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2006年5月31日 (水)

マーガリン、初登場

昨日の北陸中日で、この「紅茶なきもち」のブログが写真いりで紹介されたこともあって、朝からなつかしいひとのメールがいっぱいとびこんできました。見つけてくださってありがとう、です。そして、翔は今までも取材のときに何度かいっしょに映ってましたが、マーガリンはこれが新聞紙上デビューなり。カメラ目線でとられてるあたり、えらいです。

初めて会う女性記者さんでしたが、前から紅茶とか、私の名前とかは聞いていて、一度行きたいってずっと思っててくれたそうです。取材、というよりは曜日の違う二人紅茶をしてるような感じだったけど、あらためてブログのことを問われて、うん、私はここに日記を書いてるわけではないんだなあ、やっぱり読み手とコミュニケーションしてる気持ちでかいてるんだなあ、と認識したのでした。

と同時に、ここは私発信の、自前メディアでもあり。もちろん、自分だけじゃ集められない情報を、友人や仲間のブログでひろって、紹介することもふくめて。

そして、超スローないのみら通信もまたもうひとつの、手描きメディア。こっちは今日もまだ書いてる最中です。

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2006年5月28日 (日)

子どもたちが主役のナイト紅茶

昨日のナイト紅茶は、11人での晩ご飯。お母さんと一緒のこどもたち、二人の若いお姉さん・Mちゃん×2、ということでいつもの紅茶よりぐっと!平均年齢が下がりました。

初対面の子どもたちもいたでしょうが、なんかふしぎなくらいふわっとうちとけて(とにかくごはんを一緒にたべる、っていうことがとってもいいんだね)、食後は子どもたちが先生役で、おりがみの「ふきごま」(6枚の折り紙を組み合わせてつくる、ふいてまわすこま)や「ばら」、そして缶バッヂつくり。

ナイト紅茶でもしかしたら9teaバッヂつくるかも、とお知らせしたところ、Yさんが、おもちゃのバッヂつくりの道具、うちにもあります、ってこの夜、もってきてくれたのです。手描きの絵でも、写真でも、まあるく切って、バッヂの表側と一緒に機械に入れて、くりくりハンドルまわして、バッヂの裏側もいれてもいちどくりくりまわして、あらら、もうできあがり!こどもたちはみんなひとつずつオリジナルバッヂをつくって、私もマーガリンのブロマイド写真で一個、つくってもらいました。う~ん、とっても簡単、とっても楽しい!

と言うわけで、mackyさん、今後は、自分でもつくれるので、近いうちに9teaバッヂの原画(あの色合いがとてもすてきなので)をわけてくださいね。7月15日の紅茶shoppeにだすぞー。

ふつう紅茶も、ナイト紅茶も、来る人の顔ぶれで毎回毎回、雰囲気がちがう。(先月なんてお一人さま、貸切だったもんね) 紅茶という空間、いれものはそこにただある、のだけど、中味の”ひと”により、また、ひととひとの組み合わせにより、色も、味わいも、温度も、語り合いの方向も、ちがう一期一会のときになる。そこが、予想できない、人生交差点のおもしろみと不思議。

*****

昨日の昼はシネモンドに「ホテル・ルワンダ」を見に行っていたのです。100日間で100万人が殺されたというルワンダの大虐殺、その中で、自分の家族をふくむ1200数人のいのちを守り抜いた実在の人物、ルワンダのホテルマン、ポール・ルセサバギナと家族の物語。

後半の一時間はずっと涙が流れ続けてた。フツ族とツチ族、民族間のあらそい、憎しみの連鎖、民族浄化という思想のおそろしさ、暴力と暴力のはてしなさ。なによりも、大国の人間たちにとっての、いのちの価値の格差、そのなかでも人間性を保ち続ける人びと、、いろんな想いが押し寄せてきて胸がきい~んとはりさけそうだった。

ホテルでいのちの危機におびえながらも、子どもたちは歌い、踊る、その輝き。エンディングの歌の間中も、心臓ががんがん鳴っていた。

シネモンドさん、この映画、かけてくれてありがと。そして、この映画を日本でも見たい!と、インターネットで署名を集めるという行動をおこしてくれた、見ず知らずの、日本の20代の若者たち、ありがとう。「ホテル・ルワンダ」は今週もシネモンドで上映中、ぜひぜひ!上映時間は、このブログのずっと下のほう、「お気に入り」というところのシネモンドをクリックしたらわかるはずですので。

*****

こういう映画を見た夜の、ナイト紅茶で感じる、ひとが集うことのあたたかさ、安心して、なにげない時間をもてることのしあわせ。それってなんて貴重な、まれなことだろう。

今の私には、こういうこともまた、今の9条が世界に約束した、戦争をしません、の誓いとつながっているように感じられます。変えたいひとたちがそもそも、9をすっごい拡大解釈してるのだから、変えたくないひとたちも、9のいいとこ、もっともっと柔軟にみつけて、今の9に新しい意味をもたせていったらいいのにな、と思う私です。

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2006年5月27日 (土)

「場の持つ力」のご案内

「場の持つ力」(中西万依の卒論)、5月27日、刷り上りました。

娘が、「場の持つ力」というテーマで、「紅茶の時間」を社会学的に研究した、大学の卒業論文です。

ちかごろよく耳にするようになった、場、とか、セルフヘルプグループ、というキーワードが気になるかたや、自分でも場を開きたいと思っているようなかたには、ぜひお読みいただきたいなあ、と思える中味です。とはいえ、エッセイと違って論文なので、多少むずかしそうに見えるところはあるでしょうが。

読み進めていくと、はあ~、なるほどぉ、へえ~、そうなの、そうだったん!という発見があって、何より私自身が、紅茶という場をひらき続けてゆく上で、とっても大事な鍵を、いくつも手渡された、と感じました。

ご希望のかたは、私までどうぞご連絡ください。

定価300円、小さな冊子だけど、送料110円かかります。10冊から送料かかりません。
tel:076-288-6092  fax:076-288-6093

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2006年5月26日 (金)

紅茶玄関本やのラインアップ

「場の持つ力」(中西万依の卒論)の冊子、今日刷り上ってきました。明日のナイト紅茶に間に合います。よかったぁ。定価300円、ちいさい冊子だけど、送料110円かかってすまんっす。

紅茶のちいさな玄関本やにはその外、アレン・ネルソンさんの「そのとき、赤ん坊が私の手の中に」(300円)、田中優さんの「戦争って、環境問題と関係ないと思ってた」(480円)も入荷しました。どちらも中味が濃いよ。

そうそう、本といえば、4月に金沢でとっても幸せなコンサートを味あわせてもらったヨコちゃん、その半生をつづった「奇跡の歌手、横山茂」も、津幡図書館にリクエストしたのがもう届いています。

今日は1日、家でいのみらを書いていました。まだまだ書きあがらないよぅ。書いてる数日間はいつも、頭の中はいのみらで満杯です。お送りできるのはきっと6月にはいってからでしょう、待っててくださいね。

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2006年5月25日 (木)

思う、と、感じる

月いちのコミュニケーション・ワークショップ「結とも」のウォーミングアップで、「こころカード」というのをしました。心、の入った漢字をおもいつくままカードに書いてもらって、たくさん出たその中から、今日の自分にいちばんあった文字を選んで、みじかくスピーチしてみる、というもの。

たっくさんあったなあ!優 思 悲 想 愛 惑 恋 感 忙 悠 息 縣 聴 意 怒 ーーー まだまだ、、。

思う、と、感じる、の違い。思う、って自分で作り出すものかも。不安やら心配やら。もっとすなおに、ただ、感じるっていうことができるといいのだけどなあ。

ふ~ん、そういえば、思いに囚われる、とはいうけど、感じにとらわれ、はあんまりしないか、、、。思いは、勝手に自分でつくってしまったり、さらにそれをどんどんふくらませちゃって、自分で自分を苦しくさせることもありそうだ。思いの囚われ人になっちゃうと、ほかの考え方ができなくなるから、もっと苦しいよねえ。

