« 新たな一歩 | トップページ | ことし最後のナイト紅茶 »

2006年12月16日 (土)

詩をひとつ

月に一度の「詩を楽しむ」は、ほんとうにほっ、、、とできる大切な時間です。いつも遠くから参加するきりりんさんの、詩の本選びのセンサー、とっても感度がよくて、鋭くて、そしてあたたかい。

昨日は6人の参加でした。図書館のなかで本探しをしていたひとが、なにしてるんだろ、って飛び入り参加してくれました。新しいひとの、新しい声の朗読。その人自身もなにげなく選んだ詩が、おもいがけない深い物語で、みんなでじぃんとしてしまいました。

まどみちおさんの、

「あいさつ」 = 相手をどうともいえないから、てんきをほめたりけなしたり。

わっかる~~!

まどさんの、

「そしきばいよう、ということばがある。どうしてもっと本気で大々的に研究しないか。」

→そうすれば、いろ~~んないのちをむやみに殺さなくてすむじゃないか、というふうにつづいてゆく詩にもどきりとする。そこでひとつ、浮かびました。

****

ボートピアというものがある

どうしてもっと本気でどんどんつくらないか

そしたらどの町にも なんにもしないでお金がはいる

こんなうまいはなしはないよ

すこしのお金で家族で遊べて こどもにはお菓子プレゼント

だけど みせいねんは行っちゃいけないところ

だけどほんとは 16歳もはいれちゃうところ

こんないいもの なんでもっとつくらない?

日本のどの町にも村にもボートピア

町もケイサツもボウハンキョウカイもみんなでがんばるから

わるいこともこわいことも きっとなにも起こらない

起こるはずない だいじょうぶ

たぶん だいじょうぶ

なのにどうして はんたいする?

日本のいろんな町で いろんな村で

ボートピアこないで ボートピアいらない

、、、しまった! もう知られてしまったのか?

ボートピアは ユートピアでも ウエルピアでも

ボートの遊園地でもないことが 

ギャンブル場だということが

*****

|

« 新たな一歩 | トップページ | ことし最後のナイト紅茶 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/63669/4563177

この記事へのトラックバック一覧です: 詩をひとつ:

« 新たな一歩 | トップページ | ことし最後のナイト紅茶 »