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2010年10月14日 (木)

西東京のQ紅茶

Photo 西東京の姉の家の玄関にはいったところ、りんどうを生けて。

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10日、11日、と2日間、私にとっても紅茶でするのは初の、参加してるひとからの質問にこたえる、という紅茶、とっても新鮮、おもしろかった。
何が飛び出すかわからないし、答えやすいものもどう答えていいのかわからないものもありながら、その場で頭をフル回転させて舞台に立ってるような緊張感。
Q&Aをリンクさせつつ、私が今一番伝えたいことも、答えのどこかに織り込みながら、話してゆく。用意して話すのとは違うライブの感覚。

問われることで、自分が気づかなかったことを思い出す、気づく、発見してゆく。
それと同時進行で、問うた側も、予想してなかった答えの展開に、問いを投げることの面白みを、ちょっこし感じてもらえたかな、と思う。

はじめて紅茶にきたひとは、ここに集まってる人たちはいったいどういうことでここに来たのだろう、と不思議に思って当然。その質問には、参加してる一人ひとりに答えてもらった。

「最近、心にぐっとくることありましたか、どんなちいさなことでもいいので教えて」という問いにも、「自分らしさってどういうこと」にも、「この人って優しいなあ、と感じるのは、どういう時」にも、私を含めて全員が答えることに。

人に向けたはずの問いの矢印がいきなり自分に向かうことで、一人ひとりが傍観者でいられなくなって当事者に、という「Q(question)紅茶」。今後もまたどこかで展開してゆくことになりそう。

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紅茶をするのは、姉の家のお茶室。畳の間からみえるのは南天の木。

Photo_2 私にとってのQ紅茶の基本は、身の丈で立つ、身の丈で語る、ということ。いまさらかっこつけてもはじまらないし、問われて自分をひらくことが、誰かのアンテナとどこかでカチッとあえばそれもまたよし。

かくして、今年の西東京紅茶は無事に終了。
毎年のことだけど、当日になって来れなくなる方がいて、来れるようになる方がいて、+-して10名ちょっと、というのが、いつも不思議に同じです。
いずれにしても、一期一会の紅茶。お初のかた、30年ぶりのかた、2,3年ぶりのかた、あの時間を共有できたこと、本当にうれしかったです。来てくださってありがとうございました。

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紅茶の翌日は、大宮まで出て、新幹線の時間ぎりぎりまで、もっとつのおにいちゃん、こと、いとこのヒロシさんと会っていた。
兄のヒロシおにいちゃんのこと、一番甘えたい時期に、誰にも甘えられなかった子ども時代のこと、家に自分の居場所がなかった10代のころの話、などなど、またすこし兄にちかづけた気がする。それはまた同時に、兄の心の孤独を想って、すごくすごく切なく痛いきもちになることでもあるのだけれど。

今は、深谷の教会の牧師さんであるいとこのヒロシさん。いつか、その教会に行かせていただこう、って大宮駅でお別れするときに、自分の心に言ってる私がいた。

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