« 2006年9月 | トップページ | 2006年11月 »

2006年10月30日 (月)

原始林窯展の、紅茶の時間

二日目の日曜日は、前日とまた雰囲気がまったくちがって、一人見えて、ゆったり出逢って、お話しして、お茶碗も見て、お茶の時間もして、そのかたがお茶碗を買ってかえられるとほぼ入れ違いのタイミングで次のかたたちが見え、それが何度か繰り返される、という、静かで濃い時間がながれました。

げん+こりんさんの器には、一個からでも、こちらからいっぱい注文というかリクエストと言うか、わがままが言えるのです。このかたちにこの絵をかいてほしい、これとあれのちょうど中間の大きさで、模様はこれで、と使い手の希望をいってつくってもらえます。

昨日、紅茶にはこれがデビューとなる、生後3ヶ月の赤ちゃんが若いご両親といっしょに。お父さんは自分用の大きめマグカップを予約し、それに息子たちの名前をかいてほしい、とリクエスト。どういう字ですか、ときいて、次に、いつがお誕生日ですか、ときいて、びっくりくり。同い年、同じ誕生日、同じ名前、同じ漢字の、坊やの名前いりの器を、その子のおばあさまからの注文で、げんこりんさんがつくったばかりだというのです!

紅茶ギャラリーに見えたお一人ひとりの、人生の物語を垣間見させてもらえる、しあわせと感動とで胸が満たされるような、2日目の時間でした。

Photo_21 今回の作品の中には、9のお皿もありました。こりんちゃんがいのみら通信をずっと読んでいて、9teaのことも知り、ちょうど能登のヒロさんが、友禅をしてきた自分に何ができるだろう、とかんがえて、「little birds」の染めをつくったように、こりんちゃんはこのお皿をつくったのだという。ふちどりの9、お花の入ってるカップも9、って気がつきましたか。

こりんちゃんは、そのことを私が気づくまでは、自分からはいわないひとです。だから、私が尋ねて、そうなの~、とうれしそうに言って、それで私もうれしさが倍にふくらみました。げんさんもそこがそっくり、(なので、まあさんが器の解説係をかってでてやっておりましたです、由美子さんのぶろぐにも書いてあったね)。

Photo_22 離乳食のはじまった赤ちゃんの手にちょうどの耳つきカップ、これも子育て中のおかあさんからのリクエストから生まれた作品だそうです。穴のあいた持ち手だと、指がぬけなくて、中味をこぼすことが多いんだって。もうじき姪っ子が赤ちゃんを産むので、ひとつ、買いました、犬年の赤ちゃん用に。

もうひとつうれしい話。夜にもらった電話で、この11月に式を挙げる若いカップルから。結婚の贈りものをいただいた人へのおかえしの品に、原始林窯の器を使いたいのですが、と。このブログの写真をみて、あ、スウさんちでいただいた紅茶の、あの湯呑みだ!と、ぴんと来たそうです。またまた、うれしい、がふくらみました。

********

この2日間に見えたお客さんの口から、たくさん、津幡のボートピアの話がでました。町長さん、あんまりだよね、とか、はじめて知ったわ、ボートピアってそういうもんだったの?と、報道の大きな記事で、津幡町は有名?に。このまま黙っていれば、北陸初の競艇場外舟券売り場が、森林公園のすぐそばにできてしまう。中高生がはいっていけない施設を誘致して、町の活性化、っていう考え方自体が、はずかしいです。行動する時間は限られています、どうか、このこと、津幡のひとにお知り合いがいたらしらせてね。署名用紙、うちにいっぱいあります。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年10月29日 (日)

紅茶ギャラリー・原始林窯展

ゲンさんこりんちゃん、3度目の紅茶ギャラリー。紅茶仲間のSさんのおつれあいさんが流木でつくってくれた看板たてに、ようこそようこそ、のwelcomeボードをおいて、家のまえにだしました。

Photo_20 土・日曜日の原始林窯展ははじめて。平日ではこれないひとたちがきてくれて、今日のお客様の数は26人でした。みんな、自分の器選びにとっても時間をかけて、こりんちゃんと話して、ゲンさんと話して、それで、だいじそう~に、「これ、いただきます」って決めるのが、いつもこの原始林窯展の風景です。

今回、二人は、25年も前に私がふたりのことを書いたエッセイを3つ、持ってきていて、それを読みながら、私はみごとにタイムスリップ。と同時に、25年前に私がこの二人に感じたきもちよさや、二人の共通のものさしなど、その人の核たる部分が、いまもやっぱり変わっていないことに、ものすごく感動しました。もちろん、枝葉は変わって当然だけど、芯の部分というか、根っこの部分は、ちっともちっともかわっていない、そのことのうれしさ。たいせつなことを見失ってない二人が、こうして心豊かに生きてることのすてきさ。

「何百年も前から続いている描く技術を、私はおしえてもらってひきついで、その末端にいるだけ、でもものすごく時間がかかるから、みんなやめていってしまって、結果的に、こういう日本の紋様を描く人がすくなくなっちゃっただけ」

「自分たちはとても(こころ)豊かに暮らしていると思う、金沢に来るのだって、お茶碗で旅費も出て、いろんな逢いたい人たちに逢えて、器もよろこんでもらえて、その上お墓参りまでできちゃって、、。でもこのうれしさって、金銭的にいっぱいありすぎちゃったら、わからない豊かさかもしんない」

こりんちゃんの言葉、言ってることとしてることがあってる気持ちよさ。ゲンさんはいっぱいしゃべらなくても、やっぱり二人のものさしはそこが似ているのです。25年前とそこが同じなのです。

Photo_19 2年前もそうでしたが、東京のきやさん、というげんこりん+私たち、の共通のともだちから、原始林窯展めがけて、お花が届くのです。今回も、なんて二人の器にあった花たちだろう、なんでわかるんだろう、って思うような、野の花のかごです。

手前に見えるカップは、左側が青海波、右側がかごめ、という、古くからある紋様。

今日きた由美子さんが、大きなすてきな写真をいっぱいいれて、原始林窯展の様子を彼女のブログで紹介してくれています。こちらをどうぞ→http://koshinene.blog59.fc2.com/

由美子さん、わがやがすってきなギャラリーに変身してました。ありがとね、うつしてくれて。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年10月28日 (土)

あ!!翔とマガだ!

