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2011年2月16日 (水)

書林房 五常さん

名古屋に、とってもすてきな書店さんがあることを知りました。
「売れない本の中にだっていい本はたくさんある」という信念のもと、
「売れる」本じゃなくって「喜ばれる」本のセレクトにこだわり、
誠実に誠実に、続けてこられた書店さん。

書林房 五常さん

私がどうして五常さんの存在を知ることができたのかというと、
永六輔さんの「誰かとどこかで」に水野が出演した日、
書店員さんから一通のメールをいただいたのでした。

「書林房 五常と申します。
 うちの社長がラジオで『ほめ言葉のシャワー』のお話を聞き、
 とても感動したそうです。
 サイトを拝見したところ、あたたかいものを感じ、
 ぜひ当店にも置かせていただきたいと思いメールをしました。
 よろしければ詳しいお話を聞かせていただけないでしょうか」

翌日、早速スタッフの方とお電話でお話をし、
『ほめ言葉のシャワー』のことをご説明しながら、
五常さんのことも聞かせていただきました。

その中で出てきたのが、冒頭の、
「売れる」本でなく「喜ばれる」本を、という言葉。
社長さんは、もうずっと長いこと、
この信念に忠実に、独自のセレクトにこだわったお店づくりをされてきたとのこと。
スタッフのお一人お一人が、この社長さんの人柄にひかれ、
こちらのお店で働いているのだということも、たくさん伝わってきました。

ひととおりお話が終わってからのこと。

「サイトを拝見したところ、他にも作品があるのですよね」

「はい、紅茶3部作という3冊の本があります」

「それでは、全種類置かせてください」

「えええーーーー!!??」

私、びっくり仰天して、思わず電話口で叫んでしまいました。
なぜって、紅茶3部作が書店さんに並んだことは、これまで1度もなかったからです。

からだもちいさくって、おねだんもかわいめな『ほめ言葉のシャワー』に比べて、
実は「紅茶3部作」は、からだもおっきく、おねだんもかわいくありません。

「でででも、紅茶3部作はなかなか出にくい商品だと思いますよ!?
 五常さんにもご負担になってしまうと思うのですが……」

「かまいません。社長は置きたいと言っています」

その後、何度も何度も確認して、
それでもなお「置きたいのです」とおっしゃってくださる五常さんのお姿、
「売れる」本でなく「喜ばれる」本を、の言葉が、決して口先だけのものでなく、
本当に信念をもってつらぬかているのだということを、
改めて、ひしひしひしひし、と感じました。

そういう姿勢を継続されることは、きっと素人の私が考えるより、
ずっと「ずっと困難な道だったことだろうと思います。
でも、こんなふうにして、
なかなかない出逢いをプロデュースしてくれる書店さんの存在が、
本を読む者にとっても、本をつくる者にとっても、
どれだけ貴重で、嬉しくって、有り難いことだろうか。
そういう書店さんに置いていただけることもまた、なんと誇らしく。

ということで、予告編です。
3月1日から5月いっぱいまで、
書林房五常さんで、ほめシャワ&紅茶3部作フェアを開催していただくことになりました。
(フェアなんて……びっくりです!)

書林房 五常さん

 愛知県名古屋市昭和区阿由知通5-13
 052-851-4711
 9:00-23:00
 地下鉄「御器所駅」より徒歩3分

フェア中は、店内のあちらこちらで、
mai works と 紅茶の時間 の作品をお手にとっていただけます。
紅茶3部作を実際にご覧いただく機会というのはなかなかありませんので、
ご興味おありの方、ぜひぜひ書林房 五常さんに足をお運びいただければ、と思います。

フェア中に、私たちも五常さんに伺おうね!と、
今から名古屋行きの計画をこねこね、とねっているところです。

mai

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