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2012年1月20日 (金)

城南さん、ふたたび

夕べのブログに城南信用金庫さんの脱・東電のことを書いた後、いつものように、寝る前に続きを読もうとふとんの中で手にとった本が、「脱原発社会を創るための30人の提言」。

21世紀美術館で今も開催中の、そらあるき展本棚で見つけた一冊。
続きのページをめくったら、そこがどんぴしゃり、13人目の吉原毅理事長さんの登場だった。すっごいシンクロ。

「これまで原子力発電反対というと、一部の市民運動の方々がやっていることかなと思っていましたが、私たちは普通の人間として、あるいは普通の企業として真剣に考え、この問題に対する態度をはっきり決めていかないと、日本全体が大変なことに ――」

原発震災を機に、そう気づかれたという城南信金の理事長さん。

企業として脱原発宣言するとともに、実際に行動にうつした省エネ、節電対策の数々で、電力消費、三割減。これって、原発にかわる架空発電所を建てたのと同じことだよね。

HPにも、こんなふうに出ている。http://www.jsbank.co.jp/   

・お客様の節電を応援する新商品の取扱い
・ 「原発に頼らない安心できる社会」実現のため
 原発を使わない電力会社への契約切換を実施
・当金庫の「脱原発」に関する取組みが各サイトでご覧いただけます

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地域とともに生きる信用金庫なのだから、こうするのはあたりまえのこと、と生活者の視点でものをいってらっしゃるところが、なんともきもちいい。 こういうまっとうな考えや意見が、あたりまえに通用する社会になっていったらいいのだけどなあ。

 

金沢のマンションに住んでいた20年以上前は、冬の月々の電気代が万をゆうに越えていて、そのことについて何も感じなかった私だった。少なくともチェルノブイリのことを知るまでは。

津幡に移って、エアコンを持たない暮らしになってほんとに電気代はどんどん減っていった。わが家なりの、ささやかな架空発電所だ。

人々の暮らしよりも何よりも、経済最優先。それって、今のいのちにも、未来のいのちに対しても、不謹慎で、傲慢だと、私は思う。

 

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