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2010年10月31日 (日)

川の流れの底のたったひとつの石

Photo 原始林窯展に、東京からとどいた野の草花。贈り主は、きやさん。私とげん&こりんさんとの出逢いを間接的につくってくれたひと。

31年前、はじめての金沢展を寺町の喫茶店でひらいたげん・こりんさん。その場所を紹介したのが、当時、タウン誌「おあしす」の編集室にいたきやさん。そのタウン誌にエッセイを書いてた私、そのころは寺町に近い泉野に住んでいて、その喫茶店には原稿用紙もちこみでよく行ってた。もちろんまだ娘も生まれてないころ。

その喫茶店に、二人の器が並んでいたんだ。きのう、こりんちゃんが年を計算して、それが31年前だったと判明。
それからのおつきあいが、今もこうして続いてるのは、げん・こりんさんと、私たちと、ふた夫婦の人生にそれぞれいろんなことがあったけど、その中でも大事にしてきた変わらないものが、 “川の流れの底のたったひとつの石”のようにあったおかげかな、と夕べしみじみ。

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原始林窯さんに2年ぶりに会う懐かしい顔、初めての顔。
懐かしい人たちは、この2年間無事に過ごせたことを互いによろこびあい、今の自分のきもちも話し(放し)ながら、1つ、二つ、とお皿を予約し、初めての人たちは、え~~、そんなわがままな注文、ほんとに聞いてもらえるんですか、と驚きながら、世界にひとつきりの器やお皿の予約注文をし。

わがままな注文の見本として、翔とマーガリンを描いてもらったお皿も並べていたら、それをご注文くださる方が、3人も。
クッキングハウスの松浦さん(ちょうどこの日、津幡町でお仕事。ギャラリーopen前にちょこっとみえて)、五郎さん、そして、母子で翔とマガが大々好きなMさん。
201010 このお皿の真ん中に、小鳥のかわりに、ちいちゃく、翔とマガを描いてもらいます。

翔もマガも、こんなふうにずっと愛してもらえること、それぞれのおうちに住まわせてもらえること、なんてなんて幸せな犬猫たち!
そして、その注文をひきうけるげん・こりんさんにとって、そのことがまた、手間ひまかかる、なんともうれしい、幸せのしごと。

きのうご予約の品々の大部分は年内中に紅茶にまとめて届けられそう、とのことです。

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原始林窯展@紅茶ギャラリーは、今日31日、夕方まで。どうぞお越しくださいませ。

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2010年10月30日 (土)

原始林さんこと、げん&こりんちゃんの器展

Photo 宇ノ気のお蕎麦やさんにいったら、ほめシャワがあった!と紅茶にきたひとが。はい、そこは亀屋さん。おともだちです。そして、ほめシャワもレジの横においてくださっている。

その亀屋さんでせいろを頼むと、原始林窯のそばちょこと小皿とそばつゆいれでだしてくれる。
4年前の原始林窯展@紅茶ギャラリーにきてくれた亀屋さんが、たくさんご注文くださったのだった。

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昨日29日夕方、580キロほどの道を走って(たぶん因島から津幡よりすこし遠いくらい)、栃木からはるばるきてくれたげん&こりんちゃん。そこから搬入にはいって、7時ごろには、あったかい夕ご飯をふた夫婦で囲んだ。

この日、今年はじめての火がストーブにはいった。これは最初にいれた薪からの炎が、美しくダンスしてるところ。Photo_2

今日30日は10:00~夜8:00まで、明日31日は10:00~夕方まで、紅茶ギャラリーがopenしてます。げん&こりんちゃんの暮らしの器と、お二人にどうぞ会いにいらしてください。今年で5回目、一年おきにひらいてるので、なんと10年目になる!

