという岡野さん、エンディングロールに重なる憲法前文、竹下景子さんの朗読にあらためてうち震えるくらい感動した、と。
 
岡野さんの言葉から。
・私たちが一番感じないといけないのは、9条、13条、24条、そして緊急事態条項です。なぜ、9条かえたい人たちが同時に24条もかえようとしてるのか、映画でそのわけがさらにわかった。杉田議員発言のおかげでもね。
・9条は東アジアの国々との約束。それをかえるのは、その国々に恐怖をあたえること。9条かえたい人たちは押し付けだというが、安保こそ押し付けですよね、彼らは一度もそうは言わなけいけど。
・国民は手足となり、権力者がすべてをきめていく、という今の政治。でもそもそも、映画のなかで伊藤弁護士がいわれてるように、まさにスウさんの娘さんが13条を発見したように、一人一人、個人の尊厳が大事、なんですよね。
・教育とメディアは民主主義の両輪となって、批判力を育てる。小さい時から自分の意見を持たないと、民主主義できない。
・この時代、状況でなかったら、自身のカムアウトはなかったかと。杉田発言に対して「世界」には2点にしぼって書いた。LGBTや家族、親子の問題は政治が介入しなければかえられない、LGBTへの差別はさほどない、と言ったことに対して。こういう発言が、差別なんです。LGBTを認めればペットと結婚したいという人があらわれるかも、とまで言っている。こういうことを言わせ続ける政権。改憲草案そのものです。自分もいろいろバッシングをうけたが、「凹んだ時は闘う!」です(拍手)。
・杉田議員を名誉毀損で提訴している。理由の一つが、慰安婦問題は捏造だ、存在しないといっていることに対して。彼女の発言はこの問題を研究している人たち、東アジアの歴史の研究者たちの存在にかかわること。自分たちに都合わるい人たちを消していこうとする政権に守られているから、彼女はこういうことが言える。司法の場で明らかにしていかないと。
 
対談の時間がもう終わる頃、いきなり松井監督からご指名あり。スウさんも何か一言と言われて前にでて、とっさに、「映画でもトークでも、13条が大事と何度も言ってくださってうれしかったので、では、娘が訳した13条のやさしい日本語訳を」と。
 
「わたしはほかの誰ともとりかえがきかない
 わたしはしあわせを追い求めていい
 わたしはわたしを大切と思っていい
 あなたもあなたを大切と思っていい
 その大切さは行ったり来たり
 でないと 平和は成りたたない」
 
岡野さん、これ聞いてて涙でたそうです。
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終わってから、外国の方が近づいてらして、さっきの13条の訳を明日の授業で使いたいのでどうか教えてください、と。精華大学教授のレベッカさんという方のこの申し出も、岡野さんの言葉と同じくらいうれしい!リュックにつめていったけんぽうぶっくの最後の一冊をレベッカさんにお渡ししました。授業で存分に生かしていただきたいなあ。Img_0209
 
夜は、松井監督とこの上映会を主催した森さんご夫婦と、協力された「高齢社会をよくする女性の会・京都」の方々との懇親会。
たった1日の京都で、あたらしいもやいがいっぱいできました。上映会ありますよ〜〜とおしらせした方達もずいぶん来てくださってた。京都から、大津から、大阪から、西宮から、岡山からも。ありがとう!

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2019年4月 8日 (月)

鴨川お花見ピクニック

194_7 京都は桜満開!「不思議なクニの憲法」上映会の前に、正子さんと想良ちゃんと、鴨川でお花見ピクニックランチ。
 
翼パパとソラちゃんには去年、2回もあえたけど、正子ママにあうのは何年ぶりか。正子さんが、こんなすてきなピクニックを計画してくれました。仕事で来れない翼パパの、あたらしい仕事の話もゆっくりきけてよかった。
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束の間でも、こんなgatheringの時間は、春の贈りもののよう、と、想良のgodmotherの私は感謝するのでありました。

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2019年4月 7日 (日)

京都へ

193_8 津幡のわがやの庭の桜は、昨日4月6日開花宣言(紅茶気象台発表)。
朝のサンダーバードで京都に向かい、紅茶つながりの若い若いともだち(一人は小学生なり)とランチして、「不思議なクニの憲法」上映会@ハートピア京都へ。
映画のあとの、松井監督と同志社大教授・岡野八代さんの対談も楽しみにでかけます。対談テーマが9条と24条なだけに、京都まで行こう!って思ったんです。
 
