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2012年1月12日 (木)

お薄の日のシンクロ

今年で16回目になるお薄の時間。先週はお初紅茶だったけど、毎年この時期にお薄の時間があることで、また紅茶の一年がはじまったんだなぁ、と新しいきもちになれる。

年に一度、台所ジャックさせてください、といって立ちっぱなしでお抹茶を点ててくれるやまざきさんのおかげで、この日の私は紅茶のおかわり入れがかりを何もせず、すわりっぱなしのお客さんになるぜいたくな日。

去年のお薄の日は、ラジオから流れてくる永六輔さんと私の話にみんなして耳を澄まし、それから一緒に大笑いもしたのだったね。
私の歌声を聴いた永さんが、こっころ細い声だねえ〜って思わず言って、その感想がまさにまさにそのとおりだったもので。

そんなシンクロがあるお薄の日もめったにないけど、きのうは  I was born の日とシンクロした。

120112__2 思いがけない贈りものの花束や(それも、紫色のカラーと白いバラとあじさい、というなんとも個性的な)、福寿草の鉢植えや、ちっちゃい時から紅茶に来てた姉妹たちが選んでくれたほかほかひざかけや、お手製の天下一品チーズケーキ、それに、みんなの歌。

一番のサプライズは、紅茶のおわりころに入って来たメール。ミチコさんからだ!空からのメールが届いたのは、はじめてです。

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紅茶自身が年を重ねてきたように、紅茶の仲間たちもみな年を重ね、それぞれに決して軽くない人生をひきうけながら、日々の暮らしの、ほんのちょっとあいたすき間に、紅茶の空間にやってくる。

そこにいあわせたもの同士、お互いの人生の、pieceとpieceがほんのつかの間、交差して、一緒にいる時間を分け合う。
きのうはそのことを、いつも以上に感じた紅茶になった。

そして、ずいぶん長く生きてきた私の存在をよろこんでくれる人たちのいる幸せに、こころから感謝もして。

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