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2007年6月12日 (火)

季節はずれの、雪のように

庭につぎつぎ空から舞い降りてくる白いもの。栴檀の、ひとつひとつはちいさな花びらが、今年の出番がおわったものから順に、雪のようにひっきりなしに降ってきて、地面を白くしていきます。

遠くからからはまるで緑の葉の先に、薄いピンクのもやか、霧でもかかったかのように見える、それが一年のうちで、ほんの10日ほどの、栴檀という木の花のさかりのときの風景。

いつもは5月にしている「紅茶」での、律子さんの、ちいさなひとのためのおはなし会。今年は6月はじめだったので、ちょうど栴檀のもやが夢のように咲いているときと重なりました。近くの学童のこどもたちがおおぜいでやってきます。手遊びの「たんぽぽ」や「いちじくにんじんさんしょに、、、」や、何度も読んでもらっているお買い物の絵本や、「そらいろのたね」や、むかし話や、。

ああ、こんな時間に身をゆだねるの、ほんとにひさしぶりだなあ、、。律子さんにも、きてくれた子どもたちにも、帰るとき、「また来年もくるから!」っていった男の子にも、ありがとう、だなあ。

このところ、いろんなひとからの、なにげないやさしさ、さりげないやさしさ、花びら一枚分ほどのやさしさ、というものが、とっても心にしみてゆきます。おおげさでないことって、大事だなあ。そういうきもちにも、ほんとにしみじみと、ありがとう、です。

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