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2008年5月30日 (金)

 「海人君 15歳」

5月5日放映の「学校はみんなの宝島」をつくったMROのmizuhoさん、彼女がこれまた長いことあたためてきた番組が、明日、on air。

MRO報道特別番組
「友との出会いは生きる証し ~海人君 15歳~」
5月31日(土)午後3時半~4時15分放送

mizuhoさんからのお知らせをここに。

      ↓

加賀市に住む重度障害のある海人(かいと)君が
小中と普通校に通い、 こどもたちと交流を深めていく物語です。
児童生徒も、教師も周囲の大人たちも
海人君を障害者としてではなく
一人の人間として受け止めていき、
気づきを得ていく様子に、取材者としての私自身も
大きな感動を覚えました。

海人君のご両親は、自分たちをオープンにすることで
周囲の偏見の目や差別の心を一掃することができてきたんだと思います。
風通しが良いと、心も清々しくなりますね。
だから、取材させて頂いた学校では、本当に清々しい気持ちになりました。
素敵な出会いにたくさん恵まれたのです。。

障害を持った子どもの番組ですが、
とてもさわやかで清々しい気持ちにさせられたと
試写の時に、話してくださった方がおられました。
また、自分の子育てを振り返ったと涙ぐんでる方もおられました。

また、今回の取材では、10代の男の子達の素晴らしい部分に
たくさん触れることができました。

出会っていかないといけないなあ。
知り合っていかないといけないなあ。
それも何度も何度も。
できたら毎日毎日。
できるだけ毎日一緒にいることがものすごく大事だな。
悲しい時も苦しい時も嬉しい時も
いつもいつも君がそばにいたから、
本当の友だちになれたから心が通い合える。
そういうのが、本当に大事だ。
そんなふうに感じました。


もっともっと障害を持った人と、私たちは出会っていかないと!
出会う場を作っていかないと!

障害のある人に何かをしてあげようっていうんじゃなくて
共に生きる。共に学ぶ。
その中から、本当に大切な気づきをみんなが
お互いに頂いていくんだと思いました。

きっと、海人君の両親は、
その大事な気づきを海人君から与えられて
さらに、本人たちが気づかないうちに、
たくさんの人と出会わせるという
大事な使命を果たしてこられたんだと思います。


偏見や差別は、よく知らないことが原因のように思います。
障害者だけではく、外国人や女性、
また職業や住む地域の違いでの差別や偏見もあります。

最近、教育現場でも、人権について学ぶ機会が設けられないような
状況になってきたと聞きました。

しかし、差別や偏見は、その事実をまず知り、
お互いに知り合うことで、少しずつなくなっていくのだと思います。
簡単ではないけれど、でも、放置しておけば、
ますます辛い世の中になっていきそうです。。

世界中の大小問わずあらゆる争い…
それが勃発した大きな理由の一つは、
知らないことからくる恐怖だと思います。

まず、みんなで自分の中の「恐れ」を
「喜び」に変える旅へ出かけなければと感じました。

番組の中では、障害のある海人君に初めて出会って
驚きとまどう子ども達や大人達の様子もでてきます。
また、彼を一人の人間として受け止めいくやんちゃな中学生も出てきます。

海人君と彼らの共に懸命に生きる姿を
どうか見てあげてください。

わたしは、彼らに出会って、人間が誰しも持っている優しさに触れて、
心から感動しました。
それをどうしてもたくさんの人に知ってもらいたいです。

どんな人も優しさを持っていることがわかれば
醜い争いも少なくなっていくと信じています。

******mizuhoさんのおしらせ、ここまで。

いつもていねいに取材して、そのひとのたいせつなことを引き出してくれる作り手のmizuhoさんの番組、たくさんのひとに見てもらえるといいね。明日は出かけるので、録画します。

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