Photo_18 Photo_17 原始林窯の二人、ゲンさんとこりんちゃん、那須から7時間の道のりを、たくさんの器をつんできてくれました。出発前に、この紅茶のブログ、見てきたそうです。そして、翔とマガによく似たお皿のこと、かいてあったのを読んで、うふっ!っておもってたみたい。

なぜなら!今回の原始林窯展には、翔とマガのお皿が初登場したからです!自分のお皿を作ってもらえる犬と猫なんて、そうそういないぜ。この、しあわせもの!みなさん、ごめんね、これだけは私に買わせてね、オープンの前に先買い、お許しあれ。

写真は、ゲンさんのひざですっぽりくつろぐマガです。

今回の展には、紅茶用オリジナルもいくつかあります、9のお皿、探してね。

げんこりんの二人とのお付き合いは25年になります。金沢の寺町の一稟区という喫茶店で、二人の初の個展が開かれ、そのころ、近くの泉野に住んでいた私はよくそのお店にお茶を飲みに行っていて、ぐうぜんその器をみて、ひとつふたつ、買ったのでした。そのころから私はこの二人が大好きで、二人のこと、「いつかどこかで」という雑誌や金沢のタウン誌に何度か書かせてもらいました。今回、そのふる~い雑誌までもってきてくれたの。すでに私の手元にはない雑誌や文章、24,5年前の私に、思いがけなく再会して、ほかほかの、どきどきの、気持ちしました。

明日、あさって、どうぞお越しください。いらしたら、津幡町のボートピア(競艇場外舟権売り場)に反対する署名用紙や、町長に出した要望書など、用意していますので、それもあわせてお持ちくださいね。(ただし、署名は津幡のおとなのみ)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年10月26日 (木)

わが家の鳩

Photo_16この丸い青い布は、 川越紅茶でいただいたプレゼントの中のひとつ、ジュンコさんが縫ってくれたもの。水色のは、わが家で愛用している鳩の箸おき。4羽、あつまって、平和の創り方を相談しているところです。

この鳩、5羽、松浦さんちにも住んでいます。にじの祭のとき、獅子吼で見つけたもの。

*****

ありがたいことに、眠れない、という悩みが日ごろほとんどない私ですけど、昨日はさすがに口惜しくて、朝3時ころから目がさえてしまいました。自分の町の町長が、「700人委員会」の、ボートピア反対の要望書を手渡した翌々日に、ボートピア容認の立場を表明するなんて、信じられなかったです。町の人たちがこの計画に気づく前に、どんどん既成事実をつくっていって、反対の気持ちを早々にあきらめさせたいのでしょうね、きっと。

今日26日の北陸中日にでっか~~~い記事出ていましたね、「町長が容認、突然の表明」と。2日前にはじめて、ギャンブル場のボートピアに反対する人たちがいることを知った町長が、それを知ったから総合的に判断した、と言うのは、どうかんがえても意味がわかりません。反対する人がいるので、早く決断しました、としか思えないのですが。

賛成議員の言葉として、「ボートピアを通じて全国に津幡の名が発信できる」と紹介されていました。競艇場外舟権売り場を通じて、津幡が有名になるのです!!

津幡町に、ギャンブル場をつくることを許すおとなに、私はなりたくありません。そして、ジュンコさんの縫った青い布の上の、4羽の鳩のように、みんなで力を寄せ合います。この写真に、一番励まされてるのは、私かもしれないね。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

原始林窯展もうじき

2年ぶり、3回目の、原始林窯展@紅茶ギャラリーが、あさっての28日からです、二日間がほとんどオープンハウス状態になりますので、よろしい時間にどうぞきがるにお寄りください。 場所は、水野宅ですよ。

10月28日(土)10:00~21:00  17:30ごろからナイト紅茶 一品持ちより夕食会

10月29日(日)10:00~17:00

栃木の那須からみえる越原げんさん・こりんさん夫婦にどうぞ逢いにきてくださいな。いまや、わが家で使わない日のない、つかいやすい、気どりのない、原始林窯の食器。買い物しなくても、器の並んだ紅茶ギャラリーの雰囲気とおふたりの空気をあじわいにきてね。だいだい好きなご夫婦なのです。

****

Photo_14 Photo_15             そばちょこにも使える、紅茶の時間ではもうおなじみの、日本の紋様のお湯呑み。一番手前に見える、たこ唐草の文様を手描きでできるひとは、もう日本にもごくわずかしかいないそうです。こりんちゃんは、それをひきついでいるひとです。

犬と猫のおさらは、翔とマガがモデルです、っていうのは、嘘だよ、でも似てるよねえ。子ども用のごはん茶碗やお皿をつくって、というお客様のリクエストでうまれたシリーズのお皿。キティちゃんじゃないのをほしいひとだっているものね。子ども茶碗を、おとなが自分用に求めることも多いです。ご飯の量がちょっと控えめになるしね。

自分用のオリジナルの器も注文できます、たった一個からでも。器のデザインが同じなら、お値段も変わりません。

では、土日、お越しをお待ちしております。紅茶ギャラリー店主・スウ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

あきらめない

Photo_13
  ← 伊豆の野田さん、紅茶”ホテル”にお泊りして、目が覚めたらまわりじゅうが緑の木々で、まるで海の森のなかで目覚めたようだった、って。
人がみどりをみるとほっとするのは、昔々、私たち人間がまだ魚だったころ、海の森の中で生きていた時代がながいから、だそうです。
人間の私たちは、実は人魚の目を持っているのよ、って。
そんなふうに緑の森を眺めると、ちょっといつもと違う感じがするね。
********
津幡町町長に、23日にボートピア、NOの要望書を提出して、その報告を「700人委員会」のひとたちに渡そうとしてる矢先、こうなりました。すでに中日や北国の夕刊で知ったかたもいるでしょうが。こんな文をつけたして、みなさんにお知らせしています。ほんとに悲しいし、情けないし、恥ずかしいです。
でもあきらめませんからね、「700人委員会」の人たちは、本当にすてきなひとたち。人間として尊敬できる人たちです。
津幡にお知り合いいたら、こういうことも合わせて知らせてね。
            ↓
*****
要望書を出しに行って、そのわずか2日後の10月25日、

町長は、町議会全員協議会の席上、ボートピア計画を容認すると表明しました。計画に反対する町民がいることを23日に初めて知り、その上で総合的に判断する、と何度もくり返した町長の言葉は、いったい何だったのでしょう。「700人委員会」は、驚き、失望し、ひどく裏切られた気がしました。

それでも私たちはやっぱり、津幡町にギャンブル場はいらないと、声をあげてゆく意志をあらためて確認しあいました。今ここで黙っていれば、私たちの町に、県内初のボートピアは必ずできてしまうのですから。

本気でつながってゆきましょう。子どもたちのために、持っている力を出しあいましょう。署名活動、スタートします!

