紅茶の時間のこと

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1983年から毎週、水曜の午後は、わが家をひらいて「紅茶の時間」。
きもちを語りあい、聴きあい、そして私たちをとりまく社会についても、
学びあっています。
ゲストのお話を聴く「とくべつ紅茶」や、私がおはなしに行く「出前紅茶」も、時々。
著書に、『きもちは、言葉をさがしている』、『ほめ言葉のシャワー』、
『いのちの未来と原発と』他。
紅茶の時間や本についてのお問い合わせは、水野スウまでどうぞ。

E-mail :sue-miznifty.com(★を@にかえてくださいね)
TEL: 076-288-6092  FAX:076-288-6093

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2018年10月22日 (月)

げんこりんトーク

先週二日間の紅茶ギャラリー、原始林窯のげんさんこりんちゃんのトークを思い出しながら書いてみる。

その1。まゆ玉事件。
去年、お風呂がこわれて、新しいのにとりかえることに。工事の人がきて、ステンレスの浴槽をどかすと、その下にびっしり、白いまゆ玉のような緩衝材がしきつめられてた。わあ、こんなにいっぱい断熱材使ってたんだ! とこりんちゃんがいうと工事のひとが、「何言ってるだよ、これ全部、ヘビの卵だよ」!!!!
そのお風呂にしてから35年の間、いつのまに浴槽とモルタルの細い隙間にヘビがもぐりこんで、毎年数個うんでは、孵化したあとの卵のからが、年々たまって100個ほどになった、らしい。卵のからは年数がたつと白化(はっか)して、どう見たってまゆ玉にしか見えなかったという。ヘビだってあったかいとこが好きだものねえ〜と、こりんちゃん。

その2。磁気ネックレス事件。
洗面所の蛇口のところに、赤と黒のまだらの磁気ネックレスがひょいとかけてある。こんなとこにかけといたら下に落ちちゃうよ、と思ってたら、ネックレスが動いた。それ、ネックレスじゃなくて、ヤマカガシというヘビの赤ちゃんでした。ヘビは家の守り神なので、殺したりしない。げんさんはヘビがこわいので、ヘビをつかんで外に放すのは、こりんちゃんの役目。

その3。畑のこと。
250坪くらいの畑にいろんなものを植えたり蒔いたりしてる。食料自給率は150%くらい。どれもまわりのお年寄りたちに育て方を教えてもらった。
春先の畑をたがやすと、ヘビやカエルがよく冬眠している。こりんちゃんは見つけると別のところに穴ほって、ヘビもカエルも別々の穴にそっと引越しさせる。
土にふれるのが大好き。こりんちゃんは、自分は土からできてるって思っている。そういえば、焼き物づくりも、土にさわることだ。

その4。しっかりじょうぶつ、の真相。
こりんちゃんワールドのなかでは人も動物も植物もたいら。人間だけがえらいわけじゃない。どうぶつにも、いもむしにも、草にも花にも、いつも話しかけずにおれないこりんちゃん。
ある時、水牛に話しかけたら、その水牛がこりんちゃんのあとについてきちゃった!くらい。
おばあちゃんがいつもいつも、「そうもくこくど、しっかりじょうぶつ」と口癖みたいに言ってたのを聞いてたからかな。
平泉の中尊寺にいったら、その言葉が書いてあった。「草木国土悉皆成仏」が正しかった、と初めて知る。でもね、しっかり成仏でも、意味はあってるような気もする。

その5。ふしぎっこ、こりんちゃん。
動物にも草にも話しかけるこりんちゃんのことを、夫であるげんさんは、ほんとにかわってる、ふしぎっこだなあ、とずっと思ってた。
けれども3、11のあと、二人で東北を度々訪ねるうち、こりんちゃんみたいなふしぎさんが、東北にはいっぱいいるってわかってきた。
金沢のシティボーイだったげんちゃん、東北に通いだしてから、前よりもっとこりんちゃんを理解できるようになったみたいだ。
どんなに近い存在に見えても、異文化で育った、違いを持つもの同士。同じであることが当たり前、じゃないとこが、大事なんだ、夫婦であれ、誰であれ。

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こんな二人の話はとても哲学的で、すごく楽しい、時にはっとする。
また2年後に会いたいな、また話を聞かせてもらいたいな。それにはお互いが元気でいないとね。
今年も7時間半かけて、来てくれてありがとう、会いに来てくれた人たちも、ありがとう。

いま、スズメにはまっているというこりんちゃんの、新作のお皿です。

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2018年10月21日 (日)

10月の紅茶ない草かふぇのおしらせ

今度の水曜、10月24日の紅茶ない草かふぇの日のテーマは、「VFP(ベテランズ・フォー・ピース)が教えてくれたこと」3:00〜@紅茶の時間。
14日に野々市でひらかれたVFPのジャパンツアー講演会「僕たちが見た戦場のリアル」のふりかえりをします。
ベトナム戦争を経験したマイクさん、イラク戦争を経験したネイサンさん、二人のお話を思い返しながら、自分が何をうけとったのかを、そこにいる人たちとシェアしあう時間。
同時に、この講演会に参加できなかった人に、こんなお話だったんだよ、とわかるように伝える努力をする時間でもあります。
そうやって他者に話すことで、彼らのお話がより深く自分のなかにはいってくると思うから。彼らのメッセージはなんだったか、もう一回考えあえると思うから。
同じ話を聞いても、聴く人によって、印象的な部分はちがうものです。それを発見するのもまた興味深いです。
10月31日(水)は、紅茶ない草かふぇスペシャル。ふたたび、沖縄から具志堅勝也さんがお話にきてくださいます!
14:00から、とお知らせしましたが、午前中にもお話される具志堅さん、紅茶にたどりつくのがその時間をすぎるそうなので、
14:30〜16:30ころまで、と開始時間を少し遅らせていただきます。参加費 500円@紅茶の水野宅
琉球放送、琉球朝日放送を経て、いまは沖縄の大学でおしえてらっしゃる具志堅さんのお話、去年、沖縄の歴史と今を具体的に、映像とともに伝えてくださいました。
沖縄をめぐる情報を、誠実にわかりやすく伝えてくださる方です。去年のお話もとてもよかった。今年の知事選のお話、特に聞きたいなと思っています。どなたでもどうぞおはこびくださいませ。

