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2011年10月31日 (月)

11月のおしらせーその2 

とてもたくさんのお知らせが並ぶので、とくべつ紅茶や出前紅茶に関するものは、色を変えてご案内させていただきますね。

              ***

11月3日(木)輝け9条!石川県民集会
  中嶌哲演さん講演会「大震災が問いかけるもの」
  2:00〜4:30 @香林坊教育会館3Fホール 
  主催:九条の会・石川ネット

福井県小浜市の明通寺ご住職の哲演さん。
20年以上も前、能登の原発に反対する集まりでお会いしました。以来、いのみら通信をおとどけしていますが、お話お聴きするのは本当にひさしぶり。哲演さんの凛としたまっすぐさは、きっと今もかわらず。

             **  

11月6日(日)映画とトークの集い
  12:30開場 1:00〜4:00 
    @富山大学五福キャンパス共通教育棟(C11番教室)
  映画「幸せの経済学」上映のあと、
  辻信一さんのトーク「原発“文化”の終わり、そして暮らしと経済の転換へ」
  参加費 一般1000円(前売り800円) 中〜大学生500円(前売り400円)
  主催:アースデイとやま2011実行委員会 & 富山大学生協
  お問い合わせは、みどり共同購入会内の事務局まで tel:076−493−6261
       切符、紅茶にもあります。(私はこの日は収穫祭で、富山にはいけないけど)

                   ***

Photo 11月15日(火)
高岡のパン屋さん、パン工房Breadさんに出前紅茶
~おくりものの言葉~満28年の「紅茶の時間」から
1:00〜5:00 参加費 500円(お茶とパン付き)

数年前、高岡の筍屋さんに筍を食べに行った帰り、すてきなログハウス風のパン屋さんを見つけて、はいってみたらそこが、石釜&ギャラリーカフェのブレッドさんでした。
初めてお会いしたはずのブレッドさんは、以前、いのみら読者さんだったとのこと、たしかにお名前に覚えあり。そしてみどり共同購入会の会員さんでもありました。
それ以来、みどりの注文用紙で、フランスあんぱんやじゃがいもパンを頼んだり。

ついひと月前、紅茶の日にお店のみなさんとおいしいパンをいっぱい持ってきてくださって、いつかブレッドさんに紅茶の出前を、と話が出ていたのでした。

この日はなんと4時間もの長丁場、しかもパン屋さんもオープンしたまま、店内のカフェで出前紅茶をするという、普段とは違う場の設定。
きっとゆったり話したり、ちょっとワークショップしたり、お茶したり、パンもつまみながらの、やわらかな時間の流れのなかで、ときには多少の人の出入りもありの、紅茶の時間inブレッドさん、になりそうです。

ブレッドさんのHPは→ http://www.b-koko.com/uhp/index.php?OWN=1104
高岡市西田698番地
お問い合わせやお申し込みなどはブレッドさんまで、
tel:0766-44-5550  fax:0766-44-5550
または、水野まで tel:076-288-6092

                                       ****

11月16日(水)11月の恒例 とくべつ紅茶 
細川律子さんと読む、律子さんが読む、宮澤賢治の時間

 2:00〜4:00 参加費300円 @水野宅 tel:076−288−6092
賢治さんの時間の前後はいつもどおり、紅茶の時間は1:00〜6:00までopen.

今年で19回目になる賢治さんの時間。あつまったひとたちと、童話をひとつ、読み合います。そのあとは、律子さんによる朗読の時間です。

                   ****

11月22日(火)
 河野太郎さんと語る、日本とエネルギーの未来 @金沢市文化ホール
 6:30開場 7:00〜9:00 参加費 500円
主催:「河野太郎さん講演会」実行委員会
お問い合わせは、近江町市場内メロメロポッチさんまで tel:076−234−5556

これは聴きにいかなくっちゃ!
定員899人の、文化ホールの会場をいっぱいにしましょう。

                     *****

11月25日(金)川越紅茶にコミュニケーションワークショップの出前111021__2
1:00〜3:00 @金子さんち
 

前日に北区にうかがうので、その翌日、川越でこじんまり紅茶をすることになりました。
なかみについてくわしくは、またジュンコさんと相談します。
お問い合わせなど、水野まで。

                    ****

11月27日(日)かほく市高松の浄専寺さんへ出前紅茶に。  7:30〜9:00 

ここのお寺では毎月、「いのちに学ぶ会」という会をひらいていて、門徒さんでなくても、だれでも聴きにいくことができます。私も何回か、聴かせてもらっています。
6年前にも出前にうかがって、今回で二度目です。