******

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年10月25日 (水)

三条の夕日

Photo_12 ← 新潟三条のSさんからとどいた、美しい夕日!

4月の松浦さんとの3人ジョイントとくべつ紅茶のときには、おいしい三条のお豆や、昆布巻きや、ひとあじちがう車麩をたくさんもってみえましたっけ。あの日、夜の一品持ちより夕ご飯のほうにだけ参加されたおつれあいさんは、紅茶のことを「この世のものとは思えないくらい不思議な場所だった」とおっしゃってるそうです。ひえ~~?!

そういえば、西東京紅茶に始めて参加されたかたも、一緒にいったお友達に、「不思議な空間だった、今でもいろいろ考えている」といってらしたそうだし。なんなんだろね、私自身も不思議でたまらない場所です。

*****

津幡のボートピアのことがこのブログにやっとかけて、すこしホッとしています。町長さんに要望書を提出したこと、読売・北陸中日・朝日・毎日新聞に載りましたので、これからはおおっぴらに町のみなさんの力をおかりできるぞ!と。

でもぐずぐずはしていられません。12月議会までにかたちあるものにしないとね。津幡町のひとの、それも有権者の、署名に限定してます。町外のかたは、お知り合いに津幡町の方がいらしたら、どうかこのこと、お知らせくださいね。まったく個人個人の思いをあつめた「700人委員会」です。ここからまた勇気が広がってゆきますように。

昨日行ったお医者様からも、署名しますからね、って言っていただきました。由美子さんが、「700人委員会」のことを100番目のサルのお話みたい、ってコメントしてくれたけど、ほんとにそう思うよ。サツマイモを海水で洗ってからたべるとおいしいことを発見した、一番目のサルがいて、それをみた2番目のサルも3番目のサルも、、、、。そして、ついに100番目のサルがそれをしたとき、そのサルたちとはつながってないサルたちもみな、サツマイモを海の水で洗うようになった、というお話。誰が100番目のサルになるか?楽しみです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年10月24日 (火)

津幡町にボートピア?

Photo_10

「津幡町の舟橋に、ボートピアができる、という話をきいたことがありますか。
いや、そのまえに、ボートピアって何なのだか、知っていますか。」
ではじまるメールを、津幡町の信頼できる友だちや紅茶仲間あてに出したのは9月半ばのことでした。その続きのメールです。
       ↓
津幡町はボートの町だから、河北潟の漕艇場が整備されて、ボートの乗れる遊園地のようなもの?と思っていた人もいました(私も、ボートのユートピア?ってなんだろう、と思ってた)が、とんでもない、まったく違うものです。
ボートピアは、場外舟券売り場のこと、大型スクリーンで全国の競艇のレースが映し出されて、年間300日くらい、そこがバーチャルな競艇場になります。

つまり、ギャンブルの場所が、森林公園近くの津幡町内にできるということ。
過去の例では、なにぶん大金がからむところなので、暴力事件や暴力団がらみで、警察沙汰の事件がおきたり、また大阪の場外馬券売り場では、年間何百人もの中高生がほとんどノーチェックで券を買い、売り場で補導されたということです。家庭崩壊の話も聞きます。
不審者から子どもを守ろうという親たちの願いと逆行するように、大負けしていらだち、むしゃくしゃする大人たちを町内にふやすことにもなるでしょう。

主に、こどもたちの育つ環境を少しでも安全なものに、という視点から、全国の市町村、とくにPTAが中心になっての反対があいつぎ、市長や町長も反対して、全国各地でのボートピア計画はつぎつぎととりやめになってきました。
石川では、金沢、松任、鶴来、宝達志水町、寺井、小松、鹿西、羽咋(では、3度も計画された)での計画が白紙になり、津幡でもこれまでに、富田、潟端で、地元のひとたちの反対により、中止となっています。
(ええ~~~、そんなに!恥ずかしいけど、知らんかったなぁ。健全な娯楽で、町にもほんとにいいものなら、どうしてよそでこんなにも反対が多いのだろう。)

ところが、津幡町では、舟橋地区の人たちがGOサインを出し、(くわしい説明を受けないまま、ボートのいい施設ができるから、という話で同意のはんこを押した人もいて。形の上での「地元同意」が出され)あれよあれよ、の間に、誘致の話が議会で進んでいます。ボートピアがくれば、環境整備費として、町にお金が入るからいい、と言う声もありますが、ギャンブルのお金を町に還元することで、周辺に住む人たちの不安が増すとしたら、子どもたちの育つ環境がおびやかされるとしたら、それは本末転倒な話です。

全国のボートピア経営状況をみても、開設当初は黒字でも、賭け事としてのおもしろみにかけるため、長い目で見たら町ももうからず、本当の意味の雇用にはつながらないこと、その施設をやめることになれば、大きな施設が無人のまま放置されること、またもし運営し続けるとなれば、そこに私たちの税金が使われることも考えられる、とのこと。

子どもたちの育つ環境を真剣に考えたい、そう思うひとを増やしたい、という想いでのメールです。慎重に動きたいから、いまはまだ、信頼できる人にだけ、出すメールです。いまさらもう遅い、何しても無駄さ、と、くわしく知る前から決めつけずに、まず、私が知ったことだけでも知ってていただきたくて、メールしました。よければ一緒に考えてみませんか、ボートピアのこと。微力だけど、無力じゃないはずだから、私たち一人ひとり。
*********その日のメールここまで。
はじめに、ボートピアって何なの?!って気づいた一人のかたが私や他のかたに知らせてくださり、それから、気持ちのある人たちとで集まり、ともかくまずは「津幡町の子どもたちの育つ環境を考える100人委員会」をつくって、町長に、子どもたちの育つ環境を悪くさせるようなボートピアをつくらないでください、という要望書を出しに行くことになりました。
   **
津幡町で、そんな声あげてくれるひとが50人も集まるだろうか、って不安の中からスタートしたのです。
9月28日から声をかけはじめて、一人ひとりとても誠実にお話をして、説明して、お名前を出して仲間になってくれるひとを増やしてくれるかたが何人もいてくださって、100人どころか、たちまち500人を超え、2週間で、なんと!!「700人委員会」に成長しました!!
そして今日、10月23日、700人の思いを持って、10人で町長さんのところに要望書を出しに行き、お話し合いもしてきました。要望書のうらにずらりとならんだ、年令も職業もお立場もさまざまの、津幡町の、「700人委員会」の713人のお名前、迫力ありました。
  **
きっと明日の新聞にも載ると思うのですが、今日の町長さんとの話し合いではよいお返事がいただけず(それはもちろん覚悟の上でしたが)、12月議会のはじまるまでのひと月間で、津幡の20歳以上の約28、000人の、その過半数の署名を集めようってことになり、「700人委員会」は動き出します。
今日までは慎重に動いてましたので、ブログでもいっさいふれませんでしたが、これからはたくさんのかたがたに知らせてゆけます。
どうか力を貸してくださいね。700人委員会は、私の住む津幡町にこんなすてきな、勇気ある人たちが住んでいたんだ!って発見の連続の場です。
  **
今まで、議会任せ、他人任せにしてきた町のすることに、一人ひとりが関心持って見つめてゆくこと、これが民主主義ね。憲法の主語は私たち、という主権在民を、実際にすることだよね。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2006年10月22日 (日)

