« 9 teas が伝えたかったこと | トップページ | 能登で、はじめて。 »

2009年8月29日 (土)

私の一票

098 ← ハツユキカズラの根が、オリーブオイルの空き瓶の中で、根を伸ばし伸ばし。光をあびて、葉も伸びて伸びて。

             *****

おととい木曜の夕方には鳩山さんが、きのう夕方には麻生さんが、津幡町へ応援演説に。

それだけ、この石川3区が選挙の激戦区で、注目されている、ということなんだろう。なにしろ、日本でただ一つ、自民党以外の国会議員が当選したことのない選挙区、野党候補が勝つなんて、それこそ与党にあってはならないことなんだろう。

テレビで、与党のCMが流れてる。麻生さんの顔に続いて、「日本の成長」という文字。その言葉に強い違和感があったせいか、麻生さんの津幡での演説に集まった支持者のひとたちが、手に手に日の丸の小旗を振っている光景をテレビで見て、一瞬、時代が逆戻りしたような気がして、ぞっとした。

日本の成長、の前に、ひとりひとりの暮らしがまずあっての、生活を守れての、国、のはず。順序が逆です。

              ****

でも不思議なことに、4年前は、改革の名のもとに大勢の人が、自由主義経済にゴーサインをだしたのだったよね。グローバリゼイションというカタカナ語の、世界経済に競争して勝ち抜くことこそ、日本を守ることで、それが、一人ひとりの暮らしよりも大事なことのように思わせられて。

いや、そんなつもりはなかったって?郵政のことだけ聞かれての、yesかnoかだと思っていたって?そうだねえ、そう思うように、当時の首相は言ってたものねえ。

日本という国(というか、組織)が勝ち残るために、私たちの大切にしてるものがなくなっていく、という図式がそもそもおかしいと思う。これではいつまでたっても、税金の無駄使いはなくならないし、天下りもなくならない。

                  ****

紅茶に来続けてる若者が、ひと月前までは、投票に行く気なんて、まったくなさそうだった。選挙なんて自分とは無関係。誰がなったって同じ、の呪文に縛られてもいたんだろう。

でもこの前会ったときの彼は、投票にいく意思が少しでてきたみたいだ。もちろん選挙区も違うし、どこどこに入れてね、とも一言も言ってない。

だけど、一人ひとりの投票する、という行動でなにかを変えていけることを実感できたら、かかわることの意味を、多少は彼も感じられるかもしれないと思う。

                      **

誰がやったってどうせ同じ、という、植えつけられた意識をかえたい。

いよいよ明日は投票日。自分の権利を悔いなく実行にうつしたいです。私の大事な一票をいれたいひとが、自分の選挙区にいる、そのことの幸いに感謝しながら。

          ****もひとつ、つけたし****

投票日には、選挙と同時に、最高裁判所裁判官の国民審査もある。

イラクに自衛隊を派兵したのは憲法違反、という派兵差し止めの裁判をおこした弁護団の弁護士さんたち、原告のひとや支援する人たちからのお願い文を以下に。

             ***↓***

憲法擁護の運動として、「自衛隊イラク派兵差止訴訟」の原告から
のお願いです。

同訴訟の全国弁護団会議で、「竹内バッテン運動」を進めております。

今回の選挙の投票時に「最高裁裁判所の裁判官の国民審査」
が行われ、「竹内行夫」が含まれています。
この裁判官に×をつけてくださるようお願いします。

 竹内行夫氏は、小泉時代に、ブッシュのイラク戦争支持や自衛隊
のイラク派兵を決定し、実際に実行した外務行政の責任者、外務省
「事務次官」でした。
氏はまた、イラク戦争に反対した当時のレバノン大使・天木直人さ
んを「クビ」にし、高遠さん達3人がイラクで身柄拘束されたとき
に、「自己責任だ」と切って捨て、3人へのバッシングを引き起こ
しもしました。
今、「イラク戦争は間違っていた」とブッシュ元大統領でさえ反省
しています。
「日本のイラク派兵は違憲である」と、名古屋高裁も判断を出しま
した。 (九条一項違反、すなわち、「日本は戦争行為をしている
」との判断です。)
竹内氏は、間違っていたイラク戦争を支持し、違憲と批判されたイ
ラク派兵を進めた張本人です。

麻生首相は、裁判官出身ではなく外務行政のトップだった竹内行
夫氏を最高裁の裁判官に任命しました。
違憲判決が出た後に、イラク派兵の責任者を最高裁の裁判官に送り
込んだのは、「イラク派兵については全く反省もしない」「これか
らも今の憲法を守るつもりもない」という意思の表れです。(後略)

           *****転送ここまで。

知らない人の名前に×をつける、という行為に抵抗感のあるひとは当然いると思う。選挙公報と同時に、この国民審査の広報も配られて、そこには、判事の略歴や判例、判事としての心構えなどが載っているものの、いいことしか書いてないので、それ以上のことはわからず、判断しようがない、というのももっとも。

だけど、地裁や高裁でせっかくいい判決がでても、最高裁でひっくり返されることが多いのもまた、事実。広報以外の情報もチェックして、審査をうける判事がどういうひとなのか、より詳しくわかったらなおいいと思う。

この国民審査の「竹内バッテン」については、アクセス数全国一の「きっこのブログ」にも詳しく書かれてる。ご参考までにぜひ。http://kikko.cocolog-nifty.com/
 

|

« 9 teas が伝えたかったこと | トップページ | 能登で、はじめて。 »