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ワンネス一座の「私の名は 月の輪」

20日夕方、ワンネス一座による「私の名は月の輪」というお芝居を観に、市民芸術村へ。

出だしから、一人の少女がソロで歌い、そこにもうひとりの少女の声があわさり、その重なる歌声がなんとも美しい。フルートやギターやドラムや太鼓、ウクレレ、床を叩く音、歩く足音、とび跳ねる音、さまざまな楽器と人の声という楽器と舞台の音が呼応しあう、すごく不思議な世界にはいりこんだ感じ。

実はね、上演後に演出家さんとアフタートークをすることになっていたので、私は脚本を先に読んでいた。おもしろい脚本で、それがどんなお芝居になるんだろ、って思って行ってたもんだから、最初は、え?ん?いったいあのお話はどこにいっちゃったんだぁ? とまどいながら、舞台に集中する。目を凝らす、耳を立てる。

私は、かわいそうって言葉がきらいです。
あの子はかわってる。あのこは特別。あのこは、、、、。
ふつうってなんだ。ふつうとちがうことは罪なのか。
自閉症、アスペルガー、ニート、ひきこもり、、。
私は自分がわからない。
人の目が気になる。視線が気になる。
魂にふたしてるおとなたち。

一人一人の立ち姿に、すごく存在感がある。
一人一人の言葉が、胸に刺さってくる。
一人の人は、あ〜〜、しかいわない。それもいろんな類の、あ〜〜。最後には、ホール中になりひびく、ああ=======っ!

舞台がおわってから、南さん(23歳でしたっけ?なんと若き演出家!)と、音楽の上野さんと私、の3人でトーク。

7月からはじまった稽古、はじめのうちは脚本にあるようにお芝居してた。でもそれだと、セリフにしばられてしまう。いろんな経験をして、ワンネスというフリースクールに出逢った子たちとする芝居なのに、これを言わなくちゃ、こう言わなくちゃ、ってなったら何の意味もない。で、2ヶ月前からは脚本にとらわれず、その日、その瞬間、思い浮かんだ、これ!と思った言葉で自分を表現するようにした、と南さん。

つまり、舞台のはじまりからおわりまで、音楽もふくめて、全部即興、ってこと? ひえ〜〜!そんなおっかないこと、ようやる!
でもね、だからこそ、一人一人の発する言葉が、せりふじゃなくて、自分そのもので、だからあそこまで胸に刺さったのか。

それって、南さんとワンネス一座のひとたちが、よほど信頼しあってないとできないことだと思う。
人前で、たくさんの知らない人が自分を見ている前で、自分が今思ってること、感じてること、言葉にするって、表現するって、それはね、すごくこわいし、とっても勇気のいることだ、自分をつきやぶることだ。

「あ〜〜」しか言わなかったひとも、前日には言葉でしゃべってたって。だけどこの日はどういうわけか、「あ〜〜」の気分、「ああ=====っ!」の気分、だったんだなあ、きっと。

ひとがどう思うかばかり気にして、自分押し殺してるひとも、ほんとのほんと言ったら、彼みたいに、思いっきり、あああ====!!って叫びたい時だってあるはずだよ、って感じたよ。

新鮮な体験でした。こんなお芝居を観る、ということそのものが。
ワンネス一座のお芝居「私の名は月の輪」は、今日が最終日。
この時間にはもうすべての上演がおわってるころ。
今日の舞台は、いったんどんなんだったんだろうねえ。

一座のみなさま。本当におつかれさまでした。
すんごい挑戦だったんだと思います。
そのさまを、見せてくれてありがとう。

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2018年10月20日 (土)

ほめ言葉のシャワーを。

昨日、加賀の光せん坊さんで。駅に預けた荷物のなかから佐野さんへのプレゼントを持ってくるというネイサンさんを乗せて加賀温泉駅までひとっ走り。

二人きりになったところでネイサンさんに、あのね、この小さな本は私と娘がつくったのだけど、これををあなたにプレゼントさせてもらいたいの、といって、「ほめ言葉のシャワー」を手渡しました。

表紙には、こうかいてあります。

ほめ言葉のシャワー A shower of praise
ことば:「シャワー」に参加してくださったみなさん
These sayings were contributed by "A shower of praise" workshop attendees.

ここに英語でも書かれてる一つ一つの言葉は、ワークショップに参加したたくさんの一人一人が、実際に誰かから言われて、うれしかった言葉、胸があったかくなった言葉、ほっとした言葉ばかり。

cool!と真っ先にいってくれたネイサンさん、ページをめくりながら、車の中でうれしそうに声に出してよんでくれました。
「You take  such good care of grandma(よくおばあちゃんの面倒みてるよ)」だって!
「Thank you for being born(生まれてきてくれてありがとう)」だって!というふうに。

娘と同い年のネイサンさんにはそんなふうに受け取ってもらえたけど、年長のマイクさんに渡すのはちょっとなあ、この冊子は、彼には甘すぎるんじゃないかな、と思って、ネイサンさんに、Isn't it too sweet for Mike?ってきいたのです。そしたら、「そんなことないよ!He is as sweet as a cupcake!彼はカップケーキと同じくらい甘いよ!」って、すてきなユーモアで返してくれました。