杮落とし

Photo_11 庭においた桜のほだ木からなめこがもくもくとわいてはえてきました。昨日、そのなめこで初物のなめこ汁!秋の一番のごちそうです。食べきれない分は、あたらしいうちにお酒と鳥居さんのだしつゆだけで、さっとひと煮立ち。ごくごくあっさりのなめこ佃煮は、熱々ご飯にかけてなめこどんぶりにすると、そりゃあもう絶品!!

このごろめったに電話もしない娘に、「なめこでてきたよ~、いる?」と聞くと即、「いるいる!!送って!」というわけでさっそく秋のハート宅急便。箱のなかに、たかちゃんやヒロさんからいただいたばかりの柿もいれて。

*****

昨日21日は、そのヒロさんのおつれあいのテツさんが、屋根から床から壁塗りから、なにもかもてづくりで建てた、すばらしい「てっちゃんハウス」の杮(こけら)落としの日。その記念すべき日に、お話の出前によんでいただきました。ヒロさんちの地域の方たちがあつまり、ここでも、話だけでなく、「ほめ言葉のシャワー」や「単語な感想」をみなさんと。

この場所もまた、みんなが安心の空気をもちよって、きっと、きもちの内側をみせあえるすてきな、大事な、場所にそだってゆくんだろうな。そういう確かな予感が、話してる最中からすでに感じられてきて、とってもしあわせなきもちでいっぱいでした。地域にひとつ、きもちを話せる(放せる)場があってほしい、、それがずっとずっと前からの、私の願いです。

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2006年10月20日 (金)

川越紅茶にて

Photo_8 Photo_9 左側は、川越紅茶のコスモス、そして右側のは、クッキングハウスの、不思議なティールームの窓にかざったピース旗。光にかざすと、とってもきれいでしょ。

****

13日の川越紅茶は、14人でのコミュニケーションワークショップの2時間でした。ともともや結ともができたてのころ、集まったお母さんたちといろんなコミュニケーションの準備体操をしたことが、とっても懐かしく思い出されました。

この日のプログラムは、

鳥の鳴き声・二人一組になってのほめほめゲーム・ポジティブニックネーム・二人で互いにちいさなうれしいことを聴きあうしあわせまわし&聴かない練習・単語な感想・森の合唱

という、これだけじゃ何がなんだかわからん(けど、私の記憶の整理のためには書き残すのが必要な)オリジナルプログラム。

ワークショップ、っていうとそれだけで引いてしまう人が多いけど、私の場合は、コミュニケーションの練習、という意味で使ってます。ともともや結ともで私が発見したこと、学んだこと、いろいろこの日にもかたりましたが、いちいち、ともともゆいともこみゅにけーしょんわーくしょっぷ、って言ってたら口がまわらなくなってきて、そのおかげで?新しい呼び名が、川越紅茶のこの時間の中で生まれました。[紅茶の時間]からうまれたコミュニケーションの練習の場のことを、「ともの時間」って呼ぶことにしました。

ちなみに、「とも」は、あなたと学ぶ、私も学ぶ、私と学ぶ、あなたも学ぶ、の「とも」からきています。

持ちよりランチのあとの放課後のそのまた放課後には、川越紅茶のジュンコさんと京都紅茶のかつこさんと津幡紅茶の私、の3人だけの時間がお恵みのようにありました。こんな時間は、考えたらはじめてのこと。お昼ごはんののこりをわけての夕ご飯、そしてこの日のふりかえり、とびきり豊かな3人紅茶の時間でした!ジュンコさんもかつこさんも「ともの時間」にすこしづつ興味をもちはじめたみたいで、それもまた、私にはうれしいおみやげでしたよ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

西東京紅茶

15日のPhoto_7 午前中は、「みんなでちゆゆ」の時間。狭い和室になんと8人もみえて、満員御礼。ちゆゆのガイド役ははじめてでしたが、70分間(とちゅうお休み入れて)、ゆった~~りと、いつも津幡でしているちゆゆの短めバージョンを、みなさんに体験してもらいました。はじめてのひとも、きもちよかった、ときいて、ほっ。

*****

午後の紅茶のメインは、集まった人たちからのリクエストや質問に、私やほかのひとたちが答える、みんなで考える、全員でつくってゆく時間の「リクエストカード」。そのなかに、「居場所ってどういう場所と思いますか」という質問があり、そこにいたみんなでブレーンストーミング。

その中味を、紅茶にははじめてきた、オンリーワン・クルーのつよしくんが、自分のブログにこんなふうにかいてくれました。つよしくんも書いてるけど、紅茶の最後に、せっかく岡田京子さんもいらしてるのだから、なにかひとつおねがい、と京子さんに私から歌のリクエスト。そして、♪ねこねんね、いぬねんね、、、ではじまる子守唄を、ひとりひとりの名前をいれて、みんなで歌ったのです。とってもこころの深いところに届く、そしてきもちがふわあ、、っとあったかくなる子守唄でした。

******つよしくんのブログから。

    ↓

今日は、午後1時から5時まで「午後の紅茶」にワンクルメンバーも一緒に参加してきました。

いろんな年代の方々がいらっしゃいました。

女性の方が多かったですが、男性の私も溶け込める雰囲気がありました。

色々なワークショップをしたのですが、その中で居場所について
みんなでブレーンストーミングしました。


「居場所」と聞いて連想するものを単語(ひとこと)でみんなが表現しました。

その内容をいくつか書いてみようと思います。


安心
心地いい
寝っころがれる
ゆったり
否定されない
楽しい
ありのまま
気軽
あったかい
平等
雨風しのげる
焚き火
ぼーっとする
幸せ
なじんでいる
本来の自分
自然にことばが出てくる
しゃべらなくてもいい
強制されない
ずっと行かなくてもおこられない
こころ
ひとがいる
誰かがいる
峠の茶屋


