« 2011年1月 | トップページ | 2011年3月 »

2011年2月25日 (金)

尾道へ

110216__2 時々学生の気分になって、宿題を書く。いつも〆切ぎりぎりで私自身もはらはらしながら。

宿題を出し終えて、明日は富山、そこから関西に直行して、日曜・月曜は尾道へ。去年からつながった細い糸が、また一つのあたらしい結び目をつくる旅。

というわけで、しばらく留守します。戻るのは3月1日火曜夜。その間は、メールのお返事ができませんこと、お許しくださいね。

春の陽気にうかれたのもつかの間、昨日と今日の温度差は10度。旅にもやっぱりまだ冬っぽいコートが手放せないかな。では、行ってきます。

|

2011年2月24日 (木)

アレンさんとご縁玉

110216_← 見えるかな、葉っぱの上のちいさな虹。冬を越えて咲き出した蕾たちの、すぐ脇の深い緑の葉に、虹がとまっているとこ。

          ******

アレン・ネルソンさんの3回忌法要に参加させてもらった。アレンさんのお骨のある、加賀こうせんぼうさんのお寺にて。
アレンさんが生涯をかけて伝えようとした9条の尊さ、本当の戦争のおそろしさ、そして平和に生きるってどういうことか、をこれからも引き継いで行くための、アレン・ネルソンpeace project は今、はじまったばかり。

法要に続いて、「ご縁玉」の上映会も。
こうせんぼうの佐野さんは、この日にあわせてどうしてもこの映画をみんなと見たかったのだという。たった一つの5円玉のご縁でつながった、大分の山田泉さんとパリの若きチェリスト、エリックーマリアさんの、魂がひびきあうドキュメンタリー。

山ちゃんが入院していたホスピスで、けんちゃんことエリックさんのチェロの演奏にぼろぼろ涙する患者さんたち。カメラ持つ手が震えてまともに撮れなかったという江口さんは、その直後にこれを映画にしよう、と決心したそうだ。無駄な説明のない分、心にいっぱい感じるもののある映画。

アレンさんは、山ちゃんのいのちの授業に二度よばれている。山ちゃんの印象は強烈で、アレンさんは彼女のことをいつもすごく気にし続けていたそうだ。

ベトナム戦争の孤児として生まれ、フランス人の養父母に育てられたエリックさんと、ベトナム戦争の帰還兵だったアレンさん。直接出逢うことはなかったけど、この日のこうせんぼうさんと亡き山ちゃんのご縁で、二人は確かに出逢った、そんな気がした。

映画の後は、エリックさんのチェロコンサート。

「ぼくはチェロを弾くので、アレン・ネルソンと山田泉に祈ります」と日本語で、エリックさん。チェロをかかえて目を閉じ、そこへ流れて来たのはチェロではなく、ハモニカとギターの音色だった。ひょっとしたらこれ、アレンさん・・・?そう、アレンさんの歌う♪Amazing grace。
その歌声の低く深いところへ、途中から静かにチェロが加わり、アレンさんとのコラボになった時は、もう鳥肌がたった。アレンさんの歌声から途切れず、曲はいつのまにバッハの無伴奏組曲1番へと移っていき、、、。

どこで生まれ、どこで育とうと、僕は大地の子。
大事なことは、縁を受け取って、他の人に手渡すことなんだ。

というエリックさんの言葉が、とても心に残った。






|

2011年2月17日 (木)

でかぼっくりの、はねびら

110214_森林公園のわくわく森林ハウスに、先日のコンサートのお礼を言いに行った。職員のかたたちの懸命の除雪作業なしに、コンサートは決してひらけなかったので。

その帰り、すこし森の道を歩いていたら、でっかい松ぼっくりみたいな実が、ごろんと大きな音たてて、上から落ちて来た。その横に、ちいさな独楽のような実?もいっぱい落ちている。

ずしんと持ち重りのするそのでかぼっくりをひろって、ストーブのそばで乾かしてたら、どんどん閉じてたかさがひらいてきた。やがて、厚めのはなびらみたいにみえる外側のかさがぽろぽろぽろぽろ、とはがれ落ちて。

110216_ 森ではまだ閉じてたでかぼっくりの、afterの姿。中心に位置してるのは、種だ!