で、ちょっとおそるおそる、あの〜〜〜といって差し出すと、マイクさん、パッと表情をかえて、Oh,shower of praise,と言ってから、この小ささがいいね、ポケットにもはいるね、といって、また、一ページずつめくっています。そして彼が、あるページを指さして言いました。これ、ネイサンだ、と。

書かれていたのは、この言葉。
「花を育てるのが上手なんだね you have a green thumb」。

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緑の親指をもっている、って、緑を育てるのが上手なひと、っていう意味。あ、そうか、アーティストでもあるネイサンさんは、農業もしていて、わさびを栽培しているんだった!(土とふれあい、作物を育てることも、PTSDに苦しむ人たちの心の安定にいいこと、と以前きいたことがありました。戦争とは、破壊そのもの、農業はそれと真逆のことなので)
ネイサンさんが緑の親指もってることを知っていて、これ、彼だね、っていったマイクさんの感性、すてき。

ハードな旅で、極力、荷物はふやしたくないベテランズさん。今回の日本の旅のどこかで出会った人に、マイクさん、ネイサンさん、レイチェルさんからまた誰かの手にこの冊子が渡っていくとしたら、それもまた、うれしいことです。

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加賀のこうせんぼうさんで。

14日にお話にきてくれたベテランズのマイクさんとネイサンさん。ジャパンツアーの厳しいスケジュールの貴重なオフの日に、ふたたび石川に。ベテランズのいわば大先輩にあたる、アレンネルソンさんのお墓参りをしたくて、加賀の光せん坊さんに。

ご住職の佐野さんからアレンさんのお話にじっと耳を傾け、時に質問する、自分の心のうちを語る、マイクさん、ネイサンさん。佐野さんの言葉は、時にアレンさんの言葉であり、ご自身の言葉であり。漏れ聞こえる声から、なにかとても大切な対話をされてるのがわかる。アレンさんをまじえて、魂同士が交流してるみたいな時間、時折はげしい雷鳴もとどろいて。

暗い過去には、恥の概念が伴う。自分がやったこととは別に。自分自身が悪い人間なんだというきもち。それをオープンにしていったアレンさん。悲しみや苦悩やを自分の中から解き放っていったときに、やすらぎになる。
ごめんなさい、ってとても大事なんですよ、と佐野さん、
その意味で、日本は国としてPTSDにかかっている、ってアレンさんはいっていた、あやまっていないから。

アメリカもPTSDに病む国だ。その国からアレンさんが、凄惨な戦争を経験した日本を選んで来た、ってことはとってもリーズナブルだ、意味があるんだ、とマイクさん。

この日は、取材の人たちも何社か。
マイクさんは、ベトナム戦争の時、韓国の兵隊もアメリカと一緒になって多くの殺戮をした、9条が変えられたら、日本も米軍の指揮下にはいって、かつての韓国兵と同じことになる、と厳しい顔でこたえていた。戦争とは、mass murder大量殺人。それが帝国のめざすところなんだ、と。広島、長崎、そして大空襲。それを経験した日本の人たちこそが、リーダーシップ持って核兵器廃絶を求め、平和な世の中をつくっていく人たちなんだ、とも。

この言葉の重みを、私たちひとりひとりどこまで自覚できてるだろう。日本の人たちこそ、一番、平和の担い手になるべきなんだよ、って、マイクさん、何度もくりかえしてた。

素晴らしい通訳のレイチェルさん。ベトナム戦争とイラク戦争、二つのちがう戦争を経験した二人からこうして同時に話してもらうこと。こういうことって、ベテランズ・フォー・ピースだからできることなんです、って、レイチェルさん。

ああ、ほんとにその通りだ。時代も背景もちがう二つの戦争、だけども、どちらも嘘ではじまり、嘘だらけだった、っていう点では、まったく共通してる。きっとこれから起きる戦争だって、そこは同じだ。そのことを、私は今回、がつん、と受け止めなきゃいけない、って思ったよ、教えてくれてほんとにありがとう、とマイクさんとネイサンさんに言いました。

14日の講演会と19日のこうせんぼうさんへのお墓参りと佐野ご住職との対話の模様は、10月26日、北陸朝日の夕方のニュースのなかで10分間の特集として放送されるそうです。14日に来れた人も来れなかった人も、ぜひ見てくださいね。

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2018年10月18日 (木)

9回めのげんこりんさん展

昨日、今日と、原始林窯展@紅茶ギャラリー。二日間とも、お客様のいない時間が一瞬もないという、とってもこい原始林窯展でした。

紅茶の古い仲間たちは、げんさんこりんさんに、2年ぶりに会いたくて会いたくて、来る。そう思ってもらえることがまた、げんこりんさんのしあわせ。二人にはじめてあう人たちも、あってみて、その等身大のなにげなさに、ありのままでいいことに、ほっとする。

げんさんこりんさんのつくる器は、まさにひとなり(あ、この言い方わかりにくいよね、言葉は、ひとなり、というような意味で、げんこりんさんの器が、まさに、おふたりそのものだ、って感じるのです)。

1810

昨日2時から始まったおはなし会は満員でした。こりんさんワールドの中ではいつも、ひとも動物もたいらな関係。人間だけがえらいわけじゃない。どうぶつにも、いもむしにも、草にも花にも、いつも話しかけずにおれないこりんちゃんの日常。

去年のお話の山場は、東北の、神社に通じる山道をこりんちゃんが歩いていたら、その行く手におじさんのすがたが見えたので、こんにちは〜〜こんにちは〜と声をかけながら進んでいって、だいぶ近づいて、そのおじさんがふりかえってこちらを向いたら、そのおじさんは、クマだった、というあたりでしたが、今年もまた、とってもたのしい、二人らしい、お話がきけましたよ。

18109 おふたりとすごした二日間(正確にはおとといの夕方から今日の夕方まで)のおすそわけはまた、後日ゆっくり。今日はもうまぶたがくっつきかけてるので。。。

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2018年10月16日 (火)

17日18日 原始林窯展@紅茶ギャラリー

原始林窯のげんさんこりんさん 朝9時ごろに那須烏山を出発して、今、石川にむかっているころです。

1810 今日の夕方搬入。

2年に一度、今年で9回めの原始林窯展@紅茶ギャラリーは明日とあさってです。(8回めとおもってたら、9回めでした。2000年からスタートしたので、足掛け18年です!)

