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2008年8月31日 (日)

めがねのための

Photo ← なんじゃ?!

Photo_2

Photo

めがねのためのネックレス、を含む、紅茶じるしの品。

老眼が手放せなくなったら、スーパーにいくときも本屋さんにいくときも、めがねが要る。で、ネックレスふうめがねかけ、というものがあるのにヒントを得て、ビー玉の先に輪っかをつけて、おなじみビー玉ネックレスのニューバージョンに。

6日の向日町紅茶に持って行く分をつくり、ならべたらとてもうつくしかったので、記録に撮りました。

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2008年8月30日 (土)

いしかわピース9フェスタのプログラム

           いしかわピース9フェスティバル

      いよいよ明日、8月31日@金沢市民芸術のプログラム

今後諸事情で変更される場合もあります。

お出かけの際にはHPhttp://peace9.web.fc2.com/でチェック。

             ******

10:00(15分) オープニング
10:15(15分) 内川バンド(ポップス)
10:32(10分) のまひょうしぎの会(紙芝居)
10:44(15分) 旬(コーラス)
11:01(15分) 朗読とハープの会(ハープ演奏・朗読)
11:18(12分) 石川県年金者組合女性サークル(コーラス)
11:32(10分) 三林さん(弾き語り)
11:45(15分) 子ども楽鼓&鼓風楽(太鼓)
12:03(30分) ぽこ・あ・ぽこ(フォーク)

12:35(15分) 「演劇アンサンブルかなざわ」とその仲間たち(群読劇)
12:52(15分) サークルあやとり(コーラス)
13:10(15分) イノシズ(フォーク)
13:27(15分) 電通のうたごえ(コーラス)
13:44(10分) 石川・宮沢賢治を読む会(朗読)
13:56(15分) 金沢うたごえの会(うたごえ)
14:13(20分) 劇団アンゲルス(道化劇)


14:35(10分) MANDEおもっしい座(コント)
14:50(30分) 北陸グレースマスクワイヤ(ゴスペル)
15:22(15分) コカリナの会(コカリナ演奏)
15:42(15分) 穴田バンド(ロック)
15:59(12分) 北山さん(テノール独唱)
16:16(15分) でえげっさあ(フォーク) 
16:33(15分) 金沢紫金草合唱団(コーラス)
16:48(15分) フィナーレ

赤色は「スペシャルプログラム」で長く時間を取ってあります。

      ****

10:00~5:00までの、すごいお祭です。

♪ピース9の歌は、クッキングハウスのスタッフがつくった、盆踊りみたいな振りつけつき。

フィナーレにみんなで歌うのかな。楽しみ!

展示部門の鶴彬のコーナーもお見逃しなく!

明日、会場でお会いしましょう。

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2008年8月27日 (水)

まとめて、お知らせ大特集

このところ、まじめに机にむかってしごと。時間のたつのが早い。
気がついたら、お知らせしたいあれこれがたまってました。
紅茶のも、そのほかのご案内もまとめてここに。
                       *********
以前にもおしらせした、競わないお祭り、
     いしかわピース9フェスティバル
8月31日(日)10:00~5:00 @金沢市民芸術村 
歌や演奏、お芝居、コント、朗読、紙芝居などは、PIT②ドラマ工房で。 
キルトや写真、鶴彬の展示などは、PIT⑤アート工房で。 
peace、憲法、9条、自由、を思い思いに表現する、いしかわの誇らしいフェスティバル。芸術村内の里山の家でも。一日、ではいり自由。
      1000円(当日1200円) チケット、紅茶にあり。
くわしくは → http://peace9.web.fc2.com/
        *****
その前日には、ピース9フェスにもゲスト出演する
信州松本のフォークグループ「ぽこ・あ・ぽこ」のライブ
30日(土) 7:00~9:00 @ゼビオ松任店裏の喫茶店、青葉館
            telephone 076-276-6622
  1000円+ドリンクor食事代

出演は、「ぽこ・あ・ぽこ」 ・雑花塾の増田康紀さん、
石川の、知る人ぞ知るフォークグループ「でえげっさ」
少年のすきとおった歌声が印象的な、川崎草汰くん ・「イノシズ」
           *
雑花塾は、13年前に紅茶でもコンサートをしてくださった
笠木透さんたちのフォークグループ。
でえげっさの、いわば育ての親。
笠木さんも増田さんも、東京のクッキングハウスと深くつながり、
クッキングハウスの仲間たちといくつもの歌をつくってきた。
でえげっさも、もちろんクッキングハウスとつながっている。
自分たちの言葉で詞を書き、
憲法や9条を何曲も歌にしているひとたち。
この夜の出演者たちは、もちろん翌日のピース9フェスにも。
           *********  
9月6日(土) 京都向日町紅茶10周年 (お祝いの出前に行きます)
         1:00 open  1:30~4:30
        @阪急東向日駅からすぐの、寺戸公民館 和室
              参加費  600円

「森のひびき」のお二人、福井さんと小川さんが
音楽をプレゼントしに来てくださることに!
私の話、ワークショップ、音楽、お茶の時間、
きもちキャッチボールタイム、の3時間。
どなたでも。お申込みは、
紅茶のかつこさん telephone 075-922-5838(夜8時以降に)
または水野 telephone 076-288-6092        
                             ********   
9月14日(日)
団士朗さんと、<いしかわ家族面接を学ぶ会ワークショップ
10:00~5:00
 @ 野々市町情報交流館カメリア (野々市町役場併設)     
お昼は各自持参、参加ご希望のかた、参加費のことなど、
水野までお問い合わせください。
毎回、家族、家族のシステム、というこの不可思議なものについて
考えさせられる。去年、金沢のに一緒に参加した
向日町紅茶のかつこさんは、
その後、大津での、団さんの「学ぶ会」に通っています。
            ******    
9月21日(日)
 秋のwow-net 拡大版ワークショップ 
9:30 open      10:00~4:00
(wowのメンバーは終わってから5:00まで、ふりかえり)
場所が創作の森から、@紅茶・水野宅にかわったのにご注意。
       **
今回のテーマは「世間」。
はい、ひとの間、でなく、世のあいだ、の、世間です。
参加費 100円 お昼一品持ちより。
どなたでも。お申込みは水野まで。
                ***
wowのワークショップは、
ふだん気にもとめないこと、
あらためて考えもしないこと、モノ、言葉、にいったんたちどまって、
その日の参加者とともに考えあうワークショップ。
2月の紅茶なwowのテーマは、「こころの位置」と題して、
「期待すること/されること・あきらめること/あきらめないこと」
でした。
        ******
10月12日(日)、13日(体育の日)と、
ひさしぶりの西東京紅茶を開く予定でいます。
                   *******
10月最終週の2日間、
4回目の、原始林窯展 @紅茶ギャラリー・水野宅
10月28日(火)  10:00~夜8:00
    29日(水) 10:00~4:00 紅茶はいつもどうり6:00まで。
           
