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2011年8月25日 (木)

贈りものの言葉

mai works のmai より、お知らせです。


『ほめ言葉のシャワー』にサイドブックができました。
名前は『贈りものの言葉』。

Okurimononokotoba


実は8月の中旬には完成していたのだけど、
ちょっとバタバタしていたので、
HPのgalleryとWEBSHOPにコッソリUPしただけで、
正式なお知らせが遅くなってしまいました。
(あわわ……ごめんなさい!)


『ほめ言葉のシャワー』が生まれたのが2008年の6月、
それから3年の間に、
たくさんの方にお手に取っていただき、各地へ旅をしてゆき……
それは私たちがまったく思いもよらなかった、嬉しい出来事でした。


でも次第に、そうしてぐんぐんと広まっていった背景には、
タイトルに「ほめ言葉」という単語が入っていたことで、はからずも
ちょうど同じ時期にメディアで取り上げられ始めた
「ほめブーム」という波の影響もあったのかもしれない、って、
うすうす感じはじめました。


ほめてほめて、長所、いいところ、できること、をのばしてあげよう。
そんなニュアンスを、テレビや本から受け取るたび、


――何かができるようにならないと、だめなんだろうか。
――それが私たちの伝えたかったこと?


どこかでボタンがかけちがっているような気がしました。
だけどそのことを、
あのちいさな冊子の中で、私たちは十分に伝えきれたかな。
いやそもそも、自分自身、「ほめる」というテーマの
そのデリケートさを、どこまで自覚していただろう。


各地でお話の出前をしていた母は、
いろんなの方の感想をダイレクトに受け取って、
何か伝えきれないものがある、と私以上に感じていたみたいで、
『ほめ言葉のシャワー』の1冊で終わらせられない、
ちゃんと言葉にしたい、しなきゃ、っていう責任のようなものが
2人の心の底の方に、うっすらと積もりだしたのでした。


そうして生まれたのが、この『贈りものの言葉』の本であり、
巻末にCDとなって同封されている、「贈りものの言葉」という歌です。



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『ほめ言葉のシャワー』は冊子のつくり同様に、
とても余白が多い作品だったので、
その余白部分に、それぞれの方がそれぞれの想いを映して、
きっといろんな感じ方をしてくださったと思います。
その一方で、『贈りものの言葉』は、
私たちが届けたいと願うメッセージを、私たちの言葉で語らせてもらった作品。


もしかしたら、この作品をつくることで、
前作のイメージを壊してしまうかもしれないって怖さも、どこかにありました。
それでもきっと、大切なことをなぁなぁにしたまま、
私たちは次の場所へは行けなかったろうな、というのもまた、正直なきもちです。


『贈りものの言葉』ができたばかりの頃、
『ほめ言葉のシャワー』のつづき、とはちょっと違うし、
第2弾でももちろんないし、なんて言ったらいいんだろう、と
「ほめ言葉のシャワーのお姉さん」、って呼んでいました。


でもある方から
「お姉さんって言うのとはちょっと違う気がするな」
というお言葉をもらって、
あ、そうか、前作が「感」であるなら、今作は「理」。
2つで1つの「対」になる作品、
きっと“サイドブック”なんだ、ってここのところ思っています。


見た目も届け方も全く違うけど、
その真ん中をつらぬく軸の部分は、前作からまっすぐにのびていて、
それをのばしてくれたのは、
まぎれもなく読者の方、出逢ってくれた方たち。
だから今作もやっぱり、私たちだけじゃなくて、
いろんな方と一緒につくった、共同作品、だなぁと思います。
そのことに、心からありがとう、です。


CD付ブックレット『贈りものの言葉』
著:水野スウ・中西万依
装丁:mai works  
2011年8月発行 
A5変形(148×148mm)
105ページ 
¥1,000(税込)

ご注文は mai works HP からどうぞ。
(* 携帯電話からの方はこちらへ)

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追伸:

『贈りものの言葉』を読んで、聴いたあと、
『ほめ言葉のシャワー』を改めて読み返してもらったなら、
もしかしたら、そこにある言葉たちもまた、
違ったふうに聴こえてくるかもしれないな、って
こっそり楽しみにしています。

mai

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今年も咲いたね、リコリス

毎年、庭のみどりの茂みから、いきなりツーと茎をのばして、ピンクの花を咲かせるリコリス。去年より3日遅れで咲き出した。110824__2

花の名前を確認していたら、リコリスばかり集めた美しいHPを見つけた。http://megu.blog.eonet.jp/default/cat3510286/
このごろ、どの花みても、壮大な宇宙に見えてくる。

                ****

3ヶ月に一度の作文の宿題がある。いっつも〆切ぎりぎりにふうふう言いながら書く。例外なくむろん今回も。やっとやっと真夜中近くに出せたので、これで安心して瀬戸の島へ、出前の旅に。

月曜は名古屋によって本屋さんにごあいさつ。なつかしいバンドエイドとも一緒の時を過ごせそうだ。
戻るのは30日火曜日の夜。その間はメールのお返事できませんこと、お許しを。

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2011年8月23日 (火)

「ミツバチの羽音ー」上映会と、9月の出前のおしらせ

Photo ぜひ見ていただきたい映画とおはなしのおしらせ。

不思議なレストラン、こと調布のクッキングハウスと、
信州は八千穂村で有機農業してて、クッキングハウスにお野菜届けてる織座農園さんと、
クッキングハウスで毎月している楽健法(二人一組になって、足や腕を踏む、とてもきもちいい体操)友の会。
この三者による「いのちと環境の未来を考える会」主催で、

「ミツバチの羽音と地球の回転」
上映会
&鎌仲ひとみ監督のおはなし 

2011年9月9日(金) 調布市文化会館たづくり8階・映像シアター

山口県の上関原発計画に30年反対し続けながら、しっかり地に足をつけ、農業と漁業で生きる祝島のひとたちの暮らし、
そして脱原発の選択をし、エネルギーを自分たちの問題ととらえてるスウェーデンのひとたちの生き方や考え方。

いっぱい希望を感じる、提案型のすばらしい映画。
未来を作るのは、私たちひとりひとりだといっそう思えてくる作品です。

①  午前の部 〈上映のみ〉  9:15 開場 9:45~12:00 
   「ミツバチの羽音と地球の回転」上映  
   チケット  1,000円 

② 午後の部 〈鎌仲ひとみ監督 講演会含む〉 12:30  開場

  13:00~15:15  「ミツバチの羽音と地球の回転」上映
  15:15~16:15     鎌仲ひとみ監督 講演会
   チケット 2,000円(講演つきのため)

【主催】  (クッキングハウス×織座農園×楽健法友の会)

完全予約制で定員になり次第、閉め切り。100人ちょっとのシアターなので。
お申し込みは、クッキングハウスまで/042−488−6369(月〜金 9:00〜5:00)
電話でのおといあわせは午後2時以降に、お願いしますね。

会場の調布市文化会館たづくりは、レストランとは反対側の駅から出てすぐ。
カマちゃんこと、かまなか監督のおはなしは、ほんとにおすすめ、ぜひ聴いてほしい!