今回の展もまた、一人ひとりのわがままな注文をきいてくれる原始林窯展。
この大きさのお皿で、私にはリンドウの絵柄を描いて。うちの犬を描いたお皿をつくってください。このお茶碗の底のところに、丸まってる猫がいるのでお願いします、などなど。

なので、お持ち帰りできる器より、ご注文ご予約でお待ちいただくもののほうが、今回もずっと多くなるとおもいますが、それもまた、原始林窯ふう。お待ちいただく時間も楽しんでくださいませ。

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2010年10月27日 (水)

もうすぐ原始林窯@紅茶ギャラリー     そして11月の紅茶のおしらせなど。

10月30日(土)・31日(日)紅茶ギャラリー・原始林窯展
    @紅茶の時間・水野宅 tel:076-288-6092

30日は10:00~8:00 31日は10:00~夕方まで

一年おきに開いてきた原始林窯ギャラリー、もうじき!今年で5回目、ということは、通算で10年目。今回はめずらしく土日にひらきます。栃木県那須からやってくるげんちゃん、小稟ちゃん夫婦に、どうぞ会いにいらしてください。

Photo_5 紅茶でいつも使っているそばちょこ、これは籠目(かごめ)という文様。もちろん、小稟ちゃんのていねいな手描きの、職人技の作品。口あたりよく、洗いやすく、そのうえ欠けにくく、割れにくい。そそっかしい私にはありがたい器たち。

自分だけの、世界に一つの、器もお皿も、予約してつくってもらえます。もちろん、2,3ヶ月お待ちいただくことになるけど、その時間もまたあったかい。生前の翔とマガを描いてもらったお皿は、うちで、毎日毎日つかっています。

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11月10日(水)は、11月の紅茶恒例、
細川律子さんと読む、律子さんが読む、「賢治の時間」
2:00~ @紅茶・水野宅  参加費300円


賢治の時間がおわったあとの、ふつう紅茶の時間もどうぞゆっくりしてらしてってください。ふつう紅茶は、いつもと同じく6:00まで。

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出前紅茶のおしらせ。

11月14日(日)岐阜県瑞浪市土岐町の信光寺さんにお話の出前、

「ほめ言葉のシャワー」1:30~3:00   参加費 無料 


@信光寺瑞光会館 お問い合わせは土岐さんまで
tel:0572-68-3090 
   
土岐さんは春ごろご連絡いただいて、11月のお寺に、と声をかけてくださり、6月のエコブランチさんでのワークショップに参加されて、初めてお会いしました。その時、この日の出前が決まったのです。

私の話のあと、3:00~4:00までは同じ場所でジャズコンサートも。私も聞かせてもらうの楽しみにしています。

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はじめの予定では、翌15日もちいさな出前紅茶in名古屋、と思っていましたが、こちらは都合によりなくなりました。お知らせが遅くなってもしか待ってくださってた方、いらしたらごめんなさい。

なので、その日は名古屋のBさんと、ゆったり名古屋の時間を味わいます。

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11月20日(土)京都あゆみ助産院さんにお話の出前

「聴く ということ! ~ ほめ言葉のシャワー」10:00~12:00

@あゆみ助産院3F 参加費 1000円
お問い合わせお申し込みは助産院まで tel:075-643-2163

私が親しみこめて「さこ魔女サンバ」とお呼びする左古さんは、ほんとにすてきな、尊敬する助産婦(おサンバ)さん。また京都によんでいただけたこと、とてもうれしいです。
あゆみ助産院の3階はフリースペースになっていて、ここでさまざまな学びの会が開かれていますが、今年はここでどんな方たちと会えるかな。

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11月21日(日)和歌山県桃山町のcafe muroさんに、初出前
まったり紅茶の時間 
「言葉のワークショップ と おはなし」
2:00~5:00 20人まで 参加費 2000円

お申し込みは、カフェ・ムロさんまで tel:0736-66-9535

ムロのママさんとの出逢いは、カメリアーノさんのおかげ。去年秋に、色鉛筆画家カメさんの個展が神戸であった時、会場に「ほめシャワ」もおいてくださってて、作品を見にいらしたムロさんと、同じく西宮から見に行った娘とがそこで出逢い、ムロママさんが「ほめシャワ」冊子をcafeにおいてくださることとなり。

