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2008年11月11日 (火)

ふたつのいのちの日

いのちの日、と呼んでいる家族の命日。翔の一年目の日の7日と、姉の7年目の日の10日にあわせて、西宮から娘が帰ってきた。

Cacrct8q 翔のお墓に植えたスミレの葉の、なんと大きく育ったこと!葉っぱにも茎にも、翔のいのちがはいっているんだろう。

姉には、亡くなってからもずっとお世話になりっぱなしだ。いつも凛として、きちんとしていて、私はいまだに頭があがらない。それでも白和えだけは、最近ようやっと、姉の味にどうにか近づいてきたかな。

原始林のげんこりんさんにも、松浦さんとのお食事会にも、もちろん娘とのおうちごはんにも、飽きずに白和え。

Caqrjq00 子どもを産むことのなかった姉だけど、じゃじゃ馬の私の育ての親、娘には完全なるおばあちゃん。

「ねやまという家族のものがたり」を「きもち」の本に書いたことで、姉と私の距離はそれまでよりずっとずっと近づいた。そうやって書いたことのおつりは、またいつの日か、別のかたちで言葉になっていくのだろうな。

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姉の最期の瞬間を、家族だけで看取ることを許してくれ、亡くなった後もていねいに姉の死亡を確認してくださった大阪の病院のことは、今でも忘れられない。その病院に、若いともだちがドクターとして来春から勤務することになった。そのめぐりあわせの、ありがたいような不思議。

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コメント

ほんとうに、わたしにとっても とってもありがたい不思議です。偶然だけど、必然の出会いや出来事で、ありがとうがいいたくなる瞬間がたくさんで・・・。人生ってステキって思う。

投稿: shiho | 2008年11月13日 (木) 01時36分

shihoちゃん
ありがたい不思議、っていい言葉だね。もちろんあなたのこれまでの歩みがあってのことだけど。
でもどんなにがんばってもかなわないこともあるし、できるかぎりのことをしたうえでおおきなどなたかにゆだねたときに、そんなありがたい不思議が天からおりてくるのかもしれない、とかんがえたりします。

明日はあなたのよく知る仲間たちと逢える日。大切な仲間のこころを、みんなで深く聴き、受けとめる時間になるだろうなと想います。

投稿: sue | 2008年11月17日 (月) 06時46分

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