17日は午前10時から夜8時まで
18日は午前10時から夕方4時まであいてます。

平日の紅茶にはいけないけど、というかた、水曜の夜に、どうぞどうぞ。
看板は、りさいくるして使っています。日にちだけ、かきかえて。

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げん・こりんさん、夕方に予定通り、無事到着。お皿をきれいに並べ終えて、今まあさんと飲んでます。ジャズ聴いてます。

みなさま。明日のお越しをおまちしています。

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2018年10月15日 (月)

お誕生日に、名前のラブレター

今回のVFPジャパンツアーの仕掛け人、VFPジャパンの共同代表で、あすわか弁護士の武井ゆきこさん。
なんと、昨日がお誕生日だったのです。
会のあと、実行委で一緒にお食事。

内緒のバースデーカードにみんなの寄せ書きを。実行委員のだけでなく、マイクおじさんやネイサンさんや井筒さんの言葉も。

私はこんな名前のラブレターを。

たのしく
けんぽうカフェ
いろんなところに
ゆうきのたねをまく
きもの大好き
こうどうするあすわか。

頭文字を縦に読むと、たけいゆきこ。わ〜〜い。

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VFPジャパンツアー in いしかわ その4。

VFPジャパンツアー in  石川で、元自衛隊のレンジャー部隊にいた井筒たかおさんのお話。
現役の時の所属は、朝霞駐屯地の普通科連隊。この普通科っていうのは、戦争にいく最前線の人たちのことです、とさらりと。

北朝鮮の脅威を政府はいうが、朝鮮が持ってる核は20発、アメリカは6800発持っている。核攻撃でなくても、日本海の原発が攻撃されたら?その安全保障はなにもない。
自衛隊はまだcombatではないが、本当に戦争のカードをきったら、どうなるのか、自分ごととしてとらえないといけない。

自衛隊では年間70人が自殺する、これは普通科連隊でいえば2個小隊の隊員の数。戦争していなくて、これです。この数の裏に、どれだけうつの人が潜在的にいるかということ。

2015年の安保法制で、これまでは正当防衛でのみ武器使用が認められていたのが、この時から「安全確保業務」という名前で武器がつかえることになった。これは、自分たちの任務に支障があれば武器使っていいということ。そうなったらそれはもう交戦権の行使、これ、戦争っていうんですよ。

アメリカの戦争を、日本は止められない。アメリカの国益にかなうよう、自衛隊を献上する、ってこと。やられた方は在日米軍も日本も狙う、ということ、と井筒さん。

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井筒さんの「献上」という言葉にどきり、とする。文字通り、差し出すのだ。

井筒さんのお話の前に、アメリカのベテランズから、いかに戦争が嘘だらけかたっぷりきいてるだけに、嘘と差別ではじまる矛盾だらけのアメリカの戦争に日本がつきあう、ってことのとんでもなさがひしひし伝わってくる。

そうやってアメリカと行動をともにすることを、政府は、国際協調主義、とか、積極的平和主義、って言うんだってこと、うんと肝に銘じよう。

憲法違反の、集団的自衛権を使える自衛隊を9条に書き込むことが、今出ている9条改憲案。憲法変えたら、政府は思い切り大きな嘘をつきますよ、とも井筒さん、夜の交流会でおっしゃってました。

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VFPジャパンツアー in いしかわ その3。

14日のベテランズ・フォー・ピース、ジャパンツアーin 石川。それは、マイクおじさんとネイサンさん、二人の謝罪から始まりました。

まず最初に、謝らねばなりません。アメリカが、第二次大戦でしたこと。原爆の投下も、日本全国におこした空襲の被害も、今なお続く、沖縄での米軍の駐留も。

その後、その場の参加者全員で黙とうをしました。

黙とうに続いてはじまった二人のベテランズの語りを、アメリカから来て、今回の2週間のツアーで彼らと行動を共にするレイチェルさんが、すばらしい日本語で通訳してくれます。

トークが終わった質問タイムの中で、一人の若者が手をあげました。

「今日、まず謝罪から始まったことにびっくりした。日本も、アメリカに対して謝るべきだと思う。そうじゃないとフェアじゃないと思うんで。だから、僕らも、すいませんでした!」

そういって彼は帽子を脱ぐなり、深々とお辞儀をしたんです。背中を見ててわかった。菊地くんでした。胸がじいんとしました。ありがとう!って思いました。会場からあったかい拍手がわきおこりました。

「僕には何が本当なのかわからない。でもあなたたちが発信していることは、真実と思って帰っていいでしょうか。今日この場に参加できて本当によかった」と菊地くん。

海をこえてね、世代をこえてね、平和をねがうきょうだい同士のきもちが謝罪しあい、呼応しあった、そんないっときでした。

1810_n 会が終わった後の、ネイサンさんと菊地くんと一緒の記念写真。アメリカと日本の、同世代の若者同士がハグしていたよ。

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VFPジャパンツアー in いしかわ その2。

もう一人のベテランの、ネイサンさん。

僕は、たくさんの兄弟のいる田舎の家で育った。田舎の高校にはよく米軍のリクルーターが勧誘にくる。僕も高校卒業と同時に陸軍に入った。それが2001年8月のこと。訓練がはじまって一週間目に、9.11が起きた。
2003年、最初にイラクに派遣された軍の中に僕はいた、幸い、イラクには6ヶ月いただけでアメリカに帰ったのだけど、そのことは僕の人生をものすごく大きく変えたんだ。