この映画、私はもう3度も石川でみているので、
「ちきゅう」をもって、午前中から応援にいきます。
そして鎌仲さんの講演をきき、夜のライブにも参加します。

               *****

夜の部は
   ↓
祝島賛歌と平和のうたを! 
こちらの会場は、レストラン・クッキングハウス

ゲストは、笠木透さんと雑花塾の増田やすのりさん、スペシャルゲストが鎌仲さん
ライブのスタートは、18:30〜 チケットは、夕食付きで2800円
(レストランの営業時間は、17:00〜20:00)

この日、どこかの時間でごいっしょできたらうれしいなあ。

               *******

翌々日の9月11日(日)は、練馬の冷えとりと雑貨のお店、110815_
Candy Kate・キャンディケイトさんに、出前紅茶

前半、私が毎週、津幡の公民館でならっている「ちゆゆ」(本名は、自力整体)の体操を、少人数でご一緒に。
後半は、おはなしタイム。

くわしい時間など、キャンディさんとうちあわせしてから、またお知らせしますね。

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2011年8月22日 (月)

ぶどう狩り&はまなす文庫のおはなし会

年に一度のぶどう狩り。ことしは、大好きなさっぱり味のセキレイ(赤嶺)をいっぱい食べた。色もなんて美しい。これはまだ熟れる前の、若いセキレイ。
110821_ お昼は律子さんが大なべにつくってくれるすいとんと、みんなのもちよりランチ。
午後の、はまなす文庫の夏のおはなし会は、手あそびや、むかしばなしや、紙芝居のもちよりおはなし会。

律子さんはいつも、このぶどう狩りおはなし会の時は、戦争や平和に関する絵本を読んでくれる。今年は、本橋誠一さんの写真と文による、「アレクセイと泉のはなし」。

チェルノブイリ後のベラルーシで暮らす、アレクセイという青年と,その村に残ったおじいちゃん、おばあちゃんたちのおはなし。畑も、森も、放射能に汚染されているけど、100年の地下水の湧き出る村の泉からは、放射能は検知されず。

一つのいのちは、すべてのいのちとつながっている。そのメッセージが、静かに、深く伝わってくる絵本。

律子さんに続いて、私は路子さんの「ちきゅう」キルトをひろげて、おはなし会に集まった子どもたち、お母さんたちに見てもらった。

このキルトもまた、一つのいのちがすべてのいのちとつながっていること、宇宙ともつながっていることを、大きな一冊の絵本のように、伝えてくれている。

キルトのおはなしの後は、♪for the first time in my life 生きてきてはじめて、の歌を。

歌い終わったら、ずうっと昔からおはなしを語っている、久しぶりに会ったHさんが、この歌を歌いたいので楽譜をみせてくださいね、と。
クッキングハウスで歌った時も、参加してたカウンセラーさんがやはり同じことを言ってらして、楽譜をお送りした。

私のとてもとてもプライベートなこの歌が、3.11後は、もっと多くの人にも共通する歌になってしまったのかも、しれないなあ。

110821__2 年に一度、この場所でだけ会えるひともいて、私にとってはぶどう狩り同窓会のような一日。今年はこれまでで一番涼しいぶどう狩りでした。

一年ごと、みんなが帰ってから、律子さんと二人で、ことしも無事にこの会ができたことをよろこびあう。これもまた、平和のしるし。

律子さん、さっそくはまなす文庫のブログにこの日のことを。
          ↓

http://ameblo.jp/hamanasubunko/

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2011年8月20日 (土)

つながる3人展ありがとう from mai

mai works のmaiです。


110813_15187e01_3ちょうどお盆休みを兼ねてむかった「つながる3人展」。
私は初日の夕方から途中参加だったけど、
どの日も、大好きな顔や懐かしい顔にかこまれて、
なんか夢見てるみたい、だったなぁ。


でもとりわけ嬉しかったのは、最終日の14日。
計5回あったミニお話会で、
私が唯一みなさんの前で語らせてもらった日。


この日集まってくださった方は、
私を知っている人も、知らない人も、
作品ですでに出逢っている人も、そうでない人も。
でもきっとまずは共通して「スウさんの娘」が
どんなこと話すんだろう、ってきもちはあったと思うので、
私はまっさきにこう言ったのでした。


「すてきなお母さんで幸せね、
  ってたぶんこれまで一番言われたセリフだけど、
 実はこの人の娘するの、けっこう大変なんですよ」

(みなさん大笑いしてくれて、ホッ。
 ここでシーンってなったら、気マズすぎる!)


そうそう、昔から太陽のような母の存在がまぶしすぎたことや、
私もそんなふうになりたい、ならなきゃ、でもなれない、
のはざまでユラユラしていたこと。


母みたいになれない自分がもどかしくって、苦しくって、
(それがすべての原因なわけでもないけど)
「私なんてきらい」が頭ん中グルグルまわってたこと。


自分をとりまく周囲の雑音から
(って言っても、その多くは私が勝手に捏造してたんだろうなぁ)
耳をふさいでしまいたくって、
自分一人の世界に逃げ込みたくって、
mai works という名前で作品をつくり出したこと、
などなど。


そんな私にとって、ターニングポイントになったのが、
『ほめ言葉のシャワー』づくりをリクエストされたことでした。
「私なんてきらい」な私が、
自分をほめるなんて考えたこともない私が
ちょっとちょっと、どうすんのよ!って真っ青になったけれど、
母と二人三脚の作業を進める中で、
もうびっくりするくらいあっけらかんとわかったことがあったから。


「この人と私って、全然違う!」
そうなの、母は感性の人。
直感でなんとなく、で人の心をつかむ言葉を生み出せる、
○(まる)い頭の人。
だけど、私は理論の人。
これって本当にそう?これで納得できる?って、
いちいち立ち止まって、
うんうんと頭ひねんないと、言葉を生み出せない、
□(しかく)い頭の人。


母のようにならなきゃと願う私にとって、
そのことこそひどいコンプレックスだったのだろうけど、
いやいや、ちょっと待て。
自信がなくて、自分が嫌いで、って
かたくなに思い込んでる私の目には、
時に美しい感性の世界が「きれいごと」に映って、
自分が仲間はずれになっちゃったようなさみしい気もちのときも
あったじゃないか。
もしそんな私みたいな人が他にもいるとしたら、
こんな私だからこそ、伝えられることだって、あるんじゃない?


20040101_0169_2この時初めて、
そもそも、こんなに違うものをもって生まれた私が、
母のようになれるはずもなく、なる必要もなく。
お母さんはすてき、それは本当。
でも、私だってすてき、それでいい。
って、なんとなくだよ!
なんとなくだけど、思えたのでした。


そして、月光荘の画室に集まってくれたみなさんを目の前に、
ささやかながら、ずらりと並んだmai works の作品を
目のはしっこに感じ、
きっとこの日じゃなきゃ語れなかったこともあった。
私は、自分ひとり、誰もいない内の世界にこもるために
mai works を始めたのだけど、
だけどあらまぁ、気付いたら、
そのmai works は、私が誰かと出逢ってゆく、
外の世界への扉になってくれてる!


