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2010年1月14日 (木)

たんじょうび、という日

Photo 朝の目覚ましと、ガーガーガー、という除雪車の音が同時にやってきた。1月14日の朝。一晩でいきなり、40センチくらいも降った。まあさんは、午前中いっぱい、雪かきに大汗。

昨日の13日がこうでなくて、ほんとによかった。お薄の時間に、これじゃ怖くて、たぶん誰もこれなかったろうから。

静かだったお初紅茶につづいて、ことしのお薄の時間には、8人のお客さん。時間もばらばらにみえたので、お薄を点ててくれるYさんも、たちっぱなしではなく、やすみやすみできて、うん、ちょうどいい人数。

もう14年目になる、年に一度のお薄の時間。5杯も6杯も、お抹茶をおかわりして、いつもは紅茶お代わりいれ係の私が、一年で一番、楽する時間。

          *****

この日の終わりがけ、お薄のYさんが帰ったあとに、パートを終えたMさんが駆けつける。

ごめーん、終わってしまったよ、今はもうふつう紅茶の時間だけどいい?、というと、「うん、お薄にはきっと間にあわないって思ってた、でも今日はね、どうしても来たかったから」。

ぴったし、お誕生日だそうだ、彼女の。

それはそれは。そういえば、先週の紅茶はKさんの、年に一度の、その日だった。

誕生日に行けるとこがあるってすごくうれしい、というこの日の彼女に、オリジナルの贈る言葉をいれた「贈り物の言葉」を、私からのプレゼントがわりに。

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このところ、誕生日づいている。私の、年に一度のその日も、ついこの間。

近ごろは、年を重ねるごとに、その日のかけがえのなさに、気づく。

娘からの今年のカードに、「この世に生まれてきてくれたこと、この日まで元気に生きてきてくれたこと・・・」という言葉と、そう言えることのしあわせが書いてあったけれど、その幸せの、なんと貴重で、稀少なこと、かと思う。

そしてその日は、私が母に、「私を生んでくれて、ほんとうにありがとうね」と、天に向かって、こころから言う日だ。

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コメント

スウさん、スウさんが自分の誕生日に
天国にいらっしゃるお母さまに向かいながら
『生んでくれてありがとう!』とおっしゃっているそのお気持ち。すごくよくわかります。そういう私もその日は
実家に居る母に同じ言葉を電話で、あるいはカードで
伝えているから。ここに命あることのありがたさ。
としおうごとに強くなってきているなぁ。もちろん父にも。
彼は彼で戦争でシベリアで捕虜になりこの日本に
命を持ち帰ってくれた人ですから。
その父も八十六歳。母は八十一歳。
若い時のふたりを知っているだけに。ふたりから
授かった命を大切に生きねばと強く心に誓う日でもあるかなぁ。それに私たちきょうだいは兄の上に三人いたけど
いなかゆえの悲しさで未熟児で生まれ亡くなっているから
なおのことです。地に足つけてまわりに笑顔をふりまき
いきてゆけたら素敵ですよね。まだまだ日々修行中の
私ではあるけどね。思いだけでもとも思います。

投稿: today | 2010年1月21日 (木) 15時00分

todayさん
ここに命あることの、ありがたさ。ほんとうに年々、その想いが感謝とともに強くなっていきます。
3人ものいのちが・・・そうでしたか。なおさら、ですね。生んでくださったことも、ここまで、生きてこれたことも。

投稿: sue | 2010年1月23日 (土) 01時58分

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