« シャワー、発送中 | トップページ | 卓上四季 »

2009年1月11日 (日)

お初紅茶

7日は、2009年になって初めての紅茶の日。1時のopenから、いつものclose時間をすこしすぎる6時半ごろまで、切れ目なく24人もみえて、暮れのしまい紅茶を越える満員御礼紅茶になった。

原始林窯のお茶碗をとりにみえるひとがいて、5,6年ぶりで顔を会わすひとがいて、富山から親子でみえたひとがいて、はじめてのひとがいて、そこにいつもの顔なじみもいりまじり。

            ****

10月末の原始林窯展のとき、友人宅の新築祝い用に、6枚のお皿を注文した二人のひとがいた。贈りもの用にラッピングしてあったけど、見たい見たい、というみんなの熱い要望で、ご本人には内緒でそっと包みを開けました。

同じ大きさのお皿で、一枚一枚に違う絵がら、家族めいめいの名前が書いてある。あるお皿は、表が元気いっぱいの仔犬と男の子の名前、裏には原始林マークとホネ。あるお皿は、表がリスと女の子の名前、裏はどんぐり。別のお皿は、表がウサギで裏がにんじん。お母さんのお皿は、シロツメクサの絵柄に「晶子」の名前。

そこまで来た時、やはり器をとりにきていた大谷さんが、思わず声をあげた。ええ~~、そのお皿、ひょっとして○○さんちに?と。そのお皿を贈られる人と、大谷さんは前から知り合いだったんだ。4人の子どもの名前を聞きながら、あれ?あれれ、と思い、お母さんの名前をきいたところで、確信したのだった。

            ***

大谷さんがマー君とはじめたパンやさん、17年間続けてきて去年お店を閉じたけど、パンやさんをしていたことの出逢いつながりは、お店が閉じても消えたりしない。それを象徴するような、この日の紅茶の一場面。

大谷さんが注文したのは、箸を置くくぼみつきの小皿と、すこし深めのスープ皿にもなる中位の器のセット。どれにも、「雑木林のパンやさん」のしるしーーコックさんの帽子をかぶったマー君と雑木林の木々ーーが描いてある。

前々から来たかったという原始林窯展@紅茶ギャラリーにはじめて来れた大谷さんが、お店を閉じた今、パンやさんじるしの器を注文する、というのも、なんか、とってもいい・・・。しかも、その絵柄といい、器そのものといい、マー君パンやさんのあの雰囲気がそのまんま出ていて。

あらためて、原始林の二人はすごい仕事をしているなあ、って感動する。

                  ***

つながりといえば、原始林のお皿に書かれたパンやさんのトレードマークは、やはり紅茶で出逢ったかずみさんの版画の絵。

かずみさんは今は、消しごむハンコ作家として、細川さんや、川口の落合さんや、川越紅茶のジュンコさん・・ほか、多くのひとのハンコをつくり、そして、毎年わが家にもかかる「つぶやき猫カレンダー」の作者でもあって、もう長いことあわないけど、やっぱりどこかでつながって、一緒に生きている。             

そのかずみさんがいたから、私は宮川くんとつながり、彼がいたから、やがて翼くんともつながった。去年のお正月は宮川くんと、今年は翼くんと、お正月の夕ご飯をうちで一緒したのも、不思議なつながり。

Ca03t59g ← 翼くんのひざでまどろむマガ。黒豆ののっているお皿は、原始林窯の翔とマガのお皿。

宮川くんは、いま東京で行政学を学ぶ大学院生。翼くんは大阪で、ハンディを持つ人の自立を支援する事業所の副代表。どちらもめっちゃ忙しい。でもそれをかいくぐって、去年の秋には西東京紅茶に。どちらとも、10年以上のつきあいをとおして、若者が必死に生き、成長していく姿を見せてもらっている。

                ***

26年目の紅茶の時間とその周辺の日々は、こんなふうにして明けました。今年もどうぞよろしく。

今週の14日(水)は、新年恒例、これで13回目になる「お薄の時間」が1:00~、ふつう紅茶の時間枠で。

お抹茶を点ててくれる山崎さんは、「今年も台所ジャックさせてください」とお年賀状に書いてきてくれた。とんでもない、私の方こそ、紅茶お代わり入れ係をこの日ばかりはパスして、一年で一番楽できる紅茶の日でもあるのです。

100%ボランティア、なのでお抹茶何杯おかわりしてもfreeです。どなたでも。

|

« シャワー、発送中 | トップページ | 卓上四季 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« シャワー、発送中 | トップページ | 卓上四季 »