私が人前で語ることはそう多くはないけれど、
でも語るごと、毎回あたらしい発見がある。
その発見は、なにも突然ふってわいたものじゃなくって、
ずっと私の中に漠然とあったけども、
誰かに向けて語ろうと思うことで、
はじめてそれに言葉が与えられて、
ようやく自分でもはっと気がつく。
誰のためでもなく、まずまっさきに私にとって、
貴重な時間、って、ここんとこ、ひしひし感じてます。


本当はね、月光荘でお話しする気は、なかったんです。
私は、お会計したり、お茶をお出ししたり、キルトの説明したり、
そんな黒子役の方が性にあってるなぁ、って思ったから。
だけど、2日目から来てくれてた安宅お父さんが
「明日はマイもしゃべるんでしょ。3人展なんだから」
って言ってくれた、その言葉に背中押されて、
あんなふうに語らせてもらえたのでした。


暑い中、足を運んでくださったみなさん、
すてきな場所を提供してくださった月光荘のみなさん、
いっぱいお手伝いしてくれたなみちゃん、安宅お父さん、
そして、石川から妻と娘の晴れ舞台、見に来てくれた父に、
言葉にならないくらい、だけどどうしても言葉にしたい
「ありがとう」を、この場をお借りして。

* 1枚目の写真はシオン☆けいさんのblogからお借りしました。

* もう1枚の写真は、ヨレヨレになりながら帰りを待ってくれてたトレニアさん。

mai

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2011年8月19日 (金)

ぶどう狩りと瀬戸の島

あらら、もうあさってに迫っていた!

ことしのぶどう狩り&夏のおはなし会は、
8月21日(日)午前10:00から、20108
かほく市高松・はまなす文庫の細川律子さんちのお隣のぶどう園でぶどう狩り。(写真に登場してるのは、律子さんちのめいちゃん)
一品持ちよりのお昼ごはん@細川さんちのあとは、
恒例、もちよりおはなし会。

今年で27年目、27回目のぶどう狩り、私は皆勤賞を更新中。

何年か前から、私も聴くだけじゃなくておはなし会に一品?もちよって、まぜてもらうようになった。
朗読の時もあれば、歌の時も。
ことしは、路子さんの「ちきゅう」キルトと一緒に参加しよう、って思ってる。

ぶどう狩りもおはなし会も、もちろんどなたでも。
ぶどう園には、入園料がいります。あとは食べ放題!
この季節になると、巨峰やマスカットやセキレイやフジミノリなど、大粒の甘いぶどうが園のいたるところに。
今年は暑かったので、ぶどうもすごくおいしいそうですよ。

細川さんちの場所がわからないかたは、telephone 076−282−5640の細川さんまで、前もってお電話でお確かめください。

                      ********

出前紅茶のごあんない

8月27日(土)瀬戸内海の島、
いくちじまの瀬戸田へおはなしの出前

年4回ある、はーとふる講座の一つに行きます。
         ↓
    「コミュニケーションは、きもちのキャッチボール
                    〜人と人をつなぐもの〜」
19:30〜21:00 @瀬戸田市民会館 多目的ホール

お申し込みは、尾道市人権文化センターへ telephone 0848−37−2631
参加費は、年間1000円(4講座分)
一回でも参加可、とのこと。

                       *****

おととし10月にはじめて尾道にいってから、去年2回、今年にはいってからすでにもう2回、と、尾道や瀬戸の島にうかがっている。
瀬戸の島への最初のきっかけは、伯方島で暮らす、ミミさんとの長い長いおつきあいからなのだけど、一回ごとに、人と人を結ぶ糸が長くなり、太くなり、いろんな色がまざりあい、逢いたい人の顔がいっぱい浮かぶ島となり。

去年9月の瀬戸田の空の色、ほんとにきれいだった。会場近くの平山郁夫さん美術館からみあげた空。Photo

ついおとといの紅茶には、今年のつくりおさめ、というはっさく大福が因島のカズミさんから届いたばかり。
あんこでない、ほんもののはっさくがそのままはいってる大福。

その日の紅茶に運良くきたひとたちと(安宅お父さんや、いつもたいやきをもって来てくれるユキちゃんや、沖縄の荒川くん←なんとこの9月からは、七尾のお医者さんに!)たちと、おいしいおいしい、こんなの初めて!と言い言い、貴重な味をいただいた。

そのカズミさんちにまた、お泊りさせてもらう。
カズミさんは、6月末の京都ふうさんの出前紅茶の時、とつぜんあらわれてびっくりしたけど、東京の「つながる3人展」にはさすがに行けず(すっごい遠いもの!)、残念がってた。
逢ったら、月光荘ギャラリーのお土産話をいっぱいいっぱいしよう。

                 ****

関西経由でいくので、帰りには、名古屋でものすごくお世話になってる本屋さんの、書林房五常さんにお寄りするつもり。
ほんとは、紅茶の本たちや『ほめ言葉のシャワー』のブックフェアをしてくださってた3月から5月の間にうかがいたかったのだけども、どうにも時間やりくりできず、ずっと気になっていて。

今回は、『ほめ言葉のシャワー』のサイドブックともいうべき『贈りものの言葉』もお持ちして、はじめてのごあいさつを、娘とともにさせていただこう。

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2011年8月16日 (火)

つながりを、ふりかえり、ふりかえり

東京からもどってきても、まだ月光荘ギャラリーさんでの3人展の余韻が、私の内を満たしている。

川越紅茶のジュンコさんが、
「本当にそこを動きたくないような
ずーーーーっとここにいたいような そんな空間でしたね。
あたたかな やわらかな そして美しい光に満ちた空間でした。
路子さん すっごくうれしかったろうなァ」
とメールに書いていたけど、ほんとにほんとに。

宇宙のおくゆきと広がりを感じるあの空間に、なんとやさしい時間が流れていたことだろう。110812_

お知らせだして間もなかったのに、川越紅茶や川口のちいさいおうちや川崎や東京や、あちこち紅茶でつながっているひとたち、そのひとたちがまたお知らせくださったのだろう、月光荘さんまではじめて足を運んでくださったかたたち。
こちらから連絡できずにいたひとにも、おしらせがちゃんと届いてた。ありがたいこと。

クッキングハウスつながりのひとたちもいっぱい。前からお会いしたかった、たまりばの西野さんにもあえた。クッキングハウスで8年前にただ一度だけおあいしてた大脇さんにも。

『きもち』の本の、ねやまという家族の話のなかにでてくる、私の弟みたいな人も、私を中学生の時から知ってる父つながりの弁護士さんも、夫といつもスキーに行ってる親しい先輩も、夫の姉やおいっこ、めいっこも、はるばる銀座まで。

10数年ぶりのひとと会えたり、またここでなければ会えなかった人と人が、月光荘さんではじめてつながった場面が、いくつも。その意味では、とくべつ紅茶のとびきりスペシャル版でもあった。

ちょうど会期中だったムーンライト展に作品を展示してる作家さんたちや、月光荘さんになにか買いに来て、いま、こんなことしていますよ、とスタッフに教えてもらって、という方も。

                     **

おはなしの時間になると毎回、「ちきゅう」と「よだかの星」のキルト近くの床の上にラグをひろげ、みなさんには靴を脱いであがってもらい、すわっておはなしを聴いてもらった。

銀座のすてきなギャラリーに、とつじょ出現した非日常の不思議空間。

作品展示だけでなしに、とちゅう何回かおはなし会をはさみこむ。ひとつ終わればまた展覧会場となり、という緩急のある3日間、というのが私にとっても、すごくおもしろかった。

月光荘さんのギャラリーってこんな使い方もできるんだって、私も発見したし、ほかのかたにもヒントになればいいなと思う。

                     ******

お暑い中、いらしてくださった方々、本当にありがとうございました。

月光荘のななせさん、そして、スタッフの皆さんにもいっぱいいっぱい感謝。
忙しい時間やりくりして、ちらっとでも見に来てくださったスタッフさん。おやすみの日に来て、ゆっくり一参加者になってくださったスタッフさん。とってもうれしかったです。

