「場の持つ力」、紅茶にもあります。
東京と埼玉の出前で石川を留守にしてる間にできあがってきた、mai worksの「場の持つ力」新装改訂版。上京中に、川越紅茶のジュンコさま気付、で川越に届いていた。
6年前の卒論がもとになってるので、文体はカタイけども、内容はやっぱり読み返すたびに今でもおもしろい(興味深い、という意味でね)。
それに、案内役が、前のはマチルダ(という名前の女の子)だけだったのが、今回は「助手のコトリです」というのがくわわってて、そのコンビがなんだか妙にオカシイ。
地の文をよみながら、同時に、らくがきタッチで登場するマチルダとコトリ、二人の会話を横目で見つつ、読み進む卒論。その体験がまた、新鮮。
今回くわわった、はじめの前書きとおわりの後書きは、おもわず吹き出したり、うう〜ん、そうだったねえ〜と、何度もうなづきながら読んだ。
それにしても、冊子作り、に関して、ほんとに、mai worksは腕をあげたねえ!と、こういうことまるでできない母は、感心しきり。お値段が旧版から200円もupしたけど、外も内もだいぶ進化してるので、ま、許されるでありましょう。
自助グループとはどういうもの?セルフヘルプな場って何なんだろう?と思う方には読んでいただきたい一冊です。紅茶の本屋にもおいてます。
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これは、ベランダでいつの間に、レースのartになったほおずき。
明日から、岩手の一関、大船渡にいってきます。
一関には去年9月にお話の出前に。そのときに呼んでくださった先生たちが、今度は別の地区で。
戻ってくるのは5日の夜、それまではメールのお返事ができませんこと、お許しを。
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