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2009年11月27日 (金)

タイムスリップ

Photo_3

Photo_4 日曜日のSSTが終わるなり、金沢駅に。松浦さんはその日の夕方の列車で新潟へ。私はその日の夜行で、東京へ。

        ***

大学の同窓会が、新橋汐留のホテルで。ホテルの外にはこんな美しい光のアートが道に映し出されてた。

汐留というまったくあたらしく出現した街に、文字通りおのぼりさんの私はキョロキョロするばかり。東京で暮らしてる人たちも、だいぶ迷子になりながら、会場にたどりつく。

240人以上の参加、と大人数だったので、お顔のわからないひとがいっぱい。それでも、小学校から一緒だったひとたちとも大学卒業以来の再会で、一瞬にして、小学生に、中学生に、ワープする。

同級生のなかには、私がはたちのときにはじめて出した詩集を、今も持ってるよ!と懐かしそうにいうひとが何人もいて、思わず、うわわ! coldsweats02 .冷や汗。

私は、昔からかなり、精神構造が他のひとより幼く、その当時の詩集を今読むと、ほんとに幼稚で、穴があったら入りたいくらい恥ずかしくなる。去年だったか、娘がそれを見つけて読んでしまい、もう、お腹かかえて大爆笑してたくらいだ。

だけど私のすごいとこは、それを当時はちっとも恥ずかしく思ってなかった、ってことだ。

その証拠に、その詩集をあるラジオ番組あてに送ったのだ。それがご縁で、そのラジオ番組のなかで読まれるコマーシャルを書く、という初仕事をいただくことになり。その時のご縁が、のちの出逢いにつながり、本を書く仕事へとつながっていったわけだから、あの当時の、幼さゆえの怖いもの知らず、というのも、やっぱりきっと私の人生で意味のあることだったんだろう。

何人もの同級生から、水野さん、ずいぶん落ち着いたねえ、とか、あのころはジーパンはいて学校に来てたわよね、(そう、みんなはもっと落ち着いた格好の女子大生だったんだ)とか、意外そうにいわれたので、そこから逆算して、当時の私をいっぱい、恥ずかしく、甘酸っぱく、思い出した。

          ***

って、ここまで書いてた今が今、リン!と玄関の鐘がなり、出てみると、大きな箱のお届けもので、バラ、と書いてある。差出人をみてびっくり。同窓会で何十年ぶりに会ったばかりの、科はちがうけど、同じアーチェリー部のYさんから。

大学生としても不まじめな私だったけど、部活ではさらに超のつく不まじめさだった私。卒業後の部のあつまりにもことごとく不義理していた。にもかかわらず、あの日のクラス会で、同じ部のひとたちが懐かしさいっぱいの顔でテーブルにきてくれて、その一人がYさんだった。私のこと、わかる?と笑顔で聞かれ、瞬時に思い出せたのがうれしかった。

ほめシャワを買ってくださって、それに添えたいのみら通信も読んでくれたんだ、と添えられたお便りでわかった。

私の不義理はちっとも責めずに、再会をよろこんでくれた部の仲間に、「きもち」の本を、今日、送ろう。このものすごいシンクロが、うれしくてたまらないから。

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