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2008年10月31日 (金)

じゃまた、2年後に

原始林窯展2日目は、紅茶の水曜日ということもあってなつかしい顔もたくさん。

雑木林のパンやさんをしていた大谷さんが、籠にいっぱい、あのおいしいパンをかかえて紅茶にやってきた。原始林窯展にははじめて。数分差ではいってきた細川さんとも、互いに会うのは久しぶりで。

この日は、東京からきたきやさんも、同じ空気のなかにいた。これまで毎回、贈ってくれるお花だけが参加してたけど、やっとこの日、本当に紅茶ギャラリーにこれたんだ。実は、彼女こそ、原始林窯との最初の結び目をつくってくれたひと。

27、8年ほど前、栃木県那須のげん・こりん夫婦が、作りためたうつわの初めての作品展を、げんさんのふるさとですることになったとき、その会場をどこにしようか、金沢のタウン誌「おあしす」に相談にいったそうだ。

当時、きやさんはその編集室にいて、私の連載ページの担当をしてくれてた。げん・こりんさんに彼女がすすめた寺町の「一稟区」という喫茶店は、偶然だけどそのころ住んでた泉野町からも近くて、感じがよくて、私もよく行ってたお店。おかげで、私はげん・こりんさんの初の作品展をみることができて、その時のうつわをいまだに使っている。

一稟区はまた、金沢でおはなしを語る人たちのおはなし会の会場にもよくなっていた。私たちが大手町に引越し、娘が生まれてからも、またなじみの喫茶店に、今度はおはなしを聞きにいっていた、というのも、思えばふしぎなこと。

いま、川口の「ちいさいおうち」で紅茶もしている落合さんが、20数年前に金沢を離れる時、お別れおはなし会をしたのも、一稟区が会場だった。落合さんも、細川さんも、その夜、そこでおはなしを語ったのだ。そのころはまだパンやさんをはじめてなかった大谷さんも、たしかそこにいたような、、。

四半世紀をこえる、つながりのものがたり。久しぶりに訪ねた場が、かわらずに紅茶がつみあげてきた同じ空気で、大谷さんはそこにいっぱい感じるものがあったみたいだ。それはわたしも同じきもちです。

長く同じことを続けてることに、ひとはすごく安心するの、というこりんさんの言葉と、それはきっとあい通じているんだろう。

今回の原始林窯展にきたひとが、げん・こりんさんとのわかれ際、まるで合言葉のごとく、「じゃまた、2年後に!」って言いあってるのが、横で聞いてて、なんか、おかしく、うれしく、しあわせな私でした。

げん・こりんさん、きてくださったみなさん、ありがとう。ご注文いただいた品は年内には紅茶に届くでしょう、また、とりにおいでくださいね。

それまであえないけど、ここをクリックしたら原始林窯の作品や、げんこりんさんたちや原始林猫たちに逢えます。

   ↓

http://www.geocities.jp/genshiringama/

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コメント

いろんな方の出会いの場にも、なっている紅茶なんだね!
素晴らしいことですよね。 

原始林窯の手仕事に対する一途さって貴重な日本の宝にも思える私です。個メールありがとうごさいました。
スウさんご自身だっていろいろとお忙しい毎日を
過ごしておいででしょうに。さらに追い討ちかけるように
いろいろご注文して大変だったでしょう?
すんなり買えそうでした。けれど、息子が11月の半ばくらいに東京に行きたいと申し出ていてね。東京には、幼友達も多くいるしね。彼を慕ってわざわざ東京に就職した男の友達もいたりでね。ずいぶんと心残りだったでしょうにと
おもってはいました。今回はお友達にも会いに行きお泊りさせてもらうのですって。だからかなりものいりになりました。でもね。今すぐってわけには、いかないのだけれど
あのさ

投稿: 津軽・today | 2008年11月 1日 (土) 03時18分

あのさくらのお皿は、ぜひ一枚わたし用にとって置いては
もらえませんでしょうか。すごく、すごくわがまま言っているんだけれどね。そして。今は蕎麦ちょこの方を2個買いたいと思います。(へんなとこ、押しちゃったみたい)
がらは、おまかせいたします。後は、個メールにてお知らせしますね。

投稿: 津軽・today | 2008年11月 1日 (土) 03時33分

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