2年ぶりのげんさん、こりんさんのうつわ展です。
お茶碗をかわなくてもよいので、
げんこりんさんにどうぞ逢いにきてください。
         :*******
11月12日(水)「賢治の時間」@とくべつ紅茶 2:00~
津幡に移ってからなので16回目。
細川律子さんの読む賢治、律子さんと読む賢治の時間。
                                   *****
12月7日(日) 2回目の、
山下兄弟・シンくんレイジくんのトーク&ライブ 
            2:00~      @とくべつ紅茶
22年間、山下さんちの無農薬のお米をたべています。
とくべつ紅茶・放課後にきたことのある人は、
きっと食べてる玄米ごはん。
      ーーーーーーーー****--------
秋以降の紅茶の予定、くわしくはまた。

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2008年8月22日 (金)

9月のわう・ねっと

      9月21日(日) 拡大版の wow-net 

@湯涌創作の森 とお知らせしたけど、7月末の集中豪雨の傷跡は、この地域にも予想外に大きく。9月中はまだ使用できないとのこと。

で、会場を変更しました。 2月の紅茶なwowと同じく @水野宅

    あらためて、ここにご案内。

月いち、ワークショップ自主勉強会のwow-net(ワウネット)が、毎年、早春と秋に開く、オリジナル・ワークショップ。10:00~4:00ころまで。

関心あるかたならどなたでも参加できます。参加費100円

      ****

明日は、月いちのナイト紅茶 5:30~9:00 @紅茶・水野宅

夕ご飯、手ぶら参加のかたはご予約ください。500円 水野まで。

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ぐるり

7月は映画を見にいけなかったので、8月はそれをとりもどすかのようにシネモンドに足を運んでいる。7年前には決して夫婦では見にいかなかったろう映画ばかり。「接吻」も「歩いても 歩いても」も。
                  ****                   
見終わった後、いっぱいしゃべりたくなる映画が、私たちにとっては見てよかった!映画なので、ここのところはどれもそういう作品ばかり。
           ****
「ぐるりのこと。」も、とりわけそうだった。
リリー・フランキーさん演じるカナオは、優柔不断で、頼りなさげで
妻に上手な言葉をかけることもせず、自分のきもちも言わない夫。
でも、彼の態度は終始一貫してる。変わらないんだ。
その変わらなさ、というものが、妻がとてもフラジャイルになったとき、
逆にほっとする、安心できる。
何も言わない、でも黙って見守ってくれている、
変わらないからこそ、
ずっといっしょにいてくれる、離れていかないって、信じられる。
               ***
相手の欠点としかみえなかったとこが、実は、
そのひとのもってるいいところ、かえがたいギフトだった、
と気づいていく。
ああ、こういうことって、あるなあ。
なかなか気づきにくいけど、そうだよなあ。
あのひとの、このひとの、といっぱい思い当たる。
              ****
カナオと翔子がいとおしかった。ふたりのぐるりの人間たちも。
この時代の10年、夫婦の10年、橋口監督の10年、
信じられるものはやはりあるよって思いたくなる映画だった。

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むこうまち紅茶 10歳に

    京都向日町紅茶が10歳に。出前紅茶に行きます、のご案内。

        9月6日【土】 1:00 open  1:30~4:30

        @阪急東向日駅近くの、寺戸公民館 和室

              参加費  600円 

(公民館はサティに向かって歩いて2分、サティを過ぎたところの左手)

             *****

 かつこさんからはじめてのお電話をもらったのは、96年の秋だったと思う。「出逢いのタペストリイ」の本の紹介が新聞にのって、そこに書いてあった電話番号にかけてきてくれたのだ。

てっきり出版社にかけたと思ってたら、いきなり私がでたので、かつこさん、びっくりしてた。本屋さんにはない産直の本だから、一冊のご注文でもここにかかるんです、と説明すると、めっちゃうれしそうな関西弁が受話器の向こうから聞こえてきた。

その前の年の阪神大震災で、かつこさんのお里も被災したのだけれど、その実家から、彼女が若いころ読んでいた「てのひらごよみ」の本がまったく無傷で出てきたのだという。

その時のうれしさと、さらにさかのぼって本を読んでたころのかつこさんのきもちを聴きながら、私も同じようにうれしくなって、その本を書いてたころの自分を想いだし、思わず長い電話になったのを覚えている。

その2年後、かつこさんがおうちで「紅茶」をはじめてくれて、時々は私も出前に行き、おうちにも何度もお泊りさせてもらって、家族ごと、大好きになった今林家。

子ども達がまだ小さいころは、京都から日帰りでふつう紅茶に何度も来てくれてたかつこさん。やがて川越紅茶が生まれ、お互いに姉妹紅茶となり。

途中お休みした時期もあったけれど、でもまた開いて、そうやってもう10年になるんだね。

この場を続けてこれた、その元のところにあるものは何だろう。かつこさんや、集う人たちにとって、この場はいったい何だろう。そこにはきっとそれぞれの、たくさんのものがたりがあるはず。