思う、と、感じる、と、考える、と、行動する、って、よく考えたら、ひとつひとつ別のものだったのかも、今まで全部ごちゃまぜにして、ひとつにくくってた気がするなあ。みんなの話を聞いてて、今ふっとそんなふうに。

ーーーと、こころカードから、話がずいぶん深いところへと、大事な気づきへと、発展していって。

いつも、どんな言葉がとびだすか、どう展開するか、かちっとしたシナリオのない結ともだけど、こんなことをゆっくり語れて、それぞれが自分の、今まで知らなかった気持ちにきづいてゆく時間を持つと、ここは単に、コミュニケーションの練習の場所だけではやっぱりないんだ、と思えてうれしくなる。共通体験を持たない同士の、セルフヘルプグループだと実感できて、こんな場をもっと大切にしてこう、って思うわけさ!

あ、この文章の中にも、思う、と、感じる、ってでてくる。わたしはどうつかいわけしてるんやろ、またあらためて考えてみようっと。

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2006年5月24日 (水)

坂本龍一さんのメッセージとラジオ番組

静岡でいつもしなやかに、ねばりつよい活動をされてる馬場利子さんが、
六ヶ所村の再処理工場運転に関しての、坂本龍一さんの呼びかけを転送してくれました。
彼女は、まだ、まにあいます、って常に信じながら行動している人、祈りながら、ね。
もう読んでる方もおられるとは思うけど、坂本さんからのメッセージをどうぞ。
~~~~~~~~~
坂本龍一です.

本日、みなさんの貴重なお時間を頂戴して訴えたいのは、青森県六ヶ所
村にある核燃料再処理工場による、甚大な放射能汚染についてです.

なんと、この再処理工場からは通常の原発から出る放射能の一年分が、
一日で出るというのです.
美しい縄文の地と恵みをもたらす三陸の海が汚され、その被害は何百世代先にまで及びます.

こんな異常なことがまかりとおっていることが、にわかには信じられません.
しかし、もっと問題なのはほとんどの人がこの事実を知らないということです.
これは大手メディアに責任がありますが、PSE法についてはあれほどリアクション
があったのに、もっと重大で命に関わるこの問題については、社会全体が奇妙なほど
静かなのです.

そこでぼくはインターネットと音楽をもって世界にこのことを
知らしめようと思いました.

ぼくと、若い友人である日本人ラッパー、shing02は今、音楽を制作中です.
ぼくたちはその音楽をwebに載せ、人々がそれを自由にダウンロードし、
リミックスし、サンプリング、リサイクル、リモデルなどをして、再処理工場の
ことが世界に広まるように、クリエイティブコモンズのライセンスを取得するつもりです.

幸い、友人のクリスチャン・フェネスが賛同し、音をダビングしてくれましたし、
また英国の有名なデザイナーであるジョナサン・バーンブルックはwebサイト
www.stop-rokkasho.org)のデザインを引き受けてくれました.
そこでは、人々が音楽を聴き、ダウンロードをし、またビデオを見たり、六ヶ所再
処理工場についてもっと情報を得ることができます.

みなさんにもぼくたちと共に、音楽、写真、動画、美術作品、詩など、
どんなジャンルでもけっこうですので、寄付していただくことを呼びかけたい
のです.
そうすることによって、世界がこの問題を知ることになり、ひいては危険な
再処理工場が止まることを願って.ちなみに、ぼくたちにはどんな財政
的な基盤もありません.
これは人々に気づいてもらうことを目的とした、100%ボランタリーな活動です.

みなさんの貴重なお時間をさいて、これを読んでいただき、またこの問題を
考慮していただいたことに感謝して.

坂本龍一拝
*****
坂本さんは、911のあともすぐに声をあげたね、そして「非戦」という本も生まれたね。
***
また、金沢のピースつながりのmilkyさんは、radiosakamoto、というラジオ番組があること、それがパソコンで聞けること、を教えてくれました。
5月17日放送分の中味は、坂本さんが鎌仲ひとみさんに六ヶ所村再処理工場について聴く、29分間のインタビュー。
そこには、5月はじめに高岡でみた、鎌さんの映画「六ヶ所村ラプソディー」のメッセージがぎっしりつまってた。
鎌さんは、声をあらげることなく、静かに、すっごく大切なことを語ってくれています。だからよけいに心にはいってきます。
   ***
再処理する過程で、原発の原子炉のなかだけでしか生まれないさまざまな種類の放射能が、かならず環境の中に、つまり、大気に、海に、人びとの暮らしの中に出て行ってしまうとわかっていて、なぜ?
使われる見込みもないプルトニウムをなぜとりだそうとするの?日本も核武装がしたいの?(きっとそうだよ)
イギリスのセラフィールド再処理工場のまわりの海は、通常の70倍もの濃度の放射能で汚染されていて、しかも、海藻や貝類、ロブスターにより濃縮されてゆく。でもイギリスの人は、海藻はあんまり食べないからね、と映画の中でも言っていた。わかめもこんぶも、日本人の食卓のレギュラーメンバー、すくなくともわが家では。
映画をみれなかったひとも、ぜひぜひ聞いてみてください。坂本さんもこのインタビューのなかで、こんな大変なことが、まだまだ多くの人に知られてないといっておいでです。
   ***
電気は原発でなくてもつくれるし、そもそも、どうしてこんなに大量の電気を使った生活しなきゃならないのだろう。余りすぎた深夜電力を消費してもらおうと、地元の北陸電力さん、つい先日、わが家にもその宣伝にきましたよ。志賀原発2号機の電気はあまり過ぎて売電してます。その電気をつくることで毎日、原子炉に放射能がたまり、それが六ヶ所村に運ばれて、という負のサイクルに、加担しているのはほかのだれでもない、自分です。

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2006年5月22日 (月)

アレンさんのお話 in 輪島

気持ちのいい、5月の緑の能登海浜道路を、アレン・ネルソンさんのお話を聞きに、一人で輪島へ。2月、加賀での「非暴力トレーニング」のワークショップで会ったときのアレンさんは、風邪をひいてしまってしんどそうだったけど、元気な笑顔でほっとする。いつもおなじみの通訳のじゅんさんも。

アレンさんのお話を聴こう、と動きだしたひとのなかに古い知り合いのちょろさんがいて、そのほかにも、10数年前から名前や通信の交換だけで知ってた、何人もの与呂見のひとたちと、この日、初めて会えました。こういう会を開くのになれてなくて、といいながら、みんなで準備する様子が、かえってハートを感じさせてくれて。何人来るかな、う~ん、30人くらいかなあ、と心配そうだったけど、80人もの参加。アレンさんの背広の襟に、ぴかっと光るは、この日お渡しした、9teaバッヂ!

はじまりのあいさつの時に、「自分たちがしている田んぼに爆弾が落とされたら、と考えると、、」という言葉が、とてもリアルでした。そういう想いをもって、アレンさんの、本当の戦争の話を聴く、ということ。

戦争後遺症で20年近くも苦しんだアレンさんが戦争を語る、ということは、そのこと自体が、PTSDの苦しみを語ることであり、彼にとってものすごくつらいこと。それを身をもって知っているからこそ、この苦しみを、日本の若者たちにも、もちろんどの国の若者にも、味あわせたくはないんだよ、、ね。アレンさん、7月にまた金沢でお話されます。またここでもお知らせ載せますね。

アレンさんの、あたらしい講演録の冊子「そのとき、赤ん坊が私の手の中に」(憲法9条・メッセージ・プロジェクト発行 300円)も出たばかり。紅茶でもとり寄せることにしたので、どうぞまた紅茶玄関本やで手にとって見てね。アレンさんは、来日のたびに日本各地で、本当の戦争と、9条を私たちが持っていることの意味をお話くださいますが、どれだけがんばっても、講演を聞ける人の数は限られてる。だからこそ、もっともっと多くの人に知ってほしい、とプロジェクトのひとたちがこの冊子をこのような求めやすいお値段で。

