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2009年11月28日 (土)

新潟へ

このひと月間は、自分でもびっくりするくらい石川を留守にすることが多い、出前紅茶月間。

でも不思議と元気。行く先々でみなさんからいただくものが、こちらから出すものよりも、どうやら多いらしい。

今夜は三条、明日は燕へ。

7,8年前、三条に出前したとき、聞きにきてくれたひとが、今度は燕での主催者になって、三条で主催者だったひとがそこに参加する。こういう相互行ったり来たり、というのがうれしいな。

お宿は、ヤギを飼ってるかたのおうちに泊めていただく。前に三条にいったとき、会場でお会いして以来の再会です。

明日の燕の出前紅茶は、1:30~3:30 燕市藤の曲公民館

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2009年11月27日 (金)

今日は何の日?

同窓会の翌日は、せっかく東京まで来たのだし、と川越に。

ちょうどその日は、「きもちブーケ」と呼ぶ、(こっちで言うところの「ともの時間」みたいな)川越紅茶でのコミュニケーションの練習の日と重なった。

川越でこんな時間がはじまって1年、その前の準備期間がやはり1年、とのこと。「紅茶」の時間と、「とも」の時間。その2つが質的に違うように、川越でも、「紅茶」と「ブーケ」はやはり違うみたいだ。どちらも必要で。どちらも大事で。

この日は、ウォーミングアップに始まり、気分調べ、それから課題、ふりかえり、と、ふだんのなにげないともの時間のようでもあり、そうでないようでもあり。でも、着実にここの場で、コミュニケーションの練習の大切さや楽しさは、もう共有されているんだなあ、と感じることができた。

津幡と川越。離れていても、同じ大切さを共有できる仲間の存在は、なんてうれしいことだろう。

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前の日、西東京の家で眠る前にはっと気づいたこと。11月24日は何の日だったか、突然思い出したのだった。

なので、川越に行ったとき、今日は何の日?って訊いてみた。でも誰も当たらず。

実は、紅茶の時間の誕生日。金沢の大手町のちいさなマンションからはじまって、満26年がたったのだ。はじめての紅茶の日のお客さんが、たった2人だったこと、今でもあざやかに覚えているよ。

誕生日、といえば、今年6月に川越紅茶に行く日をきめて、決めた後から気づいた。その日が、川越で紅茶がはじまって、満9歳の誕生日の日だったっけね。

わかっていてその日を選ぶのと、知らずに決めたら、どんぴしゃり、その日だった、というのと。うん、やっぱり、あとの方がうれしい。

人生のシンクロはこんなとこにも。wonderー不思議が、fulーいっぱいだなあ、と感じる瞬間だ。

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タイムスリップ

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Photo_4 日曜日のSSTが終わるなり、金沢駅に。松浦さんはその日の夕方の列車で新潟へ。私はその日の夜行で、東京へ。

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大学の同窓会が、新橋汐留のホテルで。ホテルの外にはこんな美しい光のアートが道に映し出されてた。

汐留というまったくあたらしく出現した街に、文字通りおのぼりさんの私はキョロキョロするばかり。東京で暮らしてる人たちも、だいぶ迷子になりながら、会場にたどりつく。

240人以上の参加、と大人数だったので、お顔のわからないひとがいっぱい。それでも、小学校から一緒だったひとたちとも大学卒業以来の再会で、一瞬にして、小学生に、中学生に、ワープする。

同級生のなかには、私がはたちのときにはじめて出した詩集を、今も持ってるよ!と懐かしそうにいうひとが何人もいて、思わず、うわわ! coldsweats02 .冷や汗。

私は、昔からかなり、精神構造が他のひとより幼く、その当時の詩集を今読むと、ほんとに幼稚で、穴があったら入りたいくらい恥ずかしくなる。去年だったか、娘がそれを見つけて読んでしまい、もう、お腹かかえて大爆笑してたくらいだ。

だけど私のすごいとこは、それを当時はちっとも恥ずかしく思ってなかった、ってことだ。

その証拠に、その詩集をあるラジオ番組あてに送ったのだ。それがご縁で、そのラジオ番組のなかで読まれるコマーシャルを書く、という初仕事をいただくことになり。その時のご縁が、のちの出逢いにつながり、本を書く仕事へとつながっていったわけだから、あの当時の、幼さゆえの怖いもの知らず、というのも、やっぱりきっと私の人生で意味のあることだったんだろう。

何人もの同級生から、水野さん、ずいぶん落ち着いたねえ、とか、あのころはジーパンはいて学校に来てたわよね、(そう、みんなはもっと落ち着いた格好の女子大生だったんだ)とか、意外そうにいわれたので、そこから逆算して、当時の私をいっぱい、恥ずかしく、甘酸っぱく、思い出した。

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って、ここまで書いてた今が今、リン!と玄関の鐘がなり、出てみると、大きな箱のお届けもので、バラ、と書いてある。差出人をみてびっくり。同窓会で何十年ぶりに会ったばかりの、科はちがうけど、同じアーチェリー部のYさんから。

大学生としても不まじめな私だったけど、部活ではさらに超のつく不まじめさだった私。卒業後の部のあつまりにもことごとく不義理していた。にもかかわらず、あの日のクラス会で、同じ部のひとたちが懐かしさいっぱいの顔でテーブルにきてくれて、その一人がYさんだった。私のこと、わかる?と笑顔で聞かれ、瞬時に思い出せたのがうれしかった。

