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2012年2月29日 (水)

福寿草 + 後藤さんのお話の補足

今日は、春の光がまぶしいような一日。東京は大雪だったようだけど。

今日は30分だけ、紅茶に来たよ、とKさん。おじいちゃんの介護の、文字通り、すきま紅茶。そのKさんが、私の誕生日に贈ってくれた福寿草。一月半たった今日、はじめて咲いた。よかった、彼女が久しぶりにこれた日にはじめて咲いて、うれしいシンクロ。
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2日前の2月27日のブログに書いた「後藤さんのお話」。
それを読んだ金沢のTさんが、制御棒の記述のとこ、正確に言うとこういうこと、とくわしく説明しなおしてくれました。

そこ、補足したので、お手間でも2日前にもどって、そこんとこ、読み直していただけるとうれしいなあ。訂正部分、青い文字でいれてあります。
  

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2012年2月27日 (月)

ブローチになった翔

25日の後藤さんのお話のあと、ミュゼさんへ。
この日は、空中オルゴオルの作者、honさんこと、本多厚二さんがお店にいらっしゃるので。

honさんの手ほどきで、つくってみました。120226__2
スカートはいた翔ちゃん。

honさんは、ときどきは吠えそうな、でもこわくはないクマさんみたいな方でした。

日常の何気ないものを素材に、ちいさきものたちをほんとに楽しみながらつくってらして、できあがった作品から、その楽しんだ時間がいっぱい感じられる。

                   ****

26日は、21美での細川律子さんの朗読会「雪渡り」@モニーク・フリードマン展。

モニークさんの作品「アプサント」を背景に聴く、「雪渡り」の、♪かたゆきかんこ、しみゆきしんこ、、、。

この、モニークさんの展覧会が、なんともまたすてきで!!

見慣れたガラス通路が、「カレイドスコープ」という色と光の小径になっていたり、
「赤の部屋」も、そこにたっぷり身を浸すと、なんともふしぎな世界。
一見、白い和紙をたくさんはったようにみえる「ざわめき」では、自分が風を生むよろこびを感じ。

21美というアートな建物とモニークさんのコラボ、ここでしか見られない作品。3月20日までしているので、まだの方、ぜひぜひ。

どうしてモニークさんの作品展会場で宮沢賢治のお話の朗読をすることになったのか、そのことは、律子さんがご自分のブログに詳しく書いておられるので、こちらをどうぞ。
                 ↓
http://ameblo.jp/hamanasubunko/

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21美から歩いて2分のミュゼさんに、この日もまた。
この日は、こんな翔をつくりました。
      120227__221美さんもミュゼさんも、 すてきな企画をありがとう。

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後藤さんのお話

原発の格納容器の設計をしていた後藤さんのお話、時間がたりなかったな、もっとお聴きしたかったな。
会場で、『「原発をつくった」から言えること』という冊子を買ってきたので、これでお話のおさらい中。

お話の最後あたりで、日本の原発は地震抜きで語れないことを。地震でとまる原発、こんな“不安定”な電源はないのじゃないか、と。
ソーラーや風力を不安定なエネルギーというけど、原発にくらべれば、むしろ、ずっと安定してるよ。Photo

大きな地震があれば制御棒が入って原発は止まることになってる。でも実は、その制御棒がうまく入らなかった例が、おそろしいことにこれまでに20回もあった。2007年まで隠されていたけど。その内、臨界が2回も、そのひとつは、志賀原発だよ!