イラクで、米軍人たちが現地の人たちに向ける人種差別にがまんできなくて、早く軍をやめたかった。退役してから大学に行ったけど、その間にイラク戦争はもっと深みにはまっていった。ファルージャへのすさまじい爆撃。そのころ、アブグレイブ収容所でひどいことが起きていた。

I was very angry and furious.僕は怒りでいっぱいで、怒り狂った。嘘で戦争を正当化したんだ。21歳の僕は怒りで満ちあふれた。入隊したこと自体がまちがいだったと、悔やんで悔やんで、、。

幸いなことに僕はベテランズと出会った。彼らが僕を救ってくれた。ベトナム戦争もイラク戦争も嘘だったと気づいた。また、軍の内部にいて戦争に反対し続けた人たちがいたのを知った、こういう活動が、こんなrich historyを持ってることを知ってまた、救われた。

ベテランズの仕事の二つの大きな柱。
一つはeducationーー戦争ってこういうものだよ、と人々に知らせること。もう一つはactivismーー行動で示すこと。デモしたり、手紙書いたり。時には、法を侵しても(!)行動すること。

ベテランズでは、アートをとおしての文化的な活動もしているんだ。
軍服を細かく砕いて、その布を漉いて紙をつくる。軍服からできているのでcombat paperコンバットペーパーと呼ばれている。
そういうことしている人の中には、第二次大戦の時の人もいれば、イラク戦争でドローンを操縦していた人もいる。

そうやってできたコンバットペーパーをノートにしたり、日記帳のカバーにしたり、自分の体験をその紙に書いてもらったりする。元軍人たちは、昔の傷を背負って生きていく、という絵を描いた人もいる。
こういうこと、一人ぽっちでするより、仲間とする方が効果がある。こういう活動を一緒にすることが、いのちを救っている。

僕自身も、無力感でうつになったり悪夢にさいなまれたりした。
PTSDのcore 芯は、contamination of soul.魂の汚染、たましいが汚されることだ。自分が戦場で何を見たかより、自分が何をしたか。実際に手を下したことの方がより深刻な影響を及ぼす。

戦地からもどって15年経って、PTSDの理解が社会により広がったように思う。それはベテランの先輩のマイクおじさんたちがPTSDを一般社会にしらしめてくれたから。
こうやって皆さんの前で話せる機会を、本当にありがとう。

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ベテラズさんたちが戦争を語ることは、つらい記憶を思い出してよりつらくなることもきっとあるはず。と同時に、こうして語ることで自分を癒してるとこもあるのだと、マイクおじさんが言っていた。
自分たちの経験が少しでも戦争の本当を伝え、話を聞いたことがもしか誰かの役に立つのだとしたら、それはまた少し、彼らの傷を癒すことになるのかもしれない。

彼らの話を聞いた私は、どうしよう。自分の胸だけにとどめておかないで、昨日来れなかった人たちに知らせること、ほかの人にも伝えること。それは私のできることです。ね、こんなふうに。

カメラ好きのマイクおじさんが、自分で撮った写真カードをプレゼントしてくれました。ネイサンさんからいただいた、コンバットペーパーに印刷された小さな詩集も、大切にしますね。

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ベテランズ・フォー・ピース in 石川 その1。

10月14日、ベテランズ・フォー・ピースのジャパンツアーin石川。ひと月前にふってわいたような企画が、はしりだしたらすごい勢いで動き出して、昨日の参加人数は97人!会場いっぱいのお客様でした。遠くからもいらしてくださった方がた、ほんとうにありがとうございました。
何より、石川にきてくれたベテランズさんたち、ありがとう!

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お話くださったのは5人。アメリカから、ベトナム戦争では衛生兵だったマイクおじさん、イラク戦争を経験した、若いネイサンさん、そして通訳のレイチェルさん。日本からは、ベテランズ日本をたちあげたあすわか弁護士の武井ゆきこさんと、元自衛隊レンジャー部隊にいた井筒たかおさん。

マイクおじさんのお話。
軍人一家でそだち、G.I.ジョーとよばれる兵士のお人形であそび、幼い頃から愛国心を刷り込まれ、戦争を受け入れられるように育った。
ソンミ村の大虐殺は有名だが、ベトナムのいたるところで同じような虐殺がおこなわれた。ジッポのライターは彼らの家に火をつける武器となった。

帰国してから、ベトナム戦争のすべてが完全な嘘だったと気づいた。嘘のために、58000人の米兵が死に、400万人のベトナム、ラオス、カンボジアの人たちが死んだんだ。
「嘘」が僕の一番大きな傷。Lie is my greatest wound.