内側のかさのひとひらずつは、羽のように薄くて軽い。上にむけて飛ばしてみると、一つ一つの種がおもりになって、花びらならぬ、羽びらが、くるくるくるくるまわり、バレリーナみたいに踊りながら落ちてくる。

ちょうどこの日の紅茶にきていた細川さん、大事そうに種つき羽びらをもちかえって、週末のはまなす文庫のおはなし会でこどもたちと飛ばしてみるそうだ。

草木にくわしい細川さん、そのころまでにはきっと、このでかぼっくりの本名も判明することでしょう。わかったら教えてもらって、またここで、お知らせしますね。

              *****ここから、19日の追伸

と、上に書いた通り、律子さんが早速調べてくださった。
でかぼっくりの本名は、予想通り、「ヒマラヤスギ」のまつぼっくり。
ヒマラヤスギはスギというけれど、マツの仲間だそう。

以下、わかったこと簡単に、とすっごくくわしく!

     ↓
  高さ20~30メートル。クリスマス・ツリーのような樹形。
  花は秋に咲いて、
  まつぼっくりは、翌年の秋までに、10センチくらいに育つ。
  ひらひらの種を飛ばした後は、ばらばらになって落ちて、
  枝にコマの形の果軸だけ残る。
  木の下に落ちている、バラの花の形のものは、まつぼっくりの先っちょ。
  まつぼっくりの枝に近い方から、ばらばらになってしまい、先っちょが、
  バラの花の形で残って落ちる。

私が(長曾さんも)、ヒマラヤスギのまつぼっくりと思っていたのは、
なんと、その先っちょでした!
本当に、びっくり!
そういえば、ばらばらになった後、バラの形のがあって、私が二つもらってきました。
スウさんとまあさんが、森林公園で落ちたのを拾ってきてくれたおかげで、
いろいろわかりました。
大風でも吹かないと、でかぼっくりは落ちてこないのだそうです。
「東京クラブランナーズ」からの贈り物のようですね。

明日の文庫で、子ども達に紹介し、種をひらひらとばしたいと思います。
ありがとう!

****律子さんメールここまで。

あのでかぼっくりは、そうは落ちてこないものだと知って、ほんと、ランラーズと森からの贈り物だったんだ、と納得。どすん、という音までして、落ちたこと、教えてくれたんだもの。

律子さん、すてきなこと教えてくれてありがとう。今日のはまなす文庫では、ヒマラヤ杉のバレリーナたちがいっぱい舞うんでしょうね。

110220_  ← 出番待ちの、羽びらバレリーナたち

|

2011年2月16日 (水)

「ミツバチ」19日から渋谷で。

110211__2今年も咲いてくれた、たぶん7年目か8年目のシクラメン。七尾一本杉通りのおかみさん勉強会に行ったおり、しら井昆布さんの歳末売り出しの景品でもらったもの。咲くたびに、あなたもえらいねえ、と思わず言わずにおれない、このけなげさ。

       ********

いよいよ19日から、東京の映画館で、鎌仲ひとみさん監督の「ミツバチ〜〜」の上映が始まる。東京近辺でまだごらんになってないかた、この機会にぜひ!
金沢では去年9月に、シネモンドさんで2週間上映(映画館での上映は、全国初のことでした)。それをサポートしたのが、ぶんぶん石川の仲間たち。ぶんぶんの羽音は、石川で今も続いてる。

     ****映画のご案内は、こちら ↓******

『ミツバチの羽音と地球の回転』は、
渋谷ユーロスペースにて2月19日(土)から待望のロードショー。
最新作公開を記念して前2作『ヒバクシャ』『六ラプ』も渋谷アップリンクで連続上映中!
2月は、完結した鎌仲ひとみ三部作を一挙に観ることのできる好機です。
イラクから始まった鎌仲監督の核をめぐる旅──アメリカ、日本、そして未来へ。
旅するカメラを映画館で追いかけましょう。