     ここのとこ、ちょっと補足。正確にはこういうこと、と
  Tさんがくわしく教えてくださいました。

           ↓

「正確にいうと、「制御棒がうまく入らなかった」というよりも、「入っていた制御棒が抜け落ちてしまった」のです。

「定検中、すべての制御棒を挿入して、原子炉は完全に止まっている(はずの)
状態で制御棒まわりの点検やテストをしていたら、ちょっとしたバルブの操作
ミスで 制御棒が抜け落ちてしまった」というたいへんな事故が20件も、何年
間も隠されていたのです。

車にたとえれば、ブレーキをかけてあちこち点検している最中に、ブレーキが
きかなくなって車が動き出したようなもの。

臨界状態になってしまった2件は、車が完全に走り出した状態。
臨界には至らなかった残りのケースは、車が動きそうになっているのに気づい
て、幸いにも動き出す前に止められた ということでしょう。

もちろん、「抜けてしまう事故がある」ということは、かんじんな時にちゃんと
入れられるか とても心配。
大地震のときに、女川、福島第一、第二、東海のすべての運転中の原発で制御棒
が無事に入って、本当によかった!

    ↑

ということでした。こんなあやうい中で、と知れば知るほど、簡単に再稼働、なんて言えないきもちにますますなります!

                 ****

ストレステストの一次評価では不十分、というまだらめ原子力安全委員会委員長の発言の真意はどこにあるのだろう、と不審に思ってた私。

この日、後藤さんはこの発言にふれ、まだらめさんは一次だけでは不十分と言いながら、でも、再稼働は政治判断にゆだねる、と言ってる、つまり責任の分散です、と。

そうか、やっぱり。原発震災の5日間のことは、寝てなくてほとんど記憶にない、と言う人だもの。このストレステストのことも、「私はあの時ちゃんと言いましたよ、十分ではないとね」と証明するためのアリバイに思えて来たよ。

                     ****

枝野経産相が、ひと月前とまったく違う発言してる。

1月末は、原発が全部とまっても、この夏は、去年ほどの節電のお願いをしないですむようにしたい、と、再稼働に慎重そうなこといってたのに。
さっき見たニュースで、再稼働しないなら、家庭用電気料金が10〜15%あがる、とおどかしている。枝野さん、どうしたの!?

                   ***

今日は一日家にいて、一仕事終えてから、「原発を問う民衆法廷」の公判の録画を見ていた。http://the-news.jp/archives/10475

武藤類子さんも意見陳述人の一人。読み終わったばかりの武藤さんのご本「福島からあなたへ」の中の、こころにしみる文章が、武藤さんの言葉で語られてた。

哲学者の高橋哲哉さんは証人の一人。原発は犠牲のシステム、というお話がとてもよくわかる。ある人たちの利益が、ある人たちの生活やいのちの犠牲なしには生まれないこと。 

私が原発に対してはっきりNO、と思ったのも、やっぱりそのことだった。

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2012年2月24日 (金)

3・11の前と、その日に

本屋さんに頼んでいた本が届いた。
「福島からあなたへ」(大月書店) by 武藤類子さん。

福島のハイロアクションのメンバー、というより、去年9月、東京での「9.19さようなら原発5万人集会」で、「私たちはいま、静かに怒りを燃やす東北の鬼です」と語りかけた、あの方です。
彼女のあの日のスピーチは瞬く間にネットにのり、youtubeでひろがり、何カ国語にも訳され。

本にはもちろん、そのスピーチ全文とともに、彼女の生き方が綴られている。本のタイトルの「〜からあなたへ」の「あなた」は、私であり、あなたであり。

                ***

彼女のそのスピーチも、3月9日(金)の朗読公演「100人の声・命を読む」http://asanogawaclub.web.fc2.com/
で、朗読されるそうです。場所は金沢駅前の県立音楽堂交流ホール。
12:00〜5:00。入場は無料。

この日、名古屋からやってくるバンドエイドは、なにを朗読するのだろ。聴きに行きます。

            ***

3月10日(土) 出前紅茶@ブックショップ リードさん
          http://www.read.book-store.jp/
  2:00〜4:00 参加費無料  tel:076−296−0230

リードさんは、金沢市大額にある、街角の本屋さん。石川県内の学校にもよく本を届けにいってらして、学校から「ほめ言葉のシャワー」のご注文があると、配達してくださってるのです。もちろん、お店に「ほめシャワ」や紅茶の本たちも置いてくださってて。