この上映会、主催の森さんがご尽力くださった由。はじめてお会いするけど、いろんなかたとつながっていそうな方。
去年9月にでたメロン色のけんぽうBOOKぷらすもリュックにつめて持っていきます。お手にとっていただけるとうれしいなあ。

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2019年4月 5日 (金)

ちゆゆ@響ハウス

週一回、公民館での整体教室に通って、15年経ちました。この4月から、これまでずっと教えてくれてる大沼さん夫婦のもう一つのお家、小矢部の響ハウスに教室を移して、「ちゆゆ」体操を続けていくことになりました。骨盤の、ちぢみとゆがみとゆるみを自分で整えていく整体なので、ちゆゆ、です。今日が新教室の第一回でした。
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我が家から車で20分。石動小学校と高校の近く、木でできたおうちはなんとも静かで、自分のからだぐあいと向き合うのに、最高の教室です。
 
人様から、姿勢がいいね、からだが柔らかいね、と割とよくいわれるけど、それはきっとこのちゆゆをずっと続けてるおかげ。個人差もあるでしょうが、私の場合は、はじめて半年たらずで4、5キロぜい肉が減って、極端な冷えと便秘をしなくなり、代謝がよくなりました。以前はまったく聞こえなかった、からだの声が少しずつ聞こえるようになりました。
 
ちゆゆは毎週金曜日10:00〜11:30@小矢部の響ハウス 1回ごと1000円。
木の教室は、本当にここちいい。行ってみたい方、私の行く日ならご一緒しましょう。ちゆゆってどんなのか知りたい方は、私にいってね、紅茶でミニミニちゆゆもできますよ。

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2019年4月 4日 (木)

生徒憲章 もういちど

士幌中学校の生徒憲章、もういちど。

3月21日のピースウォーク はじめの挨拶の時にも、そしてきのうの送る会@紅茶でも菊地くんが語ってくれた、憲章の言葉をあらためてここに。
彼の話をきいていて、中学時代の生徒憲章が、彼のバックボーンになってるって感じたよ。

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21日、19年目のピースウォーク金沢2019。
記念公園入り口での集いでは、はじめて実行委員になってくれた菊地くんが開会のあいさつを。
「みなさん、平和すきですか?ぼくも好きです。家族で来てる人もいれば、ワンコもいます。いろんな人たちとの関係のなかに平和ってある。遠いところにあるものかと思ってたら、実は手の届くとこにたくさん平和がありました」
そう言ってから彼は、母校の士幌中学校の先輩たちが1996年に制定した、生徒憲章をのべました。前夜、メロポチさんでのウエルカムイブの最後に読んでくれた憲章に、この日あらたに彼オリジナルの「平和の章」をつけたして。


《 生徒憲章 》
         
【人権の章】
人間だから
わたしの生命(いのち)も心もたった一つ
かけがえのないひとりとして
大切にされる
あなたも人間だから
わたしはあなたを大切にする 
【自主の章】
人問だから
わたしはわたしの意志をもつ
自ら創りあげる喜び
やりとげる責任とともに
ひとりの人間だから
わたしもあなたも自分で立てる
【民主の章】
人間だから
わたしはあなたと違う
たがいを認め、そして話しあう
違う人間だけれど平等であるために
だれもが人間だから
わたしとあなたは支えあえる
【希望の章】
人間だから
わたしはわたしを高めていける
真実を求め
豊かな心を育てる
わたしたちは人間だから
夢に向かってともに歩く


そしてあらたな、菊地くんオリジナル、Img_0175-2 【平和の章 】
人間だから
わたしとあなたは行動をする
なにともとりかえのきかない命と世界を
未来へ手渡す
わたしたちは人間だから
平和をねがい共にあるく

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昨日の紅茶では、この生徒憲章への返歌として、「平和のひとかけら」の詩を。