※ 鎌仲ひとみ監督は、JIM-NETの理事としてイラクの子どもたちの医療支援にも関わっています。

『ヒバクシャ─世界の終わりに』
■ 日時:上映中 2/25(金)まで 各日12:45~
■ 入場料:当日1000円
■ 上演館:アップリンク

『六ヶ所村ラプソディー』
■ 日時:上映中 2/25(金)まで 各日11:00~
■ 入場料:当日1000円
■ 上演館:アップリンク

◎ 最新作『ミツバチの羽音と地球の回転』
2月19日(土)より渋谷ユーロスペースにてロードショー!

枯渇型エネルギーから再生可能エネルギーへ
大量生産・大量消費から小規模分散・地域自立型へ
世界はエネルギーシフトに踏み出した

地球温暖化は進行している,未来のエネルギーをどうするのか?
――これは祝島とスウェーデンでエネルギーの自立に取り組む人々の物語

■ 上映時間:土日…10:00/12:40/15:50/18:30
平日…10:30/13:10/15:50/18:30
※ 毎週月曜日の10:30の回は、聴覚障害者の方もご覧いただけるよう「日本語字
幕付」で上映します。
■ 入場料:特別鑑賞券…1400円 劇場窓口・プレイガイドにて発売中
当日…一般1700円、シニア1000円、
障がい者割引(障がい者と付添い1名)\1000
■ 上映館:渋谷ユーロスペース
渋谷・文化村前交差点左折 TEL:03-3461-0211

記事の内容へのご質問・お問い合わせはJIM-NETへ
info-jim★jim-net.net
★を@に変えて送信してください。

このメルマガの問い合わせ先
JIM-NET http://www.jim-net.net/

info-jim@jim-net.net
03-6228-0746

             *****

ご案内、ここまで。JIM-NETとは、日本イラク医療支援ネットワークのこと。そういえば、この前、まあさんがまゆさんからもらったヴァレンタインのかわいいチョコ、JIM-NETのだった!

|

書林房 五常さん

名古屋に、とってもすてきな書店さんがあることを知りました。
「売れない本の中にだっていい本はたくさんある」という信念のもと、
「売れる」本じゃなくって「喜ばれる」本のセレクトにこだわり、
誠実に誠実に、続けてこられた書店さん。

書林房 五常さん

私がどうして五常さんの存在を知ることができたのかというと、
永六輔さんの「誰かとどこかで」に水野が出演した日、
書店員さんから一通のメールをいただいたのでした。

「書林房 五常と申します。
 うちの社長がラジオで『ほめ言葉のシャワー』のお話を聞き、
 とても感動したそうです。
 サイトを拝見したところ、あたたかいものを感じ、
 ぜひ当店にも置かせていただきたいと思いメールをしました。
 よろしければ詳しいお話を聞かせていただけないでしょうか」

翌日、早速スタッフの方とお電話でお話をし、
『ほめ言葉のシャワー』のことをご説明しながら、
五常さんのことも聞かせていただきました。

その中で出てきたのが、冒頭の、
「売れる」本でなく「喜ばれる」本を、という言葉。
社長さんは、もうずっと長いこと、
この信念に忠実に、独自のセレクトにこだわったお店づくりをされてきたとのこと。
スタッフのお一人お一人が、この社長さんの人柄にひかれ、
こちらのお店で働いているのだということも、たくさん伝わってきました。