そしてこのリードさんには、知る人ぞ知る、本屋のホンちゃんと、リードのリーちゃん、という二匹の猫ちゃんがいるのですよ。

ことしでちょうど10周年のリードさん、この日は、東北に想いを寄せるひとときをお店で持ちたい、とリードさんが希望されての、出前紅茶。

店内には、写真集「三陸紀行〜未来に伝える東日本大震災の記録」(金沢の本谷文雄さん撮影)の、写真も展示中。

街角本やさんの店内で、東北の写真に囲まれ、かさぐるまフレンドシップキルトやちきゅうキルトに囲まれ、私の話を聴いていただけたらうれしいです。紅茶のこと、原発のこと、ほめシャワのこと、それがひとつにつながっていることも感じていただけたら。

     ***ちょっとおまけの話。
はじめにリードさんがつくってくださったちらしにはね、
「スウさん 特別紅茶会」ってタイトルになってたのね。あらら、これじゃ知らない人は、どんな高級な紅茶がでてくるのかしら!って思っちゃうよぉ。スミマセンが、出ません。きっと、ペットボトルの、午後の紅茶かと、まじで。でも、そのタイトルに、リードさんの熱い想いがこめられてるみたいで、なんだか、うふふ、、、なのです。

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                  ****この白いバラ。プレゼントされてもうひと月以上たつのに、いまも咲いてくれてるの。不思議でしょ。

                  ****

3月11日(日)出前紅茶 
「3.11原発事故に想う 子育てといのちの未来」
        @福井県武生南公民館 2階講堂 1:30〜

武生南公民館は、ちょうど10年前、「男女共同参画公民館宣言」をして、この日は、その宣言から10周年の記念フェスタ。その一環で、出前にうかがいます。
半年前に越前でお話させてもらった時に、公民館の館長さんが聴いてくださってたご縁。

去年の出逢いが私にもとてもうれしかったので、それがこんなふうにつながってくことに、感謝。この日は越前にお泊りです。


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2012年2月23日 (木)

雨をよごしたのは 誰

こんなお知らせが出てたの、知ってました?と金沢の友人が知らせてくれた。
http://ex-skf-jp.blogspot.com/2012/02/blog-post_18.html

読んでびっくり。首相官邸の災害対策ページに、
「東北、関東の方へーー雨が降っても、健康に影響はありません。」
と書いてあるのだ!日付けは、2011年3月20日。

東電の原発が爆発して、その後に降った雨のことを、「ご安心ください」と国民に向かって言っている。これって、もう犯罪じゃないの?

放射線濃度の高い低いが、けっして同心円ではなく、遠く離れたところでもホットスポットと呼ばれる、高濃度に汚染された地域が出現する。
それはその時、そこに雨が降り、または雪が降り、放射生物質が落ちたから、というのは、もうみんなが知っていることなのに。110214_

ここまで書いて、ふっとあの歌、思い出した。
ジョーン・バエズが歌ってた♪what have they done to the rain?
日本語の歌のタイトルは、「雨を汚したのは 誰」。

http://www.youtube.com/watch?v=PhbjrPrBGe4

多分、原爆のこと、歌ってたんだろうと思うけど、今聞くと、これはまさに原発震災後の日本を歌ってるように思える。

                   ********

アメリカの原子力規制委員会の議事録が明らかになった。早い段階でメルトダウンの可能性にふれ、80キロ以内の人を避難させるのが妥当、と言っている。

その時、日本は20キロ内の人の避難しか言っていなかった。しかも、その時の災害対策本部の議事録だって、つくられてなかった!

