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2010年10月 1日 (金)

言葉のうしろのものがたり

Photo_2 きっと遠いのだろうなあ、と思っていたけど、ずうっと近かった、岩手の一関。小松空港を12時に発って、3時過ぎにはもう一関の駅にいたのが信じられないくらいに。

なんてあったかい時間だったろう、とにかくみなさんがわくわくして待っててくださったのが、すごく伝わってきて。うなずいてるお顔がいっぱいあって。真剣に聴いてくださってる表情が美しい。

20105おしまいごろに、あなたが言われたらうれしい言葉はなんですか、のワークをして、みなさんが紙に書いて出してくださったほめ言葉のリレーもした。

今回は、その言葉を書いた理由や背景を書き添えてくださるかたがこれまでにないほど多かった。それでいっそう、ひとつひとつの言葉のちからや意味あいが、深まった気がする。
理由を書いてください、などとはひとことも言わなかったのに。それだけ、ご自分を見つめる作業を、その場でたくさんのかたがしてくださったということだろうか。

それぞれは実に何気ない言葉のようでいて、でも、それが生まれてくるまでの、いろんな情景や状況や家族のものがたりがあるんだ。ある男のかたは、今から30年も前に父親から送られた言葉を、書いてくださっていた。

「ありがとう」一つとったって、誰から、いつ、どんなときに、言われたか、だからこそ、そのひとにとって忘れられない言葉になったのか、そういうストーリーがあるわけで。

この夜は、私にとってもそのことをほんとに実感させてくれる時間になった。

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Photo 夜の会場にむかう前、げい美渓(げいびけい)というところで、はじめての舟下りを体験させてもらった。船頭さんが長い杉の棒だけで、細長い舟をたくみに操り、巨岩にはさまれた、おだやかな流れの川を、上って、下る。

川には、鯉やサギや鴨たちがいっぱいいて。
鴨たち、それこそ手の届きそうな近さで、舟を追いかけ、ヨーイドン!バシャバシャバシャっ!必死の顔で早泳ぎ競争してたなあ、これも一関の忘れられない一場面だ。
いい時間を、ありがとうございました。

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