ひととおりお話が終わってからのこと。

「サイトを拝見したところ、他にも作品があるのですよね」

「はい、紅茶3部作という3冊の本があります」

「それでは、全種類置かせてください」

「えええーーーー!!??」

私、びっくり仰天して、思わず電話口で叫んでしまいました。
なぜって、紅茶3部作が書店さんに並んだことは、これまで1度もなかったからです。

からだもちいさくって、おねだんもかわいめな『ほめ言葉のシャワー』に比べて、
実は「紅茶3部作」は、からだもおっきく、おねだんもかわいくありません。

「でででも、紅茶3部作はなかなか出にくい商品だと思いますよ!?
 五常さんにもご負担になってしまうと思うのですが……」

「かまいません。社長は置きたいと言っています」

その後、何度も何度も確認して、
それでもなお「置きたいのです」とおっしゃってくださる五常さんのお姿、
「売れる」本でなく「喜ばれる」本を、の言葉が、決して口先だけのものでなく、
本当に信念をもってつらぬかているのだということを、
改めて、ひしひしひしひし、と感じました。

そういう姿勢を継続されることは、きっと素人の私が考えるより、
ずっと「ずっと困難な道だったことだろうと思います。
でも、こんなふうにして、
なかなかない出逢いをプロデュースしてくれる書店さんの存在が、
本を読む者にとっても、本をつくる者にとっても、
どれだけ貴重で、嬉しくって、有り難いことだろうか。
そういう書店さんに置いていただけることもまた、なんと誇らしく。

ということで、予告編です。
3月1日から5月いっぱいまで、
書林房五常さんで、ほめシャワ&紅茶3部作フェアを開催していただくことになりました。
(フェアなんて……びっくりです!)

書林房 五常さん

 愛知県名古屋市昭和区阿由知通5-13
 052-851-4711
 9:00-23:00
 地下鉄「御器所駅」より徒歩3分

フェア中は、店内のあちらこちらで、
mai works と 紅茶の時間 の作品をお手にとっていただけます。
紅茶3部作を実際にご覧いただく機会というのはなかなかありませんので、
ご興味おありの方、ぜひぜひ書林房 五常さんに足をお運びいただければ、と思います。

フェア中に、私たちも五常さんに伺おうね!と、
今から名古屋行きの計画をこねこね、とねっているところです。

mai

|

2日遅れのヴァレンタイン

110216_ちょっと遅れたけどまあさんに、と、手作りのヴァレンタインチョコとチョコマフィン。作者は、高1のともちゃんと小3のあーちゃん姉妹。そればかりか、こっちは翔ちゃんに、と翔のお供え用のチョコまでいただいた。

今は高校生のお姉ちゃん、まだほんに赤ちゃんのころからお母さんと紅茶にきていた。年の離れた妹は、夢の中でも、翔、翔、というくらい、翔のことがだいすきだった。そんなかわいい姉妹からチョコもらうなんて、まあさんもしあわせもんだね。

2月初めのクラブランナーズコンサートの日にも、少し早いけど、と富山のまゆさんからチョコを贈られたまあさん。いまや、紅茶になくてはならないひと。今日の紅茶でも、長時間、除雪に汗を流してた。車をとめる分のスペースだけならもうとうに雪すかしは終わってるのだけど。

                      *****

先週の紅茶には、もともとは静岡在住の馬場利子さんが、夫さんの転勤で今は加賀に住んでいて、石川にいる間にきっと紅茶に行く!と決めてたらしく、電車を乗り継いで会いに来てくれた。川越紅茶で初めて出逢ってから、もう6、7年たってるだろうか。

ちっちゃなからだで、あいかわらず研究熱心の熱いハートと、行動力のひと。このところ、にわかに騒がれるようになった子宮頸がんワクチン接種についても、ほんとうに必要なものかどうか、自分で学んだことをきちんと伝えられる言葉をもったひと。
この日も、編集にかかわった冊子「必要ですか?子宮頸がんワクチン」を紅茶にプレゼントしていってくれた。興味ある方どうぞ、読んでみてくださいね。

|

2011年2月13日 (日)

beな、贈りものの言葉のリレー

110206_金沢21世紀美術館の、雪のつもった庭から、21美を眺めての、風景。
車や人の通るところの雪は、さすがにもう少なくなったけど、足跡の一つもないところは、まだこんもりと、雪の海原。