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輪島の帰り道、予告なしに能登田鶴浜のテツ&ヒロさんちへ。結婚された娘さんへの、ちいさなちいさなプレゼントを届けに。ヒロさんのよろこびように、こちらまで幸せのおすそわけをもらったようでなおうれしくなる。

ヒロさんと知り合って16,7年、お互いに遠いからそうちょくちょく逢えるわけでないけど、形式ぬきのハートのつきあい、という私の大切なこころ友だちの中に、確実にいてくれるお二人。友禅の仕事をしてきた自分が、いま、平和のために何ができるか、その新しい一歩、という話を帰り際に聞いて、ヒロさんの凛とした意志に、わたしもまた勇気をもらえた気がしたよ。

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2006年5月20日 (土)

母の日の 9teaはんこ

9tea_1 この「紅茶なきもち」をあけてみて、おなじみの背景の「紅茶カップ」が、いつの間に「女の子」に変身しててびっくりしましたか。前々からいちど模様替えしてみたいなあ、と思っていたけど、私のやりかたではいつも変身の途中までしか行けなくて、このブログ作りのときのように、今回もまた娘の手を借りた、というわけ。

そう、日曜日の母の日めがけて、娘が帰ってきてたのです。その夜、渡されたプレゼントは、カードと、石に彫った手づくりはんこ、そのデザインが、なんと 9tea!はんこつくりを習いにいって、まず自分のシンボルマークのはんこをつくり、その途中で、そうだ!と私への贈りものを思いついたのですって。うっれしかったなあ!!

かなりぐわんばって働いて、時間をやりくりして、世間より一足遅い連休の日々を石川でのびのび過ごした娘。母子デートの日には、金沢にこんなすてきなお店があったんだ!といっぱい教えてもらったよ。お店のはしごをして、珠洲の二三味さんの珈琲を一日に二杯もあじわうという贅沢をしました。

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この春から娘は、とてもオリジナルな、たぶんもっとも彼女らしい生き方を選択して、社会という大海原に、手漕ぎの小さな船で(文字通りの、my/マイ boatで)、おそれることなくはや、こぎだしました。もちろんそう選べるまでに、二転三転どころか、7,8?転、おまけにバック転まであり、の一年間がありましたが。でもそのおかげで、ほんとうに自分のしたいと思っていたことが、すっきりクリアーに見えてきたのですって。彼女いわく、「幸せ作家」(なんじゃろ?それって)を目指すそうです。

その娘が、卒論に「場の持つ力」というテーマで、「紅茶の時間」を社会学的に研究しました(それを知った時はびっくり)。5月末には、それが小さな冊子になります。彼女が、腱鞘炎おこしそうになりながら、100部手刷りでつくった分がそろそろなくなるので。

場、とか、セルフヘルプグループ、というキーワードが気になるかたや、自分でも場を開きたいと思っているようなかたには、ぜひお読みいただきたいなあ、と思える中味です。とはいえ、エッセイと違って論文なので、多少むずかしそうに見えるところはあるでしょうが。

読み進めていくと、はあ~、なるほどぉ、へえ~、そうなの、そうだったん!という発見があって、何より私自身が、紅茶という場をひらき続けてゆく上で、とっても大事な鍵を、いくつも手渡された、と感じました。

定価300円なり、ただいま、予約受付中!

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2006年5月17日 (水)

SSTまぜこぜ勉強会

14日、不思議なレストランの松浦幸子さんをお迎えしての金沢でのSST(ソーシャル・スキルズ・トレーニング)ワークショップには、36人の方が参加されました。去年の秋に続いて、福祉や医療の現場で援助職についてるひとたち(主に、「団さんの家族面接を学ぶ会」仲間のひとたち)と、コミュニケーションのこともっと学びたいと思う市民のひとたちとの、そして、2回目の今回は、レストランのメンバーや金沢のわかものも参加しての、文字どおり、まぜこぜ勉強会。

*二人ペアになっての、おたがいのいいとこ共通点探し *聞かれたくないことを聞かれたときの、NO GO サインの出し方 *自分のきもちを「私メッセージ」で相手に伝える練習 *たとえばまだあまり親しくない相手に対して、どこまで自分のことを相手に見せるか/見せないか、という「自己開示」について *瞬間的に沸いてきてしまうホットな感情の「自動思考」を、ちょっとだけ変えてみる練習、などなど。

レストランでしているSSTが、今回はじめてビデオ「見て学ぶSST」になったのを松浦さんがもってきてくださったので、それをみんなで見ました。顔なじみのメンバーさんたちが、とてもしぜんに、いつもの感じで練習している様子がよくわかる。もちろん、つね日ごろからしてるから、できること。リーダーの前田ケイ先生と、コリーダー(co-leader、の「コ」です。つい、小さいリーダーか、なんて思っちゃうよね、うふっ)役の松浦さんとの息もぴったり。どのひとも、最初からこんなふうにスムーズにきもちをことばにしてたのではなかったこと、実際に知っているので、ちいさな、できることから、あきらめないで練習を重ねることの、先にあるものを私は信じられるのです。だからこそ、SSTは希望にむかって歩いてゆくもの、と思えるのです。

ビデオをみたあと、シェアリングとよぶ、ふりかえりの時間、それぞれがひとことずつ話します。

・去年のSSTで学んだ「私メッセージ」、じっさいに生かそうとしてます/やってみました ・人が集まるところで生まれてくる力があると感じた ・自動思考を変えることは、自分で選べることなんだーー仲間からいろんな考え方があると提案してもらっても、最終的に選ぶのは自分 ・ほかの人のちからを借りる、借りてもいいんですね ・コミュニケーションは練習を重ねることで、自分がもっと楽になる、こういう講座がもっとあるといいなあ ・自分自身のふりかえりの時間になった ・今できていることをほめる/ほめられるのは、きもちがいいこと ・ほかのひとのことももっとほめたり、認めたりできる自分になりたいなあ ・SSTを学んでいくことは、日々の場面で、自分の感情が問われてることだと感じる ・いろんな考え方があるんだ!自動思考をかえるのに、自分で自分に言い聞かせる場面があった、思うだけでなく実際に言葉に出していってみる、なるほど~、発想の転換があった、、、などなど。

二度とも参加した何人かのひとが、さっそく感想をメールで送ってくれました。私も感じてたことだけど、会場全体の輪そのものが、去年とくらべてずいぶんやわらかくて、いい感じだったこと。今回がはじめて、というひともたくさんいたにもかかわらず、ね。(いやいや、私はすっごいキンチョーしてた!っていうひともいたろうけど、去年のほうが、みんなはるかにがちんがちんだったよ、ソーシャルワーカーさんであれ、誰であれ) それって、二、三ヶ月に一度は会う団さん仲間の信頼関係が育ってきたってこともあるだろうし、紅茶にきていて、SSTと言う言葉をよく耳にしてきての初参加、ってかたもいたろうし。

何より、松浦さんの指導も、回を重ねるごとに具体的でわかりやすくて、より実践的で、教える側も学ぶ側も、ともに勉強して気づきあう一緒の仲間、っていうのが、とりわけ私には感じられました。そう、SSTを、お作法や話し方のトレーニング、みたいに勘違いしてる人もいるらしいけど、私の思うSSTは、それ自体が、セルフヘルプな居場所。仲間からの応援をもらいながら、きもちのキャッチボールの練習をしてゆく場所、なので、たのしく学ぶ、ってことが基本なのです。