「きもちできるだけ言葉にして あなたといつも語りあってきたよ
 涙も笑顔もわけあってきたよ 平和のタネ一粒一粒蒔きながら

 知らないこといっぱいだから 一緒に学んで平和のひとかけらになる
 決して奪われちゃならない心の自由を求めて 一歩前に踏み出す あなたと

 あなたとつないだ手のぬくもり 今もわたしをはげましている
 平和の糸をつむいで もやって つながった平和は 明日に渡すギフトになる」

それからみんなで「平和のひとかけら」を合唱しました。「ふるさと」のメロディで。

♬きもちいつも言葉に あなたと語りあう
 涙も笑顔もわけあってきた 平和のたね蒔きつつ

 知らないこと学んで 平和のひとかけらに
 心の自由もとめて 一歩前へ あなたと

 つないだ手のぬくもり 今もわたし はげます
 平和の糸をつむいで 明日へ渡すギフトに

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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菊地くんを送る会@紅茶

3日、菊地くんを送る会@紅茶。
菊地くんの語る、これまでと今とこれから。北海道十勝生まれの彼が、山形→沖縄→石川の津幡を経て、これから藤沢にいこうとしてるものがたり。
中学であのすばらしい「生徒憲章」と出逢ったこと。山形で大学生してた時、こころにいっぱい痛いことがあったこと、ダンスしてたこと、障がいのある人たちに受け入れてもらったこと、ダンスで彼らともつながったこと。沖縄で働いていた時、山形の友人から「ほめ言葉のシャワー」が送られてきたこと。石川にきて津幡で働いてた時、その職場で、その本つくった人と逢ったこと!
 
菊地くんが急に仕事場をなくしてからの、この半年間はめっちゃ濃い私たちとの出逢い期!紅茶で、10月のヴェテランズ・フォー・ピースの講演会で、12月の「けんぽうBOOK」おめでとう・ありがとうの会、2月のビヨンド・ザ・ウエイブス上映会で、3月のピースウォーク 金沢で。
でもそれぞれ、断片的な出逢いだったから、この日の彼の話をきいて、ベテランズ講演会の日に、アメリカからきた二人の元軍人さんにまっすぐに謝罪したのがこの若者だったんだ!とはじめて認識した浅田さん夫妻みたいなひとたちもいて笑。
みんなの前でかっこいいダンスも、バック転もしてくれてありがとう!いつもながらの、紅茶の無茶リクエストぶりにこたえてくれて。
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彼の話でこの日初めて知ったこと、私にもいっぱい。紅茶にきてここなら生徒憲章のことも話せる場だ、って思ったと。どれだけ引越しを重ねてもかならず持ってた士幌中学生徒憲章。これまでそんな話だせなかったけど、ここでなら、って感じてくれたんだね。うれしいなあ。
一度話したらそんな話のできる場が、彼のまわりでどんどん広がっていった。ピースウォーク 金沢の開会の言葉もそうだったね。平和ってどこか遠いとこにあるんでなくて、手の届くすぐそこにあった、って。そして、みんなの前で生徒憲章を読んでくれたんだった。彼オリジナルの、「平和の章」をあらたに付け加えて。
 
この日参加した人に、菊地くんの、こんなとこいいな、すきだな、って思うとこを、おりがみに何枚でも書いてもらって、それを集めてシャッフルして、その言葉をリレーのようによみあっていく、贈りものの言葉のシャワーをしました。いっぱいいっぱいあったね。その言葉たちを小箱におさめて、彼への紅茶からの贈りものにしたよ。
 
彼の生徒憲章への返歌として、「平和のひとかけら」という詩を、私から。そして平和のひとかけらの歌を全員で歌いました。
 
私の思いつく、彼のいいとこ、すてきなとこ。
彼のとびきりのいい笑顔、自分のきもちを誠実に探しながら言葉にしていくところ、かっこいいダンス、一人ひとりを想うこころ、まだまだたくさん。
一人一人がほかの誰ともとりかえがきかない存在だってこと、彼は前から知ってたけど、そこに13条や12条がはいってきたことで、より、13条する人に彼がなっていったことがすごくうれしい。菊地くんはbeの大使だ。彼は「beするコミュニュケーション」の代表として、これからもダンスというチャンネルをとおして、いろんな人と出逢っていくんだな、平和のタネをまいていくんだな、って実感したよ。
 
菊地くん、ここで働けば、ここに来てほしい、といった声もすくなからずあった中で、うんと悩んで、考えて、石川に残らない選択をした彼。それは彼の生き方。藤沢では農にも暮らしにもまるごとにかかわる職場で、障がいのある人たちとともに生きてく仕事をする。これまでのように、山形の、障がいを持つダンス仲間ともつながりながら。
この若者に出逢えたしあわせに、感謝。また、会おうね、菊地くん!
 
