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2012年3月14日 (水)

拝啓 野田さん

「官邸かわら版」が、定期的にメールで送られてくる。
菅さんの時、いや、鳩山さんの時に申し込んで、それ以後、首相は3代目になったけど、やっぱり官邸からのカワラバンが今も届く。
http://kawaraban.kantei.go.jp/

3月5日付けの文章のタイトルは3.11に向けての、「追悼に復興の決意を込めて」というものだった。読んでみて、こんな感想と意見を官邸へのメールフォームにうちこんだ。(性別と県名のみの記入で送れる)
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野田さんのお書きになった、3月5日付けの「復興への決意ー」の文章の中に、ひとつも原発が触れられていないことに、私は大きな失望と違和感を感じています。

以前は報道されなかった、原発をとりまくもろもろの事実(収束していない事故の現実や、原子力ムラのいまだ終息してない大きな力、電力会社の、ずさんで傲慢な経営などなど)が、特にこの数ヶ月間、新聞でもNHKでも民放でも、おおきく取り上げられるようになりました。

新聞紙上には、世論の怒りや悲しみがあふれています。原発事故はこんなにも罪深い影響を人々にあたえるもの、電力会社は反省するどころか料金を値上げするといい、さらに原発をまた動かそうとしている。

だけど誰の目にも明らかな、こんなにもひどい、二度と許されない事故が、地震と津波と人災によって起きたのだもの、きっと社会は原発のない方向に変わって行くに違いない、といっとき私は信じていました。
世論の、祈りとも嘆きともいえるうねりを受けて、国のリーダーは、きっと原発に頼らない国へと舵をきってくださるものとばかり思っていました。

野田さん、今、どこを、何を、見て、聴いていらっしゃいますか。国民の願いや叫びや不安を、お感じになっておいででしょうか。

福島の原発の内部で、いまだ何が起きているのか誰にもはっきりしたことがわからない、まだそのような段階での、他の原発再稼働が、この国の未来にとってよいこととは、私にはどうしても思えません。

再稼働のゴーサインを政治判断で、とおっしゃる政治判断とは一体なんでしょう。
国民にわかるよう、納得できるよう、説明していただくことが必要です。
それもないまま、地元自治体だけの同意を得て動かす、ということに、私はどうしても同意することができません。

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送信ボタンを押したら、長過ぎて送れない。そうかそうか、文字数、400字まででした。
で、ぎゅっと縮小。

この、「こんなにもひどいことが起きたのだから、変わるはず」という、根拠のない思い込みの落とし穴のこと、リードさんでも越前でも、私が心して、語ったことでした。

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あちこち文字数削って、コンパクトにして、やっとこさ送信ボタンを押せた。
でも、改行しないと、ぎちぎちで、うひゃ、なんと読みにくい文章、でもせっかく書いたので,ここにも再録。

                       ↓

原発が触れられていないことに、大きな失望と違和感。前は報道されなかった原発をとりまく事実(収束していない現実、原子力ムラのいまだ終息してない力、電力会社の傲慢な経営等)が、メディアでも大きく取り上げられ、紙上には世論の怒り、悲しみがあふれている。原発はこんなにも罪深い影響を人々に与えるもの、誰の目にも明らかな、こんなにもひどい、二度と許されない事故が、地震と津波と人災によって起きたのだから、きっと社会は脱原発へと変わって行くに違いない、と私は信じていた。世論のうねりを受けて、国のリーダーは原発に頼らない国へと舵をきるものとばかり思っていた。野田さん、国民の願いや叫びや不安を、お感じですか。福島原発内部で、今何が起きているのか誰にもわからない段階での原発再稼働が、この国の復興とはどうしても思えない。政治判断とは一体何?国民が納得できる説明が必要で、それなしの再稼働には決して同意できません。

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 総理に言いたいことある方、上記の官邸かわらばんあて、メールしてみてくださいませ。

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