ベトナム戦争は嘘だったんだ、と人々に一所懸命伝えようとしたけど、人々は信じなかった。真実を知るということが自分の価値観を崩壊させる時、人はそれを信じない。
僕らは将棋の駒みたいに、大企業の利益のためにただ使われたんだ、といくら話しても信じてもらえない。そのことがさらにさらに僕を傷つけた。
その後も世界で紛争のニュースを聞くたび、古傷が傷む、フラッシュバックが起こる、悪夢を見る。「嘘」が僕の価値観を崩壊させた。
そういうことが繰り返されるたび、I lost my identity.アル中にも苦しんだし(今はもう克服して、42年間飲んでいないけど)、うつで入院もしたんだ。

嘘まみれに傷ついた。こういうのを、moral injury、良心の傷というんだ。僕はベトナム人の敵だった。でもこうやって自分の経験を話すことが、僕の心の癒しにつながっている。

僕は地域の高校で語ったんだ。なぜなら、軍のリクルーターが高校にきて勧誘するからね。僕は、少年少女たちに、戦争が嘘ではじまることを伝えたいんだ。10代の彼らが葬式の対象にならないようにね。こうやって、僕は僕のすべきことをしているんだよ。

日本が、嘘をついているアメリカと手と手をつないでいることを知るべきだ。罪深いのは誰なのか。兵士なのか、ウオールストリートで軍需の株を買ってもうけている人たちか。
あなたたちは、米国という非道な戦争犯罪をする国に加担することを見たいと思いますか。

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マイクさんのお話を聞きながら、何度もアレンネルソンさんの言葉を思い出していた。アレンさんもベトナム戦争に行き、ひどくひどく傷ついて、その後、長いことPTSDに苦しんだ一人だったから。

この日はアレンさんと深いつながりを持った加賀のお寺、こうせんぼうの佐野さんもみえて、最後にアレンさんのお話もしてくださったよ。

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2018年10月13日 (土)

come togather komeito brother


https://www.youtube.com/watch?v=o-k5vGmCwzg

サザン、すごすぎる。あべーろーど。
「ピースとハイライト」を超えてる。
桑田さんのあたまんなかで英語と日本語がコラボしまくってる。
本質的な歌詞をくりだす。
こめいとーぶらざーcome togatherーこめいとーぶらざー。

40年続いてるこのグループの名前は、サザンall stars.
桑田さんと原さんが協働で曲をつくりだす。仲間たちもふくめて、一人一人が主役、という意味だよ、と十勝・帯広母親大会の分科会で山本まさとしさんが教えてくださった。

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明日、ベテランズのおはなし

きのうが、VFP石川ツアー、最後の実行委員会。


14日、平和のために活動するもと軍人さんたち、ベテランズ・フォー・ピースのお話「僕たちが見た戦場のリアル」@野々市市役所ないカメリア。

イラク戦争に参加した人、ベトナム戦争に参加した人、二人の元軍人さんのおはなし。
ぜひぜひ聞きにいらしてください。

憲法がかえられそうな今だからこそ、きちんときいておきたい。
もと自衛隊の井筒さんの、お話もあります。
日本の、ベテランズ・フォー・ピースをたちあげた弁護士の武井ゆきこさんのお話も。

退役軍人で平和のためにはたらいたアレンネルソンさんは、その意味でベテランズ・フォー・ピースの大先輩。アレンさんと石川をつなげてくださった加賀のお寺、こうせんぼうの佐野明弘さんも明日は会場にみえます。最後の最後に、アレンさんのこともほんのすこしお話されます。
こんな企画、石川でははじめてのことなので、マスコミは大注目してるのですが、参加してくださるかたの数はまだそう多くないです。この機会にぜひ。

@野々市カメリア(野々市市役所併設。フォルテとまちがえないでくださいね)
2:00〜4:30 
参加費は1500円。学生と障がいのある人は500円。要予約。
土曜日中なら私にいってくださってもOKです。

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関川村と珠洲と

3年前のいまごろ、私は新潟の関川村にいってました。けんぽうのお話しに。

関川村の近(こん)さんと出会ったのは15年くらい前のクッキングハウス。関川村でもクッキングハウスのような場所をつくりたいと思う人たちが、勉強がてらクッキングハウスに来ていた時、たまたま私もそこにいて。その中の一人がコンさんでした。

3年前に私がうかがい、その年の紅茶の時間の宮沢賢治さんの時間にコンさんと橋本さんがきてくれて、細川律子さんの朗読のあと、関川村のむかしばなし「大蛇伝説」と「2代目桃太郎」という紙芝居を、コンさんが見事にきかせくれたのでした。

3年前も今も、コンさんはサクラ、メロンけんぽうブックの本屋さんを関川村でしてくれています。

そのコンさんと、能登の珠洲の坂本菜の花ちゃんがつながりそう。共通点は、クッキングハウス(菜の花ちゃんのお父さんがしてる湯宿さか本さんに、クッキングハウス松浦さんのワークショップの会場をしていただきました。松浦さんもなんども関川村にいらっしゃいました)、メロン本(菜のちゃんもメロン本の種まきをしてくれてる)、そして映画「コスタリカの奇跡」。目の方向が、奥能登と関川村、全く知らない者同士が今、同じものをみようとしている。

ちなみに、11月7日は、菜のちゃんたちが主催者になって、湯宿さか本さんで「コスタリカの奇跡」上映会。13:00〜と18:30〜、前売り1000円、当日1500円。この日の深夜、午前2:50〜フジテレビ系で全国放送「菜の花の沖縄日記」が放映されます。

同じ7日、紅茶の時間では26回目の、細川律子さんと読む、律子さんが読む、賢治さんの時間です。2時から@水野宅。300円。

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2018年10月11日 (木)

ぷかぷか村長さんのブログから

昨日のぷかぷかな時間@紅茶のこと、ぷかぷか村長の高崎明さんがぶろぐにこんなふうに書いてくださいました。

下の方には、私がFBにかいたこともくっつけてくださったので、しぇあっこです。

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14日はぜひ野々市へ

14日、野々市での、
ベテランズ・フォー・ピース (平和を求める元軍人の会)
ジャパンツアー2018 石川講演会(通訳つき)
「僕たちがみた、戦場のリアル」
   ~だから、僕は武器を捨て、平和を求める~

ぜひぜひお越しください。ほんとに、これだけのメンバーがそろうのはまたとない貴重な機会。

私が、戦場のリアルをものすごく感じられたのが、10数年前にはじめておききした、元ベトナム帰還兵、アレンネルソンさんの、本当の戦争のおはなしでした。自分で考えるな!命令だけに従え!と、人殺しの訓練を日夜させられて、頭も心もそうなった人間が、その心をすべて基地の中において街にでれるか、と沖縄のことを話してくださったこと、今も心に残っています。アレンさんは、沖縄で最後の訓練をして、そこからベトナム戦争に飛び立ったのでした。

昔の戦争と、今の近代的な?!戦争とは違うよ、と思っている方にこそ、いまの戦場のおはなしを聞いていただきたいと思っています。
まだまだ会場はうまっていません、もったいないよ、この機会。
要、お申し込みですが、土曜日までなら、私にご予約くださっても。


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3度目のVFP(ベテランズ・フォー・ピース)ジャパンツアー、石川県で初開催です!

