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2010年6月 8日 (火)

川越紅茶のまぁるい10年

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まぁるい10年の会場は、お寺の中の幼稚園の、まぁるいホール。幼稚園のちいさないすをまぁるく並べてすわったとき、懐かしいお顔、初めてのお顔の、きらきらやどきどきをいっぱい感じて、もうそれだけで胸が熱くなった。

10年前のこの同じ日から、川越の仲間たちが紡いできたものがたり。それをはじめてのひとにもきもちよく感じてもらおうと、ジュン子さんやQちゃん、ひでこさん、あゆみさん(この4人は、5月のQちゃんとくべつ紅茶にそろって参加した4人でもあり)をはじめ、たくさんの川越仲間が、この日までどれだけ時間と手間をかけ、こころこめて、そしてわくわくと、準備してきたかが一つ一つのプログラムに、会場のいたるところに、ランチバイキングや手渡しのおみやげにまで、あふれていた。

 Photo_2 まぁるいブーケ。写真ではわからなくて残念だけど、10本のばらがろうそくのように花のなかから立ち上がっています。

ジュン子さんとQちゃんの名コンビ司会で、午前中はワークショップ。呼ばれたい名前、どこからきましたか、生まれかわったら何になりたい?知らないひとと組んで、二人の共通項探し、などなど。ここでもいっぱいあったかい笑い声がはじけて。

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そして、10年の紅茶からうまれた「まぁるいレシピ 川越紅茶より」というお料理ときもちのレシピbook、今日が初のお披露目。

仲間たちがもちよる定番の、ごはんやおかずやお菓子のつくりかたと、そのひと皿にまつわる、それぞれの想い出、エピソード添えレシピ。

この冊子、表からも、裏からも読めるようになっている。後ろからページをめくると縦書きになっていて、そこには、これまで紅茶にお話にきてくれたゲストたちの、ちょっと元気が出ないとき私はこんなことしています、というまぁるいきもちレシピが綴られている。

実はこのレシピbook、川越紅茶とmai worksのコラボレーション。寄せられた原稿の編集に娘もくわわり、そして、デザイン、印刷、製本を担当した。

この日のほんの数日前、製本が完了して、初版の87冊が西宮から川越に届いたばかり。(そう、その仕事現場を、5月末の二日間、西宮で目にしてきたのでした)

シンプルだけど、品よく、何よりあったかい、お料理ときもちのレシピbook。私も完成したのを手にするのははじめて。ぎりぎりセーフで納品できた娘も、ぎりぎり直前になってまぁるい10年に参加することをきめて、レシピを手にしたみなさんからじかに感想を聞けて、照れまくりながら、それはそれはうれしそう。

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午後は、あつまったみなさんと一緒に、京都の順子さんのピアノで、石川のさわこさんもくわわって、♪贈りものの言葉と♪graduation。

♪贈りものーーは、この歌すきなひとがおうちでも歌えたらいいな、そして誰かのために、もちろん自分のためにも、歌ってあげれたらいいな、って思ったので、すこしずつ区切りながら歌の練習、そして本番。言葉の部分も、たくさんのひとにいれてもらって。

♪graduationのメロディは、多くの人にとって聞き覚えのある「仰げば尊し」なので、全員で歌う。もちろん、日本語でね。

  We’re learning in this school of life
  together through the years
      わかちあう年月 いのちのまなびや

の歌詞のところは、まさに、そうそう!って思いながら歌った。私にとって、紅茶は「人生の学校、いのちの学校」そのものだもの。

この学校の”生徒”になって、私はどれだけ多くを学ばせてもらったろう。若いころ、まるでまわりのひとのきもちなど考えず、自分勝手に行動してきた私が、やっとこの10年ほどで、ひとと一緒に生きてくよろこび、一人で何でもしちゃわないことのよろこび、弱さの情報公開の大事さ、に気づけるようになってきたんだ。

その意味では、川越紅茶の姿勢にはいつもそれがあって、順番からいうとこっちの方がお姉さん紅茶だけども、私は川越紅茶からも、ともに生きる、ってこと、うんと学んだと思う。

♪Our place is here,our time is now
  今、ここを生きる ともに生きる

今、ここ、をていねいに生きてくことが、あしたにつながっていく。この日の紅茶はとてもたいせつな一日。と同時に、紅茶のバトンをうけとってくれたひとたちが、次へとリレーしていく、その節目の通過点。

その点、をともにしたみなさんに、心からありがとう、です。

川越紅茶仲間をはじめ、京都向日町紅茶のかつこさん、川口ちいさいおうちの落合さん。
私のことを、スウ、と名前だけで呼ぶ数少ない男のひとであり、30数年前に私の人生のターニングポイントをつくってくれたお二人、はったんと橋本さん。
とてもすべてのお名前はあげきれない、懐かしいひとたち、最近知り合ったひとたち、そして、この日、お初に出逢ったひとたち。

この日をともに生きた、ことに感謝。
川越のみなさん、もろもろの準備何から何まですべて、本当にありがとう。余韻は、この胸のなかで、まだまだ続いています。

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