                 ****

この日集まるひとたちが、そんなものがたりを、語ったり、聴いたり、shareできる時間になったらいいな、とかつこさんも私も思っています。ひょっとすると、当日、モノではないすてきな贈りものをプレゼントしてくれるひとが、飛び入りしてくれるかもしれません。

          お問い合わせ・お申込みは

    今林さん telephone 075-922-5838 (夜8:00以降に)

    または、水野まで telephone 076-288-6092

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2008年8月21日 (木)

rescued

Photo

 

このところ、よく家の中にいる。

 ← 小さすぎてピンボケだけど、顔です。

捕まえられて怒って口を開くと、中はピンク色で、目は横についてて、怒っててもどこかかわいらしい。前から、てのひらのジュラシック・パーク、と呼んでいる。一番小さな恐竜だ。

Photo_2

 ← よくよく見ると、しっぽの先がない。マガにかじられたの?家の中は危険がいっぱいだから、うろちょろしてないで、早く庭にお逃げ。rescued やもりくん。

すでに仲間が2匹もマガのごはんになってしまったよ。

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2008年8月20日 (水)

朝の窓から

  Photo_3        

 ← 朝6時前の、窓ごしに見る庭森の眺め。 

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緑が目にしみて、うっとりする時間。

雨のあとは、

葉っぱ一枚一枚の緑の濃さが違う。

光をとおして、重なりあう葉っぱの色の、濃いも薄いも美しい。 

Photo_5   ← 光のデザイン。 

時よ、とまれ、といいたくなる瞬間。 

朝風はずいぶん涼しくなった。夜風はもっと、寒いほど。

先週の紅茶は、お盆どきシェルターっぽかった。今日は風の吹き渡る午後になりそうだ。

蝉の声も、スイッチョンスイッチョン、くらいで、静か。ひよどりのピーヨピーヨとの二重唱。                                                                                            

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2008年8月19日 (火)

やすぞうさん

映画「日本の青空」を見た。
もう一度見てやっぱりよかった。
憲法草案に関するせりふの意味が前より理解できて、
今の憲法がつくられていく歴史に
このような、生身の、民間の人たちがかかわっていたこと、
リアルに感じられたから。
草案のもとを作った鈴木安蔵さんが
治安維持法違反で逮捕された最初の人だったことも、ぐさり、と認識。

            ***
戦後の憲法草案の軍事条項の空白が
当時の、しではら首相とマッカーサーの対話を突破口として
おそらく埋まっていったのであろうことも、せりふからにじみ出る。
もちろんその背景に、
戦争はもういやだ!こりごりだ!という国民の、
圧倒的な願いがあったからこそだけど。
              ***
ベアテさん渾身の、男女平等、女性の人権条項が
日本の文化になじまない、と
あわや消されそうになったところを間一髪、
ケーディス大佐の言葉添えとベアテさんの必死の訴えとで生き延びて、24条として残ったあたり、あらためてじんとする。
         ***
戦前から、鈴木安蔵の憲法研究が訳され、
アメリカの大学でも読まれていたことや、
それをアメリカで読んでいたラウエルが、GHQ民生局のなかにいて、
安蔵たちから届けられた憲法研究会草案を熱心に読み、
民主的な憲法だと判断して上司に報告していたことなど。
1946年2月のあの短い期間に夜を徹して、
国民主権・戦争放棄の誇るべき憲法が生まれていった、
奇跡のような軌跡。
日本の政府側が出してきた憲法草案でことが進んでいたら、
アメリカはもとより、ほかの連合国側が
天皇をとうてい生かしてはおかなかっただろう。
        **

現代の場面の俳優さんたちの演技がもう少し自然体なら、
と文句つけたくもあるけど、
今の憲法はアメリカに押しつけられたもの、だから自前の憲法を、
と確信してるひとには一度ぜひみてほしい映画。
9月27日(土)
「日本の青空」上映会@津幡町福祉センター大ホール 
  ①10:00~ ②14:00~ ③18:30~
 前売切符 1000円
            ****
植木枝盛、鈴木安蔵、などの名前を最初に聞いたのは、
ふりかえれば、池田香代子さんのお話でだった!
そして、ベアテさんの本「1945年のクリスマス」を
私にすすめてくれたのは、
前・津幡町立図書館長の前田さん。
                 ****
ベアテさんの本、白州次郎さんの本、憲法が生まれる過程の本、など
紅茶本棚にあります、関心あるかた、どうぞ。

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2008年8月18日 (月)

もうひとりの魔女

24回目のぶどうがり@ぶどう園+おはなし会@細川さんち・

年々、ぶどうのおなかがすぐいっぱいになって、あれもこれもと食べられないのがくやしい。けど、めっちゃおいしい今本ぶどう園の8月のぶどう。

今年は、食べたのも、家へのおみやげも、厳選してこの2種。

Photo ← 安芸(あき)クイーン。実がかたくてぽりぽりかじる感じ。

Photo_2 ← 赤い嶺、とかいてセキレイ。

どちらも巨峰ほど甘くなくて、さっぱりいい香りの甘さ。

                   *****

お昼は細川さんがいつも用意してくれるすいとんと、もちよりのお昼ごはん。小麦粉と水だけでこねて、一晩寝かして、ちぎっておつゆにいれるすいとん、岩手の言葉では、ひっつみ。細川さんはこれを小学3年のころからつくっていたという。集まった小さな子たちにも、昔はこんなにいっぱい野菜がはいっていないすいとんだったよ、と当時の話をしてくれる。

午後はもちよりおはなし会。

細川さんはこの日も例年のように、戦争や平和を描いた作品を読む。富山大空襲を描いた「りんこちゃんの8月1日」と、紙芝居「おじいさんのできること」。

金沢のおはなし会の何人かのひとたちが、てあそびやおはなし、いくつか。

私はここ数年、坂本敏江さんが少女のころに見た戦争の話「あの日 見たこと」や、まついのりこさんの「あの日の空の青さを」のご本から何か一つ短いお話を朗読していたのだけど、今年は「ほめ言葉のシャワー」を読ませてもらうことにした。