練習課題を出してくれた二人はえらい!っていう声があったけど、本当にそう思うよ、課題をみんなの前で出すのは勇気がいるけど、その課題って、ほかのひとにとっても共通の課題であることが多いから、結果的には、出してくれてありがとね、私(たち)も学べたよっていいたくなる。リーダーを育てる研修も受けたいね、の声もあり。そうですよねえ、学びを積み重ねてゆければ、だれでもきっとね、って思う。もちろん私も学びたい。

なにより私には、金沢で、こうしていろんな年齢、仕事、状況、の人たちと一緒に学べたことが、胸がきゅん!ってするくらい、うれしいうれしいことでした。一人で練習して上手になったり、誰かと競争して一番になったり、それって違うよね、コミュニケーションのキャッチボールは相手があってこそだから、ともに学んでゆくもの、なんだと思う。それでお互いにすこしずつ楽になっていったら、「あなた」も「わたし」も、ともにうれしいものね。

東京に帰られた松浦さんからfax着。「SSTは、仲間と一緒にまなんでゆくと、自分も仲間もQOLがあがってゆくことが実感できて楽しいです。今回2回目でぐんとレベルアップしたグループの力を感じました。リーダーになるための講座もやりたいですね」ですって!!

QOLは、くおりてぃ・おぶ・らいふ、のこと。人生の質的な豊かさ、とでも訳したらいいのかなあ、そう、ホスピスでだけ使われる言葉ではないはず。限られたいのちの時間、と言う意味では、誰の時間も限定版なわけで。だからこそ、豊かに生きていきたいなあ、ひとりでなく、ひととともに。

松浦さんが、「見て学ぶSST」の、とても貴重なビデオをプレゼントしてくださいました。また仲間が集まった時に、見ましょうね。

mackyさん、SST初参加の感想、また聞かせてね。そして14日、たくさんの9teaバッヂありがとう!おかげで9tea仲間の松浦さんにもその場でお渡しできましたね。

今日は紅茶で、細川さんの、ちいさなひとたちのためのおはなし会がありますが、9バッヂもさっそく今日、さしあげられます。ほんとうにありがとう。

さらにさらに!5月27日のナイト紅茶には、mackyさんが9tea缶バッヂつくりワークショップをしてくれるかも!(でも超いそがしいmackyだから、決してそのことで無理しないでね)

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2006年5月12日 (金)

詩を楽しむ

第2木曜は津幡図書館で、ちいさな読書会「詩を楽しむ」の日。いつもはおなじみメンバー3,4人と、ほんとにささやかな時間なのですが、今日は、なんと10人で詩を楽しみました。

でがけに、たかちゃんから電話、今日は行けそうやわ!とうれしい声で。友禅のお仕事がつまってることが多く、いつも時間をむぎゅ~~とひねりださないと紅茶にもこれないのだけど、今日は思い切って図書館行きの時間をひねったのだね。図書館についたら、あらら、先日の児童館でもぐうぜん話をきいてくれたMさんが、あのー、詩の時間にはじめてきたんですけど、とこれまたうれしい初参加。その上、津幡の中学2年生が4人も、そして、いつもの詩仲間の、前田さん、きりりんさん、それに金沢からでてくるたび、この図書館によるのが私の楽しみ、という初めてのTさん。

いつもこの季節、中2の生徒さんが詩の時間に加わります。今週は、わくわくワークと呼ぶ職場体験ウイーク。図書館で働くのを希望した2年生さんたちは、毎年、この読書会に参加するのも”仕事”のうちです。

今日はまず、きりりんさんがこの季節のためにあつめてくれた、スペシャル・ミニ手作りたんぽぽ詩集から。まどみちおさんの、金子みすずさんの、川崎洋さんの、くどうなおこさんの、星野富弘さんの、すべてたんぽぽの詩を、ひとりずつ順番こに声に出して読みました。

それから、何冊もの読みたい詩集のもちよりのなかから。星野道夫さんの「大いなる旅路」・くどうなおこさんの「ゴリラはごりら」・さなだきくよさんの「まいごのひと」・垣内磯子さんの「午後の光」・堀川波さんの「Lovely Days」から、それぞれ好きな本を手にとって、好きな詩を、いくつもいくつもいろんな人の声で。

中学生さんは、学校の国語ではひとつの詩だけ読むけど、ここでは自分の好きなのをいくつも読むのが楽しかったー、と。前田さんは、この図書館が、センス・オブ・ワンダーの図書館だっていうことも、不思議!って感じる心が、sense of wonderだっていうことも、「きもち」の本の333ページにそのこと書いてあるよ、(ページまで覚えてるとこがすごい)ってことまで、中学生に話してくださった。

前図書館長の前田さんはもちろんだけど、能美郡からわざわざこの時間のために津幡までくるきりりんさんもまた、センス・オブ・ワンダーの人だ。そんな彼女に、中学生さんがインタビュー。きりりんさんが始めて津幡図書館を訪れたのは、今のシグナスができる前の、まだ小さな図書館だったけど、そのとき、ようこそ!っていわれたんだそうです。本が好きでいろいろな図書館に行くきりりんさん、でもそんなふうに言われたのははじめてだったって。あったかい図書館だなあって、うれしかったって。

今日の詩の時間はいつにもまして、きもちのお土産がいっぱいだったよ。

*****

金曜日はちゆゆです。新年度の津幡公民館サークル活動一覧にも、ちゃんとちゆゆが載ってました。2週おやすみしちゃったので、かならず行くぞー。

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2006年5月11日 (木)

ル・レーブという百合&ブプレナム

10日は、父の26回目のいのちの日でした。昨日、金沢に出たときに、駅西の大好きな花や・セレソさんで求めた花の名前が、今日のタイトル。母のときは、スイトピー、姉のときは、カサブランカ、とそれぞれのシンボルフラワーがきまってるのだけど、父の花、っていうのはなくて、毎年、セレソさんでそのときのきもちにあった花を選んできます。

9teaの出前にいくようになって、そのときに必ず父の話もするので、このところ、父の存在を身近に感じることが多くて、それが、娘としては妙にうれしい。岸内閣のときの憲法調査会委員のひとりで、26人中、憲法改正に反対した6人のうちのひとりである父を、今、あらためて誇りに思うよ。とりわけ、9条を変える必要はない、と言い切っている父。すっごく保守的なひとだったのにね、15年戦争を体験してる父にしたら、そのことに関しては決してゆずれなかったのだろうな。

私が男の子だったら「憲一」と名づけるつもりだったという。父にとっては三男にあたるのに、それって不思議ですね、と、この前、9teaの取材にみえた朝日の記者さんに言われて、初めて気がついた。その意味でも、私はまさしく「憲法の夢のこども」の一人なのだと思う。

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今日の紅茶、人数は先週のように多くはなかったけど、また鳥肌もののドラマがあった。はじめてきた人の名前もきかず、立場も聞かず、たわいのない話をしていて、夕方になり、一人二人と帰っていって、最後に残ったもの同士が、ふともらした言葉から、同じ苦しみを共有しあう同士だったとわかって、一気に深い話に突入してゆく。

今日、このとき、「このひと」がくると誰も事前に知らずに、でも「そのひと」にふさわしいひとが、その場に居てくれることのありがたさ。場のちからに感謝する瞬間です。

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そうそう、今日、なるほどなあ、って思った若いひとの言葉があった。「あんまりがんばらないでね」って言葉、それを親から言われると、自分のちからを過小評価されてるみたいで、なんか、嫌な気分。でも近ごろは、親が自分を心配してくれてて言ってる言葉だと理解できるようになったから、頭の中の言葉変換スイッチで翻訳して受け取るようにしてるんだけどね、と。この彼女はまず、「がんばってるねえ」って言われたいんだ。がんばってる自分を認めてもらった上での、でもあんまり無理してがんばらんとね、これなら変換せずに素直に受け取れる。