なかでも、最初の声かけの辻さん、貴重な機会をくださってありがとう。

画廊担当の沢井さんにも、本当に本当に、ありがとう!!
沢井さんの汗水たらしてのご苦労のおかげで、あの「よだかの星」も、「ちきゅう」も「かざぐるまフレンドシップキルト」も、「いてふの実」も「やまなし」も、あの空間でよりいっそう美しく輝いていたのだと思うから。

                        ***

110812__2 ギャラリーの入り口近くにかけられていたこのキルトは、紅茶フレンドシップキルト。

『出逢いのタペストリイ』を出したときのお祝いにと、私にだけ内緒で、路子さんが仕掛け、そしてつないでくれたもの。

路子さんは、あの3日間、たしかにたしかに、月光荘さんのギャラリーにいてくれたね。
「ちきゅう」や「よだかの星」やほかのキルトや、そしてこのキルトの一針ひと針から、想いを伝えてくれてたね。

 


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つながる3人展 最終日の3日目

3人展の準備の日のこと、そして1日目と2日目のことは、東京銀座からこの「紅茶なきもち」のブログに書き送っていたのだけど、今は津幡の家で、ふりそそぐ蝉時雨の中で、これを書いている。

               ********

3日目の最後のおはなし会にも、その時間めがけて、また多くのお客様、それも初めてお会いする方たちがたくさん、お越し下さった。

川越紅茶からと京都紅茶からのお花が、ギャラリーの入り口でみなさまをお迎えし。

110814_

テーマは初日の夕方と同じ「ほめ言葉のシャワー」。
だけど、最終回でもあるし、またこの3人展のもう一つの名前が「紅茶の時間 in 月光荘」ということもあるので、この日のおはなしは、ほめシャワのとくべつバージョンにしよう、って、朝から思ってた。

                     **

28年目になる「紅茶の時間」のこと。
ひとは誰だって、自分のきもちにぴったりの言葉をさがそうとしてる。
自分の話をただ、ただ、受けとめてくれるひとがいて、まっすぐに聴いてくれるひとがいたら、自分で話しながら、自分のきもちというものに、多分みんなもっと気づいていける。それで少し楽になるひとも、きっといる。
そのことを書いたのが、紅茶の3冊目の本、『きもちは、言葉をさがしている』。

チェルノブイリの事故のあと、原発の話をいっぱいしてた23,4年前の紅茶に、路子さんが来てくれた。
路子さんの発案で、100人のメッセージを縫い込んだ「かざぐるまフレンドシップキルト」が紅茶でぬいはじめられたのは今から23年前。
一枚のちいさなピースが、ほかの3人のピースとつながった時はじめて、その中心にかざぐるまがひとつ、まわりだす。
そうやってつながって、縦横2メートルのおおきなフレンドシップキルトができあがった時、そこには81個のかざぐるまがまわっていた。
そのキルトを表紙にして、子育てや原発のことを書いたのが、紅茶の1冊目の本、『まわれ、かざぐるま。』

そして、路子さんが1989年にたった一人で縫いあげたキルト、「ちきゅう」。

110813_ 言葉も文字もつかわずに、なんて雄弁に路子さんは地球への想いを語ってることだろう。

地球という星は、おおきな宇宙の巡りの中の、星の一つ。この星の、ひとも動物も虫も草花も、本当はつながって、支えられて、助けあって、生きている。
だけど現実に原発の事故が起きて、いのちの輪がちぎれてしまったとこもある。それが私たちの生きてるこの星の今だと、「ちきゅう」キルトは、私たちにはっきりと実感させてくれている。

キルトでなら言える、と、あのころ、路子さんよく言ってたっけ。「かざぐるま」のキルトを通しての、原発への意思表示もだし、この「ちきゅう」を通して、自分自身の想いも。
それから、こうも言ってた。
「わたし、キルトで自分のアイデンティティ見つけたような気がする。
自分に、すこしだけ自信持ってもいいのかなあ、って思うことができたような気がする」って。

路子さんの、「キルトでなら、言える」のお話を、紅茶の2冊目の本、『出逢いのタペストリイ』の中に書いたけど、今読み返してみると、まさに、「ほめ言葉のシャワー」で私が伝えたいことそのものが、そこのページに書いてあった。

そのひとの持っているいいとこ、すばらしいとこって、自分からじゃなかなか見えない。いろんなひととつながって、他者から光をあててもらって、等身大に認めてもらって、少しずつ気づいていける ―― 15年前の本に書いたけど、今もそう思う。

               ***

『きもち――』の本は7年前。娘とつくった冊子、『ほめ言葉のシャワー』は3年前。
でもそのずっとずっと前から、私の伝えたいことの芯は変わってないんだな、って、この日、話しながらあらためて思った。

そして、『ほめシャワ』がたくさんの方に読まれ、いろんな感想や反応をいただいたことで、あのちいさな冊子では伝えきれなかったことを、きちんと伝える必然にせまられた。

do と be についても、ほめるっていったい何なんだろう、ってことについても、ちゃんと見つめなきゃ、って思いはじめて、そうやって親子でつくったのが、この8月に生まれたばかりのブックレット、『贈りものの言葉』。

                     **

3人展=紅茶の時間 + かざぐるま舎 + もう一人は、mai worksをしてる娘。

なので、おはなしタイムには、娘の出番も。娘が語ったことは、きっと彼女自身がまたここに書くだろうから、私はその感想だけ少し。

キルトで路子さんが自分を表現し、キルトでひととつながり、さらにひとや想いをつなげていったように、娘も、mai worksの、ひとつひとつはちいさな作品が、自分をひとに出逢わせてくれ、ひとと自分をつなげてくれた、というようなことを言っていた。

それから、『ほめシャワ』の冊子づくりの過程で、あ!親子だけど、母と自分って、こんなにも違ってるんじゃん!って実感したあたりの話が、すっごくおもしろかったなあ。

この日、娘が自分の言葉で語ったことで、それぞれが三人三様、自分の世界を持ち寄ってのこの3人展だったんだ、ってことが具体的にみえて、それがとてもよかったな、って思った。
まるで、とくべつ紅茶のランチがいつも、参加するひとたちの持ちより一品で成り立ってるみたいに。

                    **

そして最後に私がまた語らせてもらったのは、この「つながる3人展」が、実はもうひとり参加してくれていての、「つながる4人展」ではないのか、ってことだった。

月光荘画材店をつくった月光荘おぢちゃんとのおつきあいは、今をさかのぼること、もう40数年になる。

そのころは銀座の泰明小学校前のリッカービルの中にあった月光荘。
15歳からの私がいつ行っても、そこにかならず白髪頭のおぢちゃんがいて、「おお、スウか、また来たか」って言って、画材は一つも買わずに、便せんやはがきしか買わない私のこと、しぜんに迎え入れてくれた。いつも勝手に、長居させてくれた。

中2から中3にかけての半年間で、母と兄を亡くした私にとって、68歳の父と31歳の義姉と3人で暮らす、って、なんだか息苦しくて、しめっぽくて、きもちを話すひともいなくて、月光荘おぢちゃんとこに行くと、なんだかすごくほっとしてた。