ほめシャワを買ってくださって、それに添えたいのみら通信も読んでくれたんだ、と添えられたお便りでわかった。

私の不義理はちっとも責めずに、再会をよろこんでくれた部の仲間に、「きもち」の本を、今日、送ろう。このものすごいシンクロが、うれしくてたまらないから。

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2009年11月26日 (木)

「PLACE」

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Photo_6 クッキングハウスの「夢tomo誕生物語」が届いた数時間後、松浦さんのSSTがおわる間際に、もうひとつの宅急便が届いた。

「PLACE」 by mai works。

16年と9ヶ月、私たちと暮らした猫家族のマーガリン。逝って半年、なにか、マガのメモリアルになるものをつくりたい、と言い続けた娘の新作、通称、マガパタbook。てのひらbookのほめシャワよりも、さらにさらにちいさな、数ページの、パタパタ本。 

マガが旅立ってしばらくして、マガの写真いっぱいの、パタパタ本がわが家に届いた。それは1冊きりの、家族だけの愛蔵本。

それをもとにつくった「PLACE」は、マーガリンへのメモリアルでありながら、読みようによっては、亡くしたいとしいひと、いとしいものへの、想いがいっぱいつまったいとしい作品になった。最後のページの言葉に、思わず涙した。

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初版本は、11月6日、大津のじゃりんこ文庫に届いた。でもほんの少ししか作れなかったので、マガがお世話になったかたにさしあげたり、ご希望のかたにお分けしたらたちまち手元からなくなり、今回届いたのは、その第2版。

作りはじめのころの、手作業による「ほめシャワ」よりさらに、マガパタbookは大量生産ができないので、またすぐになくなりそうだけど、見本はいつでも紅茶にあるので、こんどいらしたら、パタパタ、と見てみてくださいな。お値段は、250円とさせていただきました。

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2009年11月25日 (水)

夢tomo誕生物語

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1日目の、ともの時間SSTの最中に、クッキングハウスの新しいブックレット「当事者会・夢tomo誕生物語」が届いた。松浦さんもこの日はじめて、できあがったばかりの冊子を見る。
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夢tomo、のtomoには、
tomorrow ― 未来にむかって、と
together ― 共に、と
friends ―友として、の3つの「とも」がこめられている。
ともの時間の、あなたと、あなたも、私と、私も、ともに、の「とも」とも、なんか共通してるみたいで、よけいにうれしい。

クッキングハウスがスタートしてから22年、メンバーたちが自分たちの会を立ち上げる、って本当に本当に、すごいことだ!松浦さんもどんなにうれしかったことだろう。

自分たちの将来を考えようと、何度も何度も、メンバー、スタッフ、ともに重ねた語りあい。語りあう中から夢がうまれ、かたちになり。
何より、語りあうことの大事さ、楽しさを、本にしたい、と願って、それがこういうブックレットになった、っていうことがまた、すばらしい!
その語りあいのルールの根っこには、クッキングハウスでずっとともに学んできたSST ― 私メッセージで語ること、相手を大切にし、どんな意見も否定しない、など ― がしっかりと根づいている、ということ。
ブックレットには、夢tomoの憲法、ともいうべき理念が、わかりやすい、それでいて、内容の深い言葉で収められていて、その上、英訳までついて。感動しました。
かかわったどの方も、本当にいいお仕事、されましたね!
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このブックレットからも、2日間のSSTからも、あらためて再確認した、パートナーシップのたいせつさ。ともの時間でもいっそう、大事に大事に、こころして。

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松浦さんと学んだ2日間

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11月21・22日、とクッキングハウスの松浦さんをお迎えして、2日間のSST。
いつも思うけど、クッキングハウス流SSTは、ほんとうにこころが豊かになる時間だ。単なるコミュニケーションの練習にとどまらず、感性を磨く学び。重ねていくうちに、自分のことも、他者のことも、認めあうことができるようになっていく、私にとっての、こころの財産だ。                             
    
1日目は、うちで、3つのともの時間の仲間たちと。
あつまった仲間たちと1年ぶりに会って、みんなの表情がまたぐんとよくなって輝いてることを、まっさきに言って下さった松浦さん。
そのことは、とも仲間たちとひと月ごとに会ってる私も感じるし、また、誰もが松浦さんに会いたい、会いたい、って思って待っていたから、余計にきらきらしてたんだろうな。                      

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SST1日目に届いたクッキングハウスのブックレット、「夢tomo誕生物語」のことは、またあらためて。

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2日目は、別の場所で、ちがう顔ぶれのみなさんと。

この日は、松浦さんにあうのも、SSTも、まったくはじめて、というかたたちがほとんど。ソーシャルワーカーさんや、施設の職員さんにまじって、紅茶やブログつながりのお母さんも、勇気出して初参加してくださったことがなおよかった。

自分の仕事にSSTを役立てようとおもってきてたひとも含め、SSTが終わるころにはどのひとも、こころがやわらかくほぐされ、あたたまり、”自分へのメンテナンス”として、この時間があったこと、そう感じられたことがいっそううれしかったなあ。

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どちらの日も、ほめシャワのアレンジのワークがあり、参加したひとがだしてくれた課題に真摯に向き合い、どちらの日も、いっぱい涙があり、そしていっぱい笑顔と笑い声があり。

そして最後は、ほめシャワの歌、「贈りものの言葉」で終わりました。

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インフルエンザが猛威をふるう今の石川県。この2日間とも、すごく参加したくて、でも涙をのんであきらめたかたたちが何人も。どうかまた、次の機会に。きっとまた来年、松浦さんをおよびしますからね。