21美ミュージアムショップさんへの、mai worksほめシャワのお届けも今日で32回目。納品のたびに、美術館のフリースペースでの展示をちらりと楽しめる得点付き。今日は、60年代の時計ばかりが1000点も並んだコレクションをたっぷりと。

              ******

3連休の初日は、金沢へお話の出前。市の生涯学習課が主催する子育てサポーター塾の一環で、対象は中高年の子育てに関わる方たち、となってたみたいだけど(一応)、ふたをあけてみたら、子育て真っ最中の若い人たちが、お母さんだけでなく、お父さんたちも、飛び入りで沢山みえた。

紅茶の時間のこと、てのひらbook「ほめ言葉のシャワー」のこと、doとbeのこと、そして、最後はやっぱり、参加してくれたみなさんに書いていただいた、ご自分への贈りものの言葉を、10人で読んでいく、ほめ言葉のリレー。

いわゆるほめ言葉にはあたらない、なにげない、ちいさなうれしい言葉の数々。
自分の存在を自分で認める、beな言葉たちの持っているやさしいちから。
10人による、それぞれ違う声で読まれる100を越す言葉たちにはひとつひとつ味があって、このリレーの時間は、私自身、だいすきなひとときだ。

担当の若い人は、始まる前、私以上に緊張してたみたいだけど、いざ始まったあとはゆっくり話を聴けていたかな。ワークショップでは、彼女もまた、自分に贈るbeな言葉を書いたそうだ。
終わってから彼女に、いい仕事を一緒にできてうれしかった、と。かわいい手描きのちらしを工夫してつくり、いろんなお店に、ちらしおかせてください、と持って行ってお願いし、と準備に心くだいてくれてたのを知っているので。


|

2011年2月11日 (金)

学運堂フレスト香里園店さんと恵文社バンビオ店さん

おひさしぶりです。
maiです。あっという間に2月も11日!
1月半ばの更新から、一体mai works は何をやっていたんだという話です。
ええと、白状してしまうと、実にあわあわ、あたふた、しておりました、はい。

永六輔さんの番組に水野をお招きいただくにあたり、
これを機に、とにもかくにもWEBSHOPを!と。
そしていざできあがってみると、今度は新しい受注システムに慣れるまではヒヤヒヤ。
ようやく最近になって、なんとか新体制が軌道に乗りつつあります。

ごにゃごにゃした言い訳はここらへんにして、
遅ればせながら、お取り扱い店さんのご紹介。

学運堂フレスト香里園店さん

 寝屋川市香里南之町19-17 フレスト香里園1F
 072-802-5050
 10:00-21:00

実は、1月中にご注文をいただき、すでに店頭には並べてくださっていたのですが、
こちらでのご紹介をアップする前に、なんと2度目のご注文をいただいてしまいました(!)
毎度おなじみ、笹部書店さんがつないでくださったご縁。
笹部さんには、もうまわらないお寿司を
何回ごちそうしなければいけないのかというくらいお世話になりっぱなし。
なんだか、mai works の関西営業部長さん、みたいです。

それから、以前に笹部さんにご紹介いただいた、恵文社・西大路店さんが、
今度は支店のバンビオ店さんにおすすめしてくださったとのこと。
こちらも、すでに店頭に置いていただいています。

恵文社・バンビオ店さん

京都府長岡京市神足2-2-1 バンビオ2番館 2F
 (JR京都線 長岡京駅前)
075-952-3421
9:30 - 22:00

おすすめくださったという西大路店のご担当者さんが、これまたとってもすてきな方で、
うれしいうれしいブログをアップしてくださいました。

恵文社西大路店blog 

お店の商品、というだけでなく、
特定の書店員さんが、個人的な想いも込めて並べてくださっているということを知り、
私、なんだかジーン……としてしまいました。
だって、こんなにもたくさんの本があるのに。
きっと毎日お仕事は山積みなのに。
それなのに、このちいさなものを、こんなに大事に大事にしてくださるって、
絶対に、あたりまえ、なことじゃない、って思うから。