おぢちゃんと父は偶然にも同い年くらい。父には全然話さないことを、おぢちゃんにはいっぱいいっぱい、自由に、気楽に、話したなあ。

おぢちゃんは、こんな小娘の私をいっちょまえに扱ってくれて、まるごとの私のbeを認めてくれてた――ってことは、ずっと後から気づいたことだけども、そしてその意味の大きさにきづいたのも、もっとずっと後からだったけども。

月光荘おぢちゃんにいっぱいかわいがってもらったこと、月光荘がまぎれもなく、思春期の私の、居場所だったってこと。110813__2

おぢちゃんから、働くことや生きることの意味、みたいなことも、ここに通ううちに、知らず知らず教わってたと思う。今はもう茶色く変色した私の昔々の本のなかにも、おぢちゃんは何度も登場してる。

                 **

そんなご縁のおかげもあって、今の月光荘さんのお店に、私たち親子の『ほめシャワ』も置かせていただいてる。

おぢちゃんが亡くなった後、月光荘を引き継いだ娘さんと、画材店ではじめてお会いしたときは、だから二人とも、胸がもういっぱいになってしまった。
今回の3人展も、見にいらしてくださり、たくさんのこと、感じてくださった。「巡り合わせの妙、心からうれしい、貴重なこといっぱい」と。

―― と、いうわけで、ずいぶん前に天のひとになった月光荘おぢちゃんだけど、やっぱり今も、たしかにつながっている。

娘はおぢちゃんとは一度も逢ったことないけど、昔から月光荘さんは憧れの画材やさんで、ホルンのマークのスケッチブックも、鉛筆も、バッグも、リュックサックもだいすきで。
なので、今回、月光荘さんから声かけていただいての3人展のこと、私同様、めちゃくちゃうれしくて。

そう、「つながる3人展」は、実は、月光荘おぢちゃんもはいっての、「4人展」だったのでした。

ほんとうに、こんなすばらしい貴重な機会をプレゼントしてくださって、おぢちゃん、ありがとうありがとう。

 

              






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2011年8月14日 (日)

つながる3人展 1日目と2日目

月光荘さんのまっ白いギャラリーが、それはそれは不思議な宇宙空感になった。
金曜、土曜の二日間とも、夢のような時間が流れていく。

ふだんは逢えないたくさんの懐かしいひとたち、川越や川口や東京の紅茶仲間や、つい2週間前、おはなしの出前に行った川崎のひとたち、そしてはじ めて会うひとたち、、、がつながり、想いがつながってゆく。
曼荼羅の「ちきゅう」キルトや「よだかの星」のキルトや「かざぐるまフレンドシップキルト」でつながり、おはなしと朗読と歌でつながり。

110812_115402  「ちきゅう」と90度の角度にかけられた「よだかの星」のキルトが、とりわけいつもとは違ってみえる。
あらためて、近くから、遠くからながめて、なんてやさしくて、強くて、深い想いのキルトだろうか、と。
キルトの中央、よだかが天にのぼっていくところ、そこだけが立体的に、青い夜の星空から白く、まぶしく輝いて、うかびあがっている。
ああ、やっぱりこのキルトも、曼荼羅だったんだ。

そしてそして、すこし見方をかえれば、かざぐるまのフレンドシップキルトもまた、もう一つの曼荼羅のようにも思えて。

         **

金曜日のおはなしタイムは2回。
原発のおはなしの終わりには、♪生きてきてはじめて——for the first time の歌を。
ほめことばのシャワーのおはなしの終わりには、♪贈りものの言葉の歌を。

ギャラリーの中央に立つ「2001年宇宙の旅」にでてくるみたいな白い壁。
壁の片面には、4枚の「かざぐるまフレンドシップキルト」の4枚目がかけられて、もう片面には、mai worksのこれまでの作品たちが並べられて。
うまれたての「贈りものの言葉」の本もまた、たくさんのかたの手に渡っていく。
そうやってまた、あたらしくつながってゆくんだ。パッチワークのキルトみたいに、つながってくんだ。

         ******

土曜の「よだかの星」の朗読会とキルトのおはなしの時間には、
それをめがけてたっくさんのかたが集まってくださった。
「よだかの星」のキルトの前で、「よだかの星」を、ひと前ではじめて朗読する。
路子さんがこの空間にいっしょにいる、って私は確信してるから、その路子さんに聞いてもらいたくて、読む。

110812_1154010001 なんとか最後までちゃんと読もう!って朝からこころに決めてたんだけども、よだかが、もうのぼってるのかおちてるのか、わからなくなったあたりか ら、
私も、のぼってるのかおちてるのかわからなくなってきて、よだかのきもち、路子さんのきもちになってしまって、声がつまり、、、。
キルトのやさしいちからに助けられて、どうにかどうにか。

           *****

夜の原発のおはなしの時間には、このつながる3人展のきっかけをつくってくれた月光荘のスタッフさんが、一番前で真剣に聴いてくれていた。

110813_114403_3 「ちきゅう」のキルトの前で、原発のおはなしをしてくださいーーという彼女のあのひとことが、7月29日にもしなかったら、
「いのちの未来と原発と」のリーフレットを、あの日、私が月光荘さんへのお土産に持っていってなかったら、
そのリーフレットのなかに「ちきゅう」のキルトの写真がなかったら、
あの時、私の背中のリュックの中にほんものの「ちきゅう」キルトがはいってなかったら、
いや、そもそも7月末に川崎と川口に、原発のおはなしの出前にきていなかったら、、、。

どれ一つがかけても、この月光荘宇宙空間は作り出せなかったと思う時、ああ、やっぱり、wonder + fulだ、って思った。

生きてるってことには、毎日毎日、不思議すぎることがいっぱい。
不思議だなあ!のwonderが、いっぱい。wonderに、満ち満ちている。
そのwonderのなかに、うれしいことも、すばらしいことも、悲しいことも、涙も、いっぱいいっぱい、、、。
その中で、ひととひと、想いと思いが、つながりながら生きていけたらどんなにうれしいだろう。

              *****

110812_120901 金曜の夕方からは娘が、土曜の朝からは路子さんのおつれあいさんが、土曜の夕方からは私の夫が、
そして路子さんの娘さんは、かざりつけの日から毎日、この空間にずっと一緒にいる。
路子さんも、一緒にいる。


川越や東京の紅茶仲間たちの、かぞえきれない手助けがあるので、この空間でわたしはただただ、ありがたいなあ、ありがとうだなあ、
って想いで、こころを満たしていられる。そのことの幸せ。

              ********

今日は14日、いよいよ最終日。
午後2時からは、最後のおはなしの時間。
おとといとはまたすこし違う、ほめ言葉のシャワーのおはなしをしようと思う。
この「つながる3人展」が、実は、つながる4人展でもあるってことについても。

           **

月光荘さんも画材店のブログで、こんなふうに書いてくださってた。
                ↓

http://gekkoso56.exblog.jp/15271642/

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2011年8月12日 (金)

紅茶の時間のこと

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1983年から毎週、水曜の午後は、わが家をひらいて「紅茶の時間」。
きもちを語りあい、聴きあい、そして私たちをとりまく社会についても、
学びあっています。
ゲストのお話を聴く「とくべつ紅茶」や、私がおはなしに行く「出前紅茶」も、時々。
著書に、『きもちは、言葉をさがしている』、『ほめ言葉のシャワー』、
『いのちの未来と原発と』他。
紅茶の時間や本についてのお問い合わせは、水野スウまでどうぞ。

E-mail :sue-miznifty.com(★を@にかえてくださいね)
TEL: 076-288-6092  FAX:076-288-6093

>>>最新作 : 『わたしとあなたの・けんぽうBOOK』についてはこちら→
>>>定番作品 : 『ほめ言葉のシャワー』についてはこちら→

紅茶の時間の作品一覧&インターネットでのご注文は
mai works の WEBSHOP  からどうぞ!