去年12月には私たち一家が、カメリアーノさん展@cafe muroを見に行って、私もはじめてムロママさんと会えました。とってもすてきなログハウスのcafe。絵本のある畳の間も、ひろいトイレも、いろんなひとにやさしい。
息子さんを育てながら、もちろん沢山の人に支えてもらいながら、土日は休みのcafeをひらいて、ひとが集うここちよい場になっている。そんなcafe muroさんで、また知らない方と出逢えたら、うれしいです。お菓子一品もちより、大歓迎だそうです。

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2010年10月22日 (金)

月光荘画材店さん

10月の西東京紅茶のために上京した日、そのまままっすぐ家には帰らずに山手線で有楽町下車。銀座の月光荘さんにどうしても寄りたくて。前にお寄りしたのは4年前、それから近くへお引越ししたというので、新しいお店を探し探し行く。

ソニービルから電通ビル(懐かしい!結婚したてのころ、コマーシャルを書いていて、よくここに原稿をお届けに行ってた)の前を通り過ぎ、通りの角がきれたところを左に曲がり、しばらく行ったとこのうどんやさんのお向かいにホルンのマークが見えるはず・・・・あ、あった!ありました。

Photo このマークの前に立つだけで、懐かしさでいっぱいになる。高校生のころから、どれだけどれだけ月光荘画材店に通ったろう、そして、月光荘おぢちゃんにどんなにかわいがってもらったろう。

当時、相当ヘンな子だったはずの私を、「おまいさんは、おもしろいなあ~~、いい、いい」とまるごとそのまんま、受けとめてくれた、おぢちゃんという一人のおとな。そういう人の存在がどれほど貴重かってことは、私がずっとおとなになってからようやくじんわりと、その意味がわかってくるのだけども。

私の初の詩集「☆のおしゃべり」(今では、この題を書いただけで恥ずかしくて穴を探したくなる)をお店においてくださったおぢちゃん、
それをたくさんの人にすすめてくれたおぢちゃん、
月光荘カタログを作るお手伝いまで、小娘の私にさせてくれてたおぢちゃん(電通に寄った帰りにお店に原稿をもっていくと、お札をちりがみにくるんで、そこに「おだちん」と書いて手渡してくれたっけ)。

Photo_2 たとえお店がどれだけ場所を移ろうと私には、月光荘、って名前を聞いただけで、数々の想い出場面がいち時に押し寄せてくる。
日記帳はここのスケッチブックで、便箋もここので。書くことが私を救ってくれてた思春期のころ。その相棒はいつだって、ホルンマークの品々だった。

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お店に入ると、4年前にうかがった時のスタッフさんが、私の顔を覚えててくれて、店内にいらした一人の方に、「スウさんです」と声をかけた。
「あなたが!」って驚いて私のこと見つめた女の方が、なんとびっくり、おぢちゃんの娘さんのななせさんだった。つまり、おぢちゃんの跡を継いでる、今の、月光荘さんだった。
いつもお店にいるわけでないななせさん、いきなりお店を訪ねた私。5分ずれていたら、この出逢いは確実になかった。まっこと、おぢちゃんの用意してくれたサプライズに思えた。

そして、この出逢いがなかったらありえなかったことがもうひとつ。月光荘さんが「ほめ言葉のシャワー」をおいて下さることになった。本当にまれなこと。おぢちゃんとの、古い長い不思議なご縁のおかげ。おぢちゃんに、そして、月光荘さんに、心からありがとう。

レジのカウンターの下の、雑誌をたてかける棚のあいだに、たぶん、ちょこんとおいてくださるみたいだ。

お店をでたら、うれしくて足がひとりでにスキップした。娘に電話すると、「信じられない!」って言って、天井に頭ぶつけそうだった。なにしろ、月光荘さんは、娘の超々あこがれのお店なので。
彼女へのおみやげは、新製品のA4サイズがすっぽりはいる、ショルダーにもリュックにもなるバッグ。mai worksの必需品。

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月光荘画材店さんは、中央区銀座8-7-2 
8丁目の花椿通り沿い。
tel:03-3572-5605  11:00~19:00 
お正月ころ以外はお休みなし。 
永寿ビルの1階に、絵の具や筆、鉛筆、さまざまな大きさのスケッチブック、便箋、封筒、バッグいろいろ、エプロンなどなど。
地階は、ユーモアカードとよぶ葉書がずらり。コーヒーとお茶がのめるちいさなcafeとちいさなギャラリーも。
すぐ近くにギャラリーもふたつ。くわしくはHPをごらんください。
   ↓
http://gekkoso56.exblog.jp/