ベトナム戦争とイラク戦争を経験したふたりの退役軍人が来日します。
彼らがいま、人生をかけて私たちに伝えたいこととは?

VFPジャパン代表で元自衛隊のレンジャー部隊の井筒高雄さん、VFPジャパンの設立に奔走された事務局の武井由起子弁護士も!豪華メンバーが石川県に勢揃いします。
二度とない機会、ぜひお誘い合わせお越しください。

10月14日(日) 14:00~16:30 (13:30開場)
野々市市情報交流館カメリア 2F ホール椿1 
石川県野々市市三納1丁目1番地 (野々市市役所 併設)
http://camellia.nono1.jp/   駐車場あり

スピーカー
  ベトナム戦争退役軍人
  イラク戦争退役軍人
  井筒高雄 (VFPジャパン代表)
  武井由起子 (VFPジャパン事務局)

参加費 おとな 1500円
    学生   500円
    障害者  500円
    (会場カンパにもご協力ください)

定員 100名 
※要申込みとなります※
電話、FAX、申込みフォームにてお申し込みください。
TEL/FAX 076-294-2363(小原)
申込みフォーム shorturl.at/eoxRZ


主催・VFP2018ジャパンツアー 石川講演会実行委員会
協力・ベテランズ・フォー・ピース ジャパン
ベテランズ・フォー・ピース (平和を求める元軍人の会)
ジャパンツアー2018 石川講演会(通訳つき)
「僕たちがみた、戦場のリアル」
   ~だから、僕は武器を捨て、平和を求める~

3度目のVFP(ベテランズ・フォー・ピース)ジャパンツアー、石川県で初開催です!

ベトナム戦争とイラク戦争を経験したふたりの退役軍人が来日します。
彼らがいま、人生をかけて私たちに伝えたいこととは?

VFPジャパン代表で元自衛隊のレンジャー部隊の井筒高雄さん、VFPジャパンの設立に奔走された事務局の武井由起子弁護士も!豪華メンバーが石川県に勢揃いします。
二度とない機会、ぜひお誘い合わせお越しください。

10月14日(日) 14:00~16:30 (13:30開場)
野々市市情報交流館カメリア 2F ホール椿1 
石川県野々市市三納1丁目1番地 (野々市市役所 併設)
http://camellia.nono1.jp/   駐車場あり

スピーカー
  ベトナム戦争退役軍人
  イラク戦争退役軍人
  井筒高雄 (VFPジャパン代表)
  武井由起子 (VFPジャパン事務局)

参加費 おとな 1500円
    学生   500円
    障害者  500円
    (会場カンパにもご協力ください)

定員 100名 
※要申込みとなります※
電話、FAX、申込みフォームにてお申し込みください。
TEL/FAX 076-294-2363(小原)
申込みフォーム shorturl.at/eoxRZ


主催・VFP2018ジャパンツアー 石川講演会実行委員会
協力・ベテランズ・フォー・ピース ジャパン

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ぷかぷかな時間in 紅茶の時間

10日のとくべつ紅茶。ぷかぷかさんの約半年におよぶ演劇ワークショップの映像記録「もうひとつの 森は生きている ぷかぷか版」の上映+ぷかぷか村長こと理事長の高崎さんのおはなし会。

急なよびかけに、しかも、ほとんどのひとが、ぷかぷかって何?誰?状態できてくれたにもかかわらず(笑)、最後は、ほんとにきてよかった〜〜!!って顔になってたのがうれしかったな。
2時間におよぶドキュメントのあちこちで、おもわずあったかい笑い声になんども包まれる。私が一人でDVD見たときに感じたしあわせ感を、きてくれた20人弱のひとたちと共有する。

養護学校の先生を30数年してた高崎さん。先生になりたてのころはとまどうことばかりで、毎日おろおろしながら、はだかで彼らとむきあうしかなかったこと。そのおかげで、どんどん自分の規範が外され、高崎さん自身が自由になっていったこと。退職後も、障がいをもつ彼らと一緒に生きていく場をつくりたくて、パン屋さんぷかぷかをすぐにはじめたこと。

映像なしに、言葉だけできいてたら、ほんとかな、って思う人もいるかもしれない。でもワークショップ映像を見た後は、その言葉にいっぱいうなずける。参加した人同士で「ぷかぷかさんといるとなんで楽しいんだろうね〜」「なんでだろね〜〜」といいあう映像場面をみながら一緒に、うん、うん、してる自分がいるから。

ぷかぷかパン屋さんをはじめる時、お店だからやっぱり接客を学んだ方がよかろうと、その方面の講師にきてもらって練習した。でも、講師のいう通りにしてるぷかぷかさんたち、気色悪かった、痛々しかった、って。マニュアル通りにするってことは、自分を殺さなきゃいけないことだから。そこで、最低限、お客さんが不愉快でなければいい、とリスク100%ではじめたけど、逆にそれが新鮮、一所懸命さが伝わってきて、ぷかぷかさんのファンが生まれた。意図したんでなく、そうなった。

