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2010年3月 9日 (火)

関西の出前のこと

行ってきま~す、と言って関西にでかけてから、ただいま!を言う間がないまま、一週間あまりたってしまってた。とっても遅くなりましたが、ただいま、です。

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大阪と京都で、ほめ言葉のシャワーをテーマにした4つの出前。ワークショップの日あり、お話の日あり。

そのどれにも共通してる私の想いは、「ほめ言葉」・「ほめる」・「ほめられる」といった単語にまとわりつく、世間の常識みたいなものや、様ざまな思い込み、とらわれ、しばり、かん違い・・・etcを、ほんの少しでもほどきたい、そのための旅でもあった、ということ。

ほめ言葉のシャワーという冊子のタイトルの、「ほめ言葉」という言葉だけがひとり歩きしてる、と感じることがたびたび。

「こどもをほめて伸ばす本ください」という親御さんや、「どんどんほめて伸ばすこと、私も大賛成です」という先生からのご注文などに、いつもどういう言葉でお返ししたらいいのだろうか、とまどう。

逆に、ほめない、という主義のかたもおられる。ほめると調子にのるから、だそうだけど、それは「おだてる」って言葉に言いかえたほうが、誤解がない気がするなあ。でも実際、世間では、おだてやお世辞も、ほめる、と同じ意味で使われてることもある。「ほめ言葉」という単語にからみつく、ある種のやらしさもたぶんそこにあるんだと思う。

その一方で、ほめ言葉なんて自分には縁がない、みんなみたいにがんばれないし、そんな言葉をもらう資格、自分にはないよ、とご自分を責めてるかたがほんとうに多いことにも気づかされる。

そんな方々が、それでもこのタイトルの冊子に出逢ってくださって、あっ! と小さく何か感じてくださる、胸があったかくなる。そのことを知らせてくださるときが、冊子をつくった娘にも私にも、とてもうれしい時間になる。

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「ほめる」の縛りをといて、ハードルを低くして、自分が言われたらうれしい言葉って、いったいなんだろう・・と自分に矢印をむけて見つめたときに、浮かんでくる言葉。たいていの場合、それって、ほんとうに何気ない言葉、さりげない言葉たちだ。

今回の旅先でみなさんがだしてくださったのは、

「一緒に」「歩いてゆこう」「それでいいやん」「お母さんのせいじゃないよ」「大切だよ」「めっちゃ会いたかった」「今度一緒にごはん食べよう」「味方だよ」などなど。

私の中では、「ほめる」って「認める」っていうこと。思ってもないことは言わない、でも、いいな、と思ったことは言葉にして伝えよう。って、ただこれだけの、とてもシンプルなことなんだけど。

京都の出前の最後に、「私、今、ようやってるわ」という単語な感想をだしてくれたひとがいて、参加したひとたちからいっぱい拍手!

そう、自分で自分を認める。自分を許す。おそらくそのことこそが一番難しい。

自分だけじゃ自分のいいとこって見つけにくいから、なかなかそれを感じられないから、だから、他者が必要。そして自分を許すことから、他者へのきもち、っていうものも生まれてくるんじゃないかなぁ、って思っています。

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