国は、国民を守らない。国の意見を待たずに、県独自の考えを打ち出す県知事さんもいる。たとえば静岡県の知事さん、浜岡原発の再稼働に関してこう言ってるよ。
「原発内にある使用済み核燃料の処理方法が決まらない限り動かせない」

石川の県知事さんは?う〜〜ん、残念ながら、国ばかり見ています。県民の方ではなくて。

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2012年2月20日 (月)

後藤さん+空中オルゴオルのホンダさん+律子さん

111225_ 今週末の、金沢でのお知らせいくつか。

             ****

 
2月25日(土)後藤政志さん講演会

「地震で壊れた福島原発〜原発技術者が語る真実」

1:00〜3:00 @香林坊の石川県教育会館 3階ホール 
主催:「さよなら!志賀原発」実行委員会 問合せ:076-233-2170
参加費:500円

後藤さんは元・東芝社員で、原発格納容器の設計に携わっていた方。
去年の原発事故以来、後藤さんのお顔、何度も何度も拝見した。
はじめはyoutubeで。それからテレビで。
お話しされる内容とその様子から、誠実な技術者さんなんだなあ、と思った。

福井の大飯原発3、4号機の、ストレステストに関しての、意見聴取会委員のお一人。
震災後、国の原発耐震基準もまだ見直されてない中での再稼働なんて、とんでもないこと、認めてはいけない、と反論してる姿もテレビでよく。

本物の後藤さんのお話、この機会に多くの方に聞いてほしいです。
講演のタイトル「地震で壊れたーー」となっているところに注目!
原発が津波で壊れたように思ってる人も多いと思うけど、いや、実際には、、。そのあたりをぜひお聞きしましょう。

 

              ****

このストレステスト、後藤さんたちの反対にもかかわらず、一次評価は通過してしまった。

ところが、原子力安全委員会の班目さんが、これだけでは妥当でない、と言いだしたのを今日夕方のニュースで見た。
これまで国は、定期検査中の原発の再稼働に関しては、一次評価の結果で妥当、みたいなこと言ってた。国と安全委員会が違う見解ってのは、ある意味、お!ってことかな。

いづれにしても、地元の同意と理解なしには、GOとならない。

また、高浜3号機が今日から定期検査にはいり、これで福井県内で動いてる原発はゼロになった。

福井県知事さんへも、大飯3、4号機の再稼働に対するご意見メールをどうぞ。

福井県ホームページの中から、「知事へのおたより」をクリックするとメールフォームが出てきます。http://www.pref.fukui.jp/

ハガキ派のかたは、
910−8580 福井県民サービス室「知事へのおたより係」あてに。

            ***

120127__3 25日と26日のすてきなおしらせ、
21美から歩いて2分のカフェギャラリー、ミュゼさんにて、
「空中オルゴオル展」の作家さん、本多厚二さんが講師のワークショップ。

アイスの棒や皮、紙、布で、手のひらサイズの人形ブローチづくり。
1:00〜6:00 随時受付け。参加費2000円
かかる時間は1時間から1時間半くらい。

ご予約とお問い合わせは、tel:076−263−1187のミュゼさんまで。

オルゴオル展は1月末でもう終わってしまった、、と思っていたら、今月26日まで引き続き展示だそうな。1月に見逃した方、今度こそ。120127__2

ホンダコウジさんにはまだ一度もお会いしたことないので、よしっ、どちらかの日に行こう!っと。

               ****

26日、日曜日のもひとつすてきなお知らせ。

細川律子さんによる、宮沢賢治「雪渡り」の朗読会
3:00〜4:00 @金沢21世紀美術館

21美のレクチャーホール前に、モニーク・フリードマン展の入場券を持ってお集まりください。今ひらかれてるフリードマン展の作品空間内での朗読会。

朗読の後は、展示作品の一部を21美の担当キュレーターさんが案内してくれるそうです。

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2012年2月19日 (日)

雪の蒼

早起きをすること、と今年の自分に約束した。

意外にも、守ってる。朝ご飯のまえに、ちいさくても一仕事できる。時には3時間もたっぷり。あさめしまえ!と言えるほど楽でもないけど、すがすがしい。

しんしんと降る雪の空気を、体中の細胞で感じながら、パソコンにむかって、一つ一つ、言葉を紡ぐ。

こんな風景もたまに見れる、ごほうびのように。
雪の日の朝はどうして、こんなに蒼いのだろう。
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2012年2月17日 (金)

orange fresh juice  + べんさんのお知らせ

120215__2 パソコンに向かう机は北の窓際。その窓の向こうにのびる野バラの枝。
輪切りにしたみかんを枝えだにさしておくと、そのfresh juiceを飲みにくるのは、オナガ、ヒヨドリ、ムクドリたち。