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2009年11月19日 (木)

ただのひととして

Photo 昨日の紅茶で、ずっと流れていた音楽は、京都の順子さんが弾くピアノの、「贈りものの言葉」と「for the first time in my life」。

二つの歌の伴奏として、送ってくださったばかりのCDを、エンドレスにして、ちいさくかけてた。とてもやわらかく、やさしく、紅茶の空気のなかに、自然にメロディがとけてく。

本当に美しい曲。もともとのメロディは確かに、わたしのところになぜか降りてきてくれたものだけど、歌の想いを深くくみとれるひとが、心こめて編曲して、演奏してくださるとこのようになるのか、まるで音楽の魔法みたいだ。

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音楽の持つ不思議と、まだ知りあって日も浅い私なのだけど、今、しみじみと想うのは、去年秋の、京都向日町紅茶10周年の日に、よくぞ順子さん、足を運んでくれたなあ、ってことと、あの日、ただの、一人のひととして順子さんと出逢えたのがよかったなあ、ってこと。

「ただの」とか、「ただ」って、けっこう大事。ただ、というなにげないとこからの出発のおかげで、余計に、未知のそのひとを発見してくのがうれしい。

それまで私の知ってた音楽とは別の扉をひらいてくれた順子さんから、私もまた、未知だった私を発見していく。

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「贈りものの言葉」は、これからいろんなところで歌っていきます。そしてまた、いろんなひとに口ずさんでもらえたらいいな。せりふの部分は、その日そのとき、あなたがいれたい言葉をいれながら。

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2009年11月18日 (水)

いのちの水

中村哲さん。想像していた以上に、小柄な、そして中身のとてつもなく大きな、ゆるぎない、かただった。

アフガニスタンと26年におよぶ関わり。医師でありながら、アフガンの人々とともに、井戸を掘り、水路を拓きつづけてきた哲さん。

マスコミの映像で知るアフガンと、アフガンの日常との乖離が、哲さんのお話から、とてもリアルに伝わってくる。

・本来のアフガンは、お金がなくても、水があれば生きていける国、けれど今のアフガンは、さながら日本の戦国時代、まるでベトナム戦争末期のよう。

・治安が悪くてあぶないから軍隊が必要だというが、そもそも悪くさせているおおもとは何だ?

・巨大なインチキは、長くは続かない。こっけいなほどの、巨大な嘘も、いつまでもは続かない。

・いのちを張ってでも、しなきゃいけない仕事がある。それを美化しないで、偏見も持たないで。

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待ちに待った哲さんの七尾講演会。その会場に飾られていた友禅の染め額は、七尾・九条の会メンバーでもあるヒロさんの、一番の新作。タイトルは、「いのちの水」。

その染め額に、私は別の意味でも、感動していた。絵を描いたヒロさん、その絵の下絵を描いたTさん、糊をおいたMさん、3人とも、9teasのメンバーで、この夏、いっしょに♪graduationと♪不思議なレストランを歌った仲間たちだ。

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子どもの権利条約フォーラムにて。

Photo 子どもの権利条約フォーラム2009 in とやまで、紅茶のブース展示。目で見てわかる、「紅茶の時間」を。

この紅茶パネルのほかにもう一枚、ほめシャワの歌、「贈りものの言葉」の歌詞をおおきな紙にかきだしたパネルも用意して、足をとめてくれたかたたちに「あなたが言われてうれしい言葉」を書いてもらい、歌詞のなかの「・・・」というせりふの部分に、次々貼り足していった。

Photo_2 まっさきに書いてくださったのは、フォーラム実行委員長の明橋大二さん。Photo_3

たくさんのブースがならぶホワイエの展示会場で、懐かしい富山のひとたちや、はじめて会う富山のひとたちにいっぱいあえた。

10代のころ何度か紅茶にきていた男の子が、すっかりおとなになって、おとな実行委員をしていたり。

富山YMCAのKさんとは、お互いの名前だけ何度も聞いていて、やっとはじめて、たぶん数年越しで会えて。

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午後のシンポジウムには、午前の基調講演をした森田ゆりさんや、委員長の明橋さんとともに、子ども実行委員たち(このフォーラムのために集まり、企画を準備してきた37人の子どもたち)がステージにあがり、おとなもたじたじになるくらいの迫力で、子どもの大事な権利のひとつである意見表明権を実行して、私メッセージでおおいに語ってた。

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2009年11月17日 (火)