関西に、こんなにもすてきな書店さんがあるということ、
『ほめ言葉のシャワー』を通して、続々と発見してします。
笹部書店さんで毎月開催されている子供たちへの絵本読み聞かせ会だって、
そりゃあすてきなんですから。

今はWiiもDSもPSPもあるけど(詳しくないから間違ってるかも)
それでもやっぱり、子どもたちが絵本を眺める目は、キラキラしてた。
ちいさな時代にそんな場が身近にあること、
きっとおとなになっても覚えているんじゃないかなぁ。

そうそう、この前ご注文くださった方は、
あるお取扱店さんのご近所にちいさな頃住まわれていたそうで、
ご注文欄に「私の本好きの原点です」って一言添えてくださっていました。

――私の本好きの原点ってどこだろう。
まっさきに思い浮かんだのが、金沢の福音館書店さんでした。
ちいさな私にとって、あの場はさながら遊園地のようで。
その目をのぞきこんだら、きっとキラキラしてたのだろうな。

それがめぐりめぐって、20年の時をこえ、
今は自分の作品が並んでいるのだ、ってことにはたと気づいて、
なんだか不思議な幸せをかみしめている、私なのです。

mai

|

2011年2月 9日 (水)

雪のあとの、紅茶

先週は、大雪のため、車がとめられません!ってこのブログに書いたのだけど、もちろんブログ読んでる人ばかりじゃないので、そうと知らずに見えたひとがいれかわり5人も。なんとかうまいこと、うちの真ん前に停めたり、ちかくのNさん駐車場をお借りしたり。

というわけで、27年と2ヶ月間、誰もこなかった週がない紅茶、の記録はまた更新されました。

今日の紅茶は、雪かきまあさんががんばったおかげで、5台の駐車スペースが確保できてます。以上、おしらせまで。

|

2011年2月 8日 (火)

スクリーンギャラリー・家族の時間

Photo_21月末の京都にでかけたのが、もうずいぶん前のことに思える。
京都シネマのスクリーンギャラリーでいろんなことを感じたのに、それをoutputする間もないまま、大雪の日々に突入。

それからの数日間は、2月5日のクラブランナーズ・ライブまで毎日はらはらどきどき。無事にコンサートがひらけて、会場のみんなとほっかほかの時間を共有できて、ほんとにほっ!!
その後2、3日も別のことでいそがしくしていたらいつのまに、もう8日になってる!

                      ******

マスノマサヒロさんの、スクリーンに映し出されたモノクロの写真は、娘さんと、2歳になる孫娘さんとの日々を、家族の時間を、間近から見つめたもの。その娘さんは、去年7月におつれあいさんを亡くされている。

マスノさんとマスノさんの愛する人たちの人生の一部分をきりとって、目の前にさしだされる現在進行形のなまなましさが、ひりひりと痛い。

父と娘の「間(あはい)」にあるものを、カメラを介して撮る・撮られる、見る・見られる。
その、見る・見られる関係を、見ている私たち、という不思議な入れ子状態の30分。

この入れ子の感覚、通常の写真展ではおそらくここまで濃くはないだろう。

額の中の写真を自分の時間枠で見るのと違って、同じ時間の何十秒間かを、映画館という場で共有する。見ているもの同士の発する空気が、会場内の「間」にも感じられる、という感覚は、はじめてだった。                 

写真を、解釈せず、物語にとじこめず、ただ、感じるって、結構難しい。いつのまに、物語をつくってしまってる自分に気づく瞬間がたびたびあったな。
見ながら、こころが動くままに、痛い、と感じるままに、感じればいいのに。
そんな自分とも対話する時間になってたみたいだ。

                      *****

会場の京都シネマでは、おもいがけないほど多くの、京都、宇治、大津、箕面、、、からの人たちと再会できた。30年目にしてはじめて会えた人とは、まさしくこのギャラリーのおかげ。

|

2011年2月 6日 (日)