この日のタイトルは「震災後をいきる<私>の課題とは何か」という、むずかしそうな題。
ご住職がつけてくださったのですが、はじめの案は、「〜〜私たちの課題とは何か」という、もっと難しそうな題だったので、せめて、<私>にしてくださいませ、とお願いしたのでした。

といっても、もちろんえらそうなことは語れませんので、あいかわらず、身の丈のわたしメッセージで、感じているままを。

浄専寺さんは、tel:076−281−0546

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2011年10月30日 (日)

11月のおしらせーその1 路子さん特別展

11月はお知らせしたいことがたくさんあるけど、まっさきにお知らせしたいのが、

            ↓

今年で19回目の、「内川鎮守の森ギャラリーⅡ 2011」の中の、
安宅路子さん特別展 
11月3日(木)〜6日(日)10:00~4:00 (最終日は3:00まで)
@金沢内川地区住吉の、住吉神社

展示作品は多くないけど、路子さんのひととなりを感じていただけるものを、とおつれあいの秀夫さんがいろいろ考えてらっしゃるようです。

お堂に展示するキルトに添えて、秀夫さんは「路子さんのbe」を、私は「路子さんのdo」を、それぞれ文章に。作品に逢いにきてくだった方たちに、キルトを味わいながらお読みいただければ、と願っています。110803__2

                 *** 

越前への原発のおはなし出前を記事にしてくれた福井の朝日新聞の若い記者さん。
路子さんの「ちきゅう」キルトや、20年の時を経て、今また縫い始められている「かざぐるまフレンドシップキルト」の話にとても関心をもってくれて、遠くまで取材にでかけています。

浦和の保育園に、川口のちいさいおうち紅茶の落合さんちに、名古屋のカフェ、空色曲玉さんに。そして安宅さんちにも、ついには、わが家へも。

110812_ チェルノブイリの時にまだ子どもだったひとが、新聞記者さんとなり、今、こうして記事を書こうとしてること、とっても応援したいきもち。

                    *****

鎮守の森のギャラリーは、この期間中、内川地区のあちこちで。
ギャラリーのお問い合わせは、tel&fax:076-247-3201の富永さんまで。
富永さんのギャラリー花音(蓮花町ル51-24)も、会場のひとつです。

6日(日)には、
この地区の山下さんちのお米を23年間たべているわれらが「お米の会」の、収穫祭。
午前9:00から@金沢別所の丸山家(山下さんちのお隣)
餅つきとめった汁。一家族の参加費 1000円。
お米の会の会員さん以外もどうぞ、お越し下さい。
餅つきのあとは、山下兄弟のライブもあり。

ちなみに、餅つきもライブも、鎮守の森ギャラリーの一環です。

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cafe muro さんで、言葉のワークショップ

23日、母娘で和歌山紀ノ川のカフェmuroさんへ。
1年ぶり、2度目の出前紅茶は、言葉のワークショップ。111023_

去年の会場は2階のカフェだったけど、今回は夏にギャラリーに改築したという、一階のひろびろとしたスペースに、ラグを敷いて。

muroさんギャラリーの白い木の壁に、とても映えてる「ちきゅう」です。

               ****

この7年間につくってきた本のタイトルのどれにも、「言葉」という文字がはいってるように、私と言葉は切っても切れない深い関係。

でもそれは、私だけがそうなんじゃなくて、きっと誰にとっても。

ひとは、言葉で傷つくことももちろんあるけど、言葉が、こころのたべものになることだって、言葉で抱きしめられたり、支えられてきたこと、勇気もらうことだって、いっぱいある、あった、と思う。

そんな言葉のうしろにある物語を、この日の一期、ならぬ、一瞬一会のひとたちと、できるだけわけあえたらいいな。そんな願いをもってはじまったこの日のワークショップ。

mai worksの一筆メモ帖を、お一人一人に渡して、そこにじかに、自分の人生のなかの忘れられない言葉を書いてもらう。

                ****

はじめはなかなか見つからなかったね、そんな言葉たち。
それはたぶん、私のはじめのインフォメーションが漠然としすぎてて、みなさんを戸惑わせちゃったせいと思う。
でも誰かが一つ出すごとに、それぞれの記憶の小箱のふたが、ぱかりと、ひょいと、ふっと、開いていって、みなさんの口から、こころから、たからもののような言葉たちが、次つぎに語られ始めた。