ほめ言葉のシャワーって?の話から、いいとこみつけは難しい、の話、それから、「ほめシャワ」本の中の、私がつくったのではない、いくつものほめ言葉を、参加してるひとたちの顔をみながら読み上げ、ちょっとアドリブも加え、おしまいのコラム「十分にすごいこと」を朗読して、続くいくつかのほめ言葉を、ゆっくりと読んだ。

それらの言葉は、本を作っている間にもう全部覚えてしまった、私にはなじみの言葉たちばかりだ。

だけど声に出して読んでいると、このほめ言葉を言ってもらいたいいろんなひとたちの顔が思い浮かび、同時に、そこにいるあのひとにも、このひとにも、ほんとに語りかけてるような気持ちになってきて、自分でも不思議なくらい、胸が熱くなってじん、とした。

                ****

この日のおはなし会には、横浜から「ことりの会」というおはなしグループの4人のかたも参加。鳥だけあって、この日の飛行機で、飛んできたのだ。去年、「おばあさんの椅子」の細川さんが横浜におはなしに行って、出逢い、以来、ことりさんたちはぶどうがり&おはなし会に参加するのを楽しみにしてきたという。

で、この日だけのとくべつプログラム。いつものおはなし会のあとに、ことりさんと、細川さんたちのやまんばの会と、金沢弁でおはなしを語るはるかぜ文庫さんによる、もう一つのお話交流会。

24回皆勤賞の私から見ても、この日はとくべつにぜいたくな時間だった。たっぷりとこころ豊かにおはなしの世界にひたって。

そしてまた、年に一度のぶどうがりの日は、日ごろ逢えないなつかしいひとたちとも久々の再会をよろこびあえる、同窓会みたいな日でもあったのだ。今日は絶対会えると思ってきたの、というひととは3年ぶり。元気になりましたよ、というひととは1年ぶり。他にも何人かのひとたちとの、ひさしぶり!をした。紅茶にはこれないけど、ブログの静かな読者さんでいてくれたんだ。

               ****

それにしても、超々忙しいはずの細川さんのまわりにただよう空気は、どうしてこうもいつもゆったりと、穏やかなのだ。

25年におよぶつきあいのなかで、その空気は、いまだにかわらない。

何か困りごとがあったときに、直接の相談はしなくとも、律子さんだったらどうするだろう、どう言うだろう、と考えると、そのうちに私のきもちが落ち着いてくることが何度もあった。

去年は、私のこころを気にかけて、ちょくちょく紅茶に寄ってくれた。言葉では何も言わずに、ゆっくりね、ゆっくりね、って声とこころをかけてくれてた。

やまんばの会の代表でもある律子さんは、相当なこころの修行を積んだ、魔女やまんばでもあるのだなあ。

紅茶での賢治の時間の日は、11月12日(水)2:00~

今年は川越紅茶でも、11月に律子さんのおまねき紅茶をするという。日にちなどわかったらまた、ここにもご案内を書きますね。

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2008年8月16日 (土)

競わない

オリンピック報道が熱い。体育会系根性はわが身にほとんどないので(たぶん、精神系?根性のほうも)、ただただ、すごいなあ、と。何より、競いあいの世界は自分にはむいてない。

期待する・される、に関するワークショップを2月の紅茶なwowでしたけど、これは親やみじかなひとたちからの期待、に関してのこと。国を挙げて、とか言われて、勝手に期待される重さはどれほどか。

金を期待された選手が銅メダルをとった時、取材のマイクが「応援してくれた人たちに借りができたことになりますが、今後、借りを返すおつもりは」と不躾にも聞いていたそうだ。彼女は、借りとかそういうことではなく、自分のためにたたかったので、とこたえていたと。

目標としていた色は違ったけれど、僕には金に輝いて見える、といった彼女の夫さんに、拍手。

ミスチルの歌う「GIFT」にはきっとそんな意味も。

      ↓

 Mr.Children
http://jp.youtube.com/watch?v=C5JgxPZWTzM&feature=related

♪一番きれいな色ってなんだろう?
 一番光ってるものってなんだろう?
 僕は探してた 最高のGIFTを
 君が喜んだ姿を イメージしながら

*****

オリンピックが競いあう、ある種の祭なら、

競わない、こんなお祭のお知らせ。

8月31日(日)第2回 「いしかわピース9フェスティバル」
    @金沢市民芸術村  10:00~夕方5:00

石川で暮らすさまざまなひとたちが、

9条を大切に思うきもちを、自由に表現するピース9フェスタ。
オリジナルのフォーク(でえげっさ、他)、ゴスペル、ハープやオカリナ演奏、去年はオペラもあったっけ。
歌声、合唱、ロックバンド、演劇、コント、
のまりんの紙芝居、細川さんの賢治の朗読、
うちで食べてる山下さんちのお米の、シンくんたち内川バンドも出演。
アート工房では、川柳や、短歌、折鶴のキルト、

今製作中の映画の主人公、鶴彬(つるあきら、お隣のかほく市、もとの高松町出身の川柳作家)のパネル展示なども。
           **
芸術村のドラマ工房・アート工房、
一日中出入り自由で楽しめる。
なにより、こんなにいろんな表現方法で9条を活かしてる人たちが
こんなにたくさん石川にいるんだと知って、勇気がでるフェスタ。
思い思いに表現できる、という自由も、今の憲法で保障されていること。今の9条があってこそ。
鶴彬の生きた時代、その自由はなかった。
   チケット1000円(当日券は1200円)、紅茶にあります。

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2008年8月15日 (金)

