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2012年2月11日 (土)

げんぱつかるた

「あまくだり げんぱつほうじん いくつある」

「こうのうど まぜてうすめて ていのうど」

「じょせんした そのぶんどこかが よごれてく」

「にげたひと じょせんしたよと ひきもどす」

「のーにゅーく でもはちいさく ほうじます」

「はんげんぱつ いうとほされる げいのうかい」

「みらいのこ くらしのいちぶに ほうしゃのう」

「やらせじゃない しんぽじうむは ありますか」

「くによごれて とうでんあり」

「せつでんで わかった でんきは たりている」

「おーるでんか すすめて でんきづけにする」

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まだまだ続く、げんぱつかるた。
川崎の紅茶つながりの、Kさんがプレゼントしてくれた。

神奈川在住の、こちやけいこさんという方の作品。一枚一枚、ほんとにそのとおり。こんなにもシンプルな言葉で、げんぱつを表現してることに、脱帽!絵もとってもいい。

富山で、家を建てようかと今、考えてる人が、先日紅茶で言ってた。
どこ見にいっても、オール電化をすすめられてばかりで、やだなあ、と。

しかもそっちのほうが、安く家を建てられる。住宅会社はオール電化の契約をとることで、北陸電力からお金をもらえるしくみ。

「おーるでんか すすめて でんきづけにする」、ほんと、かるたの通り。

Kさん、いいプレゼントありがとう。
今度、紅茶でかるたとりしましょう。

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近ごろしょっちゅう思い出す、「だまされることの責任」という言葉。1946年に、映画監督の伊丹万作さんが書いている。(十三さんのお父さんだね)全文は「だまされることの責任」(高文研)で読めるそうだけど、ごく一部をここに。

「いくら何でも、わずか一人や二人の智恵で一億の人間がだませるわけのものではない。

つまり日本人全体が夢中になって互いにだましたりだまされたりしていたのだと思う。」

もちろん、これは66年前の戦争のことをいってるのだけど、原発にも、こわいくらいあてはまる。

原子力の平和利用だなんて言葉にだまされないぞ、と声をあげてたひとたちは昔からいた。
原発にNOというひと、もちろん今はもっといる。

亡き忌野清志郎さん、坂本龍一さん、斉藤和義さん、山本太郎さん、渡辺謙さん、アイドルの藤波心さん、まだまだもっと。中学生の心さんは、一生懸命自分で勉強したという。

その一方で、原発のコマーシャルに出て、安全です、と言ってたひとも、もっといっぱいいる。

まず大事なことは、誰が、どんな有名人が、○ですよ、×ですよ、と言ったからって、それをそのまま簡単に信じちゃいけない、ってことだ。

そのひとがどういう立場でもの言ってるかは、いい目安になる。
経済の側に立って言ってる人か、いのちの側に立って言ってる人か。
お金をもらって言ってる人か、損をしてまで言ってる人か。

そしてそして一番肝心なことは、生きものとしての自分の直感と、自分の頭でもって、原発を考えること。だましもだまされもしないために。


 

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