自分だけのノートに、あ、それ、単語帖登録しとこ!っていう言葉がいくつも。

はじめはそれぞれの違うドアからはいっていって、終わりごろには、ちいさいけどもゆったりとした広間にみなでたどりついて、こころをshareし得た時間になった気が、する。

つらい時に、つらいと言える場があること。自分がしんどいことをわかってくれてる、知っててくれるひとがいる、と知ることの安心。

それは、一人ひとりが、きもちをひらいて言葉にしていった結果、手渡される贈りもののようなもの。
私もひらいたし、娘もひらいたし。ほかのみんなも、おそらく言うつもりじゃなかった言葉を、いつの間にひらいていったね。

muroママさんは、参加人数の少ないことをはじめ気にしてたみたいけど、いえいえ、ちょうど10人、あの日あの時のくみあわせ、あの場の空気の中でこそ、飛びだしてくることのできた言葉たち、めぐり逢えた言葉たちかも、と思うのです。

                ****

はるばる京都から車で、滋賀から今年も黒一点で、21美つながりの和歌山のひとも今年ははじめて娘と逢え、そしてmuroさんとつながるかたたちと私もお初に逢えて。
あの空間をみなさんと一緒にすごせて、しあわせでした。

muroママさん、ほんとにありがとうね。

111023__2 無理せず、気負わず、のびのびと。そういう時を、これからもあの場で積み重ねていけたら、すてきだなあ。

muroママ、和歌山と石川、そう近くはないけど、cafe muro応援団がここにいること、覚えててくださいね。

このウサギさんたち、チェーンソーによる彫刻。muroさんカフェに住んでいます。

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2011年10月29日 (土)

大阪で、京都で

111003_ 5日間、留守してもどると、することが山っ!となってて、なかなかきもちブログの指定席につけず。今回も、濃い旅をしてきました。わすれないうち、この忘備録に。

        **

21日。豊中の、千里中央のおおきな団地のなかのおおきな保育所で、「贈りものの言葉〜〜ほめ言葉のシャワーで伝えたかったこと」と題して、おやごさんたちにお話。

最後のほめ言葉のリレーでは、ほめる、のハードルのぐんとさがった保護者さん、職員のかたたちから出された言葉が、一つ一つ、どれも具体的でリアル、オープンでかざらないあったかさにあふれていた。
100近い言葉のリレーのあいだに、笑い声もうれし涙もいっぱい。

この夜の紅茶本やさん。川口のちいさいおうち紅茶の落合さんちのお嫁さんで、豊中に住むヨシエさんと、この日はじめてお会いした伊丹のヒロミさんが、私たちにおまかせあれ、という感じで手伝ってくださって、大助かり。ありがとうございました。

豊中とのご縁は、おととし夏の朝日新聞の記事から。
お客様からの「ほめシャワ」のご注文をとりつぐだけでなく、団地内の自分のお店においてくださった笹部書店さんからスタートしたご縁だ。笹部さんは関西の本やさん仲間にもご紹介くださって、mai worksがすごくお世話になってる本屋さん。
この夜は一保護者さんとして、ゆっくり話を聴いていただけたのも、うれしいことでした。

                     ***

22日は、娘と一緒に、大阪の端から京都の端まで、関西大陸横断みたいな一日。

20年近いつきあいで今はもう家族のようにも想う、ツバサくんちへ初の訪問。
おなかの赤ちゃんを大事に育て中のマサコさん、出かけるよりも来てもらっておうちごはんの方がうれしいな、ということで、若夫婦においしい鍋をごちそうしてもらう。

たがいにひととして認めあい、相手の生き方を応援したい、と想って一緒になった二人。
そういう関係性は、見ててもきもちいいな。春に生まれる予定のあたらしいいのちと逢うのもすっごく楽しみ。

                       **

あっという間に時間がたって、夜は京都一乗寺の本屋さんへ。

働き方研究家の西村佳哲さんと、西村さん著の「いま、地方で生きるということ」という本を出版したミシマ社の三島邦弘さんの、トークセッション@恵文社さん。
そのタイトルが、「いま、地方で本をつくるということ」。

偶然にも2週間ほど前、私も娘も、西村さんの本を別々に読んでたばかり、その上、この夜のトークのテーマが、地方で本を、となれば、もう、アンテナがぴぴぴ!と立ってしまった。
私にとっては、これが前の日でも次の日でも参加できなかった、絶妙のタイミング。で、関西横断もなんのその、とでかけたのでした。