がんばって、って言われていやなひともいれば、言われてうれしいひともいる。とりかたはそれぞれ。それとはちょっと違うかもしれないけど、今日の「がんばらないでね」の彼女の言葉にはリアリティがあって、また、彼女のやさしさもとってもわかって。若い人が、こんなふうに、言葉を”ほどいて”くれると、おとなは気づくことがいっぱいあるよ。

言葉はいきもの。マニュアルはない。同じ言葉をその人がどう翻訳するか、「ふつう」という言葉も、「常識」という言葉も、言ってるひとと、うけとるひととで、意味合いは違う。でもたいていの場合、一般論で語られたら、その言葉は胸まで響かないな。やっぱり「私」メッセージだな。「一般」メッセージはむなしいな。

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第2木曜の11日は、津幡図書館で、詩を楽しむ、の日。なんとささやかな読書会。でもいつも、きらりと光るものをもらって帰る時間です。1:30~ 前田さんにもきりりんさんにもお見せしたいちいさなちいさな本があります。持ってゆくね。

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2006年5月 9日 (火)

シール投票の結果&5月3日の、9条石川ネット

憲法9条 変える?変えない?全国意見投票の様子がいろいろでています。
     http://tohyou.exblog.jp/

4月29日から5月3日までの間、33都道府県の72市・町・区で 行われました。
シール投票の結果は

 9条を変えることに
       賛成    3253 (12%)
       反対   21652 (77%)
      わからない  3247 (11%)        
       合計   28169

全国で28169人もの人がシールを貼ってくれたんだね、もちろんこの中には金沢の人たちのもはいってるよ。
*****

それから、5月3日の9条石川ネットの集いには、厚生年金会館に1700人!!もの人が集まったんですって!講演された加藤周一さん(86歳)が、どうして石川はこんなに元気なの!?ってびっくりされたそうな。
つづいて「はだしのゲン」の講談をされた神田香織さん、聞きに行ったまあさんの話ではものすっごく迫力があったそうです。神田さんはご自分のブログに当日の感想をこんな風に。
http://blog.ppn.co.jp/
  ↓
「May 03, 2006
すごい熱気!
快晴の石川厚生年金会館、ものすごく大きな1800人収容のホールに、なんと全県から1700人も集まった。米軍再編の問題もあってだろうか、「輝け憲法」県民大集会3時間半の集会は熱気にあふれちょっといまどき信じられない?雰囲気だった。
地歌、演奏、アピ-ルありの3時間半の構成も86歳の加藤周一さんの「遺言のつもり」のお話も良かった。
「1925年大正デモクラシー、自由な時代に治安維持法が出来た。それからだいぶ時がたってから、この法律が適応され大勢の人が殺された。九条がなくなってすぐではなく、時代が過ぎたときにどうなるかを想像しなければならない」
憲法が時代に合わなくなったという意見に対しては「現実と理想はくいちがって当然。泥棒がいない世は理想だが、実際はいるから法律がある」九条改憲論には「空き巣狙いが二度はいった、三度目は入られないようにしなければいけない。それを空き巣狙いを合法化して入ってもよしとすると、空き巣狙いの泥棒が言っているようなもの」ととてもわかり易い。
それにしても「ゲン」を1700人の前で語ったのは初めてではないだろうか。会場にあわせてたっぷりと語るように意識した。笑い声が怒濤のように押し寄せてくる。あの感覚はちょっと忘れられない。打ち上げでは弁護士の先生方が何回泣いたと競い合っていた(笑)先生方は「知」を、そして私は「情」を。ほんとにいい集会だった。」と。
*****
9条の会、全国では、4700団体が誕生したそうです。そのなかに、たぶん、9teaもはいってるはずだよ。
*****
相談しただけで罪に問われる恐れのある共謀罪、現代の治安維持法ともいわれてるけど、YAHOO!JAPAN が共謀罪の賛否のアンケートをとっています。
 http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/←ここをクリックして、ニュース一覧ページをスクロールしたら、右下のところで簡単に投票できます。

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児童館でのシンポジウム

GW最終日の7日は、県中央児童館30周年記念のシンポジウムに。おもしろい独自の教育観で子どもたちとともに学んでるこったさん(南手骨太さん)、野々市町少年育成センター所長の山本さんと、紅茶の私、というそれぞれ違う場で動いてる3人をコーディネイトするのが、テレビ金沢の塚田アナ。(以前、おつとめ局を間違えてここにかいちゃって、名刺頂いて、あちゃっと冷や汗!)塚田さんとははじめてお逢いしましたが、「きもち」の本をきちんと読んでくださってるのが、お話してみてすぐにわかりました。そして、「聴く」ことが、アナウンサーの基本です、とも言って下さったので、もうそれで大いに安心。

事前のうちあわせでは、2時間のうちわけとして、前半と後半に一人が10分ずつしゃべって、間をやりとりでつなぐ、というシナリオでしたが、塚田さんは当日のうちあわせで、最初の10分でいいたいこと、全部お話しちゃってください、と、私たち3人に注文を出したのです。いきなりいわれて、ひえ~と焦りましたが、でも結果的にはそれがよかったとあとで納得。

私自身が伝えたいことは、いつも、「聴くことのちから」についてです。塚田さんがそのことを具体的に尋ね、また、どうやって聴く練習をするんですか、と質問してくださったので、とっても話しやすかった。パネルディスカッションでよく司会役の人が、ええ~、なんでそんなこと私に聞くん?って場面がけっこうあるのだけど、塚田さんは、一人ひとりの話してることをよーく聴いてて、それで問いをたてるアナウンサーさんでした。おかげで、しゃべるつもりしてなかったことがしぜんに引き出されて、私自身にもライブのおもしろさがあって、塚田さんとの出逢いに感謝。

会場には意外はひともきてて、あら!あら!とうれしい再会がいくつもありました。偶然、児童館に来て、看板見て、シンポジウムに参加してくれた紅茶に近いMさん。4,5歳のころから知ってるYちゃん、今は学校の先生の玉子さん、お米の会でもいっしょだったね。いつかナイト紅茶にでもきてくれたらうれしいな。

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骨太さんとは、控え室で興味深い話もしました。近ごろは教育と健康についてのお話の出前をよくしてるそうです。最近、食品の裏側の添加物についての危険性もずいぶん指摘されるようになって、以前より関心が高まってると思うけど、骨太さんは、食品以外にももっともっと危険なのが、皮膚をとおして体にじかに入ってゆくもの、たとえばシャンプー、たとえば赤ちゃんのおしりをふく消毒用のティッシュみたいなもの。

赤ちゃんの生きる環境、羊水の匂いが最近シャンプーくさくて、その銘柄までがわかるほどだという話にはびっくり!口からはいるものだけ気にしてたら、落とし穴!こんど機会があったら骨太さんにもうすこしくわしくお話聞いてみるつもりです。

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2006年5月 6日 (土)

甘夏ママレード

海藻押し葉の、伊豆の野田さんが、無農薬の甘夏をおくってくださいました。