松浦さんのSST・内川バンドライブ・とくべつ紅茶「ギターはぼくのともだち」

11月22日(日)松浦幸子さんと学ぶSSTワークショップのご案内ふたたび                         

東京調布にある、不思議なレストランこと、クッキングハウス。
松浦さんはその代表をしておられる精神科のソーシャルワーカーさんです。
(今は精神保健福祉士、というのでしたね)
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10:00~4:00 (9:30~受付) 参加費 3000円 どなたでも。         
会場は、かみあらやクリニック敷地内 「レストハウス」。
   ↑
金沢方面から8号線を松任方面へ。
御経塚サティの信号を右折して、紳士服のアオキなどすぎて、
道路の左手に、レストランのようなたたずまいで「レストハウス」があります。
クリニック内の駐車場にお車、とめられます。 
お弁当の手配はいたしませんので、各自ご用意を。
近くに買いにいけるお店はあります。お茶とお菓子、あり。 
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定員35名。(定員になり次第、しめきらせていただきます)
要・お申し込み。水野まで telephone 076-288-6092
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毎年、松浦さんをおよびしてのSSTワークショップも、5年を越え。
学べば学ぶほど、コミュニケーションの練習の大切さを痛感してます。
私自身、練習してきたことの恩恵を、夫婦の間で、親子の間で、
仲間やともだちとのいろんな場面で、いっぱい感じてます。
この機会にぜひご参加を。
                  ******Photo
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ここからは、お米の会の山下シンくんからのメール。
そうそう、11月1日の収穫祭の時に、このライブのこと、言ってたっけ。
      ↓
「27日の金曜日の夜に「内川バンド」がワンマンライブをすることになりました!!かなり本格的なライブになるんで、是非遊びに来てください♪」とのこと。
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「物語のしらべ」

季節によって移り変わっていく情景と情感、その中で紡ぎだされる様々な物語をメロディーに乗せて。あなたの心にお届けします
今回は美しい映像とともにライブをしたいと思います お楽しみに~

場所・・・クラブハウス「Queen's Court」
金石街道沿い、パチンコオークラ隣です。
日時・・・11月27日(金)Open19:30 Start20:00
出演・・・内川BAND 他ゲストあり 
チケット・・・前売り1500円 当日2000円ドリンク別 中学生以下入場無料

シンくんのブログはこちら → shin-bogl@ezweb.ne.jp
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ここからはまた、とくべつ紅茶のご案内予告編
12月6日(日) 川崎正美さん+草汰くん、父子による
      トーク&ライブ
「ギターは、ぼくのともだち」
1:30 open 2:00~5:00(コンサートや紅茶タイムもいれて)
 800円 @水野宅
放課後残れる方は、一品もちより夕ご飯をご一緒に。

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2009年11月16日 (月)

家族の時間

Photo_5 大津のあと、娘のところにいく晩かお泊り。

今回はめずらしく家族3人で、一緒の時間を過ごせた。これまでは、いつもどちらかが(たいていは、私でなく、夫が)家に残って、病気もちの翔やマガの、ごはん・お薬・お医者さん・・の世話役をしていたから。

5月にマーガリンが逝って、そうだ、もう二人で家を空けてもいいんだった、とようやく今ごろになって気づいた。

               *****

なので、関西でゆっくり3人、は、とてもひさしぶり。

どこの家族にもそれぞれの年輪があり、歴史があるように、私たちの家族にも、それはある。決していつも一定ではなかった。親はさほど感じてなくとも、子どもからしたら緊張関係、という時期も確かにあった、と、想い出す。

それは、娘が何度も今回の時間について、3人でいることが、こんなにも自然であたりまえで、それでいて、すっごく愛おしいなぁって、何度も口にしたから、余計にそう思ったんだ。

ターニングポイントは、なんだったろう。たぶん、いや、きっと、べてる流に言うところの、弱さの情報公開、を親子で、特に母と娘のあいだで、したおかげだ。

私が、娘の思ってたような強いひとではちっともなくて、そのことを彼女が実感したことで、ちょっとずつ、ほんとうに little by little、娘も自分の弱いところを私の前で出せれるようになって、その積み重ねでやっとやっと、安心の双方向、になれたような気がする。

一緒にいて自然、というきもちは、強がらなくていい、というのは、なんて楽で、そして安心な、きもちだろう。

もちろんそうなるまでには、どんなときのどんな私でも、どんなときのどんな娘でも、そのありのままをただ受けいれてくれた、受けとめてくれた、夫の存在がとても大きかったのだと思うけど。

そのことを、あらためて深くわからせてくれた関西の時間に、感謝。大津の出前紅茶のおかげで、2回目の翔のいのちの日と、8回目の姉のいのちの日を、家族でともに過ごせたことにも、感謝。

                   ***

Photo_3 京都一乗寺にある本と雑貨のお店、けいぶん社。何時間もここですごしてみて、娘がこのお店に夢中になるわけがわかった。

ちいさな本工房のmai worksからしたら、それこそ、目が点になったり、☆になったりする、手作り本も、モノカタログも、いっぱいだった。

そして、私が高校生のころから通いつめた銀座の画材やさん、月光荘のスケッチブックもいっぱいいっぱい並んでた。

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2009年11月15日 (日)

♪贈りものの言葉

Photo 7月にも、この同じ位置から宇治川を眺めた。あの時は、♪graduation、と ♪不思議なレストラン、の歌を練習するために、宇治日和さんに寄せていただいたのだった。練習だけで帰るのはもったいないよね、と午後は、ちょっといつもとちがう紅茶 in 宇治日和さん。

でもあの時、4ヵ月後にふたたびここに来て、また歌の練習をさせてもらうなんてこと、思いもしなかった。

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大すきな歌を、大すきな言葉で、みんなで表現し終えたとき、はじめて感じたあのきもち。

はじめての体験とはじめて感じたきもちのあとには、それぞれの「その後」があって。

9teas仲間の二人はコカリナの練習をはじめ、別の仲間は、集まりの席で♪ピース9を歌い、そして私は、はじめて歌を作った。何度も何度も口のなかで言葉をつぶやいて、ころがして、メロディをくちずさんで、声にだして。