63回目の8月15日

63年たつ今になってようやっと、語り始めることのできるひとたちがいる。語ろうというきもちになるひとたちがいる。今年はとくにそういうかたたちが多いそうだ。

あの戦争の時代について、自分がしたことについて、何も語らないまま死にたくはない、と80代後半、90を越えたかたたちが、重い重い口を開く。

一方で、当時の首相が、負けを認めるなんて腰抜けだ、ということを書いていたことが、今年、明らかにされた。

「生きて虜囚の辱めを受けず」

この人のこの言葉にどれだけのひとが、きつく固くしばられてきたろう。生きて還れたはずのひとも、それでは親が世間からその辱めを受けるだろう、と死を選ばざるを得なかった人たちもいる。生き残って申し訳ないと自分を責め続けて生きてきた人たちもいる。

            **

この日の、夕方の民放のニュース。

小学生の通学路に自費で九条の碑をたてた、加賀のNさんが紹介されていた。6年間のうち知らず知らず何度も目にし、そうしていつか心にも刻んでほしい9条の中味。

9条の会・石川ネットのおおきな集いでも、頬を真っ赤にさせて、9条への熱い想いを語っていらした。何度お会いしてもその誠実なお人柄にうたれるNさん。加賀9条の会の大切なメンバー。

もうひとつ、紹介されていたのが、小松の真宗大谷派のお坊さんと門徒さんたちとでつくる9条の会。

見覚えのあるお顔のご住職たち。真宗大谷派はかつての戦争を、教団として後押ししてしまった過去がある。その反省からですか、と記者に聞かれると、一人のご住職が即、「反省?そんなもんじゃない!」ーーそんな軽い言葉で許されるようなものではない、それだったらまた、くりかえしてしまう、というニュアンスの、自らに厳しい口調でこたえておられた。ここがカットされないでよかった。

              ****

9条が変えられてしまうかも、という危機感が、すくなくとも以前よりはふえているような気もする。でもそれで安心なんかは決してできないんだ。草の根が強まれば、大きなちからを持つものはただちに権力と金力を使ってまきかえしにかかるから。

もちろんメディアにももっと圧力をかけてくるだろう。メディアの受け手はほんとうに慎重でありたい、責任重大だもの。

新聞は先の戦争が始まる前のある時期までは、当時の2大紙ともに、軍部の動きをそれほど積極的には伝えてなかったそうだ。でもあるとき一紙が勇ましい記事を書いたら、そっちがどんどん売り上げを伸ばし、焦ったもう一社も負けじと軍の勇ましい記事を書き、「いつのまにか、ふたつの新聞は競争して、戦争を応援して鼓舞するような記事ばかりを掲載するようになった」と、森達也さんが「世界を信じるためのメソッド~ぼくらの時代のメディア・リテラシー」(理論社のよりみちパン!セ)で書いている。

大本営発表しか書くな、の軍の圧力もあったろう、でもそのずっと前に、メディアの受け手が戦争を支持していたんだ、このことは今を生きる私にも重く問われること。

憲法改正国民投票の前の記事や広告にはうんと心せねば。森さんの「世界のーー」の本は、メディアとのつきあいかた、見方読み方=リテラシーに多くの示唆を与えてくれる。紅茶の本棚にあります。中学生から読めるよう、ふりがなつき。

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2008年8月13日 (水)

ほめシャワ ハガキ

Photo 紅茶じるしのお店に、

 ← mai works から「ほめシャワ ハガキ」が届いた。

「ほめ言葉のシャワー」の本のなかから、16のほめ言葉を選んで、新しくハガキにしたもの。

受けとる相手の顔や今を思い浮べながら、そのひとにあいそうな言葉を選んで届ける、ひそかな楽しみ。

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カラーのハガキ4枚+手描き文字のハガキ4枚、計8枚で1セット。2種類あって各400円。

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娘は今、夏休みの真っ最中。ほめシャワの本をつくることになった4月半ばから、文字通りノンストップだった。10刷までつくって、やっとほっと一息。

ほんと、おつかれさんでした。

昨日はひさびさにバイクで遠出したそうだ。なんの計画もたてず、朝早く出発、朝やけを見て、京都、滋賀の大津あたりまで。ずうっと山路、裏道、田舎道、緑のなかを、ダムや湖、水辺のぐるりを、のーんびりと走りぬけ。

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*****mai worksコーナーは

これまでの紅茶ポストカード、プチカードにくわえて、

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蔵書票 8枚入り 150えん

日本の蔵書印にあたるちいさな紙で、持ち主の名前を書き込んで自分の大切な本に貼ります。誰かに貸しても迷子にならずにすみますよ。

「オキナワニッキ」「コトノハ在中」など、てのひらブックのほか、

Photo_5 ← 新刊「ほめ言葉のシャワー」

ことば: 「シャワー」に参加してくださったみなさん

編・著: 水野スウ/中西万依

デザイン・印刷・製本・発行元  mai works

        てのひらサイズ・80ページ 450えん

紅茶じるしのお店、openの日に、第2刷が届きました。

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実物はどうぞ紅茶にて。遠くへの発送もいたします。

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あらためてもう一度、紅茶ポストカードが生まれたわけをここにも書いておこうと思う。

このことを最初にかいたのは、おととし、2007年12月のこと。翔が、翔を知るひとたちの間でこれからも生きつづけてほしい、と願ったように、いまも時おり、郵便受けに翔が一枚、ひらり、とはいってることがあって、翔は翔のしごとをしてくれてるな、って思えて、うれしくなる。

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翔が天国の犬になった日からちょうど一週間たったとき、夕ご飯をたべてる途中で、ふいにわいてきた、翔を語り継ぎたい!っていう想い。

語り継ぐ、なんて、人間じゃないのにおおげさな、って言われるかも知れない。だけど、翔というとくべつな存在の家族のこと、時がたくさん流れても、私たちだけでなく、翔を知るひとたちの記憶のなかにもとどめたい。なんか、なんとか、かたちにして、翔を知ってるひとたちのなかで翔が生きつづけてほしい、って願った。そしてできれば、翔を知らないひとたちのなかでも。

なんか、なんか、、、って考えて、あ、と思いついた、ポストカード。

でもそれ以上のアイディアは思い浮かばないまま、娘に電話。翔と紅茶からのメッセージが伝わってくるような、そんなはがき、つくってもらえる?