きのうはヒヨさんたちが何羽も来てた。
小枝の止まり木に足をかけ、みかんをついばみ、一回一回のどをのばしては、ちゅるちゅる、とジュースを飲む。その様子を飽きもせず、見てる私。

飲み終わるとみかんはこんなになります。おかわりはいっぱいあります。120215__3

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さて、NHKラジオ深夜便に、たかはしべんさんが出演します!

いつかというと、今日、2月17日(金)25時頃から約25分
        (2月18日午前1時です、つまり明日です)
 「人ありて 街は生き」の番組、タイトルは
 …世界の子どもが笑顔になれるよう、私は歌う…

べんさんは、埼玉県川越のフォークシンガー。
こどもたちがめちゃめちゃよろこぶヘンな歌をつくって歌う、れっきとした歌手の、べんさん。(ヘン、に点々、のベン?さん)
もちろん、おとながよろこぶ歌もつくってます。

川越紅茶ともずっと前からつながっているべんさん。
紅茶の時間20周年には、その記念コンサートをべんさんにお願いして、津幡の森林公園のホールで、おとなの歌を多めに、おおいに歌ってもらいました。
その様子は今でも、「紅茶の時間」のHPにのこされています。
(紅茶のHPをつくってくれたのは、キルトのミチコさん)

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私は今日は福井へ出前。お泊まりするので、ホテルでラジオきけるかな。
夜更かしできる人、どうかおうちのラジオできいてみてくださいね。

           

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2012年2月12日 (日)

真弓坂さん

♪生まれたての赤ちゃんの 横に
 生まれたてのおかあさんがいます

で始まる歌を、30年ぶりくらいにCDで聴いた。
先週の紅茶に、あるひとが、1981年収録のLP「真弓坂」と、それをダビングしたCDを持ってはじめてやってきて。

「真弓坂」という名前のフォークグループのメンバーだったそのひとと、去年の夏、思いがけないところで再会。私を見つけてあちらから声かけてくれて、まあまあ、懐かしい!どうぞいつの紅茶でも来てください、と立ち話をしたのだった。

                

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「真弓坂」(っていう坂が兼六園の近くにある)さんたちとの出逢いは、私が金沢にきて数年したころだったか。

「おあしす」という、実にこまめに歩いて金沢のモノやひとやデキゴトをひらいながら(拾いながら、の金沢弁)、たくさんの人と人をつなげてくれてた小さなタウン誌があった。
(ちなみに今は東京の住人で、川越紅茶仲間のきやさんは、当時、その編集室で、とうきょうちゃん、って呼ばれてたスタッフの一人だった)

そのタウン誌に、私もエッセイを書かせてもらっていたので、真弓坂さんの誰かがそれを読んでたかもしれない。
それとも、当時の「おあしす」編集室って、町のお茶の間みたいな気楽さがあって、いろんなひとが、そして私も、しょっちゅうあがりこんでいたから、そこで出逢ったのかもしれない、真弓坂ヴォーカルのRさんとも。

Rさんは、私の書いた詩をとても気に入ってくれて、その詩をもとに作詞作曲して、何曲か歌をつくった。
♪生まれたての、、、の歌は、その中の1曲。まだ娘が影もかたちもないころ、私はこんな詩を書いていたんだねえ。あらためてびっくり。

1976年に出した「てのひらごよみ」という、詩の歳時記みたいな私の本からも、彼は歌詞のモチーフをいくつかひらって歌にして、その上、片町にその当時あったボブ(B・O・B)さんという喫茶店で、いっしょに「はっぱコンサート」というコンサートまでひらいてたのだった!!