はじめての歌は、文字通り、生きてきてはじめて、という歌、♪for the first time in my life。

2つ目は、ほめ言葉のシャワーの歌、♪贈りものの言葉。

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二つの歌には、もうひとりの歌のお母さんがいる。graduationの歌に美しいピアノの伴奏をつけてくれた、京都の順子さん。

Photo_2 順子さんは、私の幼いもと歌をとても大切にしながら、すてきな編曲を考えてくれて、この日、はじめて宇治日和さんの生ピアノにあわせて、二人で歌いながら、真剣に話しあいながら、いよいよ歌のかたちを決めていった。

歌が育っていく過程を、こんなふうに味わうのも、もちろんはじめてのこと。実は楽譜も読めない私なのだけど。

その歌づくりと歌の練習風景を、京都のおうちカフェふうさんと、西宮の娘(歌詞には、娘の大すきな言葉もはいっているので、彼女もまた、ちいさなもうひとりの、歌のお母さんだ)と、夫とが、shareしてくれてたのも、またすごくうれしい、貴重な時間になった。はじめての体験のおつきあい、ありがとう。

そして、順子さん、一緒に歌を育ててくれて、心からありがとう。よい場をお貸しくださった宇治日和さん、ありがとう。

                ****

ほめシャワbookがいろんなとこへ旅するようになり、それにつれて私もまた出前が多くなり。

そのたびに、「ほめ言葉」という言葉の呪縛 ー― ほめなきゃいけない、でもうまくほめられない、というのと、自分にはほめ言葉なんて縁がない、みんなみたいにがんばれないもの、ほめられる資格なんてない、というのと、その、両サイドからの呪縛(それはまた、今どきはやりの「自己責任論」の呪縛ともリンクしていて) ―― がとても気になるようになって。

あの冊子で伝えたかったことって、きっとどっちの側からいっても、そういうことじゃないはず。

なら、歌で表現するのはどうだろう、と夏からずっとずっと想い続けて、それが♪贈りものの言葉、という歌になったのでした。

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2009年11月13日 (金)

賢治さん

Photo_6 関西からもどった翌日の11日は、律子さんの賢治の時間@紅茶。今年初の、薪ストーブに火の入った日でもあり。

寒い雨の日で何人みえるかな、と思っていたけど、能登から、能美から、金沢から、高岡から、それに紅茶ははじめての金大の学生さん2人、紅茶にはよく来るけど、賢治さんのには17回目にしてはじめて来れた、というひとも何人かいて、計12人。ちょうどいい人数で賢治のワークショップ。ことしは、「どんぐりと山猫」を読む。

後半は、律子さんによる朗読で、賢治さんの詩の世界を。

今年は、6月に川口のちいさいおうち紅茶の夜の、賢治を読む会。10月の西東京紅茶では、川口のYさんが「いちょうの実」を朗読してくださり、今月末は、私が新潟三条の賢治の会にまぜてもらい、と、律子さんの賢治つながりが、なぜかたくさんある年。

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14日は、「子どもの権利条約フォーラム2009 in とやま」に、紅茶の時間のブースをだして、紅茶の本屋さんを。

紅茶のお店は12時から5時過ぎまで。@富山国際会議場。

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同じ日の14日、午前10:55~ 石川テレビの番組「アングル」で「チャンゴと侘助」が放映されます。10月に珠洲にいったとき、お茶をしによった新ちゃんちの、小学2年生のわびすけくんを追ったドキュメンタリー。韓国の太鼓・チャンゴにはまってる彼を見たいので、録画して出かける予定。

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15日は、九条の会・七尾 4周年記念として、

中村哲さん講演会が七尾で。

「医者 用水路を拓く ~~アフガンの大地から世界の虚構に挑む」

 1:30~4:00   @ワークパル七尾  (入場無料)

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2009年11月11日 (水)

お泊り

Photo_3 大津の一日目は、乾さんちに泊めていただいた。窓越しに見えるのは、この家のシンボルツリー、南京はぜ。

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お泊りはこの10数年でたしか3,4回目と思うけど、今回初!夫さんの、心づくしの手料理あれこれ。とってもうれしそうなお顔で迎えてくださった。

ご夫婦の年輪。家族の歴史。わが家の夫、まあさんは、サラリーマン時代と今と、ずいぶん変わったとよくひとに言われるけど、このおうちにもきっと何かが起きた、起きている、のでしょう。

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Photo_4 翌日のじゃりんこ文庫の放課後・もちよりランチには、文庫のお母さんたち、子どもたち、お嫁さんやお孫さんにまじって、楽しそうにしておられる夫さん。文庫常連の坊やとも仲よしで、ああ、なんだかいい感じだなあ。

放課後がすんだころ、まあさんが迎えにきてくれた。昨日解禁したばかりのズワイ蟹と香箱蟹を途中で買いこんで。

娘んとこでゆでて食べるつもりが、ありゃ、あの子んちに大鍋なんかないよ、と思い出し、あつかましくも、乾さんちのお鍋でゆでてもらい、真っ赤にゆであがったズワイ蟹のはさみとお孫さんがじゃんけんぽんしてるところ(グーを出せば必ず勝ちます)を記念写真に撮り、蟹の匂いだけ残し(スミマセン)、私たちは大津をあとにして、西宮へ。

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ほめ言葉のシャワー in 大津

Photo ← 明日都(あすと)浜大津、ゆめっこのお部屋にある、丸い木のボールがいっぱ~いはいった、木のお風呂(プール?)。座っても、寝転んでも、なんとも表現しがたいきもちよさ!

