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2010年10月22日 (金)

月光荘画材店さん

10月の西東京紅茶のために上京した日、そのまままっすぐ家には帰らずに山手線で有楽町下車。銀座の月光荘さんにどうしても寄りたくて。前にお寄りしたのは4年前、それから近くへお引越ししたというので、新しいお店を探し探し行く。

ソニービルから電通ビル(懐かしい!結婚したてのころ、コマーシャルを書いていて、よくここに原稿をお届けに行ってた)の前を通り過ぎ、通りの角がきれたところを左に曲がり、しばらく行ったとこのうどんやさんのお向かいにホルンのマークが見えるはず・・・・あ、あった!ありました。

Photo このマークの前に立つだけで、懐かしさでいっぱいになる。高校生のころから、どれだけどれだけ月光荘画材店に通ったろう、そして、月光荘おぢちゃんにどんなにかわいがってもらったろう。

当時、相当ヘンな子だったはずの私を、「おまいさんは、おもしろいなあ~~、いい、いい」とまるごとそのまんま、受けとめてくれた、おぢちゃんという一人のおとな。そういう人の存在がどれほど貴重かってことは、私がずっとおとなになってからようやくじんわりと、その意味がわかってくるのだけども。

私の初の詩集「☆のおしゃべり」(今では、この題を書いただけで恥ずかしくて穴を探したくなる)をお店においてくださったおぢちゃん、
それをたくさんの人にすすめてくれたおぢちゃん、
月光荘カタログを作るお手伝いまで、小娘の私にさせてくれてたおぢちゃん(電通に寄った帰りにお店に原稿をもっていくと、お札をちりがみにくるんで、そこに「おだちん」と書いて手渡してくれたっけ)。

Photo_2 たとえお店がどれだけ場所を移ろうと私には、月光荘、って名前を聞いただけで、数々の想い出場面がいち時に押し寄せてくる。
日記帳はここのスケッチブックで、便箋もここので。書くことが私を救ってくれてた思春期のころ。その相棒はいつだって、ホルンマークの品々だった。

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お店に入ると、4年前にうかがった時のスタッフさんが、私の顔を覚えててくれて、店内にいらした一人の方に、「スウさんです」と声をかけた。
「あなたが!」って驚いて私のこと見つめた女の方が、なんとびっくり、おぢちゃんの娘さんのななせさんだった。つまり、おぢちゃんの跡を継いでる、今の、月光荘さんだった。
いつもお店にいるわけでないななせさん、いきなりお店を訪ねた私。5分ずれていたら、この出逢いは確実になかった。まっこと、おぢちゃんの用意してくれたサプライズに思えた。

そして、この出逢いがなかったらありえなかったことがもうひとつ。月光荘さんが「ほめ言葉のシャワー」をおいて下さることになった。本当にまれなこと。おぢちゃんとの、古い長い不思議なご縁のおかげ。おぢちゃんに、そして、月光荘さんに、心からありがとう。

レジのカウンターの下の、雑誌をたてかける棚のあいだに、たぶん、ちょこんとおいてくださるみたいだ。

お店をでたら、うれしくて足がひとりでにスキップした。娘に電話すると、「信じられない!」って言って、天井に頭ぶつけそうだった。なにしろ、月光荘さんは、娘の超々あこがれのお店なので。
彼女へのおみやげは、新製品のA4サイズがすっぽりはいる、ショルダーにもリュックにもなるバッグ。mai worksの必需品。

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月光荘画材店さんは、中央区銀座8-7-2 
8丁目の花椿通り沿い。
tel:03-3572-5605  11:00~19:00 
お正月ころ以外はお休みなし。 
永寿ビルの1階に、絵の具や筆、鉛筆、さまざまな大きさのスケッチブック、便箋、封筒、バッグいろいろ、エプロンなどなど。
地階は、ユーモアカードとよぶ葉書がずらり。コーヒーとお茶がのめるちいさなcafeとちいさなギャラリーも。
すぐ近くにギャラリーもふたつ。くわしくはHPをごらんください。
   ↓
http://gekkoso56.exblog.jp/

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