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2011年8月12日 (金)

銀座の水野sueより 3人展速報です

110812_114101

月光荘さんの画室2の真っ白い空間に、
路子さんのキルト、
紅茶仲間たちと縫ったキルトが、
まるで初めからそこが指定席だったかのように、実にしっくりとおさまった。

「ちきゅう」の横に「よだかの星」のキルト、
そのキルトと向き合って
「かざぐるまフレンドシップキルト」。
ちきゅうとよだかの星の間には、
「どんぐりと山猫」の山猫が立っていて、
どんぐりもいっばいころがっていて、
そこがさながら路子さんコーナーだ。
夢みたいに美しい空間が生まれた。

手伝ってくれたきやさん、
路子さんの娘さんのなみちゃん、
そして月光荘スタッフの沢井さんの
こまやかな心くばり。
よだかの星のキルトをかけるための棒を、
特別仕立て、
もう汗だくでこしらえてくださった。
その汗に感謝!
3人展はまだはじまってないのに、
この搬入の時間だけでも、110822__2
すでにたくさんの幸せをもらった気分。

110822_ mai works の作品も、一堂に並んだ並んだ!
『贈りものの言葉』も、もちろん。
ちいさいながら誇らしそうに、そこに並んでた。

110812_105701

明日からのここでの時間、一瞬ごと、
私は幸せと感謝を感じずにはいられないだろうな、あまりにも不思議すぎて、うれしすぎて。

路子さんのおつれあいさんも来てくださることになって、
路子さん、どんなによろこんでるかと思う。

明日11時からオープンのつながる3人展、
お待ちしていますね!

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2011年8月11日 (木)

行ってきます。

11日の朝、「つながる3人展」準備のため、東京へ。
             ↓

紅茶の時間 + かざぐるま舎 + mai works つながる3人展

8月12.13.14日 11:00-19:00(最終日14日のみ16:00まで)
於 銀座月光荘・画室2(中央区銀座8-7-18 1F)
(お問い合わせは月光荘画材店さんまで 03-3572-5605)
銀座でお逢いできたら、とてもうれしいです。

3人展のくわしくは、このブログの一つ手前をごらんくださいませ。

戻ってくる15日までは、メールのお返事ができないこと、
また、そのお返事も遅れるかもしれないこと、あわせてお許しを。

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2011年8月10日 (水)

つながる3人展@銀座月光荘さん

7月29日のあの日、東京駅からまっすぐ銀座の月光荘さんへ。
以前から「ほめシャワ」の冊子をお店で置いてくださっていて、上京の折りにはなるべく、と思いながらなかなかお寄りできなかったので、お話の出前のないこの日にはきっと、と直行したのだった。

金沢のちいさなお菓子と「いのちの未来と原発と」のリーフレットをおみやげがわりにスタッフさんたちにお渡しして、「ちきゅう」の写真もひろげて、今回はこういうお話をしに東京に来たんです、と言うと、「スウさん、そのキルトをかざって、そこで原発のお話をしませんか」。

―― それが、今回の「つながる3人展」のはじまりのはじまり。

最初は目が・(テン)になって、それから頭ん中に青い星がぱちぱちと幾つもはじけ、めまぐるしくぶつかって、たぶん、5分後にはYes,のお返事をしていたように思う。

それなら、路子さんの賢治のキルトもかざり、みんなで縫った「かざぐるまフレンドシップキルト」もかざり、生まれたての本もならべ、紅茶の本たちや、月光荘おじちゃんのことを書いた昔の私のエッセイ集もならべ、、、ああ、そうしたら私たち3人が月光荘さんの場所でまぁるくつながる!と直感した。

ジョーシキで考えたらあまりに無謀。石川に帰ってから、3人展の初日まで10日しかない。でも、天から降って来たとしか思えないこんなお話、するなら今しかないと思えば、まだ10日もある、とあの時、思ったんだ。

その夜、路子さんのおつれあいさんからキルトをお借りするお許しをもらい。

後から、いろんな意味がここにこめられてるって、わかった。

7月29日は路子さんが亡くなってちょうどひと月の日だった。
「ちきゅう」つき「いのちの未来と原発と」のリーフレットができてきたのは7月15日。
それをかかえて上京したのは、まさに原発のお話とともに「ちきゅう」をみんなに見てもらいたかったから。
そしてCD付き「贈りものの言葉」の生まれたのが8月5日。
6日のヒロシマの日と9日のナガサキの日、菅さんは、原発に依存しない社会を目指すと言った、日本の首相としてはじめて。

                *******

「3人展」では、

路子さんの「ちきゅう」と「よだかの星」「やまなし」「いてふの実」のキルト、
「どんぐりと山猫」の山猫のお人形。
路子さん発案の型紙をもとに、100人で縫い上げた「かざぐるまフレンドシップキルト」が4枚。110809_ 4人分のあわさるところが、4枚羽の風車に。
私の本のお祝いに内緒でつくってくれた「紅茶フレンドシップキルト」。
フレンドシップキルトや「ちきゅう」をとりあげた古い雑誌なども。

紅茶の本3部作。
私の古い本たち。
「いのちの未来と原発と」リーフレット。

mai worksからは、彼女の一番はじめの作品からこれまでの5年間の作品を。
「場の持つ力」「オキナワニッキ」「コトノハ在中」「ほめ言葉のシャワー」「まぁるいレシピ」、パタパタbookの「Place」、その他、ポストカードやカード類。
そしてできたてのCD付きブックレット。

路子さんの遺したキルトが銀座ではじめてひろげられる日と、
mai worksの「贈りものの言葉」の初お披露目の日とが重なる!
こんなこと、いったい誰に想像できたろう、、、!

きっとたくさんのこころが見守っててくれると思う3日間。そのなかにはもちろん、路子さんも、月光荘おじちゃんもいてくれるよね。

               *****

銀座月光荘さんは、山手線なら有楽町で降りて、ソニービルから新橋に向かって外堀通りを歩き、電通のビルを越えたら、花椿通りを左折。3つ目の角を右にまがって少し歩くと、入り口がレンガのギャラリー、「画室2」が左手に。
(画材店の方は、同じく花椿通りの3つ目の角をまがらずにまっすぐ進むとPhoto、ホルンのマークのお店が右手にみえてきます)

ご案内では「紅茶の時間 in 月光荘」と書いているけど、わが家での紅茶の時間のように、紅茶をいらした方お一人一人にお出しすることは、おそらくできないだろうと思われます。

