« 当たり前の奇跡 | トップページ | サコ魔女サンバ、いてくれてありがとう »

2011年3月22日 (火)

声の便り

110318_ きのうはうれしい声にいくつも出逢えた。

福島のKさんが、今は山形にいる息子さんのアパートに、家族や友だちと避難していること、石川の友人が教えてくれた。早速電話する。
急に大人数になった暮らしで、今いるものまずはお米のよう。お味噌、梅干し、のりなどとあわせて詰めこんで宅急便へ。

彼女から福島のAさんの連絡先もわかった。こちらも一気に大人数で暮らしてるけど、お米は保冷庫にあるよ、野菜は地震の日にすぐ収穫したから、食べ物は大丈夫、と明るい声。避難区域にまだ残ってるらしい親戚の人を助けにいかなきゃ、と大救出作戦を敢行したばかり、二人とも無事で、と本当にうれしそうだった。とりあえず今は大丈夫なので、見守っててね、と。

二人とも、いのみら&紅茶つながり。西東京の紅茶にも津幡にも、来てくれたっけ。

                      ***

Photo_2 そして栃木は那須の、原始林窯のげん・こりんちゃん。
お茶碗の9割は割れてしまったとのこと。しかも、窯もこわれて。

だけど秋には川越で原始林窯展があるし(そうでした、津幡の紅茶と一年おきなので今年は川越の番)、まずは窯をなんとか復興させなきゃ、とげんちゃん。
家中ぐちゃぐちゃだけど、なんとか寝るところだけは確保。食べ物は、心配した人たちがいっぱーい持って来てくれたから、ふだんよりあるよ、というこりんちゃんの声にほっとする。

また、お茶碗やお皿、つくってもらおう。げんこりんちゃんの作る丈夫なやきもの、普段使いじゃなかなかこわれないけど、今回の地震じゃそうはいかなかったもんね。

いつもいつも、使う人の幸せを祈りながら作っているお皿、お湯のみ、お茶碗。これからあらたにできる器にこめる祈りは、きっとこれまで以上に、深いだろう。あたらしいお茶碗を作れる日のくること、そしてお茶碗のできる日を、待っています。

原始林窯

                  ****

名古屋のバンドエイドこと坂東さんのHPから、私はいっつも大事な情報と元気と勇気をもらってる。

バンドエイドのブログ: がま口塾  

岩手のなっちゃんという若いお母さんからのメールに即、反応して、大急ぎで救援物資を段ボール何箱分も用意して、岩手に確実に届けてくれる東海市に持っていったというバンドエイド。(前の日、同じものを春日井市に持っていったら、水以外、運べないと断られたとのこと)

バンドエイドのこんな働きっぷりと、ひとへの想いは、もう20年以上も前から。いつも遠くから見て、感動して、せめて私もほんのちょこっと、と思う。

ちなみになんで彼女がバンドエイドっていう名前なのかっていうと、坂東さんは「チェルノブイリ救援中部」の初代代表で、日本から、市民グループとしては初めて、ウクライナ(チェルノブイリ原発は、ウクライナにあった)に、山のような救援物資を届けに行った人だから。
バンドウ+救援・助け(aid)、っていう意味で、そう呼んでる。もっともそう呼んでるのは私だけだけど。

               ****

一人一人が、東北にいるひと関東にいるひとに、想いを飛ばしながら、祈りながら、今できることをする。beがbeでいられるために、それぞれが、doしながら、一緒に行きていく。

|

« 当たり前の奇跡 | トップページ | サコ魔女サンバ、いてくれてありがとう »