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2010年1月21日 (木)

虹のThomas

新年に、スイスから届いた写真つき年賀メールは、”虹のThomas”からだった。

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彼と出逢った場所は、たしか20年余り前の、東京日比谷の野外音楽堂。原発はいらない、というなにか大きな集まりか、コンサートかが、そこで開かれていたんだ。

その会場でかざぐるまフレンドシップキルトをひろげていた私に、声をかけてきた背の高い外国のひと、それがトーマスだった。

rainbow project のトーマス、と名乗った彼は、世界中の虹をあつめて本を作ろうとしているんだ、と話してくれた。空にかかる虹の写真はもちろん、それが絵でも、彫刻でも、物語でも、虹を表現したものなら何でも。

そして、100人のひとのちいさなパッチワークの布を縫いあわせた色とりどりのキルト(「まわれ、かざぐるま」の表紙になっているキルト)を見て、これも虹だね、と言ったのだ。

彼の話は本当になった。ある日、「レインボウ・カタログ」という分厚い本が送られてきて、その中の一ページに、まぎれもなく、あのキルトの写真と、キルトが作られていった物語が記されていた(らしい。らしい、というのは、ドイツ語なので、さっぱり読めず・・・)。

キルトは、ドイツのフライブルグにも旅をして、rainbow project展にも参加した。今、思い返しても、びっくり!な出来事。

                   ***

それから長い長い年月がたち、いきなりメールが飛び込んできた。20年前の虹のカタログに登場した人たちが今、なにをしているかをたどる、そういう本をつくりたいので、近況をしらせてほしい、と、トーマスから。

紅茶の時間がまだ続いていること、A shower of praiseというちいさな冊子を娘とつくったこと、などなどメールで返事して、それからまた何ヶ月か過ぎ。

そしてある日送られてきたのが、この「imagine rainbow」という大きな本。

Photo

20年前のかざぐるまキルトの写真とともに、いまの紅茶のこと、「ほめシャワ」のこと、が、今度は英語で書かれていた。

ほんとうに美しい、夢のような本。空の虹、虹の旗、虹の戦士、虹の蛇、虹、虹、虹・・・紅茶にきたら、どうぞぱらぱらとページを繰って、見てください。

***

虹は、私のこころにいつも、驚きとためいきと不思議のいりまじった平和のきもちと、それを誰かと分かちあいたい想い、とをもたらす。

Photo

こんな虹も、一人で見るより、誰かと一緒に見るともっとうれしい。

              ****

トーマスからのメールによれば、2月半ばにはまたネパールに。

dear sue, today a shower of praise arrived in our snowvalley emmental...
thank you so much for the beautiful little booklet, the fotocopies and the
colorful envelope...
I am happy to re-connect with you and really looking foreward to re-meet and
ex-change the many things...
I will leave mid febr to nepal again, where I work with children from poor
background and professional musicians and artists (see website!)
have a good day, warm hug,
thomas

HPは、こちら(rainbow project で検索できる)→http://www.rainbow-project.ch/navigation_en/links/frameset-links.html

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