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2011年10月20日 (木)

越前で。いのちの未来と原発と。

Photo こじんまり西東京紅茶の翌週は、越前に出前紅茶。
原発の話も、そしてほめ言葉のシャワーの話も、という出前のご注文で、それを時間内に語るにはどうしたら、と東京にいる間もずっと考えていた。

両極端にみえる二つのことが、実はぐるりとひとまわりして、大切なただひとつのことを言いたいだけ。もっとたくさん、もっと早く、もっと効率よく、もっともっとdo! の、原発的な価値観で生きれば生きるほど、ひとりひとりの存在、いのち、be が、ないがしろにされていく、されてきた。
そのことを実感していただきたいな、と願いながら語る。

28年前の紅茶のはじまり→チェルノブイリ→原発のこと→いのみら通信→かざぐるまのキルト→そして3.11後へ、と→10数年さかのぼった紅茶の話→聴くと聞く→きもちは、言葉をさがしている→コミュニケーションの学び→ほめ言葉のシャワー→ふたたび原発のこと、原発的と原発的でないものと→そして、贈りものの言葉へ、と。

越前でのお話の最後は、ふたつの贈りもののこと。

路子さんから贈られた「ちきゅう」を語ることは、同時に、「かざぐるまフレンドシップキルト」にこめられた、路子さんやたくさんのひとの願いを語ること。そのキルトは20数年を経て、いままた、各地で縫いつながれ始めていること。

そしてもうひとつの贈りものは、歌。
原発のお話の最後に、いつもは♪for the first time を歌うのだけど、この日ははじめから、♪贈りものの言葉を歌おう、って決めていた。
歌いながら、二つの違うドアから入って行って、最後にここに着地したな、って思えた。

                 *****

越前の会場には、以前から原発のことを真剣に考えて行動して来た方たちも、そして、はじめて原発の話をきく方も、いらしてた。
いつもの原発の講演会にはみえないような方たちも、この日、足を運んでくださったらしい。そう、原発のことは、一部のひとたちだけが考えればいい問題じゃ決してないものね。

それにしても、このところ、原発の専門家の講演会がつづいていたらしい福井で、ちっとも専門家でない私の話を、聞きに来てください、とよびかけること自体、すごくエネルギーのいることだったろうな、と思う。出前注文主さんたち、たくさんのはたらきかけをありがとうございました。

この会のおかげで、私は、以前金沢に住んでいて、いまは越前にいる友だちとゆっくり再会できた。路子さんとはまるで姉妹みたいにしてたひと。それだけにこの日の話は、ほかのひととまた違う想いで、彼女のこころに深く深く。

この日のやさしいちらしを描いてくださったひささんも会場に。

ひささんは、富山の紅茶つながりのまゆさんの娘さんの絵本「悠衣-ゆい-」をつくったひと。
その絵本の原画展が、11月12日には、同じく越前アルプラザの4階(越前市福祉健康センター、多目的ホール)でひらかれる。
2:00からの「いのちの輪コンサート」では、篠笛の音色にあわせて、ひささんがライブで絵を描くという、音楽と絵のコラボも。
まゆさんたちも富山から行くと思う、またそこから新しいつながりが生まれてくといいな。
(私はその日、富山の出前でいけないのだけど)

                      *****

越前への出前紅茶は、また次の出逢いを生んでいく。

取材にきて、いい記事をかいてくれた朝日の若い記者さんが、私の話の中にでてきた縫いつながれるキルトのこと、もっともっと知りたいと、さっそく動き始めている。

浦和の保育園で縫い始めているキルト、名古屋で20年ぶりに続きを縫いだしたキルト、などなど、これからあちこちへでかけていくみたいだ。

11月25日には、私も浦和の保育園で、その記者さんと再会することに!

生きてることは、毎日がwonderの連続だね。



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