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2009年7月13日 (月)

しあわせ猫

Photo_4 京都から送られてきた笹ほたる、という美しい和菓子。

「きもち」のブログでマーガリンの旅立ちを知ったスミコさんが、このお菓子を選んで、送ってくれたのだった。抹茶とほうじ茶、夜の竹やぶを思わすふた色の水羊羹のなかに、ほのかにうかびあがるように光っているほたるは、白小豆の寒天だという。

スミコさんからの贈りもので、「お淋(さびし)見舞い」という言葉があるのをはじめて知った。遺されたひとたちのきもちに寄り添う、やさしい言葉。

京都に行く前の紅茶の日にまにあうよう届いたので、その日いらしたかたにほんのひとくちづつ、おすそ分けもできた。甘さもひかえめで、品のいい、なんともやさしい味のほたる。

スミコさんとは、宇治日和紅茶のおかげで何年ぶりかで逢えて、直接お礼が言えたこと、余計にうれしかった。はじめて会ったのは彼女がまだ10代のころ、もう26年前だったね。

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Photo_5 カンパニュラ。花言葉は「感謝」とか。倉本さんの書いた「風のガーデン」に出てくるカンパニュラとは、この花のことだったか。

5月のとくべつ紅茶に中学生たちのお話をしにきてくれた由美子さんと娘さんからいただいた。「マガちゃん、いつも私たちを見守っていてね」のメッセージが添えられていて。マガのお墓のそばに、植えてあげよう。

                ****

翔はなんてしあわせな犬だろう、といつも思うけど、マガもまた、なんてしあわせな猫だろう。

晩年の翔はいつも紅茶のなかにいたから、来るひとみんなに出会っていた。でもマガはたいてい2階にいて、夕方になると好き勝手におりてきて、あの個性的な、お世辞にもかわいいとはいえないだみ声で、強気の自己主張をいつもしてたよね。

私たち家族のなかにだけでなく、紅茶にくるひとの心の中にも、マガの存在がこうして在り続けてて、そのことがしみじみ、うれしいです、ありがとう。

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コメント

翔ちゃんには、残念ながらあえなかったけれど。
マーガリンには、本当にセーフだったから。心から感謝
しますよ。ところで、そうカンパニュラの花のこと。
私も名前は、聞くけど見知らぬ花だったの。そう、感謝が
花言葉のお花だったんだ。まさにマガちゃんのお花なんだ
ねぇ。由美子先生、私のお顔は解らないでしょうけれど
私は、金沢でのNHKの放送でも、全国放送でも拝見しているから。なんか、会ったことがある人のような気がして
しまうの。このブログでも何度となくお名前みているからかなぁ。けど、そういう方が多いなあ。私は。
まさに、ブログさまさまです。この場のあることも。
心救われる日々ですもの。けど、精一杯生きているよ!
やりたいこと、いっぱいあるもの。新たな夢持っているもの。けれど、このところ、夜は、梅雨の湿気のせいか
体の背骨とかあちこち痛んで眠れないので、朝晩が逆?
じゃないけど、日中は、居間のソファで寝てるの。朝、起きてやることやってからね。けど、夫も力を貸してくれているよ。ありがたいねぇ。しあわせな奥さんだと自分でも
思うよ。洗濯物ほしてくれる、夫なんてたぶんこの地域では、家の夫くらいだと思うもん。他にもいろいろ手助けして
もらいつつの日々です。このブログを開くことと、自分の
本の原稿書くことのふたつの楽しみのために生きている
そんな日々なんです。今朝、久々に晴れていたので
ベルを連れて浜辺の散歩に夫にくっついて行って来ました
浜の潮の香り強かった。ベルが嬉しそうに歩いていて
うれしかったよ。けど、今日も寝てばかり・・・。願わくは
早く梅雨明けしてほしい。この時期、いつも似たようなもの。だからね。無理は、しない。それが私の心にも
ようやく染み付いてきたかなあ?それと今家のベルは
いつもはロン毛だけど、夏は暑いのでサマーカットといって
短く毛を刈り込んでいるの。そのベルを撫で撫でするとね。蘇って来るの。マガちゃんを撫でられたときのこと。
似ているの。毛の感触とか、わんこと猫ちゃんの違いは
確かにあるんだけど。懐かしくなって、しあわせな気持ちがほわほわ湯気みたいに私の心に立ち上ってくるの。
本当にあのマガちゃんがっていまだに思うけど。
思い出は、私の中で消えないんだなぁ。ありがたいことだなあ。スウさん、このブログの場も紅茶の時間の延長線
上にあると思うから・・この場があってほんとにありがたいと思えている私です。ありがとうね!

投稿: 津軽・today | 2009年7月17日 (金) 15時36分

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