皮も安心して食べられるから、手間だけど時間あったらママレードにどうぞ、っていわれたものの、きっとわたしのことだ、おそらくつくれないだろうな、忙しいを口実にして、と思っていたのだけど、一念発起、ママレードづくりに挑戦する気になりました。
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失敗したくないから、甘夏ママレード、をネットで検索してみると、、、あ、ありました!「手作りジャムする?」というサイト。http://berrygood.seesaa.net/article/2922191.html
すっごいくわしい、手取り足取り教えてくれてる感じです。
皮の苦味をとるのに、そうかあ、そんなにていねいに水を何回もとりかえるのか、
へええ、種も入れて煮るのが大切なんかあ、それがジャムのとろみと関係してくるのか、、と、初めて知ることばかり。前のでたらめな作り方じゃ、苦くって、おいしくできなくて、失敗して、うん、当ったり前でした。今まで、甘夏にずいぶん失礼なことしてきちゃったなあ。
「手作りジャムする?さん」、おかげでおいしいママレードがはじめてつくれました。
まったく知らない方ですが、お知恵をほんとにありがとう。
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さて、伊豆の野田さん、10月ころ、金沢に見える予定だそうです。
しら井こんぶさんとも相談しあって、七尾や金沢でも、そしてできたら紅茶でも、野田さんにてほどきしてもらって、海の森のお話&海藻押し葉ワークショップができるといいな、って思っています。

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2006年5月 5日 (金)

お知らせあれこれ大特集

まず、今日のちゆゆ、あるって書きましたけど、ない、でーす。というのは、教室の場所の津幡公民館が祭日でお休みのため。もし、きのうのブログをごらんになって、いっちゃったひといたらごめんなさいね。大沼さんが、今、ちゆゆ生徒さんの一人ひとりにお電話で連絡してくださってますが、catchできないかたもいるみたいなので、ここでもお知らせしてます。

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5月7日(日)は、法島の金沢中央児童会館で、会館30周年記念の「わんぱくフェスティバル」の一環の、シンポジウムがあって、そこでちょっと語ります。  ★こどもたちといろんな学びを展開してる南手骨太(なんてこった)さんとの共演、ひさしぶりに逢えるのが楽しみ。もう一人のスピーカーは、野々市の山本邦雄さんというかた。司会はMROの塚田さん。塚田さんはすでに「きもち」の本も読んでくださったそうです。ちょっと安心。  ★ 「子どもを健やかにそだてるために」というテーマで、2:00~。

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紅茶のお知らせをまとめて載せますね。

5月17日(水) 前にも書いたけど、紅茶5月の恒例、細川律子さんの「ちいさなひとたちのための、手遊び&お話会」 3:45~ どなたでも。参加費はいりません。@紅茶

5月27日(土)  月いちのナイト紅茶 5:30~9:00 持ち寄り一品夕食会 @紅茶

6月17日(土) 西東京紅茶 1:00~5:00 @西東京・水野宅 500円

6月18日(日) 川口のちいさいおうちへ出前紅茶 1:00~ @川口の落合さんち たぶん500円

     ------→17,18日の紅茶にいらっしゃりたい方、くわしいことは、私までDMでお問い合わせくださいな。

6月24日(土)  月いちのナイト紅茶 @紅茶 (上に同じ)

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5月21日(日) アレン・ネルソンさん講演会 in 輪島 2:00~4:00 @輪島市文化会館小ホール(大会議室3F)  ★ネルソンさんの語る、ほんとうの戦争。人を殺すことをたたきこまれてベトナム戦争に行ったネルソンさんが、長い長い年月をかけて人間性を取り戻して行くまでのお話は、何度お聞きしても胸に迫ってくる。あわせて、日本の私たちが9条を持っていることの意味も、実感させられます。  ★この講演会には参加協力券が必要です。主催者の「奥能登にネルソンさんを呼ぶ会」の江崎さん(tel:0768-26-1112)まで、かならずお問い合わせくださいね。翌22日は、能登島で、ネルソンさんの講演会があるそうです。

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5月31日(水) 横山茂さんコンサート「わたしは地球(ここ)にいる」 夜7:00~ @カミールホール(富山県上市町西中町 元カミールショッピングデパート4F) 2000円  ★4月に金沢でお聞きしました。こんなしあわせなきもちにさせてもらえたコンサートははじめて、とブログにも書きましたが、ほんとうに不思議な、あったかいコンサートです。  ★アルツハイマーを発病して5年、要介護4の茂さんによりそうパートナーの孝子さんが、譜面を指差し、伴奏の安達さん、岡田さんと、4人のきもちをひとつにあわせての、茂さんの歌声。文字通りの、一期一会  ★限定250人のコンサートです。聞きに行きたい方、主催者「横山茂さんの歌を聴く有志の会」の碓井(うすいさん、とお読みするのでしょうか)さんまで、お申込みください。tel:090-5172-5092  ★あおいうみさん、情報をありがとう。水曜日の夜なので、私はいけないのですが、お近くの方、ぜひ!

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2006年5月 4日 (木)

5月連休のすごしかた・2

憲法記念日の3日、まあさんは9条石川ネットの集いで金沢へ。東京の九条の会の加藤周一さんのお話や、神田さんの講談など。1700人の参加があったそうですよ!

水曜日でなければ私もそっちにいってたはずだけど、祭日でもオープンするのが、紅茶の伝統なり。思いのほか、にぎやかでした。

能登から、テツ&ヒロ夫婦、いまから9条の集いに行ってくるね!と。まあ、ほんとに来たんだあ!とびっくりしたのが、京都のおうちカフェ風さん夫婦。津幡の森林公園に来た帰りによったというちゆゆの大沼さん夫婦(あ、明日のちゆゆ、いつもどおりあるそうです)。加賀から、お母さんたち+いま高3というから3年ぶりの再会のYちゃん、いい顔してたね!そしてふだんなら仕事があってこれないひとたちが何人も。サラリーマンになって一年たったHくんも。

この日の紅茶でも、また、その人が気づかないうちに、そこにいた誰かに、元気や気づきをあげたり、もらったりしてました。今日は特に、初対面同士の間でそれが起きてたよ。

ひさーしぶりに紅茶にきたKさんは、金沢時代の紅茶から歩いて数分のところに住んでいたのです。まだ小さかった子どもたちつれてよくきてましたよね。つい先日、金沢の広坂通りを歩いてるまあさんをたまたま見かけて、紅茶のこと思い出して、ネットで調べて、「きもち」の本がでてたことやブログができてることを知って、図書館で本を探して読んでくれたのでした。

ひさーしぶりだったけど、Kさんときもちの距離感は不思議となかったです。紅茶を忘れてたわけじゃないんだけどね、って言ったけど、ううん、忘れてていいんだってば。子どもがそれぞれ育ってゆく歳月、夢中で日々がすぎていったり、暮らしに追われたり、ってほうが当たり前だと思う。その中で意外だったこと。ずっと前のいのみら通信に私が書いたまあさんの言葉を、彼女はしっかりと覚えていて、おりおりにその言葉を彼女の中で大切にしてくれていたんだって。うれしかったな。