三島さんは、「計画と無計画の間」というタイトルで、自分たちミシマ社の本作りについて、まさに現在進行形の本を出したばかり。

三島さんの、工業製品みたいな本は、出したくないんだ、という本づくりへの情熱。
これが好き、とか、こう見られたい、こうしたい、といった自己イメージが、実は自分をがんじがらめにしてたりする。
その思い込みをいったん捨てて、はじめて見えてくるもの、っていうあたりの話、すごく響いてきた。
書き終わった時、自分なりの、ほっこり革命、というあたりも、自分の感覚を信じる、ということも。

西村さんも三島さんも、東京、という記号にしばられていない。
どこにいようと、個々にちいさくとも新しい道をきり拓いていくこと。
それぞれが熱源となって、あちこちに、ぽっぽっ、とちいさな灯をともすような仕事をしていくこと。
西村さんのそんな言葉にも、うん、うん、といっぱいうなづいた。

ミシマ社さんは、震災を機に、京都にもオフィスをたちあげたそうだ。それも京都の中心ではない場所に。
すっごくおもしろそうな出版社!ってわくわくする。

                    ***

石川にもどってきたら、「スウさん、恵文社さんに行かれたそうで」と、川口ちいさいおうち紅茶でことしも逢えためぐちゃんから、メールが届いてた。
なんとおつれあいさんが、ミシマ社の社員さん、というからびっくり。
石川で出逢っためぐちゃん、夫さんと関東に引越したのは、ミシマさんに就職したから、だったのね。

生きてることは、うん、やっぱりwonderがいっぱいです。

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2011年10月20日 (木)

関西へ

21日からまたしばらく県外へ。明日は豊中の保育所の保護者さんたちのところに、お話の出前。6月に話を聴いてくださった園長先生からのご注文で。

せっかく関西にいくので、すこし足をのばして、
10月23日(日) 和歌山県桃山町最上のCafe Muroさんに、2回目の出前紅茶

       「Cafe Muro in まったり紅茶」
       2:00〜5:00
  参加費 2000円 お菓子一品持ち寄りで。110901_
去年とはまた違う、言葉のワークショップを。

ことしの出前紅茶には、いつもお世話になりっぱなしの娘も、参加。

お問い合わせやお申し込みは、
muroさんまで 
telephone 0736−66−9535 

muroさんの9月26日のブログにはもっとくわしくこの日のお知らせが載ってます。 http://cafemuro.blog64.fc2.com/page-1.html

          *********

というわけで、またしばらくメールにお返事できませんこと、お許しくださいな。

それと、「いのちの未来と原発と」の水色リーフレットの在庫が急に少なくなり、来週、増刷に入る予定。大口のご注文のかたには、しばらくお待たせすることになるやもしれず。それもあわせてお許しくださいませ。

関西からは25日の夜、もどります。

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越前で。いのちの未来と原発と。

Photo こじんまり西東京紅茶の翌週は、越前に出前紅茶。
原発の話も、そしてほめ言葉のシャワーの話も、という出前のご注文で、それを時間内に語るにはどうしたら、と東京にいる間もずっと考えていた。

両極端にみえる二つのことが、実はぐるりとひとまわりして、大切なただひとつのことを言いたいだけ。もっとたくさん、もっと早く、もっと効率よく、もっともっとdo! の、原発的な価値観で生きれば生きるほど、ひとりひとりの存在、いのち、be が、ないがしろにされていく、されてきた。
そのことを実感していただきたいな、と願いながら語る。

28年前の紅茶のはじまり→チェルノブイリ→原発のこと→いのみら通信→かざぐるまのキルト→そして3.11後へ、と→10数年さかのぼった紅茶の話→聴くと聞く→きもちは、言葉をさがしている→コミュニケーションの学び→ほめ言葉のシャワー→ふたたび原発のこと、原発的と原発的でないものと→そして、贈りものの言葉へ、と。

越前でのお話の最後は、ふたつの贈りもののこと。

路子さんから贈られた「ちきゅう」を語ることは、同時に、「かざぐるまフレンドシップキルト」にこめられた、路子さんやたくさんのひとの願いを語ること。そのキルトは20数年を経て、いままた、各地で縫いつながれ始めていること。

そしてもうひとつの贈りものは、歌。
原発のお話の最後に、いつもは♪for the first time を歌うのだけど、この日ははじめから、♪贈りものの言葉を歌おう、って決めていた。
歌いながら、二つの違うドアから入って行って、最後にここに着地したな、って思えた。

                 *****

越前の会場には、以前から原発のことを真剣に考えて行動して来た方たちも、そして、はじめて原発の話をきく方も、いらしてた。
いつもの原発の講演会にはみえないような方たちも、この日、足を運んでくださったらしい。そう、原発のことは、一部のひとたちだけが考えればいい問題じゃ決してないものね。

