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2010年7月 8日 (木)

刈谷でお泊り

Photo 刈谷の夜は、育英会卒業生のひとりで、よく津幡の紅茶を訪ねては家のあちこち直してくれる酒井くんの、ご両親のおうちに泊めていただいた。

刈谷の出前紅茶の会場ではじめておあいした酒井くんのご両親。想像してた以上に、きもちを言葉にされるお二人で、初対面にもかかわらず、あったかい会話がいっぱいできてうれしかった。特に、お母さんと。
そのこと申し上げると、「想いは言葉にしないと伝わらないってわかったから」って、とってもかわいい笑顔でおっしゃる。以前は、そうしてなかったような口ぶり。酒井くんにとっても、こういうお母さんは、新発見、だったみたいだ。

あたらしい農家、というコンセプトで建て直した、暮らしやすい、なんとも居心地のよいおうち。お台所や食事する場所、水まわりなど、建て直し前と、おおきくは位置を変えない設計。
土間には、餅つきをするときの竈があり、農家らしい収納もあり、天窓からやさしい光がはいり、酒井くんのこだわりが随所に見られて、あ、ここも、ここも、と発見するのが楽しいおうち。

Photo この猫ドアもそのひとつ。チベット製。このおうちのグレース以外、出入りできないようにしてあるんだって。

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彼が学生になって東京に来たとき、すでにもう父は他界していた。それでも、酒井くんとのご縁はまちがいなく父つながり。

娘も、小さいころからずいぶん遊んでもらった。里帰りの夏休み、お馬さんをしてもらったのは、娘が一歳半ぐらいの時だったろうか。
珠洲の海にも何度も一緒にいって、シュノーケルの楽しみを私たち家族に教えてくれたのも彼。翔と出逢った18年前の珠洲の海キャンプもたしか一緒だったはず。
今、私がつかってるパソコンも、酒井くんが選んで、設定までしてくれたもの。わが家名物、上げ下げ自在の吊り電燈を考案してくれたのも、やっぱり彼だ。

前々から、刈谷の家を見にきて、と言ってくれてた酒井くん。今回の押しかけ出前がなかったら、こんなチャンスあったかどうか。その意味でも、思い切って押しかけて、ほんとによかった。

刈谷のおうちにお泊りさせてもらって、ご両親と語らって、お二人から父への深い感謝もいっぱい感じた、幸せな時間でした。

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