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2011年4月10日 (日)

優さんのお話

Photo 田中優さんの7日の講演会、昼は金沢の兼六園に近いギャラリーで、夜は野々市町の大きなホールで。昼の部85人、夜の部は400人も。

昼の部(に私は行けなかったけど)には地元のテレビ取材もはいり、優さんは、安宅路子さんの縫った「ちきゅう」キルトを背にお話してる。100人のキルトがつながった「かざぐるまフレンドシップキルト」もその横に。

その様子はここでちらっと見られます。
優さんのブログ「持続する志」

夜の講演は、こちらから動画で。
  ↓

優さんのお話 「福島原発の現状とこれからの自然エネルギーの可能性」

優さんのお話は、いつも後半あたりから希望へとつながっていく。原発ないとやっていけない、という思いこみの呪縛を、お話のなかでさまざまなデータをしめしながら、ひとつひとつほどいていってくれる。

作れば作るほど儲かることになってる原発のからくり。
マスメディアでほんとのことがなかなか伝えられないのはなぜ。
自然エネルギーの分野ですばらしい技術をもつ日本の製品が、日本で広がっていかないのはなぜ。

仕組みがわかること→「でも(原発)ないと」の縛りから、自由になっていくこと。

優さんから聴いたお話も参考にさせてもらって、私なりにまた語っていけたらいいな。できるかぎりわかりやすく、私メッセージで。23年前に原発に関心を持つようになった時の想いと、今と、そしてこれからの想いと。

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福島県飯舘村の村長さんが、水田の再利用として(おそらくお米をつくることを制限されるだろうから)、バイオマス燃料の原料となるひまわりや菜種の生産、バイオエネルギーの製造プラントの設置などを農相に提案したそうだ。

あ、これって、チェルノブイリ救援中部が5年前からナロジチ地区で試してるという菜の花プロジェクトのとりくみや、優さんの話とつながってるのかも、って思った。

電気自動車の普及を見据えて、トヨタとマイクロソフトが手を組む、という新聞記事を見た時、これって、優さんが言ってた「スマートグリッド(賢い送電網)」の話によく似てるな、と思ったら、やっぱりそうだった。

車の充電をするのに一番いい時間をコンピューターでうまく管理できるようになれば、電力全体のピークカットに役立つ。
これが進めば、貯められないはずの電気をうまく貯めて、使えるようにもなる。

このあたりのことは、優さんの最新刊「ヤマダ電機で電気自動車を買おう」(武田ランダムハウスジャパン)に詳しい。

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原発だけにしがみつかない暮らし方は、すでにもうあるんだ。

これしかない、という思い込みの根は、相当深く、今の世の中じゅう張り巡らされてるから、そうじゃない、って思うのにたぶん、抵抗があったり、勇気が要ったりする。

そんな思い込みから、脱していくひとを、一人でも二人でも、私は増やしたいなあ。

110407_ 優さんの夜の講演会に、ちきゅうのキルトをひろげ、その横にちきゅうのポスター、そのうしろに、かざぐるまフレンドシップキルトをかけて。

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