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2010年10月14日 (木)

西東京のQ紅茶

Photo 西東京の姉の家の玄関にはいったところ、りんどうを生けて。

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10日、11日、と2日間、私にとっても紅茶でするのは初の、参加してるひとからの質問にこたえる、という紅茶、とっても新鮮、おもしろかった。
何が飛び出すかわからないし、答えやすいものもどう答えていいのかわからないものもありながら、その場で頭をフル回転させて舞台に立ってるような緊張感。
Q&Aをリンクさせつつ、私が今一番伝えたいことも、答えのどこかに織り込みながら、話してゆく。用意して話すのとは違うライブの感覚。

問われることで、自分が気づかなかったことを思い出す、気づく、発見してゆく。
それと同時進行で、問うた側も、予想してなかった答えの展開に、問いを投げることの面白みを、ちょっこし感じてもらえたかな、と思う。

はじめて紅茶にきたひとは、ここに集まってる人たちはいったいどういうことでここに来たのだろう、と不思議に思って当然。その質問には、参加してる一人ひとりに答えてもらった。

「最近、心にぐっとくることありましたか、どんなちいさなことでもいいので教えて」という問いにも、「自分らしさってどういうこと」にも、「この人って優しいなあ、と感じるのは、どういう時」にも、私を含めて全員が答えることに。

人に向けたはずの問いの矢印がいきなり自分に向かうことで、一人ひとりが傍観者でいられなくなって当事者に、という「Q(question)紅茶」。今後もまたどこかで展開してゆくことになりそう。

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紅茶をするのは、姉の家のお茶室。畳の間からみえるのは南天の木。

Photo_2 私にとってのQ紅茶の基本は、身の丈で立つ、身の丈で語る、ということ。いまさらかっこつけてもはじまらないし、問われて自分をひらくことが、誰かのアンテナとどこかでカチッとあえばそれもまたよし。

かくして、今年の西東京紅茶は無事に終了。
毎年のことだけど、当日になって来れなくなる方がいて、来れるようになる方がいて、+-して10名ちょっと、というのが、いつも不思議に同じです。
いずれにしても、一期一会の紅茶。お初のかた、30年ぶりのかた、2,3年ぶりのかた、あの時間を共有できたこと、本当にうれしかったです。来てくださってありがとうございました。

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紅茶の翌日は、大宮まで出て、新幹線の時間ぎりぎりまで、もっとつのおにいちゃん、こと、いとこのヒロシさんと会っていた。
兄のヒロシおにいちゃんのこと、一番甘えたい時期に、誰にも甘えられなかった子ども時代のこと、家に自分の居場所がなかった10代のころの話、などなど、またすこし兄にちかづけた気がする。それはまた同時に、兄の心の孤独を想って、すごくすごく切なく痛いきもちになることでもあるのだけれど。

今は、深谷の教会の牧師さんであるいとこのヒロシさん。いつか、その教会に行かせていただこう、って大宮駅でお別れするときに、自分の心に言ってる私がいた。

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2010年10月 7日 (木)

東京へ。

Photo 玄関先で今もまだ咲いててくれる、夏の花、トレニア。

夜、ちょっとした用事があってつっかけばきで外にでたら、鈴虫と金木犀の、どちらも降るような、音と香り。秋と夏が混在してる不思議な季節。

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昨日の紅茶は、金沢の中学校のPTAのお母さんたち3人や、七尾のメンタルヘルスボランティアの方たち4人とか、二人組みさんが二組、とかいうふうに、団体!でみえたかたが多くて、めずらしく混んでた紅茶。

因島のIさんがお庭で採れたすだちをいっぱい送ってくださったので、昨日来た人はみんな、お帰りの際、すだちのおみやげつき。

                      *****

明日から東京へ。石川を5日間留守します。その間は、メールのお返事ができないこと、ご了承のほど。

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西東京紅茶は10、と11日の2日間だけど、ついたらまずは、5ヶ月ぶりの姉の家に風を入れ、大、とまではいかない、中くらいの掃除。

