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2011年12月 2日 (金)

浦和と川越で

前の日に北区で初めてお会いした浦和の保育園の園長先生。
なんと、そこのお母さんたちにとつぜん、いのちの未来と原発と、のお話をすることとなり。

111125__4 子どもたちが園にきているあいだに集まって、キルトを縫っているお母さんたち。なんのキルトか、というと、「ちきゅう」です!

お部屋の真ん中に、いまつくってるまっさいちゅうのキルトが拡げられ、それぞれが手にした針と糸を動かしながら、私の話を聴いてくれました。
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路子さんの「ちきゅう」からヒントを得て、このたねの家保育園オリジナルの「ちきゅう」を2年がかりでつくって、以前からつながりのあった釜石の保育園の、ふたたびの開園の日のお祝いにするのだそう。

短い時間だったけど、ほめ言葉のシャワーの話もちょこっと。

doの最大見本みたいな原発と、いのちそのもの、そのひとが今いる、ある、生きててくれることのbe、という両極端にみえるふたつのことが、実は、かけがえのないbeのたいせつさにいっそう気づかせてくれることだった、という話しをさせてもらって。

お話の最後に、園の先生が弾くピアノ伴奏つきの「贈りものの言葉」の歌を2回、歌いました。

2回目を歌う時、園長先生が、今度はご自分への拍手のつもりで歌ってね、とおっしゃって。そうそう、この歌の本当の意味は、そういうことだものね、とうなづいた私でした。

111125__2 この鐘は、園の子どもたちが鳴らす鐘。礼拝の時には、子どもたちが賛美歌を歌うそうです。
とってものびやかで、目がきらきらしてるこどもたちだったよ。

ここの園舎は木造で何気ないつくり、きらびやかに飾り立てたりしてないとこがおちついてていいな、安心する、って感じた。「ここでは子どもが、色ですから」という園長先生の言葉に、う〜ん、なるほど!っと納得。

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園のこどもたちと同じメニューの給食を食べ終わるころ、紅茶仲間のQちゃんがお迎えにきてくれて、一路、川越紅茶へ。

集まったちょうど10人(いい人数サイズ!)で、言葉のワークショップ。10月に和歌山のカフェ・muroさんでしたのの、またちょっとアレンジ版。今回は、それぞれにとっての、おまじないの言葉、というのも間にいれてみた。

けっこうすぐに、いろいろな言葉がでてきて、ああ、みんな、なにか事がおきた時、パニクった時、たいへんな時、それをきりぬける言葉を何かしらもってるんだな、ってわかる。

どの言葉も、これまで生きてくる中で身につけた、生き方の知恵、自分とのつきあい方の、ちょっとしたコツ。それを分けてもらえることって、なんかこころ丈夫というか、安心、というか。

その次の、自分をささえてくれた言葉、あの時のあの言葉で救われたなあ、といった言葉はなかなかすぐには、思いうかばない。想い出せない。だから、考える、ふりかえる。それから、ぽつぽつ、と出てくる言葉たち。

ひとの言葉をきいてるうちに、あ、そういえば、と思い浮かぶ言葉。ワークショップが終わってから、夜になって、ああ、あの言葉、とぽっかり胸の奥から浮かんでくる言葉。

ワークショップって、その時間内に何かみつからなくとも、いっこうにかまわない。その時間中に答えをだそうとしないことが、そも大事。

と思ってるから、そうやって夜になって、または一週間経って、言葉がむこうからやってくるのを待つのもまた、ワークショップの楽しみのうち。

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浦和と川越、その前の日の、北区でのちいさな集まりも、どの場もぎゅっと想いが凝縮されたような、すてきな時間でした。ありがとさん。

 

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