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2011年9月 4日 (日)

自分への贈りもの

瀬戸に行ってきます、のあと、またまたご無沙汰お許しを。
8月30日にもどって、翌日はふつうの紅茶。

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尾道ふたつと、瀬戸の生口島の瀬戸田と、あわせて3つの出前。
今回は、去年の9月に瀬戸田によんでくださった方のおつれあいSさんが、出前コーディネーター役?となって、3場所ともしっかりおつきあいくださった。
おかげで、身の移動も本たちの移動も楽で、心じょうぶでした。ありがと、Sさん。

ひとつひとつの場が、一期一会、一瞬一会。

話の中身は互いに重なるとこもあるけど、その日その時、参加してくださる方々の表情や110824_ おきもちなどが作用しあって場の空気が生まれるので、たとえ意図しようとも、二度と同じ時間はつくれない。
そのことを、この春以降はいっそう感じてるけど、今回もまさにそうでした。

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尾道では、去年6月から数えて、お会いするのがもう4回目という方もまじえての、コミュニケーションの練習。ワークショップを中心に、とのご注文で、2時間の間にいくつものワークを。
それが可能なのは、ワークショップを楽しもう、参加しよう、そして少しでも何か発見して家に持ち帰ろう、という参加する方たちの意志があってこそ。

ワークショップではいつも、ちょっぴり非日常の時間が流れる。
何気ない問いかけから、ふだん考えないようなことを考えてみる、立ち止まらないところでわざわざ立ち止まってみる。
そのことで、いつもと違う角度から自分を見る。いつもの自分の役からちょっとおりて、想像力の翼をひろげてみる。

今の自分がもし、こんなものをもらえたらうれしいなあ、という「自分への贈りもの」というワークをした。

「心くばりのできるひとですね、と言われたい」
「手作りのものがもらいたい。手作りなら、なんでも」
「なにもかも忘れて、温泉でのんびりしたい」

それぞれの望みを知った後で、可能な範囲でお届けをする。お届け人は、もちろん、最大のこころをこめて、きもちを添えて、その方のもとへ、ていねいに贈りものをお届けする。

妻から夫へ、「いつも心くばりしてくれてありがとう」という言葉の贈りものがあり、職場の同僚から、「お弁当をつくって持って行くね」と約束があり、私からは、「何の予定もはいらないのんびり時間と一日温泉の予約チケット」が届けられる。

他の方たちへも、頭をひねって、想像の翼の宅配便を。

この日のお一人一人、家族を想って毎日努力されてるのが痛いほど伝わるので、「あなたはそんな贈りものを受けとるに十分なことをしてらっしゃいますよ」と伝えたいと、いつも思う。

自分の苦労や涙やがんばりを、わかってくれてるひとがいる、という認識と、どうせ誰もわかっちゃくれない、わかるはずない、という感覚と。
どっちの感覚を持てるかで、ずいぶんきもちは違ってくると思うから。

前回3月の出前の時、一緒に「ありがとうのリレー」というワークをした男の方と再会できて、さわやかなお顔で参加されてて、それもうれしいことでした。

 

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