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2008年11月 3日 (月)

はじめてのひとのためのSST

クッキングハウスの松浦さんをおよびしてのSSTワークショップ、金沢ではもう7、8回目になるだろうか。毎回、あたらしい気づきと、SSTを知る仲間たちがふえていくのが、うれしくて、心強い。

これまでは、ともの時間の仲間たちとのSST、団さんの家族面接を学ぶ会の仲間たちによびかけてのSST、をしていただいてきたけど、今回は「はじめてのひとのためのSST」として、親しいソーシャルワーカーさんとともに声かけをした。おかげで介護や看護の現場のひとたちとも一緒に学ぶことができて、またすこし、クッキングハウス流SSTのすそ野がひろがった気がする。

毎日の暮らしのなかにSSTをとりいれていくと、「気分しらべ」を、自分のきもちチェックに日常的に生かしたり、「ほめ言葉のシャワー」をかけてもらってやさしいきもちになれた自分が、今度は家族やまわりのひとのいいとこみつけや、そのひとの今できてること、行動のうれしいところをみつけるのに役立てたり、と、ほんとにいろんな応用ができるようになる。松浦さんが、SSTは私の心の財産、というけど、わたしにとっても、だんだんそうなりつつあります。

どんなひとの課題も、実は深いところでかならず誰かの、「こうなれたらいいのになあ」という希望とリンクしている。だから、これは自分だけの困りごと、悩み、と思って内に閉じ込めておくのはもったいないことなんだ、と実感する場でもあるSST。

この日は、ともの時間の仲間も6人ほど参加していて、知らない人だらけの中にもかかわらず、とても自然にきもちをひらいて語っていた。わぁ、すごいなあ、って誇らしいうれしいきもちになったけど、あとから、松浦さんも同じように感じてたのがわかって、なお胸が熱くなった。ちいさなともの時間で積み重ねてきたことの方向は、きっとまちがってないな、とも確認できて、私もまた、おおきな安心をこの日もらった、と思う。

松浦さんから、mai worksの「ほめ言葉のシャワー」の紹介もたっぷり。「万依さんがすてきな本にしてくれて、読んでると涙がでてきます」って、なんといううれしいほめ言葉だろう。幸せのブーメランだ。もとをたどれば、松浦さんやクッキングハウスから教えていただいたことを、こういうかたちにして、またクッキングハウスにお返ししたのだから、ブーメランがまたまたひとまわりして戻ってきた感じがする。

この日のワークショップをおえてのシェアリングで、朝、はじまったときの気分とものすごく違う気分です、って何人ものひとが和らいだ表情で言っていた。うれしかったなあ。松浦さん、会場やお茶、お菓子、もろもろのお世話をしてくれたまあちゃん、参加してくださったみなさん、ありがとうございました。

      

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