そのはっぱは、Rさんたち真弓坂と、たしか、NHK金沢放送局にいた女の子と、私、だったような。Rさんの歌と、彼女が朗読する「てのひらごよみ」の詩と、私の語り。
当時はそんな言葉も知らなかったけど、今で言うなら、ジョイントライブだ。
私は肩よりずっと長いまっすぐな髪で、いつも古いGパンはいていた。(そのころは、まだジーンズって呼ばなかったと思う)。

きやさん、記憶の底に、このころのこと残っていたら、教えてね。私のメモリーはもうかなり期限切れになっちゃってるので。







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2012年2月11日 (土)

げんぱつかるた

「あまくだり げんぱつほうじん いくつある」

「こうのうど まぜてうすめて ていのうど」

「じょせんした そのぶんどこかが よごれてく」

「にげたひと じょせんしたよと ひきもどす」

「のーにゅーく でもはちいさく ほうじます」

「はんげんぱつ いうとほされる げいのうかい」

「みらいのこ くらしのいちぶに ほうしゃのう」

「やらせじゃない しんぽじうむは ありますか」

「くによごれて とうでんあり」

「せつでんで わかった でんきは たりている」

「おーるでんか すすめて でんきづけにする」

                 ・
        ・
        ・

まだまだ続く、げんぱつかるた。
川崎の紅茶つながりの、Kさんがプレゼントしてくれた。

神奈川在住の、こちやけいこさんという方の作品。一枚一枚、ほんとにそのとおり。こんなにもシンプルな言葉で、げんぱつを表現してることに、脱帽!絵もとってもいい。

富山で、家を建てようかと今、考えてる人が、先日紅茶で言ってた。
どこ見にいっても、オール電化をすすめられてばかりで、やだなあ、と。

しかもそっちのほうが、安く家を建てられる。住宅会社はオール電化の契約をとることで、北陸電力からお金をもらえるしくみ。

「おーるでんか すすめて でんきづけにする」、ほんと、かるたの通り。

Kさん、いいプレゼントありがとう。
今度、紅茶でかるたとりしましょう。

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近ごろしょっちゅう思い出す、「だまされることの責任」という言葉。1946年に、映画監督の伊丹万作さんが書いている。(十三さんのお父さんだね)全文は「だまされることの責任」(高文研)で読めるそうだけど、ごく一部をここに。

「いくら何でも、わずか一人や二人の智恵で一億の人間がだませるわけのものではない。

つまり日本人全体が夢中になって互いにだましたりだまされたりしていたのだと思う。」

もちろん、これは66年前の戦争のことをいってるのだけど、原発にも、こわいくらいあてはまる。

原子力の平和利用だなんて言葉にだまされないぞ、と声をあげてたひとたちは昔からいた。
原発にNOというひと、もちろん今はもっといる。

亡き忌野清志郎さん、坂本龍一さん、斉藤和義さん、山本太郎さん、渡辺謙さん、アイドルの藤波心さん、まだまだもっと。中学生の心さんは、一生懸命自分で勉強したという。

その一方で、原発のコマーシャルに出て、安全です、と言ってたひとも、もっといっぱいいる。

まず大事なことは、誰が、どんな有名人が、○ですよ、×ですよ、と言ったからって、それをそのまま簡単に信じちゃいけない、ってことだ。

そのひとがどういう立場でもの言ってるかは、いい目安になる。
経済の側に立って言ってる人か、いのちの側に立って言ってる人か。
お金をもらって言ってる人か、損をしてまで言ってる人か。

そしてそして一番肝心なことは、生きものとしての自分の直感と、自分の頭でもって、原発を考えること。だましもだまされもしないために。


 

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2012年2月10日 (金)

紙一重

紙一重。120130_
かろうじて。
極めてきわどい。

昨日9日の報道ステーション。震災直後の福島第2原発の状況を知った専門家たちが、いづれもこんな言葉で表現してた。
東電の人までが、紙一重だったと。

津波の後、一つだけ残っていた外部電源をなんとかほかにまわせたものの、第1原発みたいなメルトダウンに至らなかったのは、まさに紙一重だったのだという。

かみひとえ、とか、かろうじて、とか、そんな薄氷みたいなレベルで、いのちは守られるべきじゃないよ、断じて!