福祉施設は「支援」をしたがる。それって上から目線でしょ。ぷかぷかさんたちには、できないこといっぱいあるけど、彼らといるといろんなおもしろいことが起きる。彼らといる時間はここちいい。ありのままの自分でいられる。
彼らがいることでぼくら自由になれる、ほっとする。ぷかぷかさんに、支援されてるのは僕の方だ。彼らの存在がまちを耕すという働きをしている。まちを豊かにしている。そういうふうに人をみていくと世界がかわっていく。だから、彼らと一緒にいきてったほうが得なんです、と高崎さん。

映画の後は、高崎さんが話すというより、終始、参加した人たちとのきもちキャッチボールタイム。心をひらいて自分の思いを話すと、高崎さんがうけとめて、ときにはその人に必要な具体的なヒントも提示してくれる。

ぷかぷかさんの時間に、私はなんどもクッキングハウスを重ねてた。クッキングハウスにいくと、なんであんなにほっとするんだろう、いごこちいいんだろう。それは一人一人が、なにができるできないのdoで測られずに、存在そのもののbeで大切にされてるからだ、って思ってるけど、それと共通のもの、13条的な場の意味をぷかぷかさんにも感じた。上からじゃない、平らだからこそ、ひとりひとりのもってるよさが引き出されてくる、ってこと、この日のpukapukaな時間でもいっぱい感じたよ。

4時間におよぶ長時間紅茶だったので、DVD見れなかった人、途中で帰らなきゃならない人、お話だけの人もいたので、アンコール上映を12月の紅茶でしますね。来週の原始林がま紅茶ギャラリーにみえる方が、金沢でもぷかぷかさんみたいな場をつくりたいらしくて、DVDをそちらにいったんお回ししますが、その後はまた紅茶にDVDがかえってくるので、そしたら12月の紅茶のなかでみましょう。きのうは上映しなかった、もう一枚の「ひょうげんのいちば」の方もみましょう。

高崎さん、横浜と金沢を日帰りというハードスケジュールのなか、ぷかぷかのパンと焼き菓子をリュックにいっぱいつめて、ぷかぷか時間を伝えに紅茶にきてくださって、ほんとにありがとうございました!

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紅茶ギャラリーの原始林窯展は17日午前10時から夜8時、18日は10時から4時までわが家でひらいています。わがやのお皿の大半は那須烏山の原始林さんこと、げんさん、こりんさんの作品。私の大好きなこのご夫婦もまた、一緒にいると心からほっとするお二人です。どうぞ逢いにきてください。

写真は「pukapukaな時間」の冊子。左ページは一枚一枚、原画がはってあります。一冊500円、紅茶にあります。1810

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2018年10月10日 (水)

とくべつ紅茶pukapukaな時間

今日10日、とくべつ紅茶の「pukapukaな時間」は1時から。
DVD上映会「もうひとつの、森は生きている ぷかぷか版」に続き、3時半前後からぷかぷか村長さんの高崎さんのお話。終了は5時の予定。参加費は1000円です。この日は、紅茶は12:30にあけます。
(お昼前に金沢駅に到着されるので、たぶんそのころはうちで簡単ランチをめしあがってるとおもいますが、お気にされずにどうぞいらしてください)

昨日届いた写真いっぱい大きめ冊子の「pukapukaな時間」(500円)も、とくべつ紅茶の始まる前にどうぞ手にとってごらんくださいませ。
1810



長時間なので、全部に参加できなくても、ちこく、はやびけ、ありです。

お車は雑木林ぞいにとめてね。
時間におくれてきてとめるとこなかったら、うちの車のまんまえに2台ならんでとめてもかまいませんよ。お向かいさんは昼間はおかえりになりませんので。

迷子になったら家でんに。076−288−6092

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2018年10月 9日 (火)

ぷかぷかさんの写真いっぱい冊子

明日10日、紅茶での「pukapukaな時間」は1時から。DVD上映会「もうひとつの、森は生きている ぷかぷか版」に続き、3時半前後から高崎さんのお話。終了は5時の予定。参加費は1000円です。この日、紅茶は12:30にあけますね。

先ほどぷかぷか村長さんこと高崎明理事長さんから、とっても楽しい写真いっぱいの冊子がとどきました。あわせて手書きのぷかぷかしんぶんも(新聞は参加した方のおみやげです)。冊子は一冊500円。

このとくべつ紅茶をするときまったのは6日前。その前日の紅茶で、じゃ来週の紅茶でぷかぷかさんの演劇ワークショップDVDをみよう、となって、そのことを高崎さんにおしらせしたら、「僕、行きます」となり!

急なはこびに焦ったけど、すぐにこう思った。3.11といい、西日本豪雨といい、北海道の地震といい、いつ、なにが起こるかわからない、奇跡みたいな日常をいま生きているわたしたち。わたしがこれをしたい、と思った時、それを臆せずするわたしでいよう、とつよく思うのです。

ふりかえれば、けんぽうぶっく+をつくろう、と思いたったこともそう。あれも出発はただ、知ってる大事なことを、まだ知らない人に伝えたい、の「たい」があったからこそ。
ましてやぷかぷかさんは、まだ行ったことないけど、とても心ひかれるパン屋さん。そしてそのパン屋さんで、ほめ言葉のシャワーも、サクラ色のけんぽうぶっくも、メロン色のけんぽうぶっく+も、置いて販売してくださってる。これはね、もう、するっきゃないよね。

明日、お待ちしております。全部に参加できなくても、ちこく、はやびけ、ありですので。

1810 写真は、とどいたばかりの「pukapukaな時間」の冊子と、臨時紅茶伝言板。

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