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2008年6月16日 (月)

蛍のお相伴

夢のようなひとときだった。

能登の田鶴浜、ヒロさんち近くの大津川ほとり。夜8時過ぎ。

川面で、足もとの草むらで、ゲンジボタルの光がまたたく。

はじめばらばらに見えていた光が
やがていっせいに、灯る、消える。

光が消えてふたたび灯るまでのときは4秒くらいか。

うねるように光が呼吸するさまは、自然の波動、大地の鼓動、
いつのまにかその呼吸に自分の息をあわせていたよ。

        *****

その数日前、川べりでとびかう蛍の群れをみつけて、私たちに、来んかぁ~と声かけてくれたヒロさん、

ヒロさんは、このところ土日もなくあまりにも働きづめの、あるお父さんにこそ蛍の光を見せてあげたかったんだ。ひと昔前の彼だったら考えられないことだけど、蛍のために!休みをとったお父さんが、すてきだ。

そうだよ、そもそも働くってなんのためだ、誰のためだ。

おかげで私たち夫婦も、蛍のお相伴。何年ぶりだったろう、蛍のまたたき、こんなふうにうっとり見とれることができたのは。

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