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2008年2月 3日 (日)

ミードのヒーロー

沖縄にすむAくん、短い石川の帰省のたび、家族で寄ってくれる。二人目くんとは初対面。っていうことは、Aくんとも会うのは2年ぶりになる。

沖縄らしく、ここんちのお兄ちゃんは、にいに、と呼ばれてる。お母さんは子どもたちからときどき、ミード、ってあだ名でも呼ばれるらしい。結婚したてのみどりさんをうちにつれてきたとき、紅茶や私たちのことを、どんなふうに彼女に説明したの、とAくんにきいたら、僕の遠い親戚みたいなひとたちだよ、って言ったそうだ。

彼が紅茶に来てたのは20歳のとき。金沢大学の学生さんだった。卒業して医学生となり、その6年後にほんとにお医者さんになった。看護婦さんをしてたミードさんと結婚してーーーあらら、ちゅらさんみたいだなあ。

私たちが沖縄を旅したときも、娘がバイクで旅したときも、毎回逢ってるから、私たち家族にとってもAくんは、きもちの近い「遠い親戚」かもしれない。

彼が津幡をはじめて訪ねた時からもう15年になるという。そういえば富山の宮川くんとも、今は大阪にいる翼くんとも、若者たちとは長いスパンのつきあい。一人として似たような生き方してない、その違いがみごとに際立って、きもちよいほどだ。

はた目からは、すごい、えらい、立派、とか見られがちだけれど、一人ひとりは、ぶつかって、回り道して、これっきゃなくて、必死に、自分らしく生きていく道を模索しながらつくってる真っ最中だ。そこが、私が彼らに惹かれる理由。

お父さんのあだ名を、偶然知ることになった。ミードのだいすきなヒーローだもんね、と子どもたちが言う。この子たちにとっても、お父さんはきっとヒーローだ。何より、この家族の間に流れている空気のゆったりさが、いまどき貴重品。

だいすきする、という言葉は、ここんちでは、ハグの意味。別れるとき、2歳の和くんが、その「だいすきする」を私にも。

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