翔が元気だったころの写真や、写メールで撮った今年の翔や、猫のマーガリン。それに娘からの注文で、紅茶のポットやカップ、コースター、紅茶の看板などを、写メールで撮って西宮へ。

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Photo そんなふうにして、翔と娘とのコラボレーション、オリジナル紅茶ポストカードが生まれた。5枚のどのはがきにも、翔や紅茶から娘が拾った、ほんのひとこと、コトノハつき。

たくさん送った写メール、はがきには活かせなかったけど、どれも好きだったからプチカードにしたよ、 と娘からちいさな一筆箋も送られてきた。16種類あって、それを一枚づつ、はがきセットのおまけにいれてほしいとのこと。

おまけに入れた以外のプチカードは、それぞれ8枚組みの、翔とマーガリンが中心の「肉球セット」、原始林窯の紅茶カップが中心の「紅茶セット」、にもなっている。 

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紅茶が25年目にはいった今、翔からの贈りもののように紅茶初のカードが生まれたということ、考えたらすごく意味深いことなのかもしれない。

はがきもカードも書きやすくて、これで便りを出すのがうれしくて、翔はこれからいろんなひとのところへおおいに旅してゆけそうだ。

              

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へろへろ+ふわふわ

森のひびきコンサートがおわって、翌日の3人紅茶もいい時間をすごして、いうなれば今は、静かな祭のあと、のきもち。Photo_7

 ← 箱猫マーガリン

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とくべつ紅茶の、前と中(さいちゅう)と後のきもちは、いまだに、いつでもとくべつだ。

できるかぎり自然体でいよう、と心がけるけれど、実際の前・中・後は、期待や不安や内なる興奮やおどろきやよろこび、泣きたいきもち、しあわせなきもち、感謝、、と、いろんな感情が私の中を巡る、とくべつな数日間だ。

25年近くしてきても、かならずどこかの場面で新鮮なサプライズを見つける。ゲストに対してはもちろんだけど、自分の中に、参加するひとの中に、それを発見する。皆勤賞の私ならではの、ごほうび。

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土曜、日曜にするとくべつ紅茶はたいてい長丁場だ。2時からはじまって5時までがメイン、それから放課後がはじまり、夕ご飯をまじえて9時過ぎまで、というのがほぼ定番。            

ちかごろは、放課後の夜がふけてくると、からだがちょっとへろへろになる。とくべつ紅茶の本番がおわって、おいしいものを食べおわったころから、ここちよい疲れがからだにひたひたと寄せてくる。でもきもちはしあわせに満ちていて、お酒ものんでないのにふわふわしてるんだ。

この、へろへろとふわふわの感覚がきもちよい。

この夜もそんな感じだった。からだがほどよくゆるんで、緊張がほどけて、きっとα波なんたら、も放出されてるんだろう。

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もっと若いころは、こんな感じしなかったな、へろへろにならないから、ずっと気配り・目配りしっぱなしだったかもしれなくて。

年を重ねて、疲れるからだになったから(当たり前だ)、このへろ+ふわ、が感じれるようになったんだ、とも思う。

以前、七尾のおかみさんたちとの「栴檀のつどい」で、年輪重ねのいいとこみっけ、をした。

そのときも、老いることでできなくなることはたしかに増えるけれど、そのかわりにわかってくることや見えてくるもの、感じれるものがギフトのようにあるんだねえ、って確認しあった気がする。

前とまったく同じ元気さ、とか、疲れを知らぬからだ、とか、私は望んでないみたいだ。へろがあるからふわがある、と思えばなおさらだ。

このへろへろ、いちどきにたくさんのことをしない(というか、もう、できない)バロメーターとしても、大事にしたい、私の疲れ℃のものさしだ。

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2008年8月12日 (火)

ひ・にちじょう

森のひびきのコンサートに、一番遠くから聴きにきてたのは、川越紅茶のジュンコさん、ヒデコさん。

去年秋の原始林窯展@川越紅茶にあわせて、ジュンコさん、げん・こりんさんたちに、福井さんのCDをお届けしたのだった。以来、ずっとずっと聴き続けてたというジュンコさん。津幡にくるのは4年ぶり。

森のひびきの幹さんと由美さんにじかに逢ってみて、生で聴いてみて、放課後の夕ご飯にも語りあってーー。庭森のそんな時間のなかで、どうしても聴きに行きたい!って思ってたわけがわかったみたいだった。

ほんとに来ることができて、よかった、よかったねえ、二人とも。そんな顔、見れることがまた、私のしあわせ。

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翌日は、私の好きな場所に二人をお連れする。

まるびぃこと、金沢の21世紀美術館。

まるびぃには、フリーで楽しめる展示や空間がいくつもある。水のなかに人がいるスイミングプールや、空と対話するタレルの部屋や、緑の植物が壁のような緑の橋、などなど。

なかでも今回は、感情のテイスト、というメニューの展示に惹きこまれた。

「驚きの効いた楽しさと隠しきれない嬉しさのテイスト」

「後をひく悔しさと さらに怒りさえもこみあげるテイスト」

「恐ろしさと不安がゆっくりと交じり合うテイスト」「痛快さのテイスト」

などと名づけられたメニューの食材は、カリフラワーやマッシュルームやアメリカンチェリーや海藻やオリーブやカシューナッツ、、、だったりする。

感情に、こんなにもたくさんの言葉があって、しかもそれを食で表現する試みに驚く。
                   ↓
http://www.kanazawa21.jp/designgallery/foodcreation.html#menusample

自分の感情に名前をつけてみる、なんてワークショップもできそうね、といった話がしあえるのも、川越で紅茶が生まれて6年あまりたち、ことしからは「きもちブーケ」とよぶ、コミュニケーション紅茶(こちらで言う、「ともの時間」的な)もしているおかげ。

