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2009年2月14日 (土)

holiday紅茶

Caz6h3zz 休日の日の紅茶。一番乗りは、クッキングハウスの本「続・不思議なレストラン」で紅茶を知って、はじめて来ましたという大阪のひと。

そこに親子連れのはじめてのひとや、隣の県からバイクでやってきた若者や・・・。見知らぬ同士をかすかに結ぶキーワードはどうやら”クッキングハウス”らしいとわかる。

こんなときに登場してもらうのが、マスノマサヒロさんのなにげないひと言つき、マスノさんの20枚の写真。その中からあなたの今日のきもちに添う一枚を選んで、なにかお話して、とお願いする。

この日は二人のひとが、「咲くまでの欠かせない時間」というひと言添えの、蓮のつぼみを「今日の一枚」に選び、

あるひとは、蝉が窓ガラスにとまってる一枚+「休みながら行こう」を、

あるひとは、都会のビルの窓の明かり+「ひとりひとりが生きている」を、

あるひとは、コスモスの花びらが隣のつぼみを抱きながら、「言葉はいらないよ」と言ってる一枚を。

たとえ同じ一枚を選んでも、語られる言葉はひとりひとり違っていて、そこに○も△も×もなく、ただ、それぞれの人生のかけら(piece)をちらっと分けてもらえるだけのこと。でも、か、だから、か、とてもあじわい深いやさしい時間が流れて、私はいつもこの時間をプレゼントしてくれるマスノさんに感謝する。

クッキングハウスのあの歌、いいですよねえ、涙が出る、号泣しました、という話から、♪不思議なレストランの歌まで、歌えるひとたちで歌うことになり、ギターで夫が伴奏し・・・。私は前の日に、小学校コンサートで、クッキングハウスの吉岡さんの歌うこの歌を聴いたばかりなので、よけいにうれしいきもちがした。

   ♪不思議なレストラン 心の居場所 

     ここに いても いいのですね

と歌いながら、松浦さんの顔がうかび、メンバーやスタッフの顔がうかび、クッキングハウスの場の空気が胸にあふれ、ひとつの歌が、この場にいないひととのきもちまでつなぐ、歌できもちをshareする、と感じる瞬間。

               ****

そこに女の子が一人ではいってきて、いたずらっぽい目で私に尋ねる。「私は誰でしょう?」 確かに確かに知ってるのに、え?え~?誰だかわからない。

そのうしろから若いお母さんがはいってきたとたんにわかって、おもわずその子をぎゅっとハグ。何年ぶりだろう、3年、それとも4年ぶり?もう小学5年生なんだって。こんなに大きくなってて、目がきらきらしたすてきな少女になってて、見違えました。

逢いたくて逢いたくて、でもなかなかこれなくて、きもちがいっぱいたまってたお母さん。ならばもう一度、と♪不思議なレストランのアンコール。

はじめて紅茶にきたのは、この子が2歳半のとき、というお母さんの、ボウルいっぱいにうけとめた涙を想いだすと、今でも彼女がとてもいとおしい。

そして、いつか本当に、彼女のお母さんにお逢いしてみたい、と思う。どんなときも、どんなことがあっても、お母さんの存在が彼女を支えてきたおおきな安心だったと思うので、そういうお母さんにお逢いして一緒にお話してみたい、と思う。

世間体とか、ひとがどう思うだろう、どう言うだろう、とかにしばられず、目の前のいのちを守る、決して見捨てない、それをただあたりまえにしてきた、やさしくてつよいひとに、逢いたいと思う。

そのお母さんから送られてきた、さつま芋ともち米でつくったかんころもちと、特製の紫蘇の葉酒、ほんとうにごちそうさま。

               ****

休日の日の紅茶は、すいてるか混んでるか、どっちかに分かれる。この日は後者。

なつかしい顔、初めての顔、おなじみの顔、職場や学校が休みだからこれた顔、などなどいりまじりの不思議な時間、これぞ紅茶の身上です。

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