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2011年8月25日 (木)

贈りものの言葉

mai works のmai より、お知らせです。


『ほめ言葉のシャワー』にサイドブックができました。
名前は『贈りものの言葉』。

Okurimononokotoba


実は8月の中旬には完成していたのだけど、
ちょっとバタバタしていたので、
HPのgalleryとWEBSHOPにコッソリUPしただけで、
正式なお知らせが遅くなってしまいました。
(あわわ……ごめんなさい!)


『ほめ言葉のシャワー』が生まれたのが2008年の6月、
それから3年の間に、
たくさんの方にお手に取っていただき、各地へ旅をしてゆき……
それは私たちがまったく思いもよらなかった、嬉しい出来事でした。


でも次第に、そうしてぐんぐんと広まっていった背景には、
タイトルに「ほめ言葉」という単語が入っていたことで、はからずも
ちょうど同じ時期にメディアで取り上げられ始めた
「ほめブーム」という波の影響もあったのかもしれない、って、
うすうす感じはじめました。


ほめてほめて、長所、いいところ、できること、をのばしてあげよう。
そんなニュアンスを、テレビや本から受け取るたび、


――何かができるようにならないと、だめなんだろうか。
――それが私たちの伝えたかったこと?


どこかでボタンがかけちがっているような気がしました。
だけどそのことを、
あのちいさな冊子の中で、私たちは十分に伝えきれたかな。
いやそもそも、自分自身、「ほめる」というテーマの
そのデリケートさを、どこまで自覚していただろう。


各地でお話の出前をしていた母は、
いろんなの方の感想をダイレクトに受け取って、
何か伝えきれないものがある、と私以上に感じていたみたいで、
『ほめ言葉のシャワー』の1冊で終わらせられない、
ちゃんと言葉にしたい、しなきゃ、っていう責任のようなものが
2人の心の底の方に、うっすらと積もりだしたのでした。


そうして生まれたのが、この『贈りものの言葉』の本であり、
巻末にCDとなって同封されている、「贈りものの言葉」という歌です。



Okurimono_kashi7_2



『ほめ言葉のシャワー』は冊子のつくり同様に、
とても余白が多い作品だったので、
その余白部分に、それぞれの方がそれぞれの想いを映して、
きっといろんな感じ方をしてくださったと思います。
その一方で、『贈りものの言葉』は、
私たちが届けたいと願うメッセージを、私たちの言葉で語らせてもらった作品。


もしかしたら、この作品をつくることで、
前作のイメージを壊してしまうかもしれないって怖さも、どこかにありました。
それでもきっと、大切なことをなぁなぁにしたまま、
私たちは次の場所へは行けなかったろうな、というのもまた、正直なきもちです。


『贈りものの言葉』ができたばかりの頃、
『ほめ言葉のシャワー』のつづき、とはちょっと違うし、
第2弾でももちろんないし、なんて言ったらいいんだろう、と
「ほめ言葉のシャワーのお姉さん」、って呼んでいました。


でもある方から
「お姉さんって言うのとはちょっと違う気がするな」
というお言葉をもらって、
あ、そうか、前作が「感」であるなら、今作は「理」。
2つで1つの「対」になる作品、
きっと“サイドブック”なんだ、ってここのところ思っています。


見た目も届け方も全く違うけど、
その真ん中をつらぬく軸の部分は、前作からまっすぐにのびていて、
それをのばしてくれたのは、
まぎれもなく読者の方、出逢ってくれた方たち。
だから今作もやっぱり、私たちだけじゃなくて、
いろんな方と一緒につくった、共同作品、だなぁと思います。
そのことに、心からありがとう、です。


CD付ブックレット『贈りものの言葉』
著:水野スウ・中西万依
装丁:mai works  
2011年8月発行 
A5変形(148×148mm)
105ページ 
¥1,000(税込)

ご注文は mai works HP からどうぞ。
(* 携帯電話からの方はこちらへ)

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追伸:

『贈りものの言葉』を読んで、聴いたあと、
『ほめ言葉のシャワー』を改めて読み返してもらったなら、
もしかしたら、そこにある言葉たちもまた、
違ったふうに聴こえてくるかもしれないな、って
こっそり楽しみにしています。

mai

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