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2012年3月27日 (火)

拝啓 枝野経産相さま

3月25日の大飯原発3、4号再稼働反対集会@福井の集会&デモの映像をみたら、小浜明通寺の中嶌哲演さんがまっさきにスピーチされていた。
哲演さんは、26日から今月31日まで、福井県庁前で、再稼働阻止の断食をされている由。

先週、出前にうかがった越前では、市議会が再稼働に反対の意見書を出したと聞いた。地元は決して、県と、原発のある町だけではないよね。

●原発再稼働に待った! 全国署名★今日(3月27日)中間提出です!★

※オンライン署名こちら。私もしました。
http://goo.gl/R8FKc(PCからのみ)
http://goo.gl/HrC2h (PCからも携帯からも署名できます)

要請項目
1.原発運転の再開の判断は、国会の事故調査委員会の結果を踏まえること。
2.原発の事故の影響が及ぶ可能性のあるすべての自治体および住民に、十分な
説明を行い、意見を聴取すること。
3.原発運転の再開の判断に当たっては、関心を有する国民の声を幅広く聴取す
ること。  全国の主要都市において、公聴会を実施すること。

<呼びかけ団体> FoE Japan(地球の友ジャパン)/フクロウの会/美浜の会/
グリーン・アクション/グリーンピース・ジャパン
120218_

枝野さんのアドレス omiya@edano.gr.jp
も見つけたので、こんなメールを送ったよ。
    ↓

枝野経済産業相さま

日夜ご健闘されているご様子、いつもテレビで拝見しております。
石川県在住の水野と申します。

この度、大飯原発ストレステストの一次評価を、経産省の原子力安全・保安院が妥当とし、内閣府の原子力安全委員会の班目委員長が、but付きでそれを了承、これから先は政治判断にゆだねるといって、再稼働是非のバトンが今、政府に渡されました。

この政治判断とは、いったいなんですか。安全はあくまでも科学的に判断されねばならないはずのものです。
3.11以後の保安院のお仕事ぶりを見て、原発に関して、この方達を信じて任せることはとうてい出来ないと確信しました。
班目さんですら、一次テストだけでは不十分と発言し、多くの科学者たちもそのように考え、また東電原発事故の検証も済まない中での再稼働は時期早尚、と反対意見を述べておられます。

原子力の専門家ではない政府の方々だけの判断で、どうしてそれを決められるというのでしょう。外国からも、それをおかしいとする声があがっています。

福島の、決して少なくない方たちが、ふるさとと暮らしを奪われ、分断され、いのちを脅かされ、放射能の不安の中で生きなければならない現実がまだまだ進行中の今、原発を再び動かすなど、許されないことだと私は思います。

浪江町の町長さんが、「これは殺人だろう!」と声をあげられたことはご存知ですか。

事故から2ヶ月もたって、県災害対策本部の職員から、原発事故翌日と翌々日の、放射線量の高い地域の地図をはじめて見せられた時のこと。
緊急避難で、村長は知らなかったとはいえ、人々を線量の高い地区に誘導してしまったのです。せめて風向きだけでもわかっていれば、違う方向に避難させることが、少なくともできていたはず。

人々がしなくてすむヒバクをするとわかっていて、知らせなかった国の罪。これはたしかにゆるやかな殺人だろう、と私も思います。

この国の多くの人が脱原発を望んでいる今、再稼働をおしすすめることは、幸福追求権の憲法第13条、生存権の25条にも違反しているように、私には思えてなりません。

もし今、政府として再稼働の判断をされたなら、そのバトンは福井県、大飯町にゆだねられます。
原発事故の被害が県を越え、国を越え、海を越えて、世界にまでおよぶことが明らかになった今、地元は県と町だけでは決してありません。

地震も頻発する今の日本で、原発があらたな事故を起こせば、その影響はすべての国民が受けるのですから、日本中が地元です。

京都府議会、滋賀県議会、大津市議会などで、早すぎる再稼働に反対の意見書が次々にあがり、福井県の越前市議会からも反対の意見書が出ています。

政府の中核におられる枝野さんには、ぜひぜひ慎重にご検討いただいて、政府が国民の声を聴き、私たちのいのちを守る方向で、再稼働に関しての判断ができるよう、野田さんに迫ってくださいませ。

「地元」を県と町だけに限定しないこと、そして何より、国として原発と今後どのように向き合っていくのか、エネルギー政策も含めて、その方向性を出来る限り早く、はっきりと示していただくことを、政府に強く強く求めたいと思います。

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