これも私が全然意識してないこと。勝手に誰かがひろってくれたこと。あ、ここでもまた起きている、もらったり、あげたり、の循環が。

と、同時に、きっと私が意識してないところで、私の言葉や言動が、知らずに誰かを傷つけてることもあるんだろう、その人その人のどんなアンテナが何をひろうか、ってこと。

ふつう紅茶なんだけど、いろんな感情をあじあわせてもらった祭日紅茶でした。

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「六ヶ所村ラプソディー」

氷見生まれの鎌仲ひとみさん監督作品、「ヒバクシャーー世界の終わりに」の次の映画がこれ、下北半島の六ヶ所村に2年通って、この春完成したばかりの「六ヶ所村ラプソディー」。北陸では初の上映会、3日のピースフィルムフェスタの前夜祭で。

受付には、この映画祭の準備にすごくがんばった「まみあな」の仲間たちがたくさん。「まみあな」のもりまりちゃんもいて、思わずハグ。そうそう、今日、おいしいパンやさんを見つけてね、っていったら、breadさんはもりまりが高校生くらいの時から大ファンのパンやさんだったそうな。高岡、七尾、と今日1日だけで、うれしいつながりネックレスができそうな日だ。

でも、浮かれたきもちはたちまちふっとびました。六ヶ所村のドキュメンタリーは、ものすごく重たい現実を突きつけてくる。

以前は核燃(核燃料サイクル基地、その中心となるのが、日本中の原発で使われた使用済み核燃料の、再処理施設)に反対していた人も、自分や子どもの就職口が核燃関連以外にないとなれば、そちら側のひとになるしかない、という現実。その一方で、再処理工場のすぐそばで、核燃に頼らず、チューリップ畑を生活の糧にして暮らし続ける人がいる。田んぼで無農薬のお米を作り続ける人がいる。そして、日本中の核のごみを、誰もがいやがる危険なごみを、この小さな過疎の村に押しつけている私たちがいる。

映画には、核燃に反対する人も、推進する人もでてきます。先の、お米を作っている女性の言葉ーーー前は、自分は中立の立場だと思っていた。けれども、ある先生にこういわれた、中立って言うのはないんだよ、中立と言って何もしないでいるのは、賛成してるのと同じことなんだよ、と。

映画のあとで、鎌仲さんのお話も少し。六ヶ所は、日本全体に当てはまることだと思いつつ、この映画をつくったこと。危ないものに頼らないでも生活してゆけるんだ、とチューリップ畑の菊川さんは言う。彼女はたった一人で、あそこで自分の信念を持って暮らしている。自分の意思がたとえささやかなものであっても、未来を変えたい、と願いながら。

私たちは、巨大なお金や権力に対して、何もできないと思ってやしないか。鎌仲さんはそう思う人たちを励ましたいと思っている。私たちの持っている弱さ、微弱さーーお金というものの力に弱い存在なんだ、ということを認めつつーーひとりひとりの小さな力が集まって社会を変えてゆくことこそ本物だと思う、と。

推進派の東大の先生は、「こんな贅沢な暮らししていて、絶対安全、なんて無理ですよ~」と鎌さんに語ったという。ひどい!って思いつつ、でも、そりゃそうだ、とも思うのです、便利さと危険はいつも背中合わせだから。それにしても、世界が核の再処理から撤退してる今、日本だけです、再処理しようとする国は。

私たちが消費しているエネルギーって、ホントにこんなに必要?深夜電力消費拡大キャンペーンは、つくりすぎた原発の電気を必死にうりつけていることの裏返し。そうやってつくられた原発製電気のごみの行き着くところが六ヶ所なのだ。この構図をもっとみんなに知ってほしいけど、マスコミの一大スポンサーが電力会社でもあるから、テレビでこういう取り上げ方はなかなかできない。だからこそ、この映画、多くのひとに!

帰りは、金沢からこの映画を見に来ていたひとたちと津幡まで一緒の車で。見たばかりの映画の感想をわあわあしゃべりながら、すぐ着いちゃったね。

中立は、賛成と同じ。この言葉がぐさりと胸に残っている。9条に関してもいえることじゃないかな。9条のこと? さあ、わかりません、わっかんないわぁ、これはどっちだろう、中立、みたいに見えて、実は9条を変える後押しをしてることだと、自覚しなくちゃ、ね。

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5月連休のすごし方・1

この連休、どのようにおすごしですか、わが家の5月2日は、フルタイムの豪華な休日でした。

毎年この季節は、家でも別所の山下さんち(彼の無農薬のお米を19年間いただいてます)の竹の子を毎日のように味わうのですが、年に一度は竹の子料理を食べにも行きます。この季節だけ、おうちがお料理屋さんに変身するところが、竹の子産地で何軒もあって、これまでは例年、別所に行ってたのだけど、今年は七尾のしら井昆布のおかみさんに教わったところに、まあさんと二人で初めて出かけました。

富山の氷見に近い、高岡・国泰寺のまわりに10軒くらいある竹の子料理のお店のひとつ、お寺に一番近い「竹の子家」。別所のも、掘りたてでやわらかくておいしいけど、ここのは一味ふた味、違う!上品な味付け、別料金のてんぷらも熱々でからっと揚がってて、ほんとにたけのこ三昧!という感じでした。お値段は別所がコース一律2500円なのにくらべて、3150円と少し割高だけど、でも年に一回なら、うん、足を伸ばす価値あり。5月末まで、年間40日だけの竹の子料理のおうち。tel:0766-44-1398

竹の子の帰り道、とってもかわいい木の家のパンやさんがあり、ちょっこっとのぞいたら椅子もテーブルもあって、買ったパンをここでコーヒー飲みながら食べられるお店。その名も「bread」という石釜のパンやさん&ギャラリーカフェ。

なにげなく棚をみると、「まだ、まにあうのなら」という、20年くらい前に一人のお母さんが原発のことをとてもわかりやすく書いた本の、新改訂版がさりげなくおかれていて、ん!ん?と、私のアンテナが立つ。その隣には、今夜行く予定の高岡ピースフィルム・フェスティバルのちらしもおいてあるではないか。お!知らずにたまたまはいったけど、そういううれしいお店だったのだね。にこにこ。パンやさんご夫婦もなにげなくて、年季のいった手づくりエプロンかけて、無口で、それがまたいい感じ。(夜のごはんを、ここで買ったカマンベールのパンと豆パンですませたのだけど、これまたほかのパンやさんのと、ふた味以上ちがいました!)

その足で氷見まわり、七尾の一本杉通り・花嫁のれん展に。一本杉のおかみさんたち(つまり栴檀のおかみたち)の提案ではじまり、いまや一本杉の名物になってきてる花嫁のれん展も、今年で3年目。3~5日の七尾の青柏祭をはさんで開かれ、この通りのお店がそのまま、花嫁のれんのギャラリーになる。クリーニング屋さんも、お茶やさんも、栴檀仲間の洋服やさんも、しら井昆布さんも、高沢ろうそくさんも、布仏壇やさんも、なかやち陶器やさんも、鳥居醤油店も。

花嫁のれんは、娘さんが嫁ぐ時にもってゆく、金沢や、このあたりだけの風習。鳥居さんとこのは、娘さんのリクエストで、お母さんがつくったオリジナル花嫁のれん。娘さんが幼子の時にきていた一つ身の着物の、しぼりのところを、おばあちゃんがもってらした白生地にアップリケして、それから上の紋のところを染め屋さんにだして染めてもらったもの。

こんなふうに、どののれんにも家族や親子の物語があって、それを聞かせてもらうのがまたいいんです。こののれん展がなかったら、たった一度しか出番のなかったのれんが、毎年この季節に飾られて、多くの人に見てもらえるようになった、っていうのがいいよねえ。こののれん展、5月14日まであります。

そしてサプライズ!鳥居さんちに寄ったら、あらあ!朋ちゃん一家。青柏祭をみにきてたんだろうな、びっくりびっくり。お父さんは、3月の紅茶で習った、名前の手話をまだ覚えてましたよ。明日の紅茶に寄れないかもしれないからここで、ともらったお菓子、またまた神戸でなだかい、くりくり栗太郎のケーキでした。この前、朋ちゃんにプレゼントしたびー玉ネックレスをすごく喜んでくれてたのがうれしかったな。