庭の裏手のホトトギスは咲いているだろうか。もし咲いてなければ、カサブランカをかって、紅茶の日の、看板の目印にしよう。

石川に戻ってくる日には、大宮で、もっとつのおにいちゃんと呼ぶいとこと、ランチデートができることになった。80歳で、今年ふたたび牧師さんになられたヒロシさんと、思いきり、亡き兄の話をしてこよう。兄の名もまた、ヒロシ。

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2010年10月 4日 (月)

10月と11月のお知らせ、            原始林窯と賢治の時間と。

         

Photo_4 10月30日(土)・31日(日)紅茶ギャラリー・原始林窯展
                @水野宅

30日は10:00~8:00 31日は10:00~夕方まで

一年おきに開いてきた原始林窯ギャラリーは、これで5回目、ということは、10年目!今回はめずらしく土日にします。
那須からやってくるげんちゃん、小稟ちゃん夫婦に、どうぞ会いに来てください。

Photo_5 紅茶でいつもつかっているそばちょこ、これは籠目(かごめ)という文様。もちろん、小稟ちゃんのていねいな手描きの、職人技の作品。

自分だけの、世界に一つの、器もお皿も、予約してつくってもらえます。もちろん、2,3ヶ月お待ちいただくことになるけど、その時間もまたあったかい。

Carwlb9b 写真がちょっと暗めだけども、翔とマガを描いてもらったお皿。

原始林さんの器は、割れにくく、欠けにくい。おっちょこちょいの私にはとても有り難い食器たちです。

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11月10日(水)紅茶恒例、細川律子さんと読む、律子さんが読む、

       賢治の時間 2:00~ @水野宅 300円

参加者全員で宮沢賢治の童話をひとつ読みあうワークショップと、律子さんの朗読の時間と。津幡に引っ越して以来、毎年11月にしている賢治の時間の紅茶、今年で18回目です。申し込みはいりませんので、そのままどうぞいらしてください。

                 ***

今週10月8日から12日まで東京に。その間はメールのお返事できませんこと、ご了承ください。

10日と11日は、これも毎秋にしている西東京紅茶の時間を、姉の家でひらきます。どちらの日も、それぞれ10人程度のお申し込みをいただいていて、ちいさな畳の間にはちょうどの人数で、ありがたいこと。

まったくはじめての方も、何人か。一期一会の紅茶で、お会いできること、楽しみにしています

     

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2010年10月 1日 (金)

家族に贈る年賀状 Part.1

こんにちは。
mai works のまいです。
少し早いけれども、2011年の年賀状ができました。

テーマは「家族に贈る年賀状」
おぉ~斬新ッ!
あ、すみません、突然の自画自賛ではないですよ(笑)
実はこのテーマ、『ほめ言葉のシャワー』の印刷などでお世話になっている
谷印刷さんからいただいたものなのです。

この度谷印刷さんが、印刷受注業務から広がって、
オリジナルの雑貨製作会社アクセスさんを立ち上げることになりました。
その第一弾が2011年の年賀状。
石川にゆかりのある作家7人がデザインを担当しているのですが、
なんとなんと、私にもお声かけくださったのでした。

谷印刷さんから提示された条件はただひとつ、

      「家族に贈る年賀状」

それ以外は、「まいさんの自由にしてください」とのこと。

正直、はじめて企業から販売される“商品”づくりに、
最初は焦ったり不安だったり。
でも、ある人からもらった

  「まいのおっちゃんとか、おばちゃんとか、翔とかマガの顔を思い浮かべて
   伝えたいって感じる想いをかたちにしたら、絶対伝わる」

という言葉のおかげで、ふっと肩の力がぬけ、
私の心の中にあったメッセージが、
そのままカードになってくれたような気がしています。

谷印刷さん製の年賀状は、発売がもう少し先になりそうなので、
今回は一足お先に、mai works 製を。
デザインは2種類、家族だけじゃなくって、どうぞ大切な人にも。
おめでとう、だけじゃ、もったいないよ。

