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2006年4月 5日 (水)

新学期

福井から、メディスクの若者たち。この前来れなくて、初めて会うメディスクの実行委員長さんも、きもちのいい女の子でした。

医療系の学生さんは、とかく答えを早く求めたがるひとが多いらしくて、あたまでっかちさんが多いそうで、(うむうむ、さもありなん)そんな若者たちにどう話していったらいいのか、私も模索中です。いつもと違う場所への出前は、結果的に私が一番学ぶことがわかっているので、まあ、ゆっくり、中味を考えつつ、その日の話のタネの貯金をしてゆくことにしましょう。

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小5と小6年生になったばかりの、紅茶常連のこどもたちがやってきました。今日はすいてるぞ、ってわかると、案の定、紙芝居の舞台をだしてきて、いくつかの紙芝居をよみはじめました。どの子も読みなれていて、ほんとに上手です。

あれ!新しい紙芝居がはいってるよ、と持ってきたのは、「二度と」です。作者は壁画家の松井エイコさん。原爆の写真と、エイコさんの絵との組み合わせ、シンプルな、でも迫力のある作品です。この紙芝居、実はきのう、まついのりこさんから「あの日の空の青を」と一諸に届いたばかりでした。そんなこと何も知らないこの子たちが、あ、これ、原爆のだ、読もうっと、といって、読み出したのです。以心伝心、みたい!

この紙芝居、以前にYさんからもプレゼントされていて、いつ子どもたちが見つけてくれるか、そのときを楽しみに待っていたのです。今日がその日だったんですね。せかさなくてよかった、って思いました。そういうわけで2部ありますので、借りたい方、ご遠慮なく。

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紅茶の終わりがけに、とってもひさしぶりのKさんが飛び込んできました。14年前、私たちが津幡にこしてきたとき、転校生の娘の担任だった先生です。2年間、たくさんの授業をともにして、転勤後は、先生とよばずに名前でよびあって、今もお付き合いが続いています。

「考えたら毎年、新学期の始まるときに紅茶にきてるわ。そしていつも、新年度学級通信の、名前のインスピレーションを紅茶でみつけて帰るんやよ、気持ちも新たにして」

へえ~、ちっとも知らなかったよ、今年は何を見つけたろう、Kさん。

年々、学校の先生の忙しさが増し、子どもと向き合う時間が奪われていってるのを知っています。先生たちの悲鳴も聞こえてきます。そんな中で、自分らしさをなくさず、今も毎日、学級通信を出し、オリジナルの授業をつくりつづけてるKさん、来てくれて、娘の卒業写真も見てもらえて、うれしかったよ、元気でいてね。

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