ざっと以上のようなことばがみんなから出ました。

多くのことを感じさせてもらえる会でした。


やっぱり「場の力」というのがあるということ。
そして、「それは随分大きい」と確信させてもらえる半日でした。


「紅茶の時間」に参加されていたみなさん、
そして水野スウさん、素敵な場をありがとうございました。


会の終わりに参加者のおひとり岡田さんが
作曲された「わらべ唄」をみんなで歌ったとき、
私、少し涙ぐんでしまいました。
お恥ずかしい(笑)

*****

つよしくん、はずかしくないよ、私もじん、として涙かんじてたもの。書いてくれてありがとうね。


| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006年10月19日 (木)

東京からただいま

ただいま!18日の朝、元気にもどりました。
川越紅茶、西東京紅茶、JHC秋桜、クッキングハウス、と4つの場所への出前。
今回はどの場所でも、オリジナルのワークショップ仕立てにして、いらしたかた、そこにいるかたたちに、参加してもらいながら、一緒にその時間ーーいつもとちがう”とき”--を創りあげて行く、というやりかたでいきました。それがね、毎日、実に、とっても楽しかった!!のです。
   *******
クッキングハウスでのテーマは、去年につづいて、やさしい憲法のおはなし。スケッチブックをつかった紙芝居方式で話をすすめ、とちゅう、クイズあり、歌あり(今年の金沢のピースウォークのテーマソングの、♪いつもとちがう空をみよう、や、その替え歌の♪いつもとちがう時間をもとう、♪one little voice、♪不思議なレストラン、♪ピースナイン、わ、あらためてふりかえったら、こんなに歌っていたよ、しかも♪ピースナインは踊りつき!)、リーディングあり、と、2時間があっという間でした。クッキングハウスの顔なじみのメンバーたちや、しんどくなったら帰るかも、っていってたmakiちゃんも、最後までいい顔で参加してくれてたのがとてもうれしいことでした。
西東京紅茶にいらしてた岡田京子さんもまたきてくださって、だからいくつかの歌はアコーディオンの演奏つき。きやちゃん、茨城から9美さん、川口からTさん、よく知らずにきてくださったレストランのお客さまたち、いつもとちがう”とき”をともに作ってくださって、ありがとうございました。
松浦さんが、「心の居場所をつづけてゆくには平和でなければね」って最後に。ほんとにほんとにそうだよね。
makiちゃんが、クッキングハウスのメンバー日記のブログに、この時間のこと、いきいきと伝わるように書いてくれました。→http://blog.goo.ne.jp/cookinghouse/ 「あなたの街の空と、あの国の空と」というところを読んで、ああ、私のいいたいことがこんなふうに伝わった!とすごくうれしい。
   ******
不思議と疲れませんでした。津幡にいるときはいちどきにいろんなことを考えたり、したりしなけらばならないので、知らず知らず忙しくなってしまうのだけど、東京では毎日、明日のことだけ、考えることができて、こころがとてもなごやかでのんびりできました。
明日あうひとたちとそこでどういう時間をつくろうか、伝えたいことは自分の中でわかっていて、またはそこに見える方にリクエストしてもらってきめていけばいいことで、それをどう手渡すか、一緒に体験しながらメッセージを受けとってもらえるか、そのためのプログラムをくみたててゆく作業を、私自身がとっても楽しんでしてるんだってこと、今回の東京でつよく感じました。
  ******
西東京の午後の紅茶は14人の参加。はじめていらしたかたが、この顔ぶれ、というのは、ほんとうに一期一会、とおっしゃったけど、私も毎回、そのことを想う。花びらをもちよって、いちごいちえの花が、ぽっと開くような時間。だからこそ、一人ではけっしてつくれない時間がそこに生まれるのだろうなあ。
西東京にきてくれたつよしくんが、オンリーワン・クルーという居場所をひらいていて、そこのブログに、この時間のことを書いてくれました。→http://onlyonecrew.ameblo.jp/ ありがとね。

******
ただいま、とブログでいいたいのに、帰宅したときからずっと、ココログ、ただいまメンテナンス中とかで、書き込みができません。もう少し待ってみますね。
今日19日は、野田三千代さんに、「海の森とせいめいのれきしのおはなし」を紅茶でかたっていただきます。
ランチからご一緒の方どうぞ。お話は1時からです。それまでにココログ復活してくれるといいけど。
****
いまやっとココログ復活のようです。
今日は野田三千代さんのお話を12人でお聞きしました。海藻がなんてゆたかな色をもっていることか、なんてすごいお仕事をしてくれてるか、感動しながら聴きました。
海藻が、何十億年も前から、海のなかでCO2をとりこんで、膨大な酸素を放出し、それを原料にしてオゾン層をつくってくれたおかげで、やっとやっといのちが安心して生きられる環境ができてきて、生物たちが海の深いところから浅いところへと上陸できたんだ、このお話を仲間たちと一緒に聞けてよかった!
***
野田さんは明日は能登の鵜川中学でお話と海藻押し葉つくりのワークショップ。大きなおしごとの谷間のような、ほっこりできる一日。私にとってもほっこりの1日でしたよ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年10月12日 (木)

詩の時間

月一回の「詩を楽しむ」時間 in 津幡図書館、今日は、はじめてのひとや、ひさしぶりのひとなど、小さな「みんなの部屋」がほっこりとにぎわいました。いつも不思議に思うこと、さまざまなジャンルの詩を好き好きに読むのだけど、かならず、いのちや平和やセンスオブワンダーのきもちに、毎回ゆきつく。

城山三郎さんの「そうりになりたいぞうり、、、」「旗」、とてもこころにずしんと響いた。

鎌田實さんの「この国が好き」を輪読。いろんな人の声でよまれるひとつのものがたりは、一人で読むのではけっして味わえないsomethingを、いつもこころに感じさせてくれる。

めずらしく、おわりの10分を「ふりかえり」にあてて、一言づつ感想をもらいました。いつも図書館でしていて、気になるけど、敷居がたかそうな、、と思ってた人がきてくれて、いっぱい感じてるのがわかって、こっちの方がもっとうれしくなる。うまいへたなく、声に出して読む気持ちよさ、人の声を聴くゆたかさ。

今日は最後の最後に、谷川俊太郎さんの「生きる」を、一行ずつ輪読。まるでお堂にあつまったおばあちゃんたちが輪になって、お数珠をまわすように、一冊の本をぐるぐるとまわして。