森の中で、クラブランナーズ・ライブ

Photo

2月5日の東京クラブランナーズ・ライブ。
会場のわくわく森林ハウスの玄関に、こんな看板を。

コンサートの1曲目は「おみこしになって」。歌が終わると同時に、車いすでおみこしのようにかつがれて登場した、銀色のランナーこと、渡辺さん。
彼の絶妙なトーク。ランナーズがランナーズ自身を語る、という新しい試みが新鮮で、いっぱい笑って、いっぱいはっとして、時にほろりとして。

クッキングハウスのメンバー、吉岡さんの第一声のカミングアウト。体調悪いです、といいながら精一杯語って、歌って。
会場にいらしてた心つらい人たちにも、そういう吉岡さんをまぢかに感じれたこと、どれだけ励ましになったろう。「不思議なレストラン」の歌は、何度聴いても、じいんとする。

そして二人とは親子ほども年のちがう、また一段と腕をあげた草汰くん、ギターもいちごいちえ(という楽器)も自分のからだの一部みたい、楽しそうで、いきいきしてて、聴かせる音で。少年らしい伸びやかな歌声で。

とびいりゲストのよしだよしこさんと、草汰くんとのセッションライブ。
そしてよしこさんの、なんともかっこいい、ギターの弾き語り。

この10年、ずっとかかわってきたフォークグループ、でえげっさあ、応援団のみなさん。
ひとは、つながって支えあって生きてるんだ、というのが、しぜんと伝わってくる、ほんとにすばらしいコンサートになった。
懸命に除雪の指揮をとられたわくわく森林ハウスの館長さんも、ランナーズの歌、最後の方、しっかり聴いてくださってて。

            ********

あの大雪のあとで、雪に埋もれた1キロあまりの道が開通してコンサートが開けたこと、
なによりランナーズの3人が、今年も無事に石川に集まれたこと、
雪の中の森のコンサートに、金沢はもとより、七尾から、小松から、富山、福井から、岡山から!お客様があれだけ足を運んでくださったこと、
どれをとっても何一つ、当たり前のことってないのだなあ、としみじみ思った。

クラブランナーズのコンサートが、
私たちのもってる、いろんな意味での「当たり前」のものさしの目盛りを、また、かちっと動かしてくれる、って予感したけど、その予感はきっとあたってたと思う。

思いがけない方が何人も、ご夫婦で、親子で、参加してくださってた、職場の人を誘ってきてくださってた。赤ちゃんや小さいひともたくさんいた。どのかたも帰るときのお顔が、すっごくよかった。

羽咋から大勢で来ていた共同作業所のメンバーさんたちが、コンサートが終わるとすぐ渡辺さんたちのところにいって、「来年はぼくたちのところに来てください!」って、早くも来年2月のコンサートの約束をとりつけたそうだ。そういうことこそ、ランナーズさんたちにとって、最高にうれしい約束。

応援団の一人ひとり、しょっちゅう顔あわせて打ち合わせしてたわけでないのに、当日の、みごとなチームワークに、ほれぼれ。
あっという間の会場作りや、食べきれないほどのごちそう、あっという間のかたづけ、そんな裏方さんたちも、みんなすてきでした!

 

 

|

2011年2月 4日 (金)

わくわく森林ハウスへの、奇跡の道!

110127_やった〜〜〜〜!!
緑が丘交差点から森林公園へ抜ける道、
ついに2車線が全面開通!!
感激のあまり、すごいすごい、道ができてる!!
と青空見上げて大声あげながら、雪の壁の間を、
森林公園インフォメーションセンター、わくわく森林ハウスまで車を走らせた。

これで、明日、2月5日の「東京クラブランナーズ」トーク&ライブ@わくわく森林ハウスへの道が、国道とつながった。

今だから言えるけど、実はものすっごく不安だった。
先週の大雪で、森林公園はもうすっぽり深い雪のなか。
水曜に見にいったときは、交差点を左折したら、そこからもう道はなく!完全に雪にうもれてて、真っ青になった私。あわてて、下側の道(私の住んでるグリーンハイツの方から森林公園に向かう道)で行くと、
かろうじて、細い道が一本ついてて、わくわくハウスまでやっとこ行けて。