夜は夜で、はちゃめちゃ楽しい送る会を野々市でしたよ。

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2019年4月 1日 (月)

アレンさん10周年法要 アレンさんのご遺族のお話

アレンさん10周年法要には、アレンさんの妹さん、前妻さん、いとこさんもみえてて、澤地久枝さんのお話のあと、最後にお話されました。日本全国から、アレンさんを偲んで200名以上もの人が全国から集まったこと、荘厳な法要が営まれたこと、どんな思いでこの席におられたろう。

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妹さんは、アレンさんが亡くなる前の数週間の話をされました。政治のこと、日本での活動のこと、9条のことなど、兄妹でいっぱい語り合ったこと。妹さんは、彼が日本でミッションのようにしてきたことをとても誇りに思うと同時に、いつも半年も家族から離れて活動することで生じるひずみのようなものについてもお話されました。lack of balance、バランスを欠く、といった言葉で。活動する自分と、家族など自分と近しい人たちとの関係のこと。

前妻さんは、アレンさんの魂の浄化、についてお話されました。
戦争、という人生を劇的に変える経験をした人は、自分の犯した罪を返すために、魂を浄化することーcleansing his soul が必要。でもそれはすごくむずかしいこと。
アレンは自分を救済するため、戦争によって奪われたものをとりもどすため、こういった活動をする必要があった。アレンが、自分の犯したことについて穴埋めする場を日本でみつけられたこと、本当によかったと思っている。そうすることで、アレンは今度は自分が与える側になった、でもそれと同時に失うものもあったんだ、その活動にのめりこめばこむほどに。

もう彼と別れていたから、長いこと彼と話していなかったけれど、彼の入院後、会いにいってお互いに、愛していたよ、といいあうことができた。日本のあなた方が彼にしてくれたすべてのことに、深く感謝しています。

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妹さん、前妻さんのお話はとても率直で、胸に重くひびきました。
彼のたましいが救われるために、日本での活動は大きな意味があったし、また、ものすごく必要なことだった。それを十分に理解しながらも、家族の側にしたら、いろんな複雑な想いがあったのだなあ。それは当たり前だよなあ。

平和は兵士が守るもの、と言われて軍隊に入ったアレンさん。ベトナム戦争が彼の人生を変えた。戦争に行って帰ってきて、それで決して終わりじゃない。戦争はその後も長く長く続くんだ、その人の中で。一人の人の終わらない戦争は、その家族の中でも長く続いて終わらないんだ。

今回、光せん坊さんで聞いた何人かのお話をもういちど反芻する時、自衛隊を憲法に書き入れるってことが何をもたらすか、さらにリアルに感じられたよ。自衛隊に誇りを、感謝を、と言って自衛隊を憲法に書き込み、隊員さんを戦場に送ることに、私は加担したくない。アレンさんみたいな苦しみを、誰にも、その家族にも、押し付けたくない。その思いがさらに強くなりました。

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アレンさん10周年法要の続き 井筒さんのお話

アレンさん10周年法要、ベテランズ・フォー・ピース講演会の続き。アンさんのお話に続いて、VFPジャパン、もと自衛官の井筒高雄さんのお話。

自衛隊の体育学校に入って、ゆくゆくはオリンピックに出れたら、と考えていたけど、そうはならず。体いいからレンジャー部隊に入れ、となった。ちなみに、レンジャー部隊に長男は入れない。死ぬかもしれない厳しい訓練を受けるので、遺書も書く。日の丸の旗に寄せ書きも書く(って、戦前の話?ちがうけど、まさに日本軍だ)。生存自活や隠密処理(武器を使わずに相手を倒す訓練)など、実戦を想定した訓練を受けた。

アフガン戦争の時に海上自衛隊がインド洋に派遣され、イラクへは陸上自衛隊が派遣された。その後、79人が自殺。安保法制もまだ通っていない、実戦もしていなくて、この数字。
防衛職員団体生命保険に入るが、ここでは、戦争その他の変乱が免責されている。つまり、戦争で死んでも保険はおりない。