ではでは、東京にいってきまーす。メールに、大手町時代の紅茶に、中学、高校生の時にきていた女の子が今は東京にすんでいて、、偶然、紅茶のHPをみつけて、もしかもしかしたら、西東京紅茶にこれるかも、って!実現したら15年ぶり。こういうとき、ネットはすごい、って思います。

出前の入ってない日が1日あるので、そのときに、銀座月光荘にいってきます。もうじき銀座の別のところに移転するそうですが、今月はまだ、去年寄ったのと同じところ。今回はきっとおじちゃんの娘さんにもお逢いできそうです。

月光荘のHP,とってもおしゃれできれい、そして、言葉が、むかしのように、やさしくて、センスがよくて。おじちゃんスピリットは今のお店で働く若い人にも引き継がれてる気がして、う・れ・し・い。お気に入りのリストにいれたので、このブログからどうぞのぞきにいってみてください。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

来週は木曜日においでませ

いのみらが各地にとどいて、お便りやメールや、時には静岡からお電話、いろいろレスポンスをありがとうございます。ていねいにお答えする間がなくてごめんなさいね。

先週の紅茶はいのみら組みデー。きのうは、すっかり品切れになっていた9teaバッヂを来た人たちに手伝ってもらいながら作っていました。これで東京にもってゆけます!

と、そこへ、元祖9teaバッヂをつくってくれたMさんが、ひさーしぶりに。すごいシンクロです。仕事がお休み、という記者さんもお子さん連れで。あ、今日は水曜日、紅茶の日だ、って思い出して足を運んでくれるって、とえもうれしいのだ。

半年ぶりにきたわかいひとは、10日前に私が七尾でであったわかいひとのブログで私を見つけて、それできてくれたみたい。不思議な糸のさきっぽ。七尾の彼女は、私の9の話のなかの、いいところを彼女のセンスでえらびとって、自分のブログで紹介してました。ほんと、そういうことが、一なる声であり、一羽のハチドリなのだと思う。

いまこそ冷静でないとね、9をかえることに一番貢献したひとが、北のあのひと、ってことに、歴史を振り返ったときにならないように。

今夜の夜行列車で東京に行きます。この前もお知らせしましたが、野田三千代さんをお迎えするのは、19日、木曜日です。水曜日もあいてはいますが、できたら、木曜日にご一緒しましょう。(東京からその日の朝帰ったばかりでへろへろ、ってこともまあ、ないとは思うんですが、体力温存、水曜日ははやらない紅茶、大歓迎)

****

10月19日(木) とくべつ紅茶 水野宅

海藻押し葉の野田三千代さんをおむかえして「海の森とせいめいのれきしの不思議」のお話。12:00~持ちよりランチ 1:00~5:00 ゆったりとお話&ティータイム

野田さんの海藻押し葉のアートは、金沢東山のしら井昆布店の2階、海の森ギャラリーでごらんいただけます。

参加費 500円

*****

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年10月 8日 (日)

秋の紅茶スペシャル

いのみらがそろそろお手元に届き始めたみたいで、いろんなメールがはいってきてます。15日の西東京紅茶での午前中の「いっしょにちゆゆ」は、お申込みがいっぱいになりました。ムツコさん、はいってますよ。午後の紅茶は、いらしたかたのリクエストで中味をきめますので、私への質問か、リクエストをおもちくださいね。

秋の津幡紅茶のお知らせをここにも書いておきます。いのみらをお読みでない方のために。この秋は、紅茶企画がもりだくさん!お問い合わせは、このブログか、メールか、またはお電話で。tel:076-288-6092 ただし、12日の夜行で東京に行くので、石川にいない間はパソコン使えないのであしからず。18日朝、もどります。

****

10月19日(木) とくべつ紅茶 水野宅

海藻押し葉の野田三千代さんをおむかえして「海の森とせいめいのれきしの不思議」のお話。12:00~持ちよりランチ 1:00~5:00 ゆったりとお話&ティータイム

野田さんの海藻押し葉のアートは、金沢東山のしら井昆布店の2階、海の森ギャラリーでごらんいただけます。

参加費 500円

*****

2年ぶり、3回目の、原始林窯展@紅茶ギャラリー 水野宅

10月28日(土)10:00~21:00  17:30ごろからナイト紅茶 一品持ちより夕食会

10月29日(日)10:00~17:00

栃木の那須からみえる越原げんさん・こりんさん夫婦にどうぞ逢いにきてくださいな。いまや、わが家で使わない日のない、つかいやすい、気どりのない、原始林窯の食器。買い物しなくても、器の並んだ紅茶ギャラリーの雰囲気とおふたりの空気をあじわいにきてね。

****

11月11日(土) とくべつ紅茶 水野宅 2:00~5:00 参加費 300円

細川律子さんと読む、律子さんの読む、賢治の時間

そのあと、ナイト紅茶です。

*****

11月12日(日) 受付9:30 10:00~4:00 津幡町メルクマールにて。

2年ぶり、3回目の原始林窯のギャラリー紅茶  水野宅

10月28日(土)10:00~夜9:00まで 5:30~ナイト紅茶 

    29日(日)10:00~夕方5:00まで 

クッキングハウス代表の松浦幸子さんと学ぶ「One Step Up のSST」

よりよい対人関係の方法を楽しく学ぶコミュニケーションの練習です。定員40名 要お申込み。定員に達し次第、締め切らせていただきます。お弁当は各自持参です。お申込みと参加費のことなど、私までお問い合わせくださいね。

*****

12月3日(日) とくべつ紅茶 水野宅 1:30 open 2:00~5:00

「山下兄弟 ライブ&トーク」    前売券500円 当日券700円

わが家で19年間たべているお米は、「お米の会」の山下さんちの無農薬米。息子さんのシンくん、レイジくんが、農家継ぎます宣言して約一年。二人のハーモニーがとってもすてき、トークも楽しみ。「お米の会」の会員さんたちにも、紅茶仲間にも、このきもちいい若者たちに出逢ってほしいです。本気で農業にとりくむ彼らの応援団がふえるといいなあ。