ギャラリーでのおはなし会や朗読会は時間をお確かめの上、お越し下さい。いずれも一時間ほど。
にゅうじょうりょうなどはいりませんが、とびどくもたないできてくなさい。

なお、私は「3人展」搬入のため、木曜日11日に上京します。
月光荘のスタッフさんと、東京在住のきやさんと、路子さんの娘さんとで飾りつけをする予定。

              ********

「つながる3人展のおしらせ」、月光荘さんがこんなふうに書いてくださってます。
http://gekkoso56.exblog.jp/

               ↓

キルト展がやってきます!---紅茶の時間 in 月光荘---
「ほめ言葉のシャワー」という小冊子が昨年秋頃から店に登場しています。
その名前の通り、言われてうれしい たーくさんの「ほめ言葉」 がぎゅぎゅっとつまった一冊。
店頭でも置いたその日から贈り物に、自分のごほうびにと
いろいろなお客様のもとへ旅立っていきました。

その本をつくられたのが水野スウさんとスウさんのお嬢さん。
スウさんと月光荘とのつながりは、少女の頃のスウさんが月光荘の創業者「月光荘おじさん」と出逢いお店に通っていたころにさかのぼります。
スウさんは現在、「紅茶の時間」というオープンハウスを石川県で開かれています。

今回はその長ーいつながりから、また新たなご縁がうまれることになりました。
スウさんのお仲間であるキルト作家さんの作品が初めて月光荘へやってくることになったのです!おおきな そして 心のこもったキルト作品…今からわくわくドキドキします。

また、会期中には「ほめ言葉のシャワー」のお話などのミニおはなし会も開かれます。
ぜひみなさま、遊びにいらしてくださいね。
そして、「ギャラリー in 本屋さん」も登場。お嬢さんである mai works の本が並ぶそうです。

会期はなんと来週、月光荘企画公募展「ムーンライト展」後半にあたる
8/12(金)、13(土)、14(日)の3日間です。
場所は月光荘画室2にて。
11:00~19:00(最終日は16:00まで)
紅茶の時間 + かざぐるま舎 + mai works  つながる3人展
 
「紅茶の時間 in 月光荘」 どうぞお楽しみに!! 

*****「つながる3人展」の会期中は、月光荘さんの公募展、「ムーンライト展」も開かれてます。      

月光荘さんのブログより。
  ↓

【画室1・こんぱる前・中・後室】

『月光荘 ムーンライト展2011』
8月8日(月)〜8月14日(日)
11:00〜19:30(最終日は16:00まで)

今年も全国から集まった力作が、月光荘の画室をどーんと彩ります!

会場は画材店地下にある「画室1」と、金春湯の4階にある「こんぱる前室・中室・後室」の4部屋。
作品を作る事の楽しさに溢れる一週間となりますので、銀座へお越しの際には是非お立ち寄りください。

             **********


以前お知らせした私たちからのご案内、念のためもう一度ここに。         

 

 

       紅茶の時間 + かざぐるま舎 + mai works つながる3人展

 

812.13.14日 11:00-19:00(最終日14日のみ16:00まで)

 銀座月光荘・画室2(中央区銀座8-7-18 1F

(お問い合わせは月光荘画材店さんまで 03-3572-5605

 

週いちのオープンハウス「紅茶の時間」の家主・水野スウ、

「紅茶」仲間でキルト作家のかざぐるま舎・安宅路子さん、

水野の娘でちいさな冊子や紙雑貨を手がけるmai works の中西万依が、

銀座月光荘画材店さんのギャラリーでつながります。

 

 

 チェルノブイリ事故のあった25年前、子育て中のお母さんたちが集まる紅茶の時間では、原発のことがたくさん語られました。その中から生まれたのが、100人の想いをつないだ「かざぐるまフレンドシップキルト」と『まわれ、かざぐるま』の本、そして路子さんのキルト「ちきゅう」です。以来、私が原発のおはなしの出前に行く時は、いつも「ちきゅう」が一緒でした。


 今年の3月に東電の原発事故が起こった時、病とともに生きながらも、路子さんは深く心を痛めていました。そして、このキルトはもう自分だけのものじゃないからずっと持っててね、と「ちきゅう」を私に託したあとの6月、路子さんは天のひとになったのでした。


その「ちきゅう」や「かざぐるまフレンドシップキルト」とあわせて、路子さんが遺した賢治の世界の作品たち、「よだかの星」「やまなし」「いちょうの実」のキルトなどを、ぜひ多くの方がたにもごらんいただきたく、とっても急なことですが、812.13.14日の3日間、「つながる3人展」をひらくことになりました。

 

 キルトの横では、本屋さん in ギャラリーも登場します。mai worksが装丁を担当した『ほめ言葉のシャワー』や、この8月に生まれたばかりのCD付ブックレット『贈りものの言葉』、初めての方の入門書がわりにと原発を語った『いのちの未来と原発と~3.11後のわたしたち』など。そのほか、母娘共著の『きもちは、言葉をさがしている』を含む、紅茶3部作の本や、mai works の小作品も並びます。それから、それぞれのテーマで、一時間ほどのミニおはなし会も。

 

 812日(金) 14:00- 原発のおはなし

18:00- ほめ言葉のシャワーのおはなし

  813日(土) 14:00- 「よだかの星」の朗読会とキルトのおはなし

17:00- 原発のおはなし

  814日(日) 14:00- ほめ言葉のシャワーのおはなし

 

 大好きな月光荘さんで、こんな夢のような企画が実現するのも、実は40年以上も前、まだ少女だった頃の私が月光荘のおぢちゃんと出逢い、いっぱいかわいがってもらった、そのご縁のおかげです。なので、私のきもちの中では、3人よりも4人、今と昔がつながるコラボ展みたい!な気も、どこかしています。

 3日間とも私は会場にいて、時には娘もいて、作品に逢いに来てくださる方を心よりお迎えします。どうぞごゆっくり、紅茶の時間 in 月光荘を、お楽しみくださいませ。                 

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2011年8月 9日 (火)

7月のわたぼうしとちいさいおうち

8月1日に東京からもどって、今日の9日まで、あっ!という間だった。
よそからみると、ドトーのような日々だけれど、こころはうれしいやら、感謝するやら、ときめくやら、、、。

やっと今日、月光荘さんあて、「つながる3人展」のためのキルトや本たち、あわせて8個口の宅急便を出し終えて、今、蝉しぐれを聴きながらほっとしてるところ。

(このBGMがどうにも苦手のひともいるの知ってるけど、田舎暮らしになれた身には、もしこのしぐれが降らなくて“沈黙の夏”になったとしたら、そっちのほうがこわい。蝉のいのちが降るようにたてている音だと思うので)

           *****

7月30日のわたぼうしさん@川崎への出前、
7月31日のちいさいおうち紅茶@川口への出前。

どちらの場も、集まってくださった方たちの、真剣に聴く耳のしずけさ――「きもち」の本の中表紙によく書く、「聴くことの、静かなちから」という言葉に抱きとられるような感覚――を味わいながら、いのちの未来と原発のこと、じっくり語らせてもらった。

          ***

川崎では、私の横にすわったわたぼうし仲間のおひとりが、私の語ってた2時間中ず〜〜〜〜っと、うちわをあおいで、私に手づくりの風を届け続けてくれてた。
まさしく“原発的”じゃない風。

この日のsharingは、感じたことを、漢字ひと文字で。110708_
「誠」「芯」「望」「転」 
えらべるんだ!の「選」
こころをカラに、と、空はつながってる、の「空」
すがすがしいの「清」
ほんとのことの「真」
「種」etc.