緊急事態条項を憲法に書き込もうとしているが本当に必要か。宣言すれば、瞬時に「戦争状態」が可能になる。憲法と法律が停止すること。独裁国家状態になる。

自衛官に誇りを!自衛隊ありがとう!という情緒的な理由で9条をかえようとしているが、不都合な真実は語られていない。自衛官の任務は、あべさんの付託に答えることじゃない。

日本の自衛隊員の年齢は、世界でも最高齢。若い隊員がどんどん減っている。災害派遣の自衛隊という幻想やアニメをつかって隊員募集しているが、新隊員が集まらず定員割れ。
自衛隊OBと一般国民を活用させようとしている。9条をかえて憲法上の規制をなくせば、18条の「苦役」にあたるものから「徴兵」をはずすことも可能になってしまう。

専守防衛と災害派遣に特化していた自衛隊を誇るべきだ。災害派遣に関しては年齢が高いほど、経験値が豊かになるけれど、高齢化した自衛隊は実践には向かないよ。このままの改憲はとてもあやうい。

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10月にも石川でお話してくれた井筒さん、お話が具体的でわかりやすい。翌日は野々市のアルさんで、井筒さん、VFPの武井さん、目良さんとも一緒にランチ。
今の自衛隊が人殺しの訓練をしている組織であること、そういう組織を最高法規の憲法のなかに書き入れようとしていることの重大さ、ひしひし感じました。

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アレンさんの10周年法要

3月25日。アレンネルソンさん10周年法要と、ベテランズフォーピースの講演会@加賀の光せん坊さん。もう一週間たつけど、心に残ったこと
佐野ご住職の言葉からはじまったアレンさんの法要。59カ国の国のコインを鋳造してつくったという、アレンの平和の鐘が鳴る中に、シンギングボウルの音色がひびきあい、さらに20数人ものお坊さまたちの読経の声が重なり合う。天上の音楽のように荘厳で美しい。
 
はじめに、右田隆さんのアレンさん一人芝居。
政府は言う、兵士が平和を守ると。だけど軍隊で平和は何ひとつ学ばなかった。人を殺すとは、自分の中の大切な何かを殺すことだ。
いい体してるね、君が海兵隊に入れば、黒人の君だって周りから尊敬される、立派なアメリカ人になれるよ、と勧誘された10代のアレン。ベトナム人は魂を持たない、グークスなんだ、と軍隊で教わったけど、本当はそうではなかった、、、。アレンさん、あなたは人を殺しましたか?と小学生からまっすぐに問われて、イエス、と答えるまでの長い長い時間。アレンさんが戦争の本当をかたりはじめるきっかけにもなった問い。
右田さんは一人何役も演じて、アレンさんを知らない人にも伝えている。そう言う方の存在は聞いたことがあったけど、この日はじめて間近に迫真の演技にふれることができました。
 
ベテランズの一人、アンライトさんは、29年のアメリカ軍隊経験(現役と予備役あわせて)を持つ、もと陸軍大佐。でも、アレンがベトナムで経験したようなヘビーコンバット、激戦地には送られなかった。その後、外交官となったが、2003年、イラク戦争に抗議して辞任。
アンさんはアレンにあったことは一度もないけど、日本にくると実にたくさんのひとからアレンのしてきたことを聞くので、とっても親しく感じてる。
ベトナム戦争で戦った兵士260万人、アフガン、イラク戦争で270万人、ほぼ同数。帰還兵の多くがうつやPTSD、アル中に苦しむ。もと兵士の自殺の多さ。一年で5000〜8000人が自ら命を断つ。
戦死した人の数より帰還して自殺した人の方が多い。このことはアレンさんからも直に聞いていたけど、戦争がどれだけ人間のこころを殺すか、ってことだ、そう思いながらアンさんのお話をきいていた。
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武器をつくって金儲けをしたい人たちにとって戦争はビジネスチャンス。でもその裏側で、このように苦しむ人たちがいる。
9条をなきものにしようとする政府と、それをくいとめようとしている日本の市民。少なくともこれまでの70数年間、海外の戦場に送られた人が死体となってbody bag遺体袋に入れられて本国に送り返される、ということはなかった。その事実は、決して9条と無関係なんかじゃないと思う。

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