放課後は、一品持ちより夕ご飯です。もちろん兄弟のお米をたきますね。

彼らの「もず農園」の野菜は、野々市の元気野菜のっぽくんにあります。2階のalのデリcafeで彼らの野菜をつかった料理やジュースがありますよ。

シンくんが綴る「農園日記」は→ http://green.ap.teacup.com/renge/ 紅茶のブログのお気に入りからも飛んでゆけます。

 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

財布とパンクのこころの旅

お財布なくしました。きっとあのとき、コンビニの駐車場でするりと落ちちゃったんだ、うん、そうにきまってる。マイが中学のときに使ってた、猫のダヤンの財布、そのお古をもらって使い込んでもうよれよれだけども、大好きだった。、、、まっ、でもなくしたものはしょうがないよ。おっちょこちょいの私が、ここ10年以上も財布なくしてないだけでもえらいよ。さいわい大金は入ってないし(入れない主義)、キャッシュカードはすぐにとめた、警察に連絡した、免許は再発行にいけばいい、これっくらいの被害ですんで、よかったよかった、きっとこれがなにかのよくないことのみがわりになってくれたんだ、だからよしよし、と、自分でも意外なほど、冷静沈着、すっきり。

2日後、まあさんの靴をだそうと靴箱をあけ、靴をとりだしたときに視界のすみっこに、ダヤンの財布!私の頭にいっきに100個くらい、?????が飛び回ったよ、なんでなんで財布が靴箱に?一瞬、私どうかしちゃったのかと思いやんした。

15分ぐらいしてから、ゆうーっくりと、記憶のビデオテープがまわりはじめました。そして記憶のランプがともりました。そうかぁ、新聞代はらったそのあとだ、片手に財布、片手にまあさんの靴をもち、ついでに私の靴も所定の棚において、そうか、両手つかったんだ、あの時。財布と二足の靴は、両手でいっぺんにもてないもんね。

靴箱にさいふ、の謎がとけて、ほわ~~~とおかしくなって一人でけらけら笑いました。しあわせなきもちでした。でてきてよかった、っていう安堵感と、コンビニでなくしたという思い込みをふくめ、2日間の、お財布をめぐる心の旅もおかしかったです。人は何か(失敗だったり、いさかいだったり)にでくわしたときに、心のおちつきどころを探すんだなあ、って思った。自分を納得させるために、おちつかせるために、おちこませないために。

***

で、これで一件落着と思ってたら、その数日後、慣れた道を車で走ってて、カーブで縁石にもろぶつかり、タイヤがパンク!それも超はでに!完全に私の運転ミスです。

まあさんがすぐに軽トラで駆けつけてくれました。こういうとき、彼はひとことも私をせめません、いやみもいいません。できてるんだよなあ、人間が、っていうと、だっていのちにかかわらないもの、これぐらいですんでよかった、といつも思うんだ、そこに人がいたら大変なことだったよ、そう想像したら、これくらいですんで、って発想になるだろ、って。

ひとのこころはふしぎなもので、太陽型のほうが、私は深く深く反省します。気をつけます。きっとそれが結果的におおきな事故をふせいでくれてるかもしれない。修理代は、それにきづかせる授業料です。財布はでてきたのだから、きっとパンクが何かのみがわりになってくれたんだ、ごめんよ、タイヤ、ありがと、タイヤ。

あ、ここでもパンクをめぐる心の旅だ。「わたしメッセージ」で対応されて、自分で自分の悪いとこに気づく。もし「どこ見てたんだ、なに考えてるんだ、ばっかだなあ」みたいに、顔あわすなり「あなたメッセージ」でいわれたら、心は全然違うほうに旅する。悪いのは私だとじゅうじゅうわかっていても。

*****

コミュニケーションワークショップの、ともともと結ともの、ほんとの目的は、自分の気持ちに気づく、ってことなんだと思う。自分がどう感じてるか、これは怒りか、悲しみか、うれしさか、このざらざらは、むかむかは、もやもやは、何だ、というふうに。

自分のきもちに気づくことにも練習が必要なんだ、と感じ始めたのは4,5年前かな。そして特に、自分の中の後ろ向きのきもちに気づく自主練習をはじめました。時に後ろ向きでネガティブな、自分の気持ちを認められるようになって、逆に、もっと前向きの気持ちにも気づくようになった。もうひとりの客観的な私がいて、二人の私が対話できる感覚、そういうのが、自主トレですこしづつ学んだこと。

ふたつの「とも」は、そういうことを還してゆける場所。そして、仲間たちも、じょじょに、自分のきもちに気づくことに敏感になってきてる気がする。きもちに気づかないことには、ことばにできないもん。

そんなわけで、私の失敗ですけど、心の旅を見てるもう一人のわたしのこと、書いてみました。ちいさなできごとで、こころは旅するよ。誰かの言葉で、しぐさで。いやな気分のときは特に旅したほうがきっときづくよ、そこだけにとどまって、誰かのことばの囚われ人になるよりは。

あらら、財布ひとつからずいぶん話がひろがっちゃったね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年10月 5日 (木)

little birds

                  

                   Birds_1Little_1「little birdsーーかけがえのないいのち」というタ           イトルの、対になった友禅の染め額。先日、七尾9条の会の一周年の集まりがあり、その会場にかざられているのをみたとき、あ!ついにできあがったんだね、まだ下絵の段階のときに見ていた、あの染めが、と胸が熱くなりました。

「little birds イラク戦火の家族たち」というドキュメンタリー映画、ご覧になった方もいるでしょう。ジャーナリストの綿井たけはるさんが、イラクで、攻撃される側のひとたちの目線で、とり続けたイラク戦争の現実。たくさんの子どもたちが爆撃でいのちを落としているイラク、この国では死んだ子どもたちは空の鳥になるのだという。

その上映会を七尾で見たヒロさんが、なにか、なにか、自分にできることがないだろうか、って考えて考えて、二人の童を描いたのです。友禅と言う自分の仕事を通して、想いを表現すること。その横には、ヒロさんの夫さん作の、木の彫刻、「風神」と「風の子」がありました。風の子はてのひらにふっと息をふきかけている。その手には9条が乗っていて、その9条が風にのり、いろんなところへ飛んでゆく、そういう風の子。テツさんの、想いのかたち。

単に話を聴くだけの会にはすまい、と、七尾9条の会のひとたちでいろいろ考えたそうです。若い人たちによるミニコンサートがあったり、詩の朗読があったり、ミニバザーがあったり。

ヒロさんたちの作品も、コンサートも、どれも、9条を大切にしたい、という想いのかたち。いろんな表現・かたちがあればあるほどいいな。そのなかのどれかが、誰かのこころを一ミリでも動かすかもしれない。私が9teaの出前で語ること、参加する人たちとのやり取りや、リーディングや、聞いた話の中から家に持ち帰りたい印象的な言葉を単語でかいてもらう、「おもちかえりのひとこと」集も、私の、そしてそこにいたおひとりひとりの、表現です。

後から聞いた一番うれしかった感想。9条を変えよう変えようと近ごろよく言ってるから、今の9条ってよくないもんなんだ、って思ってたけど、ほんとは違うんだねえ、知らなきゃいけないわねえって、あるお母さんが。

