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2007年12月19日 (水)

天使の祝福

Photo一週間前届いた おおきな平たい宅急便。

開けたら、それはなんと特別なカレンダーだった。12月1日からクリスマスの前日まで、毎日あたらしい扉をあけてその日を待つ、アドベントカレンダー・降臨節暦。日付の数字が記された小さなドアを開けると、毎日毎日ちがう折り紙でつくられた、クリスマスツリー、靴下や手袋、リースにゆきだるま、ろうそく、サンタとトナカイ、ジングルベル、、、!

カレンダーの前に翔の写真をかざってみた。亡くなる一週間前、せいっぱいふらつく足をふんばって立っている貴重な瞬間だ。なんだか、ちいさな天使たちに祝福されてるみたいに見えませんか。

贈り主の大津のIさんの手紙を読んだら、なみだがじゅわっとあふれてきた。夏ごろからつくりはじめたそうだけど、9月に右手を骨折、字も書けなかった日々があって、その上、お身内のご不幸もあったという。

彼女が骨折したのは知っていた。どんなに不便なことかと思っていたけど、半年がかりで、手間ひまかけてこころかけて、不自由な指で折って、これだけのものを作ってくれて、、、と胸が熱くなる。

とうとう今になってしまって、12月ももう半分過ぎてしまったね、でもまた来年も使えるから、と。

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今年の春から夏にかけてのわたしの異変を遠くから、確実に見守ってくれていたともだち。そして、わたしのリカバリー、もとの地点とはちがう着地点にたどりついた私のこころを、きもちブログやいのみらを読みながら感じとって、ほっとしてくれてた彼女。

ちょうど同い年の彼女にも、生きてきた間に、あたりまえだけどいろいろなことがあった。月いちで連載していた新聞の文章に手紙をもらい、そこからはじまったおつきあいだから、もう20年以上になる。出前に行ったりして会う回数はそう多くないけど、かわす言葉もさほど多くないけど、お互いの底の方で、shareしてる何かがあるのを感じる、そういうともだち。

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☆のシールでとめてあるドアを開ける。豆本のページを開いて、そこの文字を読む。天使のスカートを広げてみて、うまくできてるなあ、と感心する。細かい手作業の苦手なわたしには、気の遠くなりそうなしごと!

16日のドアを開けると、トトロ。17日は、雪降るチャペル。18日は、二人のシスターと十字架。19日はサンタを乗せたトナカイのクリスマスカード。カードをめくると、sueさんへ、と書いてある。明日はなんだろう。

このプレゼントは、もらったときの「うれしい!」以上の「うれしい」が、毎日ふえてゆく、そこがうれしいとくべつなプレゼントだ。彼女の、labor of love.に、クリスマスの日まで、毎日、ありがとう、を言おう。そして、来年の12月にも、飾らせてもらおう。

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コメント

いつの間にか、そっと、窓が開いていたんですね♪ とても勇気が要ることだったでしょうね。うれしくなって思わず便りを書いています。涙も、アイさんのアドベントカレンダーも、みんな(一緒に歩いているよ)のsignにちがいありません。そのsignがぼくのところにまで届くんです。ときどきここに来ることで、とてもほっとするんです。松浦幸子さんの「不思議なレストラン」に倣って言えば、ここは「不思議なブログ」です。いつも見てますよ〜〜♪

投稿: ハッタン | 2007年12月21日 (金) 08時20分

ありがとう、はったん!
はったんは、わたしの同士であり、おとうさんであり、ともだちであり、紅茶なかまであり、そのロールはいろいろ、です。
特に今年はとうさんみたいに感じてました。ちょうどクリスマスイブの日のコメントがなおうれしいです。

投稿: sue | 2007年12月24日 (月) 17時05分

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