七尾であんまり長居する間もなく、夕方ふたたび、高岡に向かいました。この夜の「六ヶ所村ラプソディー」、見逃すわけには行きません。

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2006年5月 1日 (月)

カタクリ、カタクリ

シール投票のときに取材にきていた朝日の記者さん。私が胸につけてた9teaの缶バッヂに興味をもったらしく、きのう、9teaの話を聞きたいと家まで来てくれました。>macky、やったね!いつか紅茶でこのバッヂ、一緒につくりたいです。mackyの時間がありそうな日、知らせてくれるとうれしいなあ。

朝から、薪ストーブ仲間たちと一緒に、今年の薪の現場の下見に出ていたまあさんが、昼前にもどってきて、僕らの薪の現場が今、一面のカタクリの花!きれいだよー、見に行く?と誘ってくれて、朝日の記者さんの車で、金沢のはずれの住吉に向かいました。

おっそろしいような細い山道をくねくねのぼって、急に開けたところに、わあ~、カタクリ、カタクリ、ピンク紫の花びら一枚一枚の先っぽをイナバウワーみたいにそらして、一面の花・花・花!おととし、そのあたりの木を伐って、光がはいるようになって、去年からぽつぽつと咲いてたカタクリ。今年はそれが一気にふえて!

別所の筍も今だけ、住吉のカタクリも今だけ、こごみもこしあぶらもわらびも、そう、今だけの味をたのしんでいます。ストーブの灰であくをとってる能登のわらびも、今夜の夕ご飯のひとしなです。

明日火曜は、七尾一本杉の花嫁のれん展をみたあと(14日まで)、高岡へ鎌仲ひとみ監督作品「六ヶ所村ラプソディー」の映画を見に行きます。

3日、憲法記念日。水曜日なので、いつもどおりの紅茶をしてます。桜、ウワミズザクラ、藤、白樺、胡桃、山椒、あじさい、さるとりいばら、あけび、の若葉を観にいらしてください。    クヌギ、いちじくの新芽が少しでてきたところ、栴檀と合歓の若葉はもうじき出始めます。雑木にも、葉っぱの出る順番があるのですね。出番待ちの季節、あ、ひとの芽が出るのにも、それってあるかもなあ。

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9条シール投票 街の声

4月29日、金沢香林坊で、2時間、街のひとたちにききました。9条を変える?変えない?わからない、と書いたボードに、シールを貼ってもらうのですが、そのとき、どうしてそう思うのか、よかったら意見を聞かせて、と話しかけ、できる限りメモしました。

*9条を変える、に反対の意見から

・戦争反対だから。(多数)
・戦争放棄/戦争起こしたらだめ!(多数)
・平和が一番!(多数)
・地球のため。
・9は、平和。
・平和憲法ですから。(50代の女性)
・日本にしかない大事な憲法だから。
・変えるとアメリカの言いなりになる。平和を願う国として、自分の価値観をしっかりもってほしい。 基地の問題もこれと重なっていると思う。
・戦争されたら困るから。
・アメリカと一緒にイラクで戦うようなのは、だめだから。
・戦争だめや!っていうのは、変えない、ってことだね。
・みんなで一生懸命がんばって核をとめなきゃだめや。
・学校で習った。戦争したらいかん。したい人、おらんやろ、平和が一番!(中学一年の女の子たち)
・徴兵制とかになって、彼氏に行ってほしくない。
・なんで戦争をしなくちゃいけないのか、まずそのことを聞きたいよ!(彼女とデート中の彼)
・子どもの未来もあるからね、お上に従うだけっていうのもね、僕にもきもちって言うものはあるしね。(中年男性)
・9条って?あ、平和憲法や、ほら、基本的人権と国民主権と平和、って。
 戦争する国になるのはだめ。人権も9条に守られてる。(中学生たち)
・どういう風に変えるかはっきりしてないから、反対。
・大事じゃん、9条は日本の象徴やん。
・(戦争をしない、という)日本みたいな国もあっていいじゃん。
・どう変えるの、今のままで安定してるからいい。
・誰が変えようとしてるん、どう変えるん、何で変えるん、(アメリカの戦争の手伝いは)だめやん。(高校生たち)
・人が死ぬのに、なんで戦争しんなん。(女子高校生たち4人)
・(九条の)たがをはずしちゃいかん。
・身内が戦争に行くのはいやや。
・変えて儲かるのは一部の人や。
・9条があったから、今までこれたと思う!(50代のお母さん)

*9条を変える、に賛成の意見から

・前に一歩進むべき。
・今のままじゃいけないと思う。(若い男の子)
・在日米軍を撤去するには、日本が軍隊を持たねば。(2、30代男性)
・60年たって、日本が世界の一員にならなきゃいけない。
・なめられてると思う。
・もっと日本は独自性を持たなきゃ。外国の影響を受けずに自分の力で守らなければ。(4,50代男性)
・変えることに反対の人は、今の生活くずしたくないんじゃない?
・戦争をずっと(世界中で)してきて、(この憲法だって)たった60年でしょ、戦争するべき時は来ると思うから。
・賛成、あえてそういって、議論になるのを期待してる(若い男性)
・時代にあわないから、今の時代にあうように変えたらいい。(どう変えたらいいと思いますか?には「わからん!」と。30代男性)
・かわってゆくことも必要では。
・北朝鮮がせめてきたら?

*わからない、というひとに、何でわからないんだと思うのか、どこがわかりにくいと思うのか、聞いてみました。

・報道だけが先走りしている。本当のところを知りたい、 いろんな問題をふくんでいる、私たちのような年代のものがもっと勉強しなきゃね。(60代女性)
・むずかしい。
・平和憲法って、きいたことない。(中学生)
・身近じゃないから考えたことない。
*高校生くらいの女の子二人との会話。
Aさん:「たしかに戦争は絶対にいけないよ、でもさ、日本だけが戦争しませんっていうのはちょっとさ、、」
(投票スタッフ:じゃあ、他の国が、日本の持ってる憲法9条を真似するっていうのはどう?)
Aさん:「あ~、そうやね、そんなん思ったことなかったけども」
Bさん:「そうやよ、話し合いで解決しなきゃよくないよ」
*****
シール投票に参加して。
シール投票をなぜ今ここでしてるかを、中学生だったか、高校生だったかに説明してたら、すかさず、何を変えるの?なぜ変えるの?と質問してきたのが、とても印象に残っています。これは自分たちに関係してくる問題だ、と直感的に感じる若い子たちもたくさんいることを、実感した2時間でもありました。
変えるのに賛成、というひととも話をしてみると、いろんな意見のあることがわかります。数だけを計るのでないところが、このシール投票の意味あるところ。
9を変えるのに反対、賛成の人は、意見をもってるけど、わからない、というひととこそ、ほんとうはもっと語り合いたい。
何より、わからない、というひとが相当いることが、そも、おっきな問題です。
多くの人がよくわからないまま、わからないうちに、国の方向を決定づけることがどんどん進んじゃう。変えたがってる人たちには、もちろんそれこそが好都合でしょう。
新聞記事書くときの、5W1Hじゃないけど、
9条の、何を、どう、誰が、変えたがっているのか、変えようとしてるのか、何のために?
そして、この国をどこへ持ってゆこうとしてるのだろうか、
それを一人ひとりが、自分の言葉で持つことが大事、って強く思いました。
*****
全国70の市や町で行われた今回のシール投票、この結果は5月3日の憲法記念日に発表され、小泉首相にも届けられます。どうぞ、注目しててくださいね。
5月2日,MROの多分夕方のニュースでも、憲法特集を組んで、このシール投票のこともとりあげるそうです。私は、高岡に「六ヶ所村ラプソディー」を観にいくので、テレビは見れないけど、見た人、中味をまた教えてね。

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