それにしても、このところ、原発の専門家の講演会がつづいていたらしい福井で、ちっとも専門家でない私の話を、聞きに来てください、とよびかけること自体、すごくエネルギーのいることだったろうな、と思う。出前注文主さんたち、たくさんのはたらきかけをありがとうございました。

この会のおかげで、私は、以前金沢に住んでいて、いまは越前にいる友だちとゆっくり再会できた。路子さんとはまるで姉妹みたいにしてたひと。それだけにこの日の話は、ほかのひととまた違う想いで、彼女のこころに深く深く。

この日のやさしいちらしを描いてくださったひささんも会場に。

ひささんは、富山の紅茶つながりのまゆさんの娘さんの絵本「悠衣-ゆい-」をつくったひと。
その絵本の原画展が、11月12日には、同じく越前アルプラザの4階(越前市福祉健康センター、多目的ホール)でひらかれる。
2:00からの「いのちの輪コンサート」では、篠笛の音色にあわせて、ひささんがライブで絵を描くという、音楽と絵のコラボも。
まゆさんたちも富山から行くと思う、またそこから新しいつながりが生まれてくといいな。
(私はその日、富山の出前でいけないのだけど)

                      *****

越前への出前紅茶は、また次の出逢いを生んでいく。

取材にきて、いい記事をかいてくれた朝日の若い記者さんが、私の話の中にでてきた縫いつながれるキルトのこと、もっともっと知りたいと、さっそく動き始めている。

浦和の保育園で縫い始めているキルト、名古屋で20年ぶりに続きを縫いだしたキルト、などなど、これからあちこちへでかけていくみたいだ。

11月25日には、私も浦和の保育園で、その記者さんと再会することに!

生きてることは、毎日がwonderの連続だね。



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2011年10月10日 (月)

西東京紅茶

二日間の西東京紅茶、今年はまったく新しい試みの、歌つき紅茶を。
こんなことを考えつくこと自体、2年前の私には想像もできないこと。
私にとっての大切な三つの歌を、西東京で出会うひとたちとわけあいたい、
その思いだけでこんな企画を。

Tokyo_2_3

来てくださった、二日間で15人の方たち、一緒に歌ってくださって、ありがとう!
姉が亡くなって10年のこの家にコーラスの歌声が響き渡るなんて、
ふつうならありえないこと。
他の出前紅茶とちがって、西東京のは主催者がいない不思議な紅茶です、
と話した私に、昨日来てくれたひとが、
ここの紅茶の主催者はきっとお姉さんだよ、と言ってくれた。
確かに!
今回も、一人ひとりのbe――いること、存在そのもの――が
どれだけ大事か、大事にできるか、ってことが大きなテーマだっただけに、
この一言はすごくうれしかった。


二日目の紅茶では、
一人の学生さんの投げかけた問いがみんなの間でどんどん深まって行って、
紅茶というよりさながら、
コミュニケーションの学びの場のともの時間みたいになって、
そうやって変化して行く場のダイナミズムがとても面白かった!
doをしすぎるとbeが縮こまる、なんていう表現も、
そんな場からひょこりと生まれて来たりして。


伝え方にいろいろあるんだね、キルトのちから、歌のちから、と、秋田のお母さん。
きつい労働の中からもたくさんの歌、
ワークソングといわれるような歌がいっぱい生まれてれてきたけど、
原発からは歌が生まれてこない、と茨城のお母さん。


初めて西東京紅茶にきたひとも、
川口や川越の紅茶、川崎のわたぼうしやたまりば、それにクッキングハウスetc、、と
これからつながっていけそうな予感。それがうれしい。

Tokyo_1_2



ちかごろ、ものごとや自分の行動を判断する時に、
これって原発的か、そうでないか、を自分のものさしにすることが多い。
何を持って原発的というかは、人それぞれと思うけど、
私の場合は、もっともっと、であったり、
便利すぎることであったり、スピード最優先だったり、
一人ひとりのbeを大切にできないほど忙しくなりすぎること、だったりするかな。


その意味では、毎週の紅茶は私を原発的にさせない、すぐれた装置だろうし、
いまだに手描きの、たまにしかでない超アナログないのみら通信もそうだなあ。
そして年に一度のささやかな西東京紅茶は、まさに原発的じゃない見本みたいだ。


非効率的で、目に見えるかたちあるものは何も生み出さず。
そのかわりに、目にはみえない希望や安心感やつながり、といったものが、
みんなで畳の間で輪になってつくった場の空気の中に生まれて、
それは一人ひとりがその気になれば、お土産に持ち帰れるもの。


