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2012年4月20日 (金)

西宮から 那須から

毎日伸びるアケビの若葉と、濃い小豆色のちいさな花→120419_

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はやらないのが通常、の紅茶の時間が、このところ、毎週にぎわっている。

この日の一番乗りは、西宮と神戸からみえた4人のお客様。

「クローズアップ現代」でほめシャワが紹介された2年前の冬、たっくさんのご注文に発送がとても追いつかず、あせりまくっていた娘のもとに、救世主みたいにあらわれた一人のおばさまがいらしたのだ。

ほめシャワが近くの本屋さんで売ってないこと、娘の住所を見たら、なんと目と鼻の先のご近所さんだったこと。本を直接買いにいらして、その時に、腱鞘炎でシップ張りまくりの(メールの返信作業に追われてもう腕が動かなくなっていた)娘の痛々しい姿を目にしちゃったこと。

びっくりしたおばさま、出来ることあれば喜んでお手伝いしますよ、とお申し出くださり、そしてそれからほんとに何百から千冊もの封筒張り手作業を、お仲間たちと一緒にかってでてくださったのだった。
あの遠慮しいやの娘がお願いせずにいられないくらい、切羽詰まっていた時期だったので、ほんとにどれほどどれほど有り難く感謝したかしれない。

以来、おつきあいがはじまり、その後も娘を応援してくださってた。今回、飛騨に旅する途中、お仲間たちと一緒に紅茶の時間を訪ねてくださった、というわけ。西宮から、こんな花かごのプレゼントまで持って。

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2番乗りは那須から、げんさんとこりんちゃん、原始林窯のお二人。あの震災以来はじめての里帰りとお墓参り、その貴重な時間の合間をぬって、午後の紅茶にも寄ってくれた。

たくさんのお茶碗がこわれ、窯もこわれ、泣くことも食べることもできなくなってたげんちゃん。猫のぽこもその時期、ほとんど何も食べなかったという。

自分で窯をなおしたげんちゃんは、それからやっとやっと食べれるようになり、ぽこもまた食べだして、というお話をきいた。ぽこの不思議な地震予知能力についても。

震災後の初の原始林窯展は、去年秋の川越紅茶で。そしてこっちの紅茶での、数えで6回目になる二人展@紅茶ギャラリーは、10月末の土日にしよう、とこの日に仮決定した。

西宮のおばさまとげん+こりんちゃんは、もちろんこの日が初対面。
原始林窯さんは、私たちのわがままな注文をよろこんできいてくれるんです、ほら、こんなふうに、と翔とマガのお皿をお見せしたら、おばさま、今は亡きワンちゃんを描いたお皿をつくってね、とその場でご予約。

思えば、西と東の震災を経験したひと同士が、こんなふうにして紅茶で出逢って、げんこりんのお皿が何ヶ月後から西宮でつかわれることになるなんて、不思議というか、幸いというか、すごい邂逅だ、、、!

Photo  自分のお皿に見入る在りし日のマガの姿も懐かしい。Carwlb9b_3   

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この日の紅茶には、富山、福井からも次々はじめてのひとたちがやってきて。

西宮と那須と。それぞれがお別れする前にやっぱり、と思って、紅茶のみんなもいるところで、先々週に続いてまた、歌いました、「♪ほかの誰とも」。

♪あなたが大切にされ わたしも大切にされ
  それが行ったり来たり ともに生きること

  あなたはとくべつな人 わたしもとくべつな人
  一人ひとり違うことが 不思議ですてきなこと

 

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