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ランチは、ぶどうの木で。今が旬のぶどう棚の下で食べるお昼ごはんは、そのまま、場所を移動した3人紅茶の時間だ。ときおり、ともの時間みたいでもあったけど。

主婦が泊りがけの旅をする、ってとても大きなこと。ある意味、心の冒険。

いっとき、非日常に身を置くことで、逆に、日常の持つ輝きを実感できたりする。心がひろがって、いつもの自分の台所からは見えにくかったことが、あ!と見えてきたりもする。

そんなおつりのいっぱいある旅が、いい旅、と思う。

冒険したね、二人とも。貴重な時間を、ありがとう。

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お知らせあれやこれや

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← 七尾の天然岩牡蠣。

先日の夫の誕生日。いつも食事をしに行くお店で出してくれた牡蠣。あまりに大きく見事なので、記念に、とふたごともらってきた。

乗っているのは、12年前の沖縄の海でひろった、死んだ珊瑚。どちらもひとにはつくれない、海のオブジェ。

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お店はあちこち、お盆休み。

13日は紅茶もお盆休み?と聞かれた。いえ、一週間に6日休んでる紅茶なので、その日はふつうにあいている。だれかが、お盆中のシェルターだったりして、と茶化す。かも。

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これからの予定をいくつか。

*8月17日(日) 恒例、24回目のぶどう狩り&持ち寄りおはなし会。

かほく市の細川さんちとお隣のぶどう園で。10:00~

(いのみらでは24日とお知らせしたので、ご注意!

場所がわからないかたは水野までお問い合わせください)

*8月のナイト紅茶は23日(土)5:30~9:00 @水野宅

夕ご飯をごいっしょに。

手ぶら参加費 500円 (その場合は要予約・076-288-6092)

*9月6日(土) 京都向日町紅茶10周年に、出前紅茶

場所や時間がわかったらまたおしらせします。

*9月21日(日) 拡大版 wow-net @湯涌創作の森

月いち、ワークショップ自主勉強会のwow-net(ワウネット)が、毎年、早春と秋に開く、オリジナル・ワークショップ。10:00~4:00ころまで。

関心あるかたならどなたでも参加できます。

*10月中旬には、紅茶ギャラリー・第4回原始林窯展

平日ですが、2日間に渡って開きます。日にちが決まり次第、またくわしく。

げんさんこりんさん夫婦に逢いにくるだけでももちろんOK.

原始林窯のHPは、
  http://www.geocities.jp/genshiringama/

genshirin cat gallery  はネコ特集。

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2008年8月11日 (月)

森のひびき

横笛とアイリッシュハープで奏でられる「森のひびき」コンサート、

庭森のみどりに囲まれて、蝉しぐれのBGM、ときおり鳥のさえずり。瞑想のとき、を贈りものされたような、静かな静かな、とくべつ紅茶のコンサート。

福井つよきさんと、小川ゆみこさん。「森のひびき」というデュオを組んで4年、ひとのきもちのなかの、喜怒哀楽よりもっと深いところにある感情を表現したい、そう願って音楽をしているという二人。

去年のある時期、ほんとうに一日中、福井さんの横笛の調べばかり聴いていた。ほかの音楽や歌詞のある歌は、こころのなかにぐさぐさと、ずかすかと、勝手にはいってこられそうで、聴きたくなかったんだ。息が奏でる福井さんの音色に、あのときの私はずいぶんと助けられていたのだと思う。

コンサート後半、きもちキャッチボールの時間に、そんなふうに感じながら、福井さんのCDばかりずっと聴いていた、というひとが、私だけじゃなかったことを知った。

後半は、聴くひとから、私たちも声をだすひと、になった。きもちいい声を思い思いにだしながら、♪ありがとう~、ありがとう~の声が響きあって、24人の美しいハーモニーになる。ほかにも何曲か。人間の声って美しい。これもまた、息の音だ。

放課後にも思いのほか、多くのかたが残って、持ち寄り一品夕ご飯。

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今回の森のひびきコンサートのお知らせは、実は6月半ばのきもちブログに一回しか書かなかった。ブログの静かな読み手さんたちから次つぎ予約の電話やメールをいただき、あとは紅茶にくるひとたちに口コミで伝えて、これ以上お知らせすると、たぶん真夏のコンサートが暑くなりすぎそうに思えて、重ねてのご案内を控えていたのだ。

結局、チラシすらつくらず、筆ペンで手描きしたきっぷを用意しただけ。そんなわけで、多くのかたにご案内そびれたこと、ごめんなさい。

連日30度を越える真夏日続き、我が家の、森のみどりのエアコンと扇風機がどこまで効くか、来てくれるひとたちのことをいつも私以上に考えている夫は連日、天気予報を気にして、雨乞いならぬ、涼しい風乞い、をしていた。

コンサートはじまってまもなくは、みんなのうちわの手が動いていたけど、ほどなくそれも少なくなり、やがてこの10日間で奇跡的に涼しい、風のはいりこむ午後になった、夕方からはなおここちよい涼風になった。

コンサートの8月9日は、ナガサキの日。私が選んだのではなく、そうなった。たぶん必然で。

福井さんがいつも言う、一人ひとりの内なる平安、自分のこころのなかの平和。その話を、この日に集ったひとたちと聴けてよかった。

映画「ビルマの竪琴」の一場面、日本の兵士が日本語で一番を歌い、イギリスの兵士が英語で2番を、3番目はそれぞれの言葉で合唱したという「埴生の宿」の曲も、この日に聴けて、よかった、、。

おいしい食事が終わり、語らいはつきないけれど、夜の放課後は9時まで、とした。その時間になると毎晩、この団地では音楽が流れる。その曲が「埴生の宿」だったこと、ゆみこさんにいわれてはじめて気づいた。

