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2011年4月10日 (日)

♪贈り物の言葉 因島バージョン  + ありがとうのリレー  

110327__2 因島のペンションの窓からみえるみどりの景色。お泊まりはしなかったけど、あまりにきれいでおもわずシャッターを押した。
古い美しいこの洋館は、もとは島の宣教師さんのお家だったそうだ。設計したのはヴォーリーズさん。あ、やはり、とうれしくなる。

因島からもどって2週間、瞬く間に日がすぎて、来週はもう東京にでかけるので、その前にせめて、島での覚え書きを。

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2月につづいてちょうどひと月後の3月末にふたたび尾道、そして因島へ。その間に、大震災があって、でも私の行きたい気持ちは少しも変わらず、変更なしでこの島へ。

出前紅茶in因島には、注文主の今井さんとつながってる島のお仲間だけでなく、向島、生口島、広島、それに愛媛の伯方島、、、ほかにも島と名のつくところから、30人あまりのかたが集ってくださった。

今井さんからいただいた3つのテーマにそってお話する。
*たった一つの出逢いから
*聴くことの静かなちから
*DoからBeへ
こんなふうにテーマをもらうってすごく大事。いつもは気づいてない視点から考え始められるので。

出前の最後には、私がなぜ原発に反対しようと思ったか、その理由と、わが家の玄関からはずして持って来た「ミツバチの羽音と地球の回転」の映画ポスターをひろげて、祝島の人たちの、28年間(紅茶と同い年だ!)におよぶ上関原発計画への抵抗のこと、島でのエネルギー自給計画のことも少し。

夜は場所を移して、今井さんの生まれ育ったお家での持ち寄り一品交流会。春の瀬戸内の海の幸、畑の幸がふんだんに。
ハモニカ演奏や篠笛のミニミニコンサートのあと、♪贈りものの言葉のリクエストをうけて、伴奏なしじゃ無理だよ(そこではCDをかけられないので)って言ったものの、いやいや、みんなの協力があれば歌えるかも、と思い直した。

歌の中に、6箇所ある言葉(せりふ)の部分を、6人のひとにそれぞれ語ってもらい、4番のリフレインは全員で合唱してもらうことにしたら、それはそれはすてきな合唱曲になった。
何より、無伴奏なので、せりふがどれだけ長くなっても大丈夫。一人一人が、自分あての、時には誰かあての、ラブレターを読むようで、とってもやさしいきもちになれた一日のしめくくり。

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翌日は尾道で、コミュニケーションワークショップ。

参加者は先月より増えて、20人ほど。
2月の別れ際に出した宿題「ごくちいさなことでいいから、自分のコミュニケーションのパターンを変えて、これまでしてみたことのないことを一つ、してみる」をちゃんと覚えてくれてたかたが何人かおられて、その報告を聞かせてくださった。

先月のワークショップで、自分はいつもちゃんと聴いてなかった、聞くだけだったな、とか、よかれと思ってこっちの意見を押しつけていたな、 それは相手を否定することだったんだ、などなど、気づいた方が、ほんの一ミリ、これまでと違う行動をとってみる。そのことから生まれてくる相手の変化。双方がうれしくなるような報告がいくつも。

ワークショップの最後は「ありがとうのリレー」。
自分にむけてでも、家族の誰かにむけてでもいいから、具体的な言葉をそえた「〜〜ありがとう」という短い文章を二つ、折り紙に書いてみる。みんなの文を集めて、シャッフルして、 5等分して、5人で一枚づつ読んでいく。

たまたま、自分の書いたものを読むことになった男の方が、本当に心こめて、お子さんへの長文のありがとう、を声に出して読んでくださって、その方もだけど、私まで本当に胸があっつくなった。 

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この夏にはまた、瀬戸内の島に行きましょう。待っててくれる人たちがいるので。      

 

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