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2009年4月 5日 (日)

星野さんの詩画展

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風はつめたいけど、やわらかな陽をあびながら、冬の枯れ葉をおしあげて、次つぎに咲く翔のスミレ。私のいちばん好きな早春の花。

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大和デパートで開かれている、星野富弘さんの「花の詩画展」に行ってきた。

入り口であるひとと待ち合わせ。何年ぶりにお会いするだろう。印刷のお仕事をされていた影山さんは、星野さんの存在を最初に私に教えてくださったひとだ。もう30数年前のこと。

そのころ出ていた立風書房の雑誌「いつかどこかで」には、たしか創刊号から星野さんのページがあり、同じ雑誌の中に、私のちいさなページ「スウの歳時記」(それがのちに、単行本の「てのひらごよみ」に)もあった。

星野さんの文章にも、絵に添えられた詩にも、とても強く惹かれて、富山で彼の詩画展が開かれたときに見にいった。そして、こういうことがもし金沢でもできたらすてきだなあ、と紅茶仲間のお母さんたちに、星野さんの詩画展を開きたいと思う?と声をかけたのだった。

1986年の春休み、だからちょうど23年前の今ごろ。このデパートが片町にあった最後の年の春に、ほとんどが子育て真っ最中の、紅茶の仲間たちが中心になって、それにもちろん、たっくさんのひとたちにもお手伝いいただいて、星野さんの花の詩画展が大和デパートで、入場無料で、すべてボランティアの手で、開かれたのだ。

会期中、紅茶の部屋は毎日、保育室になって、仲間がかわるがわる保母さんをして、会場係をするお母さんの幼子たちが、そこでお留守番してたっけ。未満児保育園を卒園して、幼稚園に入る前の娘も、その中の一人だった。

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30年間の、星野さんの詩画が展示された会場。ゆっくりゆっくり、作品と対面した。再会する絵もあり、はじめまして、の絵もあり。

神さまであるあなた(You)への詩もいくつか。まじめな言葉の書き出しで、終わりにおもわずくすっと笑ってしまう、星野さん独特のセンス・オブ・ユーモアが好き。「芙蓉の花」の絵にそえられた、神さまの扶養(ふよう)家族、という詩は、何度よんでも楽しい、そして、深い。

数年前の七尾展のときにはついていなかった英訳が、すべての詩に添えられていて、日本語と英語をあじわいながら、会場をまわった。

There is no short cut in life.

How much I appreciate---

I will walk in loneliness when I’m lonely.

Only one thing is needed for a man.などなど。

***

詩画展は、あさって、4月7日まで。香林坊大和にて。

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コメント

なんて、まぁ懐かしいことでしょう!私も毎回買って読んでた、漫画家のみつはしちかこさんの編集の本でしたね。
26年前結婚する少し前に、青森で、やはり展示会があり
今は、夫の愛棒さんと(笑)実家の両親と見に行ったのを
覚えているよ。スウさんのてのひらごよみも手元にあるよ!ほんと懐かしいなぁ。今、車の本、JAFMateジャフメイトのもくじの横にも星野さんの風の詩が載っていて、私の密かな楽しみなんだ。星野富弘さんと親友の舘内瑞さんとの掛け合いも楽しくて楽しみなの。私に届く本じゃないけど
ね。夫のだけど。いつもお先にと私が先に封を切って読んじゃうの。本当に大好きなんだもん。何度見ても、学ぶべきとこのある。詩と絵ですよね。私が星野さんの詩画展を
見に行けたよ。っておたより出したら、スウさんから、結婚前にすてきな時間を持ててよかったねって、おたよりが、
返って来たんだよ。星野さん経由での懐かしいシンクロ。
うれしいな。また、みたい。見れたらいいなぁ。

投稿: 津軽・today | 2009年4月 6日 (月) 12時58分

todayさん、
そう、「いつかどこかで」という雑誌でしたね、
星野さん展もそんなに前に一緒にみてらしてたんだ。そういうお手紙をだしたことももう忘れてて、すみません。
この前の星野さん展では、はじめて、英訳の詩画集を買いました。

投稿: sue | 2009年4月20日 (月) 09時53分

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