何があろうと大丈夫、は、全然大丈夫じゃなかった、とこんなにもはっきりしたのに、どうして国の耐震基準の見直しもないまま、ストレステストがそもそも行われるんだ?
第1原発の事故原因も、今の状態も、わかってないのに、どうして方向はすでに再稼働ありきで、この国は進むんだ?

電気料金値上げは義務で権利、と言える東京電力のおごり。
それ言う前に無駄を見直せ、と東京都副知事がかみついている。
私だって、ひとbiteしたい!

54基中、今動いてる原発は3基。
このままいけばじき、ゼロになる。
日本で原発が動きだしてからはじめてのこと。
あちらの危機は、こちらのチャンス。
こちらの危機は、みんなの無関心。

サヨナラ原発1000万人署名。現在その数、いまだ500万人だそうだ。
私のまわり、もうみんなしたかと思ってたけど、おとといの紅茶でも、あ、まだだった、と書いてくれたひとがいた。
署名なんか、というひともいるの知ってるけど、意思表示の場はたくさんあったほうがいい。

紅茶に署名用紙もあるけど、パソコンからでもできます。お気持ちあればぜひ。

http://sayonara-nukes.org/shomei/

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2012年2月 7日 (火)

 Zaccafe Tree-Bさん

zaccafe。雑貨とカフェのお店のことですって。
市川市国府台にあるTree-Bさんのブログではじめて知った言葉。
そのお店に、2月から「ほめ言葉のシャワー」が仲間いりさせてもらえることになりました。

店長のjunさん、一年ほど前に、銀座の月光荘画材店で私たちの冊子を見つけてくださったとのこと。

はい!あの月光荘さん。私が15の時から通った、そして去年の夏、ミチコさんと私たち母娘との、つながる3人展をひらかせていただいた、あのお店。

junさんはワイヤーで壁飾りや小物など作ってらして、年末には、おともだちと一緒に、月光荘さんギャラリーでやはり作品展をひらかれたとか。そして月光荘さんのスケッチブックに、いつも思いついたことを、書いたり、描いたりも、と。

いくつものシンクロが重なって、なおうれしいことです。
Tree-Bさんのブログには、jun店長さんや他の方のビーズ作品などもアップされていて、それにおうちそのものが、とてもすてきな建物のよう。
HP、のぞいてみてくださいね。http://blog.livedoor.jp/tree_b/

店長さんブログで、2月2日に「小さな本」としてご紹介くださってます。

 週末雑貨屋 Zaccafeの Tree-Bさんは、
水曜日から土曜日までの、おうちで、雑貨とカフェのお店
市川市国府台6-14-3        tel:047-371-1849

 

いわゆる一般の本屋さんの流通に乗ってない産直本屋のmai worksなので、こうしてカフェのカウンターやブティックの小箱やお花やさんやパン屋さん、おそばやさん、の店先にちょこんとおいていただくこと、ほんとうにありがたく。

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昨日は出雲のかたからまとめての「ほめシャワ」追加ご注文があったのだけど、すぐに追伸メールが届き、探したらなんと近くの本屋さんにありました!と、うれしいキャンセルメール。

本屋さんにしてみたら、こんなちいさな冊子のお取り扱いはさぞかしご面倒なことのはず。なので、三省堂書店さんや、名古屋の書林房五常さんや、鳥取の今井書店さんや、山形の宮脇書店さんや、秋田のジュンク堂書店さんや、京都の恵文社さんや、豊中の笹部書店さん、金沢の福音館さん、リードさん、and more,,,の本屋さんたちのお手間に、いつもいつも感謝。

もしかはじめてのご注文のとき、このブログトップの、「ほめ言葉のシャワーのあるところ」一覧をごらんいただくと、ひょっとしてお近くでお求めいただけるお店があるかも。

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