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2011年10月29日 (土)

大阪で、京都で

111003_ 5日間、留守してもどると、することが山っ!となってて、なかなかきもちブログの指定席につけず。今回も、濃い旅をしてきました。わすれないうち、この忘備録に。

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21日。豊中の、千里中央のおおきな団地のなかのおおきな保育所で、「贈りものの言葉〜〜ほめ言葉のシャワーで伝えたかったこと」と題して、おやごさんたちにお話。

最後のほめ言葉のリレーでは、ほめる、のハードルのぐんとさがった保護者さん、職員のかたたちから出された言葉が、一つ一つ、どれも具体的でリアル、オープンでかざらないあったかさにあふれていた。
100近い言葉のリレーのあいだに、笑い声もうれし涙もいっぱい。

この夜の紅茶本やさん。川口のちいさいおうち紅茶の落合さんちのお嫁さんで、豊中に住むヨシエさんと、この日はじめてお会いした伊丹のヒロミさんが、私たちにおまかせあれ、という感じで手伝ってくださって、大助かり。ありがとうございました。

豊中とのご縁は、おととし夏の朝日新聞の記事から。
お客様からの「ほめシャワ」のご注文をとりつぐだけでなく、団地内の自分のお店においてくださった笹部書店さんからスタートしたご縁だ。笹部さんは関西の本やさん仲間にもご紹介くださって、mai worksがすごくお世話になってる本屋さん。
この夜は一保護者さんとして、ゆっくり話を聴いていただけたのも、うれしいことでした。

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22日は、娘と一緒に、大阪の端から京都の端まで、関西大陸横断みたいな一日。

20年近いつきあいで今はもう家族のようにも想う、ツバサくんちへ初の訪問。
おなかの赤ちゃんを大事に育て中のマサコさん、出かけるよりも来てもらっておうちごはんの方がうれしいな、ということで、若夫婦においしい鍋をごちそうしてもらう。

たがいにひととして認めあい、相手の生き方を応援したい、と想って一緒になった二人。
そういう関係性は、見ててもきもちいいな。春に生まれる予定のあたらしいいのちと逢うのもすっごく楽しみ。

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あっという間に時間がたって、夜は京都一乗寺の本屋さんへ。

働き方研究家の西村佳哲さんと、西村さん著の「いま、地方で生きるということ」という本を出版したミシマ社の三島邦弘さんの、トークセッション@恵文社さん。
そのタイトルが、「いま、地方で本をつくるということ」。

偶然にも2週間ほど前、私も娘も、西村さんの本を別々に読んでたばかり、その上、この夜のトークのテーマが、地方で本を、となれば、もう、アンテナがぴぴぴ!と立ってしまった。
私にとっては、これが前の日でも次の日でも参加できなかった、絶妙のタイミング。で、関西横断もなんのその、とでかけたのでした。

三島さんは、「計画と無計画の間」というタイトルで、自分たちミシマ社の本作りについて、まさに現在進行形の本を出したばかり。

三島さんの、工業製品みたいな本は、出したくないんだ、という本づくりへの情熱。
これが好き、とか、こう見られたい、こうしたい、といった自己イメージが、実は自分をがんじがらめにしてたりする。
その思い込みをいったん捨てて、はじめて見えてくるもの、っていうあたりの話、すごく響いてきた。
書き終わった時、自分なりの、ほっこり革命、というあたりも、自分の感覚を信じる、ということも。

西村さんも三島さんも、東京、という記号にしばられていない。
どこにいようと、個々にちいさくとも新しい道をきり拓いていくこと。
それぞれが熱源となって、あちこちに、ぽっぽっ、とちいさな灯をともすような仕事をしていくこと。
西村さんのそんな言葉にも、うん、うん、といっぱいうなづいた。

ミシマ社さんは、震災を機に、京都にもオフィスをたちあげたそうだ。それも京都の中心ではない場所に。
すっごくおもしろそうな出版社!ってわくわくする。

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石川にもどってきたら、「スウさん、恵文社さんに行かれたそうで」と、川口ちいさいおうち紅茶でことしも逢えためぐちゃんから、メールが届いてた。
なんとおつれあいさんが、ミシマ社の社員さん、というからびっくり。
石川で出逢っためぐちゃん、夫さんと関東に引越したのは、ミシマさんに就職したから、だったのね。

生きてることは、うん、やっぱりwonderがいっぱいです。

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