不思議なことがまだまがいっぱいあった、この日のコンサート。余韻はしあわせのおつり、みんなのいい顔を思い浮べながら、これからゆっくりと味わおう。

つよきさん、ゆみこさん、来てくださったみなさん、ありがとう。

大勢が集うとき、いつも台所かた、裏かた、で支えてくれる夫のまあさん、今日はとりわけ静かでいてくれた猫のマーガリン、紅茶はそういった家族の協力で成り立っているので、いっぱい贈ろう、ありがとうのシャワー。

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Photo 福井さんのCD「祈り」「やわらぎ」、

森のひびきのCD「森のひびき」「光の森」、

いずれも2800円、紅茶にあります。

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2008年8月 3日 (日)

織座の野菜

月に一度、八千穂村の織座農園から有機野菜が届く。先週はこれまでにないほどバラエティ豊かに、夏野菜がどどーん、と。

男爵芋のちいさな新じゃが・鹿の難をのがれた夏大根・ブロッコリー・カリフラワー・かぶ・ズッキーニ・葉っぱの先がちぢれた甘いキャベツ・ルッコラ・そして、トマトになすにきゅうり、などなど。

orizaは、稲の学名、だそうだ。賢治さんの童話にもたしかそう出てくる。でも典子さんはこのorizaに、織座、の字をあてる。それは、典子さんのこれまでの生き方や、ここに集うひとたちとの関係や、織座農園という場のもつ意味を考えたとき、いっそうふさわしい。

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10数年前に、友人から贈られたという「まわれ、かざぐるま」が織座さんと私のご縁のはじまり。友人がなぜその本を典子さんに送ろうと思ったのか、わけを聞かないうちにその友人は病気でなくなってしまわれたそうだ。

典子さんはやがて、いのみら通信の定期購読者になり、長いこと、私たちはそれだけでつながっていた。

でもきっとすみずみまで読んでくれてたんだ。何度も誌面にでてくる調布のレストラン・クッキングハウスのことが気になり、そしてある日、調布へ野菜配達に行った帰り、典子さんはクッキングハウスに寄って、よければどうぞ使ってください、と野菜をおいてきた。

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以来、何度かそんなことが続いて、その何回目かの時、典子さんは初めてクッキングハウスで玄米ランチをたべて、2階のクッキングスターにも足を運んだのだ。それはクッキングハウスの公開紹介会のときだったか、コミュニケーションの練習のSSTのときだったか、参加者全員で輪になって、リラックスマイクとよぶクマのぬいぐるみを手に、簡単な自己紹介がはじまった。

「石川県津幡町、、、紅茶の時間の、、」と私が名乗って、クマのぬいぐるみをなにげなく手渡した隣のひとが、初めて逢った、典子さんそのひとだったんだ。こんなふしぎが、現実にあるんだ。                  

そして今はもう定期的に、織座の野菜がクッキングハウスに配達される。クッキングハウスも、とまりがけで織座農園に研修旅行にいく。

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織座農園では若い農業研修生や、ときにはそうでない若者も、うけいれてともに暮らしている。典子さんは決して、彼らの”おかあさん”って感じじゃないそうだ。織座農園のパートナー、みたいな感覚かも、と若者のひとりが言っていた。都会から訪ねてくるお客さんたちもいる。あらためて、「織る」と「座」の意味に、感動してしまう。

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← orizaのサラダ。

中央のみどりはルッコラ。ぴりり!とからいほどの、新鮮な苦味と豊かな胡麻の香り。お店で買うルッコラには感じたことのない辛みがおいしい。

白いのはカリフラワー。小さくちぎると生でも食べられる。ズッキーニも生でサラダにいれられるけど、ズッキーニは野菜が届いたその日に即、オリーブオイルとにんにくでいため、塩こしょうだけで、おいしくぺろりと食べてしまったので、このお皿には間に合わなかった。

トマトは4種。

・織座で採れたもの

・山下さんちの完熟もの(先日のお米配達のときにわけてもらったもの。多くはトマトソースにした)

・左側に見える細長いのは、紅茶に来てるYさんちの(ぽりぽりかじって、歯ごたえもたのしく甘みもあって)

・手前のミニトマトは、ご近所の若夫婦がきのう持ってきてくれたもの。

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山下さんといえば、ことしも「山下兄弟トーク&ライブ」をとくべつ紅茶で。

多分12月はじめの日曜日ごろ@紅茶。

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それにしても、WTOの今回の話し合いがうまくいかなくてよかった。大幅に関税下げて自由に輸出入、なんてことになったら、日本の農業はとてもやっていけない。その時々の政府の都合で、これまでも何度、農家は”殺されて”きたことか。

貿易うんぬんの前に、食に関しては、地産地消が一番。

と言いつつ、八千穂村からのはお許しあれ。世界の海をはるばる渡ってきたものは、なるべく食卓にのせませんから。

イケカヨさんの先日の講演によれば、日本の食糧自給率、重さにしたらたった20%だけが国産、あとは輸入物だそうだ。

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2008年8月 2日 (土)

魔女サンバ

私の中で、「西の魔女」に一番近そうなひと、として、あゆみ助産院の左古サンバさんのことを書いたら、その呼び名は、左古さんにとっての最高のほめ言葉で、そう言ってもらえて本当にうれしい!とのこと。

お返事メールがいっそう魔女っぽかったので、お許しを得て、ここに。

 **** 左古さんより  ****

最近お産のお手伝いをさせてもらっててとても嬉しいのは

60歳代になるまでは感じられなかった

赤ちゃんの不思議なパワー、

特にいよいよこの世にお顔を出そうとしているときの

凄いパワーが

霧が晴れたように感じられるようになって

とても幸せで癒やされています。

赤ちゃんの命をこの世に迎えるお手伝いをさせていただくこの手を

「清らかな手」にしておかなければと心底思います。

           ****

この、清らかな手、という表現、左古サンバさんの長い体験からくる、まさに実感なのだろう。それでもなお、魔女の修行はこれからも続く。

医、がますますケーザイ市場(至上?)主義に傾く今日、清らかな手の存在は、ほんとうの希少価値だ。

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