そんな気がいっぱいした、今回の歌つき紅茶でした。


(ブログに代理up人:mai)

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2011年10月 7日 (金)

東京の空 東京の花

重たい北陸の空の下から来ると、東京の今日の空はまぶしい。
吸い込まれそうな空の青。


今年ほど東京に来てる年もないかも。
4月、7月、8月、9月、そして今。

でもなかなかお墓参りにいけなくて、今日やっと。
多摩のちいさなお墓には、母と兄と父と姉と。


姉が亡くなって来月でもう10年。
なんて早い。
いまだに何かあるごと、あ、このこと伝えなくちゃ、と
条件反射みたいに電話かけそうになる。

その姉の家で、毎秋、ちいさな紅茶。


お墓参りの帰り道、今から花を買って帰ろう。
家の前にその花を飾ろう。
西東京紅茶の看板がわりの花を。   

Mama_fuyou_3



写真は、武蔵境駅まで歩く道の途中、橋のあたりに咲いていた芙蓉の花。
目立たず、ひっそりと。


(ブログに代理up人…mai)

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こどもの本の専門店 チルクリさん

mai works のmai より。

金沢市の泉野に「チルクリ」という名前のちいさな絵本屋さんがあります。
私が26年前に通った保育園と、12年前に通った高校の、すぐ近く。
このお店は、こども時代の私にとって、
まるでワンダーランドのような、特別な場所でした。


  こどもの本の専門店 チルクリ

  石川県金沢市泉野町5-3-3
  076-247-4473

Chilcre_toy_effected


一歩足を踏み入れると、ところせましと並ぶ絵本、絵本、絵本!
ちいさな私には、見上げるばかりの高い本棚が
迷路のような本の道をつくっていて、
あっちを向いてもこっちを向いても、読みたい本がたくさん。
目うつりする幸せを、幼いながらひしとかみしめ、
今日はどの本にしょう、あれかな、これかなって
きもちがはちきれそうだった。

チルクリさんにはたくさん足を運んだけど、
一番覚えているのは、
毎年紅茶の時間でひらいていたバザーでの売り上げを握りしめて、
紅茶の本棚に仲間入りしてもらうその年の絵本を決める、っていう儀式。
うーんとながい時間をかけて選んだその本を、
帰るなり、ドキドキしながら開いて、その見返しに
「○○年 紅茶バザー」って書き込むんだ。


大人になって自分のお金で好きなだけ本を買えるようになったけど、
それに反比例するみたいにして、本を買う、という行為に対する
ドキドキ感はうすれていってる気がする。
もしかしたら、もうあの頃ほど嬉しいきもちで本を手に入れることは
できないのかもしれないなぁ。
(……って思うと、ちょっと切ない)


大人になってわかったこと、もうひとつ。
あの頃の私がお気に入りだった本を手にとってみると、
飛び抜けてすばらしいストーリーなわけでもなく、
とてつもなく美しいイラストというわけでもなく、
他の作品と比べて、なんであんなに好きだったんだろう??って
絵本もたくさんある。
自分のことなのに、はてなマークだらけだ。


こどものほんの専門店、ってきっとすごく難しい。
大人が読ませたい作品、と、子どもが読みたい作品、って、
(もちろんその円が重なる部分はあるにせよ)
決しておんなじではないだろうから。


チルクリさんのレジは、大人がいすに座ってちょうどいい高さ、
つまり普段の世界よりも、ずっとずっとちかい目線で、
こどもたちと、そのつど向かい合ってる。
(私たちが訪れた日にも、
 ドキドキの顔しながら絵本をさしだしてる子がいたよ!)



うれしいッ!って顔、ブスッとした顔、どんな表情もしっかり見て、
語る言葉にも耳を傾けて、
「こどもたちの喜ぶもの」を一番大事にしてきたからこそ、
大人よがりでない、こどものためのお店を
何十年も続けてこられたのだろうなぁって、見ていて感じました。


Chilcre2_toy_effected


さてさて、今日の嬉しいご報告。
私がもう26年もお世話になっているこのチルクリさんに、
『ほめ言葉のシャワー』と『贈りものの言葉』置いてもらえることになりました。
こういうのも凱旋っていうのかしら……ってなにをえらそうな!!!汗
でも、なんだかちょっとだけ誇らしかったのです。
あの頃の私に教えてあげたい。
あなたの大大大好きなこの場所に、20数年後、
あなたの作品が並ぶんだよ、って。
そしたらどんな顔するのかなぁ、私。