この日の私のひと文字も、やはり「種」だった。
わたぼうしさんも、そういえば、種の存在。
種はたくさんまかないと根付かないもんね。
「いのちの未来と原発と」のリーフレットつくったこと、あれもまた、種の一種だったな、って、この日あらためて思った。

夜の交流会には、クッキングハウスのお仕事を終えた松浦さんが合流。
7月半ばにわが家でともの時間のSSTスペシャルをしていただいて以来。
4月のクッキングハウスでのお話させてもらった「いのみら通信の由来」が、はじめの種まき、それが関西に飛び、今回の関東にも飛んだんだ。

クッキングハウスはいよいよ9月9日に、調布で「ミツバチの羽音と地球の回転」の上映会と、鎌仲監督の講演会をひらく。またいっぱい、種がひろがってゆく。
私も応援にかけつけるつもりです。

       ****

毎年よんでいただいてる川口のちいさいおうち紅茶。
きのうの場を主催したまきこさんが、この日はゆったり聴くために、とまたまた参加してくれた。

いつも祈りを感じるちいさいおうちのお部屋にかけられた、路子さんの「ちきゅう」キルトは、まさしく曼荼羅。

すべてのいのちがつながってること、地球は宇宙のなかの星なのだということ。
本当に言葉で語れないことを、とてもいいあらわせないことを、こんなにも深く、豊かに、人に伝えてくれている。

30年前、金沢に住んでたちいさいおうちの美知子さんと、チェルノブイリ後に紅茶を知ったキルトの路子さんとは、金沢で出逢う機会はなかったと思う。
だけど今こうして、キルトを通して確かに出逢って、路子さんの言葉を聴いているのだなあ。

参加してた方たちのひとこと感想のなかで、なつみちゃんがもらした、「すごく寂しかった」という言葉がこころの奥に響いた。
彼女は、4月にもクッキングハウスで、生まれて3ヶ月ぐらいの龍ちゃんを抱きながら私の話を聴いてくれている。

なつみちゃん、自身のブログに、こんな風にそのことを書いていた。
      ↓

「原発震災からの四カ月 ものすごく寂しかった」こと。

原発のことを学ぶにつれて

この青くて美しい地球にみんなで暮らしていると

思っていない人間が作り上げたものに

たくさんたくさんの命が既に失われてきていて

取り返しがつかない穢れを負った水空気大地が

ひろがっていること。

わたしはそんな今 

乳児をここで抱いていることが

たまらなくさみしい

そして きっとウランを掘ったり

原発の中で今もなお作業しながら

放射能を浴び続けている みんなも

同質のさみしさを抱いているだろうこと。


原発のことを話すとき

新たなエネルギー対策とか 政治のありかたとか

そんな話題がないと 話し出すことができなかったのだけど

「あああううう (⌒-⌒)」と うなっている龍平を抱きながら

話終えて

思っていたよりずっと 自分の中に

深くてやさしい愛情が ねむっていることに

気がつきました。


ねむらせてないで 起こしたい・・・・

日曜日から なんとかしてその可能性をさぐっている

気持ちが蠢いています。

              ********


若いひとの感じるちから、表現し、発信してゆくちからは、私の希望。
なつみちゃん、また書いてね!

川崎、川口とも、夏風邪ひいてて、またまた声がでなくて、みなさまにはご心配かけてごめんなさい。
「つながる3人展」の準備に汗かいてるうちに、風邪は退散した模様です。








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2011年8月 3日 (水)

よだかの星

東京に行ってきま〜〜す、と書いて、ただいま、を言うより先に、銀座月光荘さんでの「つながる3人展」のお知らせをブログにのせたので、あまりの急展開にびっくりしてる人がいるかも。

っていうか、当の本人である私が、きっと誰よりも驚いていて、いまだに夢じゃないか、って思ってしまう。

今日の紅茶に、路子さんのおつれあいさん(彼女はいつも、「彼」って呼んでた)が、月光荘さんギャラリーに飾る賢治の世界のキルトを持って来てくださった。

そのなかの一枚、路子さんの「よだかの星」のキルトです。

8月13日の月光荘さんの画室2で、午後の2時から、このキルトの横で、「よだかの星」の朗読と、路子さんのキルトのおはなしを、少し語らせてもらうつもり。110803__2 110803_路子さんのキルトに逢いに、どうか銀座に来てくださいな。

もちろん、私や娘にも逢いに。
そして、生まれたてのブックレット「贈りものの言葉」にも逢いに。

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2011年8月 2日 (火)

つながる3人展

紅茶の時間 + かざぐるま舎 + mai works  つながる3人展Photo

8月12.13.14日 11:00-19:00(最終日14日のみ16:00まで)

 @銀座月光荘・画室2 (中央区銀座8-7-18 1F)

 お問い合わせのお電話は、月光荘画材店さんまで 03-3572-5605

             ******

週いちのオープンハウス「紅茶の時間」の家主・水野スウ、
「紅茶」仲間でキルト作家のかざぐるま舎・安宅路子さん、
水野の娘でちいさな冊子や紙雑貨を手がけるmai works の中西万依が、
銀座月光荘画材店さんのギャラリーでつながります。

チェルノブイリ事故のあった25年前、子育て中のお母さんたちが集まる紅茶の時間では、原発のことがたくさん語られました。その中から生まれたのが、100人の想いをつないだ「かざぐるまフレンドシップキルト」と『まわれ、かざぐるま』の本、そして路子さんのキルト「ちきゅう」です。
以来、私が原発のおはなしの出前に行く時は、いつも「ちきゅう」が一緒でした。

今年の3月に東電の原発事故が起こった時、病とともに生きながらも、路子さんは深く心を痛めていました。
そして、このキルトはもう自分だけのものじゃないからずっと持っててね、と「ちきゅう」を私に託したあとの6月、路子さんは天のひとになったのでした。

その「ちきゅう」や「かざぐるまフレンドシップキルト」とあわせて、路子さんが遺した賢治の世界の作品たち、「よだかの星」「やまなし」「いちょうの実」のキルトなどを、ぜひ多くの方がたにもごらんいただきたく、とっても急なことですが、8月12.13.14日の3日間、「つながる3人展」をひらくことになりました。

キルト展の横では、本屋さん in ギャラリーも登場します。
mai worksが装丁を担当した『ほめ言葉のシャワー』や、
この8月に生まれたばかりのCD付ブックレット『贈りものの言葉』、
初めての方の入門書がわりにと原発を語った『いのちの未来と原発と~3.11後のわたしたち』など。
そのほか、母娘共著の『きもちは、言葉をさがしている』を含む、紅茶3部作や、mai works の小作品も並びます。

                   *****


それぞれのテーマで、一時間ほどのミニおはなし会も。

8月12日(金) 14:00〜 原発のおはなし

               18:00〜 ほめ言葉のシャワーのおはなし

8月13日(土) 14:00〜 「よだかの星」の朗読会とキルトのおはなし

                   17:00〜 原発のおはなし

8月14日(日) 14:00〜 ほめ言葉のシャワーのおはなし

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大好きな月光荘さんで、こんな夢のような企画が実現するのも、実は40年以上も前、まだ少女だった頃の私が月光荘のおぢちゃんと出逢い、いっぱいかわいがってもらった、そのご縁のおかげです。
なので、私のきもちの中では、3人よりも4人、今と昔がつながるコラボ展みたい!な気も、どこかしています。

3日間とも私は会場にいて、時には娘もいて、作品に逢いに来てくださる方を心よりお迎えします。
どうぞごゆっくり、紅茶の時間 in 月光荘を、お楽しみくださいませ。

 

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