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ゆめっこさんへの初出前は、日記帳を繰ったらおととしの1月だった。そのとき話を聞いてくれてた栄養士さんが、ぜひもう一度、と私を押してくれたらしい。そう、始まりはいつも誰かが声をあげたり、手をあげたり、一歩踏み出したり。今回の大津出前のきっかけをつくってくれたその栄養士さんとも、感激の再会。

彼女をはじめ、ゆめっこのスタッフさんたちの表情がとてもいい。そういうことが、子育て支援の場所にはとりわけかかせない栄養なんだと思う。

お母さんだけでなく、ときにはお父さんがおさなごと一緒に来たりもする、というゆめっこさんには、子育て応援隊としてたくさんのボランティアがかかわり、この日の出前も、その研修のひとつ。そこにお母さんたちもまざっての、ほめシャワの時間。2時間枠が、はじまったらあっという間だった。

                ***

Photo_2 翌日は、じゃりんこ文庫さんへ。実行委員の若いお母さんたちが、どきどきしつつ、でもせいいっぱいこの日を準備して、待っててくれてたのが伝わってきて、ありがたいなぁ、って想いでいっぱいになる。

じゃりんこの乾さんとのつながりはじめは、このかざぐるまのキルトだった。会場にかざられてるのを眺めながら、あらためて、出逢ってからの20年近い歳月を想った。

0911 ← じゃりんこの若いお母さんがつくってくれたすてきな看板。

この日は、誰でもどうぞ、の出前だったので、大津だけでなく、京都向日町紅茶のかつこさんや、京都の紅茶つながりのひとたちの参加もあって、ちょっとした同窓会みたい。こういう場がひらかれることで、また関西のひとネットワークがひろがってくのが、うれしいし、また今後にも大切なこと。

                 ****

ゆめっこさんでも、じゃりんこ文庫さんでも、ほめ言葉のシャワーについて語るとき、できるかぎり、聞いてるひとが「ほめ言葉という呪縛」からほどかれるように、ほめ言葉のハードルが低くなるように、心がけながらお話させてもらった。

「あなたが言われてうれしい言葉」を、みなさんに書いてもらって、集まった言葉のなかからいくつかを、ペアになったひとたち3組に、みんなの前で実際に声にだして読んでもらった。

・だいじょうぶやで、みんなわかってるよ ・もっとずっと話していたいな ・あなたと会うと、元気になるんです ・よく決心したね ・あなたの笑顔はこっちまでうれしくなる笑顔 ・そうか、そうなんや ・ドジなお母さんだけど、大好き ・いつもおばあちゃんのお世話ありがとう、がんばっているから好きなことをしてもいいよ ・今のあなたで大丈夫 ・苦労をかけてるね、ありがとう

あ~~、どれもこれも、なにげなくって、あったかくて、言われたらほんとにうれしくなる言葉ばっかりだなあ・・・!

そんなみなさんの言葉もおりまぜながら、まだできかけの、ほめ言葉のシャワーの歌、「贈りものの言葉」を、そっと、歌いました。

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大津の2つの出前。なぜかたくさんの涙があったけど、でもそれと同じくらい、笑顔や笑い声もいっぱーいで、みんなきらきらしてて、そのことがとってもうれしかった。一番伝えたかったことは、

♪あなたがあなたなら そのことが一番 

  どうぞそのままで あなたのままで いのち輝いている、

という歌の最後の歌詞そのものだったと思うから。

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乾さんが、この日の様子を、じゃりんこのブログに、こんなふうに。

        ↓

http://kefbarchan.jugem.jp/?eid=42#comments

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2009年11月 6日 (金)

大津へ

Photo_2 明日、と書いて時計を見たら、もう今日になってる!今日6日から、大津へ出前紅茶。ゆめっこさんと、じゃりんこ文庫さんへ。

出前のあとは、しばし関西の休日。この11月はなぜかいつもより出前の多い月になったので、つつがなく過ごせるための元気の種を、西宮と京都と宇治でいっぱいたくわえてきます。

もどるのは、9日か10日。その間はここもお休み、メールもお休み。お急ぎのかたは、ごめんなさい。

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11日(水)は、前におしらせしたように、紅茶恒例・賢治の時間が2:00から。 

律子さんと読みあう賢治、律子さんが岩手の言葉で読んでくれる賢治の世界を、ゆったり味わいにおいでください。

いつもどおり、紅茶は1:00から6:00まであいています。賢治の時間の参加費は、300円。その日、ことし初の、薪ストーブに火がはいるかもしれません。

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2009年11月 5日 (木)

街角本屋のリードさん

Photo

「ブックショップ・リード」という本屋さんから、10月半ば過ぎに初メールをいただいた。

ん?どこかで聞き覚えのある・・・そうだ、5月にとくべつ紅茶で、「紅茶の時間から中学生への贈りもの」をお話ししてくれたKさんからよく耳にした、大額の本屋さん。

お客さまから「ほめ言葉のシャワー」のご注文があったとのこと。たいていは、こちらからお持ちするのだけど、店内で、おはなし会などもしてるリードさんには、紅茶ってこんなとこ、と知っていただきたくもあり、水曜日は能登の学校をまわる日なので、その帰りに、と紅茶によっていただいた。

リードさん、こと吉本さんとは初対面。のはずが、実は30年ほど前、吉本さんが当時お勤めしてた街なかの本屋さんでお会いしてたのだそうだ。わわわ!「ありがとうのパッチワーク」か「想いのコンクジュース」をだしたころらしい。