写真は、チルクリさんの近くの図書館員さんがハンドメイドした
そりゃもう美しい切り絵。
どれも絵本の登場人物&動物たちをモチーフに。
入口のドアの内から外から、ようこそ、って言ってくれてます。

mai

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2011年10月 6日 (木)

行ってきます & 10月出前のお知らせ

西東京紅茶をひらくので、今夜の夜行で上京。

10月8日(土)9日(日)どちらも、1:30open 2:00〜5:00
 西東京の水野宅 参加費 600円(楽譜・歌詞セット含んでのお代)110923_

ことしは、なんと、歌つき紅茶!
はじめてひと前で歌った「♪graduation」、
はじめてつくった「♪for the first time in my life」
二番目につくった「♪贈りものの言葉」(ほめ言葉のシャワーの歌)

一つ一つの歌にはそれぞれものがたりがあるので、それも聴いていただいて、どの歌も、後半は一緒に歌っていただこう、と。

この夏のすばらしい贈りもののようだった月光荘さんでの「つながる3人展」のこと、いのちの未来と原発のこと、贈りものの言葉のこと、などなど語りをいれながら、doというよりbeな、歌つき紅茶の時間を味わっていただけたらと。

いまのところ、土日、ともこじんまりと、ちいさな姉の家の茶室でもゆったりすごせそうなくらいの、参加人数です。

西東京の水野の家は tel:0422−54−9721(7日の朝から東京にいるけど日中は留守するかもしれません。夜遅くには、いる予定です)

西東京紅茶の場所は、中央線武蔵境駅下車、田無行きのバスで柳橋下車、歩いて一分のところにあるちいさな家です。場所がわからない方は、事前におといあわせくださいね。

                    **

11日夜にはクッキングハウスで,松浦さんがリーダーをされるスペシャルSSTがあるので、それに参加して、紅茶までにもどってきます。

なので、本日夜から12日の朝まではメールのお返事できませんこと、お許しを。

               ******

あわせて、10月の出前紅茶のおしらせも。

10月16日(日) スウのおはなし会 
       「3・11後に想う 子育てといのちの未来」
       1:30open   2:00〜4:00 
      @福井県越前市福祉健康センター多目的ホール(武生駅前アルプラザ4F)
       参加費 500円

 様ざまなグループの方々がいっしょにこの会を準備してくださってる様子、そこからまたひととひとがつながっていけたら、いのちの未来を一緒に考えて行く仲間がふえたら、と願いながら語らせてもらおうと想っています。

      お問い合わせは五十嵐さんまで telephone 0778−42−1396
      託児のおもうしこみは10日まで。

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10月23日(日) 和歌山県桃山町最上のCafe Muroさんに、2回目の出前紅茶

       「Cafe Muro in まったり紅茶」
       2:00〜5:00
  参加費 2000円 お菓子一品持ち寄りで。

110901_ 去年うかがった時は、ほめ言葉のシャワーを中心に、言葉のワークショップを。

子育てしながら、ログ風カフェをきりもりし、やりくりし、お庭を育て、お客様たちと出逢い、お客様に助けられ、、。そんなムロママさんを、私も応援したいなあ、と思いました。

和歌山はことし大きな雨でたいへんな被害にあわれたところも。

でもそんなときだからこそ、逢いたいね、逢いたいな、と。
今年は去年とはまた違う、言葉のワークショップを。

キッズルームもあるすてきなお店のコーナーには、2年前からmai works作品もおかせていただいているのです。「ほめシャワ」も「贈りものの言葉」も。

ことしの出前紅茶には、いつもお世話になりっぱなしの娘も、参加。

お席にはまだまだ余裕がありそう。お問い合わせやお申し込みは、
muroさんまで 
telephone 0736−66−9535 日・月がおやすみの日です。祭日はopen.

muroさんの9月26日のブログにはもっとくわしくこの日のお知らせが載ってます。 http://cafemuro.blog64.fc2.com/page-1.html

3年がかりでたてられたこのログハウス・カフェの歴史が、ブログのリンクの中からじっくりみられます。美しい音楽つきで、まるでムロさんに行ったみたいな気分です。
http://www.digibook.net/d/2d15e13fb09f9e54a6b475771538f09b/


 

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2011年10月 5日 (水)