昨日木曜のお昼に見たときもまだ道は途中までしか通じてなかった。
ということは、昨日から今日にかけて、森林公園の方たち、ほんとにどれだけ除雪車でがんばってくださったことだろう。
秋に会場を予約しに行ったとき、館長さんが、もし雪が降ったら除雪しますからね、と言ってくださってたけど、まさかまさかここまでの大雪になるとは。
でも、館長さんはじめ、みなさん、私たちのコンサートのこととても心配してくださって、そして、約束を守ってくださった。感謝でいっぱいです。

                      ****

あらためて、「東京クラブランナーズ」トーク&ライブの会場までの道案内を。

金沢から小矢部、高岡方面に向かう津幡北バイパスのはじめての信号「緑が丘」を左折(富山から来る人は右折)してすぐ、加茂口を右折(というか、まっすぐ行こうにもその先は雪でうまってるので、迷子になりようがない)、あとは、
森林公園インフォメーションセンターへ、の表示にしたがっておいでください。

雪にはさまれた道を走ってくると、いかにも冬の森へいざなわれるようで、遠くからの方は、それだけでわくわくするかも。

駐車場のこと。広〜い運動場の除雪はむずかしすぎるので、
急遽、わくわく森林ハウスの真ん前の駐車場の除雪をして、
そこにぎゅうぎゅうつめにすれば40台あまりはとめられるスペースを作ってくださった。
ハウスの下側の駐車場にも、とめられるし、
ハウスに向かう道にも、縦列駐車、可。

お帰りを急ぐ方は、ハウスのまん前でないとこにとめたほうがいいかも。
駐車係さんがお聞きするので、止めるところを選んでくださったらいいと思います。
運動場からだとみなさんにすこし歩いてもらうことになるので、近くなってかえってよかったかもしれません。
いずれにしても、ゆずりあい駐車のご協力をどうかよろしくお願いたします。

                   *****

       東京クラブランナーズのライブ&トーク 
  @県森林公園インフォメーションセンターわくわく森林ハウス(津幡町)
                
telephone 076−288−6449
             開場1:00、1:30より開演。

筋ジストロフィーのなべちゃん。クッキングハウスメンバーのよっちゃん。
白山市の中学2年生の草汰くん。
3人3様の、ハンディキャップという帽子をかぶって、
今、ここに生きている。

歌で応援するフォークグループ「でえげっさあ」
東京からとびいりゲストの、よしだよしこさん。
終演時間は3:45を予定しています。

入場料は、おとな1000円/小中高生、障がいのあるひと、介助するひと、500円
当日券もありますので、
冬の森のコンサートに、どうぞおでかけください。
クラブランナーズ&応援団、一同でお待ちしています。

|

2011年2月 1日 (火)

雪。雪。雪。

110128_北陸線の列車の窓から見てた、はげしい雪模様。京都に着いたころには雪はもうなかったけど、福井でも石川でも、このままずっと降り続いていたんだろう。31日に戻る予定が、雪で全線運休のため、関西に足止め。

一日遅れの今日、石川へ。途中の敦賀あたり、列車の窓から見上げる、雪の分厚い壁が、びっくりするほど間近だった。列車内で夜を明かした人たちもいるそうで、そのときの壁はきっともっと高かったことだろう。

津幡の家も、いつもとちがう顔になってた。

庭は、はしっこまで雪の山。玄関の窓の向こうは雪で埋まり、そのせいで玄関も薄暗い。

雪の影響は家の外にも。
家の脇に、車が一台も止められないっ!雑木林の横が大量の雪捨て場になっているため、
車が一台とおるのもやっとの状態。これは到底、明日までには解決しそうにないこと。

なので、明日、2日の紅茶にひょっとして車で来ようと思ってたかもしれないかた、明日はどうぞ紅茶行きは見合わせてくださいね。

|

« 2011年1月 | トップページ | 2011年3月 »