1枚70円、紅茶にあります。
発送をご希望の方は、mai works まで( maimai_of_cillz★yahoo.co.jp )
※★を@にかえてお送りください。

                         ○ Hand ○

                「つながってる これまでも これからも」

                        

2011_hand_mw_rgb_up 

                                                  ○ Race ○

                                「元気でいてくれたら、もうそれだけで」

2011card_race_mw_up

mai works の初期からずっと見てきてくださった谷印刷さんが、
こうして発表の場を与えてくださったこと、とっても有り難く思います。
ちいさくささやかに続けてきた mai works を、
こういうかたちで応援してくださっているんだなぁって
ひしひしと感じました。

本命のアクセスさんから発売される年賀状は、
完成次第、またご紹介させてくださいね。
mai works 製とはまた違うデザインを3種類、の予定です。
私も楽しみ!(ワクワク)

mai works

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「ミツバチ」御礼

「ミツバチの羽音と地球の回転」の2週間にわたる上映@シネモンドさん、きのう10月1日に終了。

映画を観て下さったお客様の数は、633人。

90席で満席の、石川で唯一のミニシアター、シネモンドさん。
14回上映で、500人のかたがきてくださればもうすごいこと、という話だったので、これは本当にうれしいことです!

いまだからいえるけど、初日のお客さまは10数人。
鎌仲監督ティーチインの日は満席だったものの、このまんまじゃだめだ、2週間はあっという間に終わっちゃう、映画館でこれだけ長く見られるのは全国初の試みなのに、と蒼ざめたぶんぶん石川の仲間たち。それからのひとりひとりの動き方がすごかった!

そして、見てくださった方がまた周りの方に勧めてくださる、その方がまた、というぶんぶん行動を次々にたくさんのひとがしてくださり、そういうもろもろがあわさっての、この結果だったと思う。ぶんぶん石川のみなさん、よかったねぇ。

見てくださったかたたち、本当にありがとうございました。

見て、終わりにしない映画、それが鎌仲ひとみ作品。
ここからまた、ひとりひとりが、でも確実につながりながら、歩き始めます。

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言葉のうしろのものがたり

Photo_2 きっと遠いのだろうなあ、と思っていたけど、ずうっと近かった、岩手の一関。小松空港を12時に発って、3時過ぎにはもう一関の駅にいたのが信じられないくらいに。

なんてあったかい時間だったろう、とにかくみなさんがわくわくして待っててくださったのが、すごく伝わってきて。うなずいてるお顔がいっぱいあって。真剣に聴いてくださってる表情が美しい。

20105おしまいごろに、あなたが言われたらうれしい言葉はなんですか、のワークをして、みなさんが紙に書いて出してくださったほめ言葉のリレーもした。

今回は、その言葉を書いた理由や背景を書き添えてくださるかたがこれまでにないほど多かった。それでいっそう、ひとつひとつの言葉のちからや意味あいが、深まった気がする。
理由を書いてください、などとはひとことも言わなかったのに。それだけ、ご自分を見つめる作業を、その場でたくさんのかたがしてくださったということだろうか。

それぞれは実に何気ない言葉のようでいて、でも、それが生まれてくるまでの、いろんな情景や状況や家族のものがたりがあるんだ。ある男のかたは、今から30年も前に父親から送られた言葉を、書いてくださっていた。

「ありがとう」一つとったって、誰から、いつ、どんなときに、言われたか、だからこそ、そのひとにとって忘れられない言葉になったのか、そういうストーリーがあるわけで。

この夜は、私にとってもそのことをほんとに実感させてくれる時間になった。

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Photo 夜の会場にむかう前、げい美渓(げいびけい)というところで、はじめての舟下りを体験させてもらった。船頭さんが長い杉の棒だけで、細長い舟をたくみに操り、巨岩にはさまれた、おだやかな流れの川を、上って、下る。

川には、鯉やサギや鴨たちがいっぱいいて。
鴨たち、それこそ手の届きそうな近さで、舟を追いかけ、ヨーイドン!バシャバシャバシャっ!必死の顔で早泳ぎ競争してたなあ、これも一関の忘れられない一場面だ。
いい時間を、ありがとうございました。

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