9月から10月へと

ここに来るの、すっかりご無沙汰してるうちに、外は金木犀の香りでいっぱい。わがやのちいさな木にも、花たちがせいいっぱい咲いてくれてる。

私の書き込みがいつが最新かとおもったら、なんと9月半ばで止まってました。110916_

そのころはいのみら通信書きの真っ最中で、何ヶ月ぶりかのいのみらアタマ状態、それからひきつづきの発送作業(でないと、10月2日のとくべつ紅茶のおしらせがまにあわないっ!)
で、きづいたらこんなに日にちがたってた。
ブログ読むの楽しみにしてくださってる方、スミマセン。

B4サイズ4ページの手描き通信、いまどきまれ、アナログなメディアだけど、いのみらがあるおかげで、私は数ヶ月に一度、立ち止まることを強いられて、いま、伝えたいことは何かな、って考える時間をもらえてる。

そして、紙ものには紙ものの役割もあるだろうって、書きながら思ってる。

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その間にも、9月19日は、東京でさよなら原発集会があり、6万人ものひとが歩いた、声をあげた。東京だけじゃなく、日本のあちこちでも。

大きいメディアが無視しようとしても、ネットで集会の様子も、大江さんのスピーチも落合さんのも山本さんのも、そして福島のお母さんのスピーチも、ライブで、録画で、今の現実を共有できてしまう。
メディアは後追いであれ、そんな動きを報道しなきゃならなくなってきてる。春ごろとは大きな違い。これまでのちいさなデモの積み重ねも、ひとつひとつみんな意味があるんだ。

名古屋の集会では、縫いかけのかざぐるまフレンドシップキルトを持って掲げてくれた人がいたのだって、バンドエイドが知らせてくれた。
そのキルトは、20年ぶりに名古屋紅茶でふたたび縫いつなぐことがはじまったそうだ。

路子さんが考えだしたかざぐるまのキルトが、名古屋で、奈良で、川口(のちいさいおうち紅茶)で、浦和の保育園で、いままた、ちくちくちくちく、、、とはじまっている。
このキルトも、ひとりひとりの大切な意思表示の場。

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Photo いのみら発送を終えたころから、8月はいそがしくて伺えなかった、これまでおつきあいのある金沢のお店に、「贈りものの言葉」と「一筆メモ帖」とをもって、少しずつご挨拶によせていただいてる。

つい二日前には、泉野にある絵本のお店「チルクリ」さんに、「ほめ言葉のシャワー」と「贈りもの」と「メモ帖」を持って、親子でやっとご挨拶に行くことができた。
きっとそのあたりのこと、あとから娘が書くでしょう。

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10月1日の能登の田鶴浜紅茶には、志田ヒロさんの友禅チームの二人も、五郎さんも、そして路子さんのおつれあいさんと娘さんも参加。

ヒロさんの能登のお仲間たちとともに、いのちの未来と原発のこと、いのみら通信からの贈りもののこと、路子さんのちきゅうキルトのこと、そして路子さんのこと、ゆっくりと聴いてもらった。

今から20年も前の、かざぐるまやちきゅうのキルトができたころ、路子さんの娘さんはまだ小さかったので、私の話のなかではじめて聴くこと、知ること、がいっぱいいっぱいあったみたいだ。それもまた、お母さんからの贈りもの、だね。

原発のことも語りながら、いのちの授業みたいでもあった、ことしのたづるはま紅茶でした。

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2日は、うちでとくべつ紅茶。
あかりプロジェクトの、いっちゃんとちっちゃん姉妹に語ってもらった。

ひとになかなかわかってもらいにくい摂食障害のこと、でもこの日のキーワードを連ねて行くと、誰にでも共通する課題というか、問いというか、とても深いテーマがこめられているな、って、聴く前からある程度の予感はしてたけど、ますますそう思えた。

「自己肯定感」「自分のなかの、真っ黒な空洞」「自分を好きになれない」「いい子の仮面」「あきらめる」「雷に打たれたようにわかった瞬間」「表現としての、摂食障害」「場所がなかったら自分でつくればいい」「治療される対象ではない」「自分の中の重しが育った」「不条理」「親にしあわせになってほしい」

などなど、私のノートに走り書きされた言葉たち。これらの言葉は、きっとまだまだこれからほどいていく必要がありそうで、私としても宿題をわたされたようなきもち。

ここでも、doではないんだよ、あなたの存在、be、そのもの、あなたが生きてる、ということ、それこそがかけがえないことなんだよ、ってことがその根っこにある。それこそ、「贈りものの言葉」で伝えたかったことでもあるし。

この日は30人もの方が参加。
紅茶仲間も何人かいたので、また、ふつう紅茶のなかで感想を話しあっていこうよね。

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