街角の本屋さん、として、こまめにお客さまのリクエストをお聞きし、あちこちの学校をまわり、配達をし、ときにお店の一角でおはなし会もひらくという、リードさん。Kさんも、絵本「なずなちゃんの笑顔」を中学の生徒さんとつくったときのものがたりを、そこで語ったそうだ。なすなちゃんのお母さんも、そのとき一緒にお話を。

こういう誠実な本屋さんに、ほめシャワをおかせていただけるって、ほんとうにうれしいこと。

知り合いの、高校の図書室の先生から昨日届いたおはがき。「ほめ言葉のシャワー」を、いつも出入りされてるリードさんに注文して、図書室の蔵書としました、と。

ブックショップ・リードさんは金沢市大額2丁目、東京ストアの同じ並びのちょっと先。

telephone 076-296-0230 10:00~夜の10:00までopen。日曜日は、8時ころに閉店。定休日はなし、お正月はお休み。

HPはこちら。http://www.read.book-store.jp/

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2009年11月 2日 (月)

問いを投げる

隣町の母子保健推進員(略して、ボスイ、というのだそうだ!)さんたち14人が、紅茶の時間の”視察”にみえた。

といっても、ふつう紅茶の日にそれだけの人数がその目的でみえると、逆にふつうの紅茶っぽくなくなっちゃうので、水曜日でない日に、臨時紅茶を。

私が一方的にお話するんじゃ、なんだかなあ、って思っていた。みなさんがわが家に入ってこられるお顔を見たら、予想以上に、わくわく!不思議な場所!ここはいったい何?!っていう、いい感じの表情をなさってたので、「せっかく視察にみえたんですから、知りたいこと、不思議に思うこと、なんでも訊いてください。たとえば、トイレはどこですか?からはじめてもいいですよ」と、私を質問攻めにしてもらうことにした。

・津幡を選んだわけ・名前のこと、本名ですか?・紅茶はいつしていますか・どんな両親、どんな家族でしたか・どんな子どもだったの?・ブルーなお母さんが来たとき、どう接したら・自分が元気ないときは、などなど、質問がぽんぽんとびだしてきた。

答えられるものについてだけ応えているうちに、いつのまにか、問いと問いがリンクして、家族のものがたりが浮き彫りになり、紅茶のものがたりへとつながってくるおもしろさ。

あっという間に時間がたって、しまい間際に、「しあわせまわし」―― ごく最近の、ささいなうれしいことを、二人一組になって、話す、聴く、というワークをしてもらって、視察は終了。

問いは、おもしろい。投げかけられて、はて、と考えることから、思いがけないことを想い出したり、新しい意味を見いだしたり、自分の気持ちを見つめたり、確認したり。ボスイさんたちがみえたこの日も、はからずも、そうなった。たくさんのすてきな、素朴な、率直な問いに、感謝。

               ****

Photo_2 ある週の紅茶にはじめてみえたひとと話していて、途中で、「ん?」と思ったことを、彼女に尋ねなおしたことがある。その問いのボールを、そのかたは聞き流さずに、受け流さずに、そのあとも、胸の中で何度もころがしたみたいだ。

ずっとあとから、あの日の問いに、彼女があたらしい答え(のようなもの)を出したことを知った。やっぱり投げてみて、よかった。

もちろん、問いは、かならずしも答えを要求しない。立ちどまって考えることが、きっと大事、なんだろうと思う。

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収穫祭と金大祭

Photo 11月1日。午前中は、「お米の会」の収穫祭で、餅つき。そして、とれたての野菜となめこが豪華にはいっためった汁。

この日ついたお餅が、毎年、わが家のお正月のお餅になる。もちろん、餅つき当日もつきたてのを、その後も、お雑煮や焼き餅で少しずつ食べはするのだけど。

お米の会も22年になり、スタートしたときはまだおさなごだったレイジくんがしっかりお父さんから引き継いで、専業農家としてお米と野菜をつくっている。

待ちに待った今年の新米を、今日の朝ごはんではじめて味わう。う~~~ん、甘いっ!!夜は、新米玄米を炊く。玄米で食べても、うん、違いがわかる。やっぱり甘いっ。

                ****

収穫祭の午後は、金大祭での湯浅誠さんの講演を聞きに、金沢大学へ。思った以上にほっそりと、静かな、でも内側に、ものすごい意志と洞察と行動力をもったひと。

「人は見たいものしか見ない、見えないものはないことにされる」

「見えないことは無視につながり、逆に関心は尊重につながる」

貧困を可視化すること。今の、すべりだいのような社会の構造に目をむけること。

100円ショップのような店の店長さんだったひとの、
「自分が燃料のように使い切られた」という言葉、
この会社の正社員離職率は93%だとか。

正規雇用でさえあれば勝ち組、の思い込みも、問題を見えなくさせている。
正規と非正規の差がどんどんなくなってきている。
ふつうに働いていれば生活していけるはず、が通らなくなってきている今の状況。

「自己責任論」の呪縛で、がんばり地獄におちいらないこと。
「自己責任論」という言葉をなくすことはできるか、という学生さんの質問に。
     ↓
たとえば○○さんはテレビでもよく、その言葉を口にするが、
彼女はめちゃくちゃ苦労して、がんばってきたひと。
でも、それを誰も認めてこなかった。
彼女の不幸は、そのことを
きちんとほめられてこなかったことかもしれない。
あんたらは甘い!そんなの自己責任だ!
ということで自分をふるいたたせるしかなかった、といえるかも。