そうか、安部さんが、しょっちゅういってるものね、時代にそぐわない憲法をかえて、とりわけ9条をかえて、私たちの自主的な憲法をつくりましょう、って。それだけ聞いてたら、たしかに、良くないものだから変えようって思っても不思議じゃないかも。こわっ。

****

毎年8月6日に長崎でコンサートを開いてきた、さだまさしさん。20年目の今年で最後だという、そのコンサートに行ってきたHさんが、テレビのを録画して見せてくれました。彼の、本気の想いも、かたちも、すごいなあ。それを支えた人たちも、コンサートに来る人たちも。20年間で50万人のひとが、このコンサートに来たんだって。

「大切な人の笑顔を思い出して。その笑顔をまもるために、自分は何ができるか、考えてください。でも考えるだけじゃだめだよ、自分の力で動いてください」って、コンサートの最後のほうで言ってたさださん。

行動すること、表現すること。想いのかたち。

おっきい行動でなくて、いいんだ。自分には何ができるんだろう、と探す気持ち、それが見つかった時って、きっとうれしいだろな。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

早っ!!

昨日の紅茶の時間中、3時ころに、刷り上ったいのみら通信が届きました。わ~い、待ってたよ、と早速その場にいたひとたちとで、いのみらを二枚組みにして、封筒にいれやすいよう三つ折りにする内職がはじまる。

手伝うつもりできたんだよー、というひと、知らなくてきていきなりつきあわされちゃったひと、どちらもどちらも、ありがとうさん!慣れてるひとのすばやさ、大事な話もしながら、でも手は止まらず、モダンタイムズのよう。また紅茶レギュラーのさおちゃんの、小学生ながらきちんとした仕事っぷり、私のいいかげんな折り方との差、歴然でありまする。

そして、なんとなんと、紅茶がおわる6時より前に、700部が全部、くみおわって、そのうち封筒に入れる500通はすでにきちんと3つ折りになってて。これまでも、紅茶の日にいのみらが届くことはよくあったけど、時間中にこれだけの作業が完了したのは初、です。11人くらいでの共同作業、超!スピード記録、みなさん、ほんとうにありがとうございました。

夜、手伝いに来てくれたぶんちゃんも、はやっ!とびっくり。封筒のあて名張りをいっしょにしながら、発送分のを全部、封筒に入れ終えることができました。昼、夜、ともに信じられないくらいの早業なり。サンキュサンキュ!

今日は、中にお手紙いれたり、一言添え書きしたり、でもあさってまでには、発送し終えますね。もうしばらくお待ちくださいな。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年10月 3日 (火)

消える言葉、残るきもち

あらら、ここにくるのとっても久しぶりに感じます。いのみら通信、84号、書きあがりました。明日刷り上ってくるので、紅茶がまたいのみら組みの作業日になりそう!先週も、はじめてきたかたをつかまえて、いきなり、これにはんこ押してくださいます?って、いのみらの封筒の差出人はんこを、ぺたんぺたん、と押してもらいながらお話しました。いのみらはまず、東京に発送しなくちゃね、13日から上京というのに、このぎりぎり感、いつものことながら、スリルいっぱい(?)ですわ。

****

おばあちゃんがわが家に来ていたこと、何回かの出前と他の宿題がいくつか重なったこと、その他、ほっとけないできごとが持ち上がったこと、などなど、いっぺんにオーケストラ状態だったので、おばあちゃんを見送り、いのみらを印刷所に出しに行き、ふわ~という開放感。かつての私ならぐわんばってその日のうちに書き込むところでしょうが、からだbankのほうが、「おきゃくさま~、お目目がへろへろですよ、今日分のエネルギー、残高すくないです、もうおやすみくださいませー」というので、素直にしたがいました。ばたんQでした。

おばあちゃんはこっちにいる間に、2回、紅茶に参加。88歳のおばあちゃんにとっては、何度説明しても、紅茶のおけいこ、なのだそうだ。確かに、紅茶の時間、ってピンときにくいよね。つぎからつぎへと、したこと、言ったこと、食べたもの、などは忘れてゆきますが、ときどき、すっごい魂の会話を互いにするときがあって、でもその言葉もすぐ忘れちゃうので、やっぱり日記にかきとめました。

あんた、誰やったかいね、うちのお嫁さん?ちっともそんな感じせんわ~、ここに来る人たちみんなのお母さんって感じやわ、そうやわ、お母さんなんやわ。私のお母さんみたいな感じもするわ。なんちゅうても、ここは不思議な場所やわぁ、ほやろ、ひとがくるっちゅうのが不思議やわ、なんでくるんかいね、みんな安心したくて来るんかいね。ほうやほうや、だってみんな、安心しとるもん、ここにいると。

ってこんな感じでことばが出てきては、消える。でもその瞬間は、そう思っている。ことばときもちの、みつけたり、つかまえたり、また逃したり、見失ったり、の不思議を思うよ。

おばあちゃんは紅茶にでるたび、その夜、スーちゃんはいいお友達がおっていいねえ、私にはおらんもん、と何度も何度もつぶやく。おばあちゃんは、4人の子どもに恵まれてるけど、友だちは、いないようだ。さださんの歌の、「人生の贈りもの」の中にでてくる、深い気持ちを分かち合うような「友」は、たぶん、いない。若いころ、激しく生きてきたおばあちゃん、自分にも他人にも厳しく、ものすごく負けず嫌いで誇り高いひと。だから、いっぱいいっぱいぶつかった、おばあちゃんと私。今はそれを、いちおう過去形で書けるのが不思議なくらい、はげしくぶつかり合い、傷つけあったと思う。私にも激しいとこ、おおいにあるもんね。

友がいる、いない、どちらもそのひとの人生の選択。私の育った家は、極端に血の縁にうすい家族だった。だから私の心の奥底に、血の縁以外のひととの関係を求める気持ちが、きっと意識しないけど深くあるんだろうなあ。そのことーー人生を分かち合う友が必要だと気づいたのは、でも、娘が生まれて、紅茶をはじめて、それからのことだったよ、それまでは一匹狼っぽく、勝手に生きていた私がいたから。

wow-net のおとまり合宿でした死生学のワークショップ、そのときも、死を考えることは毎日をどう生きてゆくかにつながってるよなあ、ってひしひし感じたのだけど、おばあちゃんとわずかだけども重なる日々をすごして、さらにその思いは強まりました。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

« 2006年9月 | トップページ | 2006年11月 »