湯浅さん自身も、切羽つまって追いつめられたとき、
相手に対してともすれば、自己責任、をいいたいモードになるそうだ。
自分に余裕のないとき、その余裕のなさを糧にそうなるのだと自覚していれば、「自己責任」論から多少は逃れられるのでは、と、ユーモアと自戒まじりのお返事。

とっさに自分に置きかえて考えるところが、いっそう説得力ある「私」メッセージだ。

なるほどなあ。私もおもいあたる。

会場で求めた湯浅さんの本、「どんとこい、貧困!」(理論社・よりみちパン!セ)。これから読み出すけど、目次からして、この日のお話ともばっちり重なり、見えなかったものが、もっとくっきり見えてきそうだ。

                    ↑ 

ちなみに、このよりみちシリーズからはいい本がたくさん出てる。中学生以上すべての人の、とただし書きがあり、私もしっかりその一人だ。わかりやすい言葉で、みえにくい問題を深く考えさせてくれる本が揃ってる。

そうそう、湯浅さんが最後に、若い人たちにむけて、「みなさん、働き出したら労働組合にはいりましょうね。組合なんて遠い存在、と思うかもしれないけれど、一人一人では相手にされませんからね」と、湯浅さん自身の経験を話してくださった。

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2009年11月 1日 (日)

11月のお知らせいろいろ

Photo 紅茶からのお知らせと、そうでないお知らせと、一挙まとめてご案内。

           *****

11月11日(水) 紅茶恒例 ことしで17回目の、

細川律子さんと読む・律子さんが読む、賢治の時間。

2:00~ @水野宅 参加費 300円

ふつう紅茶は1:00~6:00まで、いつもどうりopen。2時になったら、とくべつ紅茶の賢治の時間のはじまりはじまり。賢治さんの童話をひとつ、参加してるひと全員でよみあうワークショップと、律子さんによる朗読の時間。どなたでもどうぞ。

             ***

11月14日(土)15日(日)

子どもの権利条約フォーラム2009 in とやま 

 @富山国際会議場  参加費2000円(1日のみは1000円)

14日の基調講演は 1:40~ 

森田ゆりさん「今を生きる子どもたちの人権 心の力のみなもとへ」 

そのあと5:00まで、子ども実行委員メンバー・森田さん・実行委員長の明橋大二さんによるシンポジウム

15日は、18の分科会に分かれて(定員制)。要お申し込み。

お問い合わせは事務局まで telephone 080-3041-9569

私は14日のみ、「紅茶の時間」のブースを出して、紅茶のパネル展示と紅茶本屋をします。

         **

11月15日(日) 九条の会・七尾 発足4周年記念集会

        中村哲さん講演会   1:30~4:00(1:00~受付)

「医者 用水路を拓く ~アフガンの大地から世界の虚構に挑む」

        @ワークパル七尾   入場無料

アフガニスタンで26年、お医者さんである哲さんが、診療をするだけでなく、なんで井戸を掘るのか、用水路をひらくのか。

七尾での哲さん講演会、どんなに待ちわびたことでしょう。哲さんの生き方そのものが、9条の具現化、のように私には思えています。この日の美しいカラーのポスターは、田鶴浜のヒロさん作の友禅染めが原画。

お問い合わせは telephone 0767-72-3414(高瀬さん) 0767-52-6583(古田さん)まで。

         ***

11月22日(日) 

クッキングハウスの松浦幸子さんと学ぶSSTワークショップ

10:00~4:00 (9:30~受付) 参加費 3000円

@御経塚サティ近くの、かみあらやクリニック敷地内 レストハウスにて  

どなたでも。定員35名。

要お申し込み   telephone 076-288-6092 水野まで 

毎年、松浦さんをおよびしてのSSTワークショップも、5年を越えました。学べば学ぶほど、コミュニケーションの練習の大切さを痛感します。私自身、練習してきたことの恩恵を、夫婦の間で、親子の間で、仲間やともだちとのいろんな場面で、いっぱい感じています。

お弁当の手配はいたしませんので、各自ご用意ください。近くにお店もあります。お茶とお菓子はあり。

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松浦さんと学ぶSSTは、前日の21日にもありますが、こちらの参加は原則、ともの時間のメンバーたちに限らせていただきます。

**

11月28日(土)新潟県三条へ出前。

出会いの夕べ 6:30~

参加したひとと、賢治の童話をひとつ読みあいます。私のミニトークもあり、軽食もあり。

参加費 500円 定員20名 

@三条の協和木材さんの事務所

お申し込みは三条のエコロジーショップ みずすましさんまで

telephone 0256-33-7793

みずすましさん10周年記念に出前にうかがったのが、三条とのつながり。数年前から賢治を読む会も月に一度、こじんまりと続けておられる由。そこにまぜてもらいます。

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11月29日(日)

燕市中央まちづくり協議会へ出前紅茶

子育て講演会

「きもちは、言葉をさがしている~満26年の紅茶の時間から」

1:30~3:30(1:00~受付) @藤の曲公民館3F大ホール

お問い合わせは telephone 090-5791-0336 山崎さんまで

山崎さんは、みずすましさん10周年の時に私の話を聞いてくれて、それが今回の出前へとつながりました。その10周年に私が行くことを知らせてくれたのが、山崎さんの高校時